権現岳−編笠山−春山ひとまわり
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ダブルストックに軽アイゼンです。 凍ると軽アイゼンではきついかもしれません。 |
写真
感想
ゴールデンウイークで天気予報は晴ですが、泊まりの計画ができず日帰りで八ヶ岳の南端を回ります。中央高速を飛ばし観音平の駐車場に到着すると、もうとっくに満杯で車を停めるところがなく車はぐるぐる回って外の路肩に戻っていきます。ここはバイクの機動力、並びの悪い車のいるおかげで結構半端な隙間があり、さっさと停めて準備です(自分も車のときは気をつけよう)。
最初は三味線の滝への道標で進みますが、一度沢を渡るので少し下り、分岐からはひたすら登ります。天気もよく後ろに南アルプスが見えてくるので苦になりませんし、尾根の雪が適当な涼しさを与えてくれます。
上り詰めると三つ頭で権現、赤岳、阿弥陀岳がどーーーんと見え(感動!)、しばらく大休止し写真タイムです。このあとは刻々と変わる風景に写真を撮りまくりです。権現岳へ最後の登りから軽アイゼンを着けます。
山頂からは大展望、言うことありません。絵葉書のような(表現古い?)八ヶ岳を眺めながら陽気の中で昼飯です。
さて帰りは網笠山方面へ向かいます。雪に半分埋もれて営業している権現小屋の上を通り過ぎ、ギボシを巻きます。雪渓のトラバースですが、かなり深く道が切られており普通に歩けます。のろし場からは、雪、ガレ、雪、ガレの繰り返しで、面倒なのでアイゼンを外しストック制動です(いい加減な)。青年小屋はたくさんの人でにぎわっており、西岳へのルートもここからあるようです。
天気が良いので、ゆっくり編笠山を回っていきましょう。石楠花の間をまっすぐ登るとまもなく山頂です。山頂は平べったく赤岳方面はあまり高度感がありませんが、この景色とはここでお別れです。腐れ雪の道をどんどん滑りながら降りていきます。観音平が近くなると散歩の人々とも出会います。犬を放して歩いている人がおり(それ自体はあまりとやかく言うつもりはありませんが)、犬は勝手に藪に入りあちこちほじくっては何か食べています。しつけの悪い犬いや飼い主です。
帰りの中央高速は大渋滞、毎度の如く車線の間をすり抜けて行くので神経を使います。観音平までバスが出てればなあ。
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