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Yamareco

記録ID: 4230654
全員に公開
ハイキング
近畿

大石富川〜猪背山〜矢筈ヶ岳〜笹間ヶ岳

2022年05月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:07
距離
12.2km
登り
884m
下り
896m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:31
合計
7:26
7:17
68
スタート地点
8:25
8:25
160
11:05
11:07
63
12:10
12:10
27
12:37
13:06
97
14:43
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
湖南アルプスの南、大石の里
2022年05月02日 07:15撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 7:15
湖南アルプスの南、大石の里
道を渡って登山口
2022年05月02日 07:16撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 7:16
道を渡って登山口
頑丈にしまっているが、脇から入れる
2022年05月02日 07:17撮影 by  SH-03J, SHARP
1
5/2 7:17
頑丈にしまっているが、脇から入れる
いきなりロープ付きの木段
2022年05月02日 07:18撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 7:18
いきなりロープ付きの木段
尾根に出ると歩きやすい
2022年05月02日 07:27撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 7:27
尾根に出ると歩きやすい
緑のシャワー
2022年05月02日 07:51撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 7:51
緑のシャワー
シダの新芽はユーモラス
2022年05月02日 07:52撮影 by  SH-03J, SHARP
2
5/2 7:52
シダの新芽はユーモラス
猪背山 553m
しばらくは広い尾根を散歩
しばらくは広い尾根を散歩
荒れたところも
谷地形になるとどうも不安感が増す。
2022年05月02日 09:19撮影 by  SH-03J, SHARP
1
5/2 9:19
谷地形になるとどうも不安感が増す。
苔の緑が鮮やかだ
2022年05月02日 09:21撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 9:21
苔の緑が鮮やかだ
ギンリョウソウ
スミレ
2022年05月02日 14:14撮影 by  SH-03J, SHARP
1
5/2 14:14
スミレ
2022年05月02日 14:17撮影 by  SH-03J, SHARP
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5/2 14:17
立木の縦のラインが美しい
2022年05月02日 14:20撮影 by  SH-03J, SHARP
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5/2 14:20
立木の縦のラインが美しい
無事下山完了
2022年05月02日 14:26撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 14:26
無事下山完了
ここも一応笹間ヶ岳の登山口
無事に登れるかはかなり疑問
2022年05月02日 14:27撮影 by  SH-03J, SHARP
1
5/2 14:27
ここも一応笹間ヶ岳の登山口
無事に登れるかはかなり疑問
新名神の工事による通行止めの通知
それよりこのルートの注意を掲げるべきのような気もする
2022年05月02日 14:27撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 14:27
新名神の工事による通行止めの通知
それよりこのルートの注意を掲げるべきのような気もする
春日神社
とても立派な本殿があった
2022年05月02日 14:29撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 14:29
春日神社
とても立派な本殿があった
新しいオートキャンプ場
2022年05月02日 14:30撮影 by  SH-03J, SHARP
5/2 14:30
新しいオートキャンプ場
南からの笹間ヶ岳はなかなか見ることがない
2022年05月02日 14:35撮影 by  SH-03J, SHARP
1
5/2 14:35
南からの笹間ヶ岳はなかなか見ることがない

感想

GWの喧騒を避けて、誰もいそうにない山へ。
生き返りの渋滞も嫌なので、自宅の近所限定で歩くことに。

湖南アルプスへの南からのアプローチルート設定できそうなので歩いてみる。
地形図に道の表示のない尾根筋は登りに、表示のある谷筋を下りにして周回ルートを設定、一応コンパスに登山届を送信して出発。

途中コンビニで食糧を仕入れても、登山口まで20分という手軽さ。
山里の路肩で車を降りて猪背山の登山口へ。
十二支の山として干支の年には注目される山だ。
それ以外にも人は歩いているようで、登山道もそれなりにしっかりしている。
山頂から北東へ下り、富川の里に下りる。

川を渡ると畑の先は急な斜面が始まっている。
ここから登山道の表示はないので登れるところから無理矢理登る。
幸い地面が見えているような斜面なのでなんとかなりそうだ。
雨の翌日で斜面の土は滑りやすい。
岩の表面も乾いてはいない。
木を手掛かりになんとか足を踏ん張りながら次の木まで移動し、その先の動きを見極める。
一人で動いていても、テンションの上がるシーンだ。
標高差100mほどの斜面を登り切って尾根に出た。

矢筈ヶ岳の山頂までは尾根伝いでわかりやすい。
登山道がない分、地形の変化を五感で感じながら歩いているのが楽しい。
花が少ないのはちょっとさびしいが、このルート自体がアトラクションのように歩ける。

昼近くの矢筈ヶ岳山頂は誰もいなかった。
食事は笹間ヶ岳でと決めて先に進む。
ここからは湖南アルプスの一般ルートになる。

沢に下って登り返し、池の傍を通って笹間ヶ岳へ。

山頂の岩の上で食事の後は地形図を眺めながら下りのルートを確認する。
点線表示はついているが、谷筋の道で不安を感じる地形ではある。
この山の地形はかなり複雑で、等高線を見ても尾根と谷が入り組んで判別つかないところが多い。
GPSに頼らずに歩きたいが、この等高線を見る限り自信はない。

林道からあたりを付けて斜面に分け入る。
いきなり地形を読み違えたりもあって、ルート復帰を狙ってヤブこぎ。
予定の谷筋に復帰したが、不安的中で道の痕跡すら判別できない。
谷の沢は岩の段差を落ちるところもあって、そのままではとても辿ることができない。

地形図からこの谷の先の様子は想像がついているので、なんとか目の前の状況を突破することに集中する。
斜面を高く巻くか、岩場の手掛かりを探すか、尾根に登り返すか・・・
集中して次々現れる地形のパズルを解いていくのが楽しい。
知識や技術、経験や想像力次第で対処できる範囲は変わるだろうし、面白いと感じるツボも変わるんだろう。
だから次にもしこのルートを歩くときには印象は変わるのが当然で、だから何度来ても別の楽しさが味わえる。

下山すると、笹間ヶ岳登山口の表示が(しかも新しいのが)立っていた。

???
道はなかったぞ・・・
実はあるのか?

ここから登り返してみたくなった。


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