ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 424022
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

今年初の3000m峰!☆4月晴天☀真っ白な雪の乗鞍岳登頂♪☆

2014年04月02日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,577m
下り
1,561m

コースタイム

 
登り:スキー場TOP(かもしかリフト最上部)〜乗鞍岳山頂まで

09:20 スキー場TOP出発
10:30 位ヶ原山荘との分岐点
13:10 乗鞍岳山頂到着

登り:ここまで約3時間50分

*山頂休憩、約20分


下り:乗鞍岳山頂〜スキー場TOP〜第三駐車場まで

13:30 乗鞍岳山頂出発
15:00 位ヶ原山荘との分岐点
16:00 スキー場TOP
17:00 第三駐車場到着

下り:ここまで約3時間30分

今回の総行動時間:7時間40分(全ての休憩等、その他時間も含む)
天候 晴天(時々曇り)
風は微風程度
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
4/1(火)
・23:40自宅(神奈川南部)出発〜中央道/相模湖in〜岡谷JCT〜長野道/松本out
 〜R158〜県道84号〜Mt.乗鞍第三駐車場着(4/2、4:30着)
*4:30ー7:30車中泊

4/2(水)
・Mt.乗鞍高原スキー場、”夢の平クワッドリフト”、”かもしかペアリフト”の
 2本のリフトを利用しスキー場TOPへ到着。そこから登山開始です。
(このスキー場のリフトは下り線は乗車不可の為、下山時は徒歩で下りました)
コース状況/
危険箇所等
 
【道路・駐車場・リフト関係】・・・全て4/2時点での状況です

・Mt乗鞍スキー場、第三駐車場まで中央道及び一般道に雪はありませんでした。
(早朝着でしたが、道路の凍結箇所もありませんでした)
・第三駐車場は無料で、夜でもトイレ、洗面台、更衣室が使用可能でした。
(水も凍結しておらず出ていました)
・コンビニは中央道/松本インターを降りてすぐのところにあります。
 ここからR158沿いに暫く何軒かありますが、大よそ5km以上進むと
 完全になくなってしまうので、早めの店舗での利用をおススメします。
・このスキー場の営業は4/6(日)までとの事ですので、
 リフトを利用される方はご注意下さい。(4/2時点の情報です)
・今回は2本のリフト(夢の平クワッド、かもしかペアリフト)にて
 スキー場TOPまで行き、そこから登山開始としました。
(リフト料金:各400円/回です)
*このスキー場のリフトは下り線の乗車は出来ませんのでご注意下さい。
 下りはスキー場内を徒歩で下りてきました。
*リフト、その他スキー場の営業情報はこちら
 ⇒http://www.norikura.co.jp/snow/


【登山道、その他の状況について】

・スキー場TOP(標高約2000m)から先は、
 完全な雪上での雪山登山となります。
・トイレは基本的にスキー場から上の登山道にはありません。
 山荘等も全て閉っていますので、スキー場内で済ませる必要があります。

・4/2時点での雪の状況
*標高2000mー2600mくらいまでは、表面が融けてシャバ雪状態、
 所々踏抜きが発生するので、歩行にはスノーシューが最適かと思います。
(その他、山スキーの方はシール登行でした)
*また、この区間はスキーのコースのような形状となっており、
 1〜6の数字の道標もあるので、道迷いの心配もないかと思います。

*標高2600m位から3000mの山頂までは、完全なカチカチのクラスト斜面、
 特に、山頂直下からの冬季用直登ルート(標高差約400m)は、
 かなりの急斜面で、完全クラスト状態の雪面の上に殆んど雪が載っておらず、
 ツルツルテカテカ状態がほぼ全面的に剥き出しの斜面でした。
*アイゼン、ピッケルは必須のカチカチ状態で、アイゼンワークについては、
 キックステップでステップを切ることが一切出来ない為、
 確実なフラットフィッティングにて爪を確実に雪面に刺して足場を確保し、
 歩を進めることが求められる状況です。
 もしくは、あまりの斜度だったので、前爪を蹴り込んで登る方もおりました。
(ここで滑った場合は、間違いなく停まる事ことは出来ずに下まで滑落します)
*また、この冬季用直登斜面(標高差約400m)は基本的にルートらしい
 目印のようなものは一切ありません。
 幅広で広大なこのカチカチ大斜面を山頂方向に向かって、その時の雪の状況や
 コンディションなどを判断して、ご自身で進むルートを決めることになります。
(実際、私の時も周りに殆んど人がおらず、アイゼンの踏み跡も出たり消えたり
 でしたので、結局進むべきルートを自分で判断して進むようになりました)

・今回は冬季用直登ルートをピストンしましたので、位ヶ原山荘の方へは
 行っていない為、この周辺の状況は不明です。
(ただ、あちら方面から滑走されてくる方は、何人か居られました)

・この直登ルートを登り切ると、山頂の少し下くらいの位置に出ます。
 そこから山頂までの僅かな区間は、夏と同じ尾根上を辿って山頂に着きます。
・この山頂までの僅かな区間は、砕けた氷の塊などが散乱していましたが、
 もうここから先は斜度が緩めで、夏道の形状が残っていましたので、
 それらを避けて何とか山頂まで到達することが出来ました。ヽ(^o^)丿

・この日の山頂の状況は、その雪面及び建造物(祠など)が
 全て氷で覆われている状態でした(@_@;)
出発前、自宅にて・・・

もう完全な春の雪山だろうなぁ・・・
明日も晴天の予報だし、誰よりも超暑がりの私なのでどうしようかなぁ・・・
(でも、一応持って行きましたが、結局使用せず・・・^^;)
2014年04月01日 21:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
6
4/1 21:33
出発前、自宅にて・・・

もう完全な春の雪山だろうなぁ・・・
明日も晴天の予報だし、誰よりも超暑がりの私なのでどうしようかなぁ・・・
(でも、一応持って行きましたが、結局使用せず・・・^^;)
テント用品も・・・

ホントは2日間お天気が良ければ、この日帰りコースを超贅沢な雪中テン泊で行きたかったんだけどなぁ・・・
昨年のzawaさまのように・・・
(なんだか、モヤモヤしてばっかりですね。。。陽気のせいかな?)
2014年04月01日 21:34撮影 by  HDR-CX170, SONY
12
4/1 21:34
テント用品も・・・

ホントは2日間お天気が良ければ、この日帰りコースを超贅沢な雪中テン泊で行きたかったんだけどなぁ・・・
昨年のzawaさまのように・・・
(なんだか、モヤモヤしてばっかりですね。。。陽気のせいかな?)
取りあえず到着しました〜(4:30頃)

本日行きの燃費!
21.5km/L・・・最近にしてはまぁまぁかなぁ・・・(またモヤモヤ・・・)
2014年04月02日 04:31撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 4:31
取りあえず到着しました〜(4:30頃)

本日行きの燃費!
21.5km/L・・・最近にしてはまぁまぁかなぁ・・・(またモヤモヤ・・・)
3時間ほど仮眠後の乗鞍さま!

この青空!&真っ白い乗鞍さまにテンションも激上がりっ!!
2014年04月02日 07:57撮影 by  HDR-CX170, SONY
14
4/2 7:57
3時間ほど仮眠後の乗鞍さま!

この青空!&真っ白い乗鞍さまにテンションも激上がりっ!!
よーしっ!今日はあの雄大で穏やかな乗鞍さまへ向かって、ゆっくり〜まったり〜気持ちの良い雪山ハイクだ〜・・・

と、この時点では余裕の雪山ハイクのつもりでしたぁ・・・^^;
2014年04月02日 08:02撮影 by  HDR-CX170, SONY
5
4/2 8:02
よーしっ!今日はあの雄大で穏やかな乗鞍さまへ向かって、ゆっくり〜まったり〜気持ちの良い雪山ハイクだ〜・・・

と、この時点では余裕の雪山ハイクのつもりでしたぁ・・・^^;
現在地

1本目の”やまぼうしリフト”は途中から入る為、中途半端になるのでリフト横を歩いて登りました。

その後、”夢の平クワッド”と最上部の”かもしかリフト”の2本を乗り継いでスキー場最上部へ行きます。
(但し、帰りはリフト下り線が乗車不可なので、全て歩いて下山となります)
2014年04月02日 08:00撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 8:00
現在地

1本目の”やまぼうしリフト”は途中から入る為、中途半端になるのでリフト横を歩いて登りました。

その後、”夢の平クワッド”と最上部の”かもしかリフト”の2本を乗り継いでスキー場最上部へ行きます。
(但し、帰りはリフト下り線が乗車不可なので、全て歩いて下山となります)
”第三駐車場”に駐車しました。

道を挟んでチケットセンターの目の前にある最短距離の駐車場です。
2014年04月02日 07:58撮影 by  HDR-CX170, SONY
1
4/2 7:58
”第三駐車場”に駐車しました。

道を挟んでチケットセンターの目の前にある最短距離の駐車場です。
4/2(水)平日でガラガラです。

あのトイレと洗面所、更衣室、全て夜も使用可能でした。
2014年04月02日 08:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
6
4/2 8:37
4/2(水)平日でガラガラです。

あのトイレと洗面所、更衣室、全て夜も使用可能でした。
本日のお荷物

スノーシュー、ピッケル込みで、約14kg、やっぱ日帰りは荷物が軽いな〜(^^)
2014年04月02日 08:35撮影 by  HDR-CX170, SONY
7
4/2 8:35
本日のお荷物

スノーシュー、ピッケル込みで、約14kg、やっぱ日帰りは荷物が軽いな〜(^^)
それでは1本目のリフト”やまぼうし”の横を歩いて進みます。
(位置的に途中からの進入なので、使いませんでした)
2014年04月02日 08:39撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 8:39
それでは1本目のリフト”やまぼうし”の横を歩いて進みます。
(位置的に途中からの進入なので、使いませんでした)
そして、2本目のリフト”夢の平クワッド”です!

あのリフトから乗り始めました。
2014年04月02日 08:48撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 8:48
そして、2本目のリフト”夢の平クワッド”です!

あのリフトから乗り始めました。
ここからも、真っ白な乗鞍さまの雄姿がっ!
2014年04月02日 08:49撮影 by  HDR-CX170, SONY
20
4/2 8:49
ここからも、真っ白な乗鞍さまの雄姿がっ!
拡大

ホントに真っ白!
中々良いカタチをしていますネ!!
・・・今からあの頂に行くのかと思うと・・・ヽ(^o^)丿
2014年04月02日 08:49撮影 by  HDR-CX170, SONY
20
4/2 8:49
拡大

ホントに真っ白!
中々良いカタチをしていますネ!!
・・・今からあの頂に行くのかと思うと・・・ヽ(^o^)丿
”夢の平クワッド”を乗り継ぎ、、、
2014年04月02日 08:54撮影 by  HDR-CX170, SONY
1
4/2 8:54
”夢の平クワッド”を乗り継ぎ、、、
三本滝(かもしかリフト)の乗り場まで来ました!

あの”かもしかリフト”に乗れば、次はスキー場のTOPです。
2014年04月02日 09:01撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 9:01
三本滝(かもしかリフト)の乗り場まで来ました!

あの”かもしかリフト”に乗れば、次はスキー場のTOPです。
三本滝レストハウス

営業中かどうか、確認忘れましたぁ・・・^^;
夏はここまでクルマで来れるようです。
2014年04月02日 09:02撮影 by  HDR-CX170, SONY
1
4/2 9:02
三本滝レストハウス

営業中かどうか、確認忘れましたぁ・・・^^;
夏はここまでクルマで来れるようです。
そして”かもしかリフト”の最上部、スキー場TOPに到着です(ここで標高約2000mです)
2014年04月02日 09:10撮影 by  HDR-CX170, SONY
2
4/2 9:10
そして”かもしかリフト”の最上部、スキー場TOPに到着です(ここで標高約2000mです)
スキー場TOPから山麓側

あ〜、、、板があれば滑りたいな・・・
2014年04月02日 09:13撮影 by  HDR-CX170, SONY
6
4/2 9:13
スキー場TOPから山麓側

あ〜、、、板があれば滑りたいな・・・
それではここからが雪山登山です!

まずはあのスキーのコース状のルートを登って行きます。
(それにしても、なんでスキー場の上にあのようなコースのようなモノがあるんだろう・・・)
2014年04月02日 09:18撮影 by  HDR-CX170, SONY
5
4/2 9:18
それではここからが雪山登山です!

まずはあのスキーのコース状のルートを登って行きます。
(それにしても、なんでスキー場の上にあのようなコースのようなモノがあるんだろう・・・)
いきなりの急登です!

雪質はツボ足だとやや踏み抜く感じでしたので、最初からスノーシューで進みました。
ですが、そんなに酷いシャバシャバというほどでもありません。
2014年04月02日 09:29撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 9:29
いきなりの急登です!

雪質はツボ足だとやや踏み抜く感じでしたので、最初からスノーシューで進みました。
ですが、そんなに酷いシャバシャバというほどでもありません。
この急登で早速”ヒールリフターON!”

これ、ホントにかなり楽になりますよね〜(^^)
2014年04月02日 09:29撮影 by  HDR-CX170, SONY
13
4/2 9:29
この急登で早速”ヒールリフターON!”

これ、ホントにかなり楽になりますよね〜(^^)
このルート(コース?)はあのように数字の標識があります。
(1〜6まで)
2014年04月02日 09:47撮影 by  HDR-CX170, SONY
1
4/2 9:47
このルート(コース?)はあのように数字の標識があります。
(1〜6まで)
こんな感じで正面に乗鞍さまを見据えて、気持ち良く進んで行きます♪
(と、まだこの辺では予想通りの余裕の雪山ハイクのつもりでした・・・)
2014年04月02日 09:47撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/2 9:47
こんな感じで正面に乗鞍さまを見据えて、気持ち良く進んで行きます♪
(と、まだこの辺では予想通りの余裕の雪山ハイクのつもりでした・・・)
乗鞍さま山頂拡大!

この後、私もあそこへ・・・
2014年04月02日 09:59撮影 by  HDR-CX170, SONY
14
4/2 9:59
乗鞍さま山頂拡大!

この後、私もあそこへ・・・
もう、完全な春の陽気

晴天、ほぼ無風の今日、私も完全な夏服で登っています。
(ぶっちゃけ、靴も3シーズン用で十分でした・・・)
2014年04月02日 09:48撮影 by  HDR-CX170, SONY
10
4/2 9:48
もう、完全な春の陽気

晴天、ほぼ無風の今日、私も完全な夏服で登っています。
(ぶっちゃけ、靴も3シーズン用で十分でした・・・)
剣ヶ峰直登ルートと、位ヶ原山荘との分岐点

もちろん、直登ルートでしょ!!
・・・しかし、後にこの直登ルートが、いかに恐ろしいかを思い知らされることに・・・
2014年04月02日 10:32撮影 by  HDR-CX170, SONY
7
4/2 10:32
剣ヶ峰直登ルートと、位ヶ原山荘との分岐点

もちろん、直登ルートでしょ!!
・・・しかし、後にこの直登ルートが、いかに恐ろしいかを思い知らされることに・・・
拡大

書いてある通り、”今までのような道はありません”
・・・まさにその通りのルートになっていきます。
2014年04月02日 10:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
5
4/2 10:33
拡大

書いてある通り、”今までのような道はありません”
・・・まさにその通りのルートになっていきます。
こちらは位ヶ原山荘方面へ登って行くスキーヤー

シール登行もフィーリングなかなか良さそうな感じでしたネ。
2014年04月02日 10:35撮影 by  HDR-CX170, SONY
7
4/2 10:35
こちらは位ヶ原山荘方面へ登って行くスキーヤー

シール登行もフィーリングなかなか良さそうな感じでしたネ。
珍しいカタチのシュカブラ?かな??
2014年04月02日 10:43撮影 by  HDR-CX170, SONY
26
4/2 10:43
珍しいカタチのシュカブラ?かな??
前から・・・

何でこんなカタチになったのでしょうか・・・?
(もしかして、何か人工的なモノの跡なのかな?)
2014年04月02日 10:43撮影 by  HDR-CX170, SONY
5
4/2 10:43
前から・・・

何でこんなカタチになったのでしょうか・・・?
(もしかして、何か人工的なモノの跡なのかな?)
この先も暫くなだらかで、雄大な雪の乗鞍さまを気持ち良く雪山ハイクで進んで行きます。
2014年04月02日 10:47撮影 by  HDR-CX170, SONY
6
4/2 10:47
この先も暫くなだらかで、雄大な雪の乗鞍さまを気持ち良く雪山ハイクで進んで行きます。
こちらも真っ白!
イイ感じ〜〜〜♪
2014年04月02日 10:52撮影 by  HDR-CX170, SONY
7
4/2 10:52
こちらも真っ白!
イイ感じ〜〜〜♪
乗鞍さま全景

本当に一面真っ白な山体と突き抜けるようなこの青空!
もぅ〜言うコトないですね!!

もうすぐ本体への取り付きです(2600m地点)
2014年04月02日 10:56撮影 by  HDR-CX170, SONY
18
4/2 10:56
乗鞍さま全景

本当に一面真っ白な山体と突き抜けるようなこの青空!
もぅ〜言うコトないですね!!

もうすぐ本体への取り付きです(2600m地点)
こちらも・・・
気持ちイイ〜〜〜♪
2014年04月02日 10:56撮影 by  HDR-CX170, SONY
7
4/2 10:56
こちらも・・・
気持ちイイ〜〜〜♪
この懐の雄大さ!

真ん中の人の大きさがあんな感じなんです。
まさに全面雪の大斜面っ!
・・・って感じです!!
2014年04月02日 11:00撮影 by  HDR-CX170, SONY
13
4/2 11:00
この懐の雄大さ!

真ん中の人の大きさがあんな感じなんです。
まさに全面雪の大斜面っ!
・・・って感じです!!
と、ここで、槍穂さまが見えて参りましたぁ〜
2014年04月02日 11:04撮影 by  HDR-CX170, SONY
8
4/2 11:04
と、ここで、槍穂さまが見えて参りましたぁ〜
拡大!

左から槍さま〜真ん中が奥穂さま〜吊尾根さま〜そして右が前穂さま〜

バッチリ槍穂も見えてヨカッタですっ!!
(先月はあちらの西穂から、こちらの乗鞍さまを見ていたんだよなぁ〜・・・(^^))
2014年04月02日 11:04撮影 by  HDR-CX170, SONY
16
4/2 11:04
拡大!

左から槍さま〜真ん中が奥穂さま〜吊尾根さま〜そして右が前穂さま〜

バッチリ槍穂も見えてヨカッタですっ!!
(先月はあちらの西穂から、こちらの乗鞍さまを見ていたんだよなぁ〜・・・(^^))
槍さま拡大!

何とかここまで撮りました〜^^;
2014年04月02日 11:09撮影 by  HDR-CX170, SONY
15
4/2 11:09
槍さま拡大!

何とかここまで撮りました〜^^;
こちらは、左が前穂・明神、右奥の尖りが”常念さま?”かな??
2014年04月02日 11:04撮影 by  HDR-CX170, SONY
14
4/2 11:04
こちらは、左が前穂・明神、右奥の尖りが”常念さま?”かな??
観測所の上に飛行機雲が・・・

ホントに全面真っ白と青の世界!最高に気持ち良いですっ!!
2014年04月02日 11:13撮影 by  HDR-CX170, SONY
11
4/2 11:13
観測所の上に飛行機雲が・・・

ホントに全面真っ白と青の世界!最高に気持ち良いですっ!!
そしてここから先が最後の冬季用直登ルートです(標高差約、400mを直登)

あの大岩の右側付近を一気にカチ上げる感じなのですが、何しろ超急登なのと、ここから先の雪質が、全面的にツルツルテカテカ剥き出しの斜面で、恐ろしいコトこの上ない状況でした!\(◎o◎)/!
2014年04月02日 14:32撮影 by  HDR-CX170, SONY
19
4/2 14:32
そしてここから先が最後の冬季用直登ルートです(標高差約、400mを直登)

あの大岩の右側付近を一気にカチ上げる感じなのですが、何しろ超急登なのと、ここから先の雪質が、全面的にツルツルテカテカ剥き出しの斜面で、恐ろしいコトこの上ない状況でした!\(◎o◎)/!
拡大

あの大岩の右側斜面を、アイゼンをフラットフィッティングにて確実に喰い付かせて、超〜ビビりながらも一歩ずつ慎重に登って行きました。

それと、大斜面なので、掴む岩などが一切ないのも、恐ろしさに拍車をかけていました・・・本当にアイゼンとピッケルのみでの進行です。
(これらのお写真は全てあそこからの下山後に撮っています)
2014年04月02日 14:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
18
4/2 14:33
拡大

あの大岩の右側斜面を、アイゼンをフラットフィッティングにて確実に喰い付かせて、超〜ビビりながらも一歩ずつ慎重に登って行きました。

それと、大斜面なので、掴む岩などが一切ないのも、恐ろしさに拍車をかけていました・・・本当にアイゼンとピッケルのみでの進行です。
(これらのお写真は全てあそこからの下山後に撮っています)
あの斜面の雪質
(これも下山後に撮影)

この状態があの急斜面で全面的に続いて行く感じです。
一歩滑らせれば、間違いなく下まで停まることは出来ない状態です。
2014年04月02日 11:58撮影 by  HDR-CX170, SONY
19
4/2 11:58
あの斜面の雪質
(これも下山後に撮影)

この状態があの急斜面で全面的に続いて行く感じです。
一歩滑らせれば、間違いなく下まで停まることは出来ない状態です。
そして、あのツルテカ急登を登りきって、ようやく出てきた岩に持たれかかり、安堵しているところ・・・

お写真ではあまり判りませんが、その見えなくなっている先、崖のようなツルテカ急斜面を登ってきました・・・(^_^;)
2014年04月02日 12:44撮影 by  HDR-CX170, SONY
8
4/2 12:44
そして、あのツルテカ急登を登りきって、ようやく出てきた岩に持たれかかり、安堵しているところ・・・

お写真ではあまり判りませんが、その見えなくなっている先、崖のようなツルテカ急斜面を登ってきました・・・(^_^;)
そして、ここまで来るとようやく山頂が!

それでもまだまだ続く、この掴むモノが一切ない、ツルテカ急斜面!!
2014年04月02日 13:01撮影 by  HDR-CX170, SONY
12
4/2 13:01
そして、ここまで来るとようやく山頂が!

それでもまだまだ続く、この掴むモノが一切ない、ツルテカ急斜面!!
反対方面、こちらもツルテカ剥き出しですネ・・・
2014年04月02日 13:01撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/2 13:01
反対方面、こちらもツルテカ剥き出しですネ・・・
そして、ようやくカチ上げ急登を登りきり、尾根上に出たところ
(お写真は剣ヶ峰の反対方向、左:朝日岳、中央右:摩利支天岳です)

やっぱり冬季用の直登・最短ルートは、本当に怖かったです・・・(^_^;)

夏道のように、位ヶ原山荘から尾根上を通って来れば良かったのかなぁ・・・
2014年04月02日 13:03撮影 by  HDR-CX170, SONY
16
4/2 13:03
そして、ようやくカチ上げ急登を登りきり、尾根上に出たところ
(お写真は剣ヶ峰の反対方向、左:朝日岳、中央右:摩利支天岳です)

やっぱり冬季用の直登・最短ルートは、本当に怖かったです・・・(^_^;)

夏道のように、位ヶ原山荘から尾根上を通って来れば良かったのかなぁ・・・
後は山頂までもう少し!

小屋と鳥居も間近に見えて来たのですが・・・
2014年04月02日 13:03撮影 by  HDR-CX170, SONY
7
4/2 13:03
後は山頂までもう少し!

小屋と鳥居も間近に見えて来たのですが・・・
またその山頂までの夏道がツルテカに!!

もぅ〜・・・カンベンして下さいよぉ〜・・・
ホント、恐ろしいですから〜〜〜・・・
2014年04月02日 13:08撮影 by  HDR-CX170, SONY
8
4/2 13:08
またその山頂までの夏道がツルテカに!!

もぅ〜・・・カンベンして下さいよぉ〜・・・
ホント、恐ろしいですから〜〜〜・・・
そして、ビビりながらも何とか山頂!到着ですっ!!

山頂は見ての通り、カチコチの氷の世界でしたぁ・・・(^_^;)
2014年04月02日 13:09撮影 by  HDR-CX170, SONY
21
4/2 13:09
そして、ビビりながらも何とか山頂!到着ですっ!!

山頂は見ての通り、カチコチの氷の世界でしたぁ・・・(^_^;)
鳥居周りもカチコチの氷ですネ・・・
2014年04月02日 13:09撮影 by  HDR-CX170, SONY
20
4/2 13:09
鳥居周りもカチコチの氷ですネ・・・
イワイワにも氷がビッシリです・・・
2014年04月02日 13:10撮影 by  HDR-CX170, SONY
8
4/2 13:10
イワイワにも氷がビッシリです・・・
この氷塊を踏んでコケそうになりました・・・

まさかそれで、3000mの頂から滑落なんてしたら・・・シャレになりませんよね・・・^^;
2014年04月02日 13:10撮影 by  HDR-CX170, SONY
5
4/2 13:10
この氷塊を踏んでコケそうになりました・・・

まさかそれで、3000mの頂から滑落なんてしたら・・・シャレになりませんよね・・・^^;
乗鞍岳・剣ヶ峰山頂標と左:大日岳(奥ノ院)、右:屏風岳

周りの山々も全て3000m峰です!
2014年04月02日 13:11撮影 by  HDR-CX170, SONY
14
4/2 13:11
乗鞍岳・剣ヶ峰山頂標と左:大日岳(奥ノ院)、右:屏風岳

周りの山々も全て3000m峰です!
山頂の社もこの状態!

夏は本当に穏やかなんですけどネ・・・
2014年04月02日 13:11撮影 by  HDR-CX170, SONY
12
4/2 13:11
山頂の社もこの状態!

夏は本当に穏やかなんですけどネ・・・
山頂より、県境尾根方面

あの正面のスキー場は野麦峠スキー場でしょうか・・・?
2014年04月02日 13:12撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 13:12
山頂より、県境尾根方面

あの正面のスキー場は野麦峠スキー場でしょうか・・・?
山頂より、こちらは槍穂方面の景色・・・

先ほどまでは、バッチリ見えていたのですが、今はすっかり雲の中です・・・
2014年04月02日 13:13撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 13:13
山頂より、こちらは槍穂方面の景色・・・

先ほどまでは、バッチリ見えていたのですが、今はすっかり雲の中です・・・
上:宇宙線研究所
下:位ヶ原山荘でしょうか・・・
2014年04月02日 13:13撮影 by  HDR-CX170, SONY
5
4/2 13:13
上:宇宙線研究所
下:位ヶ原山荘でしょうか・・・
こちらは、山頂の社の裏手にある祠です。

これも氷に閉ざされています・・・
2014年04月02日 13:15撮影 by  HDR-CX170, SONY
5
4/2 13:15
こちらは、山頂の社の裏手にある祠です。

これも氷に閉ざされています・・・
取りあえずセルフで撮りました・・・

・・・ピースなんてやっていますが、
ここまでの登りでの恐怖と、ここからのあの斜面への下りのことが不安で不安で・・・

恐怖で頭の中がいっぱいでした・・・
2014年04月02日 13:17撮影 by  HDR-CX170, SONY
41
4/2 13:17
取りあえずセルフで撮りました・・・

・・・ピースなんてやっていますが、
ここまでの登りでの恐怖と、ここからのあの斜面への下りのことが不安で不安で・・・

恐怖で頭の中がいっぱいでした・・・
一応、あのセルフ撮り、この大型ザックの上に載せて撮っています。
2014年04月02日 13:24撮影 by  HDR-CX170, SONY
10
4/2 13:24
一応、あのセルフ撮り、この大型ザックの上に載せて撮っています。
剣ヶ峰山頂標の向こうに大日岳、そしてその遥か後方に雲に隠れた御嶽さまの姿も・・・

今日は、ここの日帰りか御嶽さまの日帰りを考えていたので、天候的にもこちらで大正解でした〜(^^)
2014年04月02日 13:23撮影 by  HDR-CX170, SONY
12
4/2 13:23
剣ヶ峰山頂標の向こうに大日岳、そしてその遥か後方に雲に隠れた御嶽さまの姿も・・・

今日は、ここの日帰りか御嶽さまの日帰りを考えていたので、天候的にもこちらで大正解でした〜(^^)
御嶽さま拡大

あ〜・・・ありゃダメだ・・・
上部の方、視界ゼロですね・・・やっぱり、こちらで正解でした。
2014年04月02日 13:23撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/2 13:23
御嶽さま拡大

あ〜・・・ありゃダメだ・・・
上部の方、視界ゼロですね・・・やっぱり、こちらで正解でした。
それでは下山と思ったら、突然進行方向がホワイトアウト気味に!!

おーい、、、これはマジでヤバいぞー・・・、でもでも、ここで焦ってあのカチカチ急斜面をドタバタ下りる訳にもいかないので、まずは焦らず、慎重に一歩一歩進むことを心掛けました・・・(^_^;)
2014年04月02日 13:32撮影 by  HDR-CX170, SONY
10
4/2 13:32
それでは下山と思ったら、突然進行方向がホワイトアウト気味に!!

おーい、、、これはマジでヤバいぞー・・・、でもでも、ここで焦ってあのカチカチ急斜面をドタバタ下りる訳にもいかないので、まずは焦らず、慎重に一歩一歩進むことを心掛けました・・・(^_^;)
それでもって、何とかビビりながらも中腹くらいまで下りたところで、これからまだ登る方が現れる・・・

いくら下山がスキーとはいえ、この時間から、しかもガスが出始めているのに大丈夫なのでしょうか・・・

少しお話ししたところ、このカチカチ急斜面がかなり堪えていたところだったので、もう少し行ってみて、ダメなら山頂は無理せずにすぐに戻って来るとの事でした。
2014年04月02日 13:46撮影 by  HDR-CX170, SONY
8
4/2 13:46
それでもって、何とかビビりながらも中腹くらいまで下りたところで、これからまだ登る方が現れる・・・

いくら下山がスキーとはいえ、この時間から、しかもガスが出始めているのに大丈夫なのでしょうか・・・

少しお話ししたところ、このカチカチ急斜面がかなり堪えていたところだったので、もう少し行ってみて、ダメなら山頂は無理せずにすぐに戻って来るとの事でした。
先ほどの方が戻ってきました!

やはり、少し行ってみて、山頂は無理せず諦めたとのこと、本当によかったです。

この恐ろしい現場に一緒に居た者として、本当に安堵しました・・・
2014年04月02日 14:15撮影 by  HDR-CX170, SONY
12
4/2 14:15
先ほどの方が戻ってきました!

やはり、少し行ってみて、山頂は無理せず諦めたとのこと、本当によかったです。

この恐ろしい現場に一緒に居た者として、本当に安堵しました・・・
本当に怖かった、この冬季用の直登カチカチ急斜面・・・

この時間、陽があたって、ますます恐ろしく見えますネ・・・

たかだか、標高差約400m程度の直登急斜面なのですが、あれだけの大斜面で掴むモノが全くなく、頼りになるのはアイゼンとピッケル、そして自分の技術のみ・・・
この状態がいかに恐ろしいものなのかを身を持って知ることが出来ました。
2014年04月02日 14:41撮影 by  HDR-CX170, SONY
26
4/2 14:41
本当に怖かった、この冬季用の直登カチカチ急斜面・・・

この時間、陽があたって、ますます恐ろしく見えますネ・・・

たかだか、標高差約400m程度の直登急斜面なのですが、あれだけの大斜面で掴むモノが全くなく、頼りになるのはアイゼンとピッケル、そして自分の技術のみ・・・
この状態がいかに恐ろしいものなのかを身を持って知ることが出来ました。
そして、あの恐ろしい斜面が終わると、ここから先は、いつもの雄大でやさしい山容の乗鞍さまとなります♪
2014年04月02日 14:26撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/2 14:26
そして、あの恐ろしい斜面が終わると、ここから先は、いつもの雄大でやさしい山容の乗鞍さまとなります♪
本当に乗鞍さまは、このように広大で穏やかな雪の大斜面を気持ち良く雪山ハイク出来る、やさしい山容が特徴だと思います。
2014年04月02日 14:47撮影 by  HDR-CX170, SONY
6
4/2 14:47
本当に乗鞍さまは、このように広大で穏やかな雪の大斜面を気持ち良く雪山ハイク出来る、やさしい山容が特徴だと思います。
落ち着いたところで、本日最後の槍穂さま〜

最後は隠れたままでしたネ。
でもでも、また会いに行きますよん!!
2014年04月02日 13:53撮影 by  HDR-CX170, SONY
6
4/2 13:53
落ち着いたところで、本日最後の槍穂さま〜

最後は隠れたままでしたネ。
でもでも、また会いに行きますよん!!
この辺もゆっくりまったりで、ホント気持ち良いんです♪

昨年の今頃、zawaさまがテント張ったのは、この辺なのかなぁ・・・?(^^)
2014年04月02日 14:55撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/2 14:55
この辺もゆっくりまったりで、ホント気持ち良いんです♪

昨年の今頃、zawaさまがテント張ったのは、この辺なのかなぁ・・・?(^^)
気持ちの良いお空と見渡す限りの清々しい景色・・・

本当に気持ち良過ぎの雪山ハイクです〜♪
2014年04月02日 14:55撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/2 14:55
気持ちの良いお空と見渡す限りの清々しい景色・・・

本当に気持ち良過ぎの雪山ハイクです〜♪
位ヶ原山荘との分岐まで戻ってきました。

標高が下がるにつれて、徐々にアイゼンでは踏み抜きが多くなってきました・・・
2014年04月02日 15:02撮影 by  HDR-CX170, SONY
3
4/2 15:02
位ヶ原山荘との分岐まで戻ってきました。

標高が下がるにつれて、徐々にアイゼンでは踏み抜きが多くなってきました・・・
スキー場TOPまで戻ってきました!

このスキー場のリフトは、下り線が乗車出来ないので、ここから駐車場までリフト3本分をスキー場内を歩いて下って行きます。
2014年04月02日 16:00撮影 by  HDR-CX170, SONY
2
4/2 16:00
スキー場TOPまで戻ってきました!

このスキー場のリフトは、下り線が乗車出来ないので、ここから駐車場までリフト3本分をスキー場内を歩いて下って行きます。
普通のゲレンデを歩いて下るぅ〜♪
(でも、ぶっちゃけ、この時点であのカチカチ急斜面での疲労が色濃く出ていたので、リフトの下りは乗せてほしかったです・・・)
2014年04月02日 16:03撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/2 16:03
普通のゲレンデを歩いて下るぅ〜♪
(でも、ぶっちゃけ、この時点であのカチカチ急斜面での疲労が色濃く出ていたので、リフトの下りは乗せてほしかったです・・・)
そして、コブ斜も歩いて下りますっ!

えーいっっ!!!こんなコブ、板さえあれば何てコトないのにぃ〜・・・

今の疲れ果てた自分には、歩いて下るのはチョッとシンドイです・・・^^;
2014年04月02日 16:05撮影 by  HDR-CX170, SONY
9
4/2 16:05
そして、コブ斜も歩いて下りますっ!

えーいっっ!!!こんなコブ、板さえあれば何てコトないのにぃ〜・・・

今の疲れ果てた自分には、歩いて下るのはチョッとシンドイです・・・^^;
そして、リフト3本分を歩き切り、何とか無事に駐車場まで辿り着きました!

おーい、、、プリや〜ん、今日はマジで身体も精神もホント、疲れ果てたよ〜・・・
2014年04月02日 17:00撮影 by  HDR-CX170, SONY
8
4/2 17:00
そして、リフト3本分を歩き切り、何とか無事に駐車場まで辿り着きました!

おーい、、、プリや〜ん、今日はマジで身体も精神もホント、疲れ果てたよ〜・・・
駐車場から夕暮れの乗鞍さま♪

今日もありがとう・・・
お手軽雪山ハイクのつもりが、トンデモなく怖い目に遭ったけど、でも、何とか乗り切ることが出来ました!!

また、色んな条件や難儀な場面に出逢いたいです。
そして、また挑戦して乗り越えて行きたい、これからもそんなことを続けて、前よりも少しでも良いから進歩し続けていきたいです。
2014年04月02日 17:01撮影 by  HDR-CX170, SONY
13
4/2 17:01
駐車場から夕暮れの乗鞍さま♪

今日もありがとう・・・
お手軽雪山ハイクのつもりが、トンデモなく怖い目に遭ったけど、でも、何とか乗り切ることが出来ました!!

また、色んな条件や難儀な場面に出逢いたいです。
そして、また挑戦して乗り越えて行きたい、これからもそんなことを続けて、前よりも少しでも良いから進歩し続けていきたいです。
帰りの温泉は、第三駐車場からクルマで松本方面に3分ほどのところにある”湯けむり館”に入りました。

謳い文句通り、乳白色のお湯で、シャンプー(リンスin)、ボディーソープ有り、720円でした。

露天1槽、内湯1槽、シャワーの出がイイのがGood!♪
2014年04月02日 18:07撮影 by  HDR-CX170, SONY
10
4/2 18:07
帰りの温泉は、第三駐車場からクルマで松本方面に3分ほどのところにある”湯けむり館”に入りました。

謳い文句通り、乳白色のお湯で、シャンプー(リンスin)、ボディーソープ有り、720円でした。

露天1槽、内湯1槽、シャワーの出がイイのがGood!♪
そして、最後に本日の燃費!

平均燃費、リッター25.6km・・・ん〜〜〜、、、今日の気温だったらもっと伸びても良かったハズなのになぁ・・・

それにしても、またまた自宅到着は0時過ぎに・・・
やっぱり北アは遠いですネ・・・その上に今回から(4月から)ETCの割引が大幅減に・・・
「えっ!?」と思うくらいに料金が上がって(戻って)ます。

これじゃーますます北アが遠くなりそうです〜〜〜(^^ゞ
2014年04月03日 00:19撮影 by  HDR-CX170, SONY
4
4/3 0:19
そして、最後に本日の燃費!

平均燃費、リッター25.6km・・・ん〜〜〜、、、今日の気温だったらもっと伸びても良かったハズなのになぁ・・・

それにしても、またまた自宅到着は0時過ぎに・・・
やっぱり北アは遠いですネ・・・その上に今回から(4月から)ETCの割引が大幅減に・・・
「えっ!?」と思うくらいに料金が上がって(戻って)ます。

これじゃーますます北アが遠くなりそうです〜〜〜(^^ゞ
撮影機器:

感想

 
今季初の雪の3000m峰!
雄大で穏やかな(ハズ?)だった残雪の乗鞍岳日帰り登頂


今年も4月に入り、街では桜も満開となりすっかり春を迎えた今日この頃ですが
超がつくぐらいの暑がり、そして、雪山好きの私的にはこれからの時期こそ、
その厳しさ故に、今まで殆んど手が付けられなかった
雪のアルプス山系を徐々に進行していこう!と、息巻いているところであります。

そんな中、3月までの激務が一段落し
4月からはまともにお休みが取れそうになりましたので
早速ですが、行って来ました。
今季初の3000m峰、真っ白な雪の乗鞍岳です!


ここは前々から雪のある時期に登ってみたいと思っていたお山です。
昨年もこの時期に行こうとしていたのですが、
西穂と八方・唐松の方を4月に行ってしまいましたので
昨年は結局行けず仕舞いで終わっておりました。

ですが、今年は既に上記の八方・唐松と西穂は
それぞれ2月と3月に大快晴のお空の下、運良くクリア出来ましたので、
今度こそはこの雪の乗鞍を!という想いを込めて、
そして、今回は先月の西穂の痩せ尾根切れ落ちドライパウダー&暴風のような
”怖い思い”はせずに、雄大且つ穏やかな山容の雪の乗鞍を
”ゆっくり〜まったり〜”の気持ちの良い
雪山ハイキングにでもしようと思っておりました。


そんな感じ(勝手な妄想!?)で臨んで参りましたが、
現実はトンデモないものが待っておりました。

ま、私の場合はいつもの如く、良く考えもせずに行ってみて、
現地でフタを開けてみたら思いもよらぬ事態に遭遇し、
いつもその場、現場でのアドリブ対応
(良い言い方ですと”臨機応変”です!ヨシっ!!(^^)v)
↑↑はっ?なんだそれ??その変な自信みたいなものはナニ???
  それって単なる無計画ってコトでしょ?・・・・・・で、

 何事も凌ぎきってきた私なものですから・・・
(人生そのものもいつもそんな感じ?なんですよねぇ・・・
 要は人生も”ノープラ〜ン♪”的なトコロが多くって。。。

「ま、良く判らないケド、取りあえず行ってみよー!」・・・的な感じで、
 いつもその場での現場対応・アドリブ対応で凌いでマス・・・^^;)
 ・・・って、、、なんだそりゃ?(^_^;) 


と、いうことで、何とか今回も乗り越えてきましたが
本当に怖かったです。。。
あの全面ツルテカ・カチカチの冬季用直登急斜面・・・


詳細な状況につきましては、既に上記のお写真&キャプチャーの方で
お伝え済みなので、ここでは割愛致しますが、
まさかまさかの恐怖体験で本当にビックリ\(◎o◎)/!

今日は先月の荒々しい、そしてトゲトゲしい西穂の山容とは違う
雄大でやさしい山容の乗鞍岳ということで、
ゆっくりまったりと春の雪山ハイクを堪能するつもりだったのですが
実際はあの西穂の恐怖を遥かに上回る恐怖体験山行となってしまいました。


何しろあのカチカチ直登急斜面、少しでもキックステップが効いて
ステップを切ることが出来れば、気分的にもだいぶ楽にはなったと思うのですが
実際には完全なクラスト・カチカチ状態でこれではもうキックはダメ、
フラットフィッティングにて確実にアイゼンの爪を雪面に喰い付かせ、
なるべく有効範囲を増やして、一歩一歩慎重に且つ、確実に進むしかありません。

また、それらに加えてあのカチカチ・ツルテカ大斜面では進行の際、
あまりに広大な斜面の為に、周りに掴むモノ(ホールドするモノ)が一切なく、
この点がまた精神衛生上、その恐怖感に拍車をかけていたこともありました。

何しろ、ここで滑り出したら間違いなく停まることは出来ずに
遥か下まで滑落して、人生が終わることでしょう。


本当に両足のアイゼンとピッケルのみが頼りの進行でありました。
そして最後は、今まで自分が経験してきたこと
そして習得してきた技術を信じて自信を持って進む・・・
そう信じて進み、恐怖も含めて何とか乗り越えて来ることが出来ました。



そして、山頂ではここまでの肉体的・精神的疲労もあって
いつもの爽快感などは殆んどなく、
逆に、これから始まるあのカチカチ急斜面への下りのことで頭がいっぱいでした。
山頂に立って、これだけ帰りのことが気になる山旅も今までにありませんでした。


一瞬、帰りはあの斜面を避けて尾根筋を下り
位ヶ原山荘の方へと下りようかとも考えていたのですが、
そうこうしている内にガスが出始めて
尾根筋方向がホワイトアウト気味になってしまいました・・・


これはヤバいっ!と一瞬焦ったのですが、
ここで焦っても仕方がありません。返って事態を悪化させてしまうことでしょう。
ですので、ここは一呼吸おいて冷静になり
あのカチカチ急斜面を冷静に且つ、慎重に確実に下りて行くことを考えました。

現在のホワイトアウト気味になってきたこの状況下では、
やはり”今来た道を戻る”・・・
これが一番安全で確実な方法と判断し、それを冷静に実行することを考えました。

それと、ここまでの登りでこの斜面の自分の軌跡を
GPSのログで取っていたという事も含めて、
この恐ろしい斜面のピストンを選択したということでもあります。


そして、何とかこの恐ろしいカチカチ急斜面を凌ぎ切り、
ホワイトアウトゾーンからも抜けだして
ようやくいつもの”穏やかな乗鞍”のところ(約2600m地点)まで
無事に戻ってくることが出来ました。


もう、ここまでの精神的プレッシャーにヘトヘト状態・・・(-_-;)
先月の西穂の恐怖&プレッシャーを遥かに上回る
恐怖体験に心身ともに疲れ果ててしまったのが正直な感想です。。。


今回、それでも何とかそれらを乗り越えて
4月の雪の乗鞍岳のピークを踏めたことは
自分の中で大きな達成感と、そして自信となりました。

ですが、さすがにこれだけの恐怖体験はもうしたくないというのも
正直な気持ちとしてあるのも事実でした。


今回は”雄大で穏やかな山容”のつもりで
余裕の雪山ハイクを想定していった雪の乗鞍山行でしたが、
やはりまだ4月です。

3000m級のアルプス山系では
まだまだ厳しい条件が多く残っていることを改めて実感させられた次第です。

それでも今回は恐怖体験ながらも
何事もなく無事に戻ってくることが出来ましたが、
今後はこのようなことがないよう、またこのような体験をしないように、
事前の調査や準備を十分に行って
これからの春の残雪のアルプス!
ポッカポカの雪山山行をまだまだ楽しんで行きたいと思います♪(^^)/
 
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2106人

コメント

N様をなめてはいけませんヨ!
lifterさん、おはよーございます

N様レコ、お待ちしておりました!!
今回はlifterさんにしては、ずいぶんと早いアップですね〜
あとまぁずいぶんとzawaさま連呼していただき恐縮です

lifterさんのN様レコを読んで、1年前の事を思い出していました。
山で過ごした人生最良の2日間と言ってもいいくらいの満点の星空の下での乗鞍岳テン泊体験。confident
テン場ではないのでテン場ランキングには載せてませんけど、もし載せるとしたら5です
あ、ちなみに幕営したのは 71の位置ではなく、ツアーコースの5番と6番標識のちょうど真ん中あたりです

1年前、僕はlifterさんと同じくツアーコースを登り、位ヶ原からは肩の小屋へ直進、そこから左に折れ朝日岳の稜線上を歩き剣ヶ峰へルートをとったのですが、朝日岳の登り斜面が今回のlifterさんと全く同じツルテカ状態でした。shock
ピッケルはもちろん刺さりませんしアイゼンの爪も刺さるというよりはただ引っかかってるという感じで、あそこはドキドキというか「落ちたら南無〜」と思いながら歩いてました。

剣ヶ峰からの下山ルートは、登りに使った朝日岳〜肩の小屋のツルテカ斜面は絶対通りたくなかったので、lifterさんが今回往復した剣ヶ峰直登ルートを選びましたが、下山開始するころには気温がかなりあがり、直登ルートは尻セードができるくらい緩んでました。
なので同じ4月頭とはいえ、その日の状況によってずいぶんと雪の状況も変わるもんだなぁとlifterさんのレコを見て思いました。

ということでlifterさんの恐怖がどのくらいのものか、よーくわかります。あのツルテカ斜面を下るのはホント生きた心地がしませんよね。しかもガスが迫るなか。
あとlifterさん的にはやはり昨年の北岳での例のトラウマ、あれが効いてるんじゃないですか?

でも今回ツルテカ乗鞍岳を無事下山できて、lifterさんスペックアップですね!
lifterさんはドンドン進んでいきますね。僕も負けずについていきますよーー

p.s.
仕事で休みがずれなければ、乗鞍のツルテカ斜面でlifterさんと遭遇していたはずなのに、くっそ〜という気分です。
あと、 76の位置で僕も全く同じ事を昨年思ってました。体力的には下りのゲレンデ歩きがホントきつかったですcoldsweats01
2014/4/5 10:35
zawadaさんへ
zawaさまぁ〜〜〜おはよーございます!!! happy02
こんなにお早いご登場にワタクシ感激っ!ウルウルですっっっshinewink
(今回レコ も早めでしたけど、きょーはお返事の方もソッコーでしょ?

そーなんですよぉ〜、、、ホントは次の日もお天気 良ければ、
まさに昨年のzawaさまの再現で、また、私の希望としていた
”本当に何も無いところでの雪中テン泊っ!”を敢行したかったのですが、
翌日のお天気がねぇ・・・そんでもって日帰りとなった次第なんです・・・

場所はツアーコース5〜6間でしたか!
あの辺も気持ち良さそうでしたもんね・・・ wink
やっぱ、やりたかったな

昨年のzawaさまは、朝日岳の稜線上を歩き剣ヶ峰へ・・・でしたか!
やっぱりあそこの登りもツルテカだったんですね・・・
今回は私の直登ルートがあんなだったんで、ガスが出なければ
その稜線上を下ってみようかと思ったのですが、やはり行かなくて正解でしたね!
今回は午後の下山時間でも、雪面の融けが殆んどなかったので、
(だって、あの時間で山頂の社付近なんて、カチコチの氷だらけですよ
稜線方面に行ってたら、たぶん昨年のzawaさまの逆パターンで
下りで難儀していたこと間違いナシでしたね

それと、ガスには追いかけられるし(ホワイトアウトが迫るぅ〜 coldsweats02
まさに仰られるように、北岳での滑落も当然の如く頭の中をよぎっていましたので、
もう、それはそれは恐怖の連続状態でございましたよ・・・ coldsweats02

>lifterさんスペックアップですね!
 lifterさんはドンドン進んでいきますね。僕も負けずについていきますよーー
いえいえ、トンデモございませんよぉ〜
確かに今回の難局を乗り越えたことは、自分にとって大きな自信になりました
でもでも、zawaさまの夏秋の縦走レベルには、私は到底及びませんよぉ・・・
なので、今年はそんなzawaさまの縦走レベルに少しでも近付けるように、
私の方こそ負けずについて行きたいと思いますっ!flairconfident

最後に、、、
ホントにあの乗鞍で、しかも現地でお会いしたかったですね!
そもそもこのレコ上での出会いも、ちょうどこの時期の”乗鞍”ガラミでしたし、
それを今度は、1年後の本当の乗鞍岳で出会えていたら、
こんな偶然ってないっ! っていうくらいの
超ビックサプライズだったんだけどなぁ・・・

ま、でもでも、これからも色んな意味でよろしくお願いいたします〜shineconfident
2014/4/5 11:24
これは凄いっ!!
lifterさん、写真で見るだけで「こりゃヤバい!」と感じるカチコチ急登ですね!!
よくお一人で登りましたよ!
驚きと共に自分も行ってみたいと言う願望も芽生えてしまいました(笑)
晴天の1日ならまだいいけど、
ガスったときの事も考えてGPS機器も装備したいですね。
2014/4/5 16:45
chipitomi さんへ
少々のご無沙汰でした!
chipitomi さん、こんにちは〜happy01

本当に仰る通りでしたよ!
あの面積の大斜面がほぼ全面的にカチコチでcoldsweats02
しかもあの先の斜度もハンパなくて・・・

私的にも、あれだけのツルテカ急登の条件は初体験だったので、
相当にビビりながらの進行でした・・・ coldsweats01

これからの時期行かれるのであれば、同じ晴天日でも、
そこそこ表面が融けて、かなりイージーなコンディションの日もあれば、
今回のような夕方まで表面が全く融けずの日もあると思いますので、
その辺をどうぞお気をつけて行ってみて下さい

それと、やはり今回も急にガスが出始めました
あのエリアは見ての通り、雪面の白以外は何もないので、
完全にホワイトアウトで全く見えなくなりますcoldsweats02
なので、GPSでのログは必ずあった方が良いと思いますので、
ぜひ、その辺も装備しての登頂をおススメいたしますflairconfident
2014/4/5 17:24
こんにちわ~!
お疲れさまでーす。

いやー。なんか、先越されっぱでモヤモヤしますが。
でも。lifterさまが下見してくれてるみたいでとても助かります♪(´ε` )

西穂山荘か、乗鞍か、ちょっと迷ってたんですよねー。
乗鞍の恐怖体験を聞いたら、ちょっとむり!!ってなってます。

こんどは、焼岳あたりはどうでしょう??
なんてね(^-^;)

やっぱ、私は雪解けを待ちます!
2014/4/5 16:56
ochadaさんへ
ochadaさん、こんにちは〜happy01scissors

えっ?ochadaさんも乗鞍行こうとしてたんですかぁ〜?
でもでも、今回の恐怖体験は、あの最後の標高差約400mの
カチ上げ急登部分から山頂までの間だけですよ〜

2600mから下は、本当に私が思っていたような、
雄大で穏やかな雪の乗鞍さまって感じで、
雪質も全然カチカチじゃなかったんですよsnowwink
むしろ、スキー場TOP(約2000m)から先は、
融けて踏み抜くくらいの状態でしたしネ
スノーシューが大活躍してくれる、まさに穏やかで気持ちのイイ、
雪山ハイクそのものって感じだったんですよ

逆に雪のある時期の焼岳なんかは、私の方も気になりますネ
あそこは冬季、全く人が入ってない様子ですから、
まだこの時期でもかなり厳しいんじゃないでしょうか・・・

なので、この中では西穂山荘までの雪山ハイクが一番おススメですよ
難路ではないし、人も入ってトレースもバッチリだし、
そして、その先にはあの”西穂ラーメンnoodle”(営業中の山荘)もあるし
コンディションさえ良ければ独標も!happy02
・・・やっぱりここが一番おススメですっ!
2014/4/5 17:44
lifterさん、こんばんは
積雪期の乗鞍岳、ちょっと気になっていたところです。

さすがは乗鞍!穂高や槍が近いですね!

割とお手軽なのかな〜と他のレコも見ながら思っていたところですが、とんでもない!

雪上歩行技術に確実なアイゼン・ピッケルワークが要される山なのですね。

3000級ともなれば天候の急変もまだまだ十分に考えられる季節ですし・・

個人的には西穂>乗鞍と思っていたところなのですが、lifterさんのレコを見て色々考えさせられました。

もうしばらくは初心者レベルの雪山で修業を積んでからlifterさんの行かれるような秀峰を目指していけたら、と思いました

大変参考になるレコ、ありがとうございましたhappy01
2014/4/5 20:50
kiyoponさんへ
kiyoponさん、こんばんは〜happy01

>割とお手軽なのかな〜・・・
そうなんです!、、、私も当然そのつもりで、レコ中にも書きましたが、
ゆるやかな”お手軽雪山ハイク”のつもりで行ってみたのですが、
(何しろ乗鞍と言えば、あの雄大で穏やかな山容が特徴的ですからね・・・)
やはりまだ雪の時期、当日の雪質次第でこんなにも難易度が上がると
いうことだと思うんです

>個人的には西穂>乗鞍と思っていたところなのですが
これも然り、私もまさにこのつもりでした
元々の山の形状からいえば、断然あの西穂の痩せ尾根の方が
難易度が高いのは言うまでもありません。

ところが、今回のように雪質があのカチカチのアイスバーン状態だと、
今度は断然、乗鞍>西穂となる訳なんです
(ましてや、私は先月にその雪の西穂を登っていますから、
 それこそこの短期間で両方を目の当たりにしている者としての実感です

ただ、これからの時期、当日の雪質次第で表面が普通に融け始めていれば、
あの冬季用直登斜面の難易度も格段に下がると思います

何しろ、キックステップで段(ステップ)を切れるのと切れないのとでは、
技術以上に精神的にも恐怖感が全く違ってくると思います

なので、もし行かれるのでしたら、もう少し待っていただいて、
日中に陽が登れば確実に表面の雪が融け始める時期に
行かれることをおススメします

そうすれば、こんな怖い思いもせず、あの雄大でやさしい山容の乗鞍を
ゆっくりまったり十分堪能出来ます sun
2014/4/6 0:01
こんばんわ(*^^*)
真っ白の世界ですね(*^^*)

無事、下山できて良かったです(*^^*)
lifterさんにとってはまだまだ、雪山は終わらないですね(*^^*)

気を付けて楽しんでくださいね(*^^*)
2014/4/5 22:14
robakunさんへ
robakunさん、こんばんは〜happy01

4月に入り、桜も満開ですが(robakunさんの日記もお花が満載ですねっ♪)
こちらの乗鞍はホント、真っ白しろ〜の世界なんですよ〜snow

そんでもって、あのまさかのカチコチ急斜面には、超〜ビビらされましたがcoldsweats02
何とか凌ぎ切ってきましたよ!coldsweats01scissors
・・・ぶっちゃけ、一歩足を滑らせれば、もうこのヤマレコも出来なくなる、
そんなトンデモない、超ツルテカの急斜面でした・・・flairsnowcoldsweats02


>lifterさんにとってはまだまだ、雪山は終わらないですね(*^^*)

そうですっ!私の雪山はまだまだ終わりませんよぉ〜
これからの時期こそ!私のような素人が今まで踏み入ることが出来なかった、
白銀のアルプスの山々に挑んでいきますよ!! happy02
2014/4/6 0:27
ゲスト
リフターさん。こんにちはぁ。^^
また、超大作が出ちゃったねー。

日増しに、パワーアップされていく、リフターさんの存在が大きく感じられていく毎日です。
常に、今より、上の自分を目指しているリフターさん。
今回も、自分の納得できるような、山歩きが出来たかな?

ちょっとデンジャラ〜ゾーンもあったようだけど、無事に帰られてホント良かったです。

自然は、トキに険しく表情を変えることもあります。
自分の身に危険が及ばないよう、判断と行動力によりいっそう磨きをかけて、
楽しく山とつきあっていかれてくださいなっ。


P.S.14kgのお荷物で、軽いだなんて。。
 体力も充分余りすぎるくらいあるみたいで、山男を想像しちゃいます。
 もう、私も担がれちゃいたいくらいですっ。オモっとか言わないでね。。
 フェザーのように軽いから。。
 思いっきり、振り落とされたりして。爆。。

 
※あと、3000m級に、
 3シーズンで行っちゃいましたかー。これは、チャレンジャーですね。
2014/4/6 14:21
naminoriさんへ
naminori さん、こんばんは〜happy01night

えっ?今回は超大作じゃーないですよぉ〜coldsweats01
だって、お写真 も80枚程度ですし・・・
日帰りだし〜・・・

>常に、今より、上の自分を目指しているリフターさん。
 今回も、自分の納得できるような、山歩きが出来たかな?

・・・コレなんですけど、今回はあの雄大で穏やかな山容の乗鞍さまへ
いつもの”挑戦系の山旅”ではなく、”ゆっくりまったり雪山ハイキング”の
つもりで行ったので、レベルアップの要素は本来はゼロのつもりでした

ところがどっこい!現地に行ってみたら、
まさかのあのカチコチ急斜面に遭遇ですよ!coldsweats02sweat01
なので、あれも完全な想定外の状況だったので、
(ま、私の山行はいつもドタバタ・想定外の事柄がやたらと多いのですが・・・
でも、それを何とか現地対応で凌ぎ切って踏破出来たという意味では、
ある程度ナットクの出来た山歩きとも言えますネgoodwink
でもでもあんな恐ろしい斜面は、出来れば二度と歩きたくないです〜

それと、14kgが軽い・・・えっ?namiさんを担ぐ??
モチ!イイですよぉ〜〜〜
もー、、、バンバン担いじゃいますよ〜dashhappy02
なんならアルプスの頂まで! どーですかぁ?notehappy02

あ、でも、namiさんあれだけ歩くのがお好きだから(特にソロでバリを・・・)
頂まで私が担いじゃったら意味ないですよね・・・ coldsweats01
それと、マジで重いかも〜!? ・・・bleah
(ウソですよんっwink

それと、3000m級に3シーズンは、この時期の雪山は、
晴天であれば登っててマジで暑くてしょうがないくらいなんですよsweat02sun
ま、それでも特に私は超〜暑がりなんですけどネ!
2014/4/7 0:32
アップ早っ!?
リフターさん、こんばんは〜

zawadaさんじゃないけど「今回アップ早っ!」と少々焦りました(笑)
まだまだでしょ〜と、昨日は釣りに行ってたらいつの間にか〜

乗鞍ってもっと手軽に行ける場所かと思ってたら、ぜんぜんそうじゃないんですね
つるつるてかてかの斜面て怖そうです〜(でも写真で見るとキレイ♪)
67枚目のお写真、経験の浅いアルガには「キレ〜イ♪」でした
ご本人はそれどころじゃなかったですよね^_^;
無事に下山できてよかったです

あ、雲海餅美味しかったです〜
一気食いしないように2回に分けました
ありがとでした〜(*´▽`*)ノ゛
                     でわでわ
2014/4/7 0:32
algaeさんへ
姫さま〜〜こんばんは〜〜〜 happy02

アップが早い?
そりゃそーですよ!だって今月は既にこの乗鞍含めて3.5日も
休んでいるんですよ!
(先月は1ヶ月で休みが2.5日だったんですよ・・・

要はちゃんと休みがあれば、私だってそれなりの早さで出しますよ
普通の生活さえ送れればね それに、レスだってこの通りまともに返せます。
ま、4月はこの調子でビシバシ休めるので、
3月の鬱憤を晴らすべく、デッカク行こうと思いますhappy02
キーワードはズバリ!”バス開通前!!
(GWの人混みがイヤなんでね

釣り?レコ楽しみにしていますが、知らない人が多かったら
コメはカンベンして下さいネ

乗鞍は本来であれば、険しい山容ではないし、ましてや夏にでも行けば、
2700m地点までバスが出ていてターミナルがあり、
その先1時間も歩けば3000mの頂に立てますよ
なので、ぜひぜひ夏のお手軽3000m峰という点でおススメです。

あのツルテカ急斜面は、超恐ろしい分、綺麗と言えば綺麗でしたね。
でも、あのカチカチ急斜面をフラットフィッティングの技術で
無事に凌ぎ切ったことは、自分の中でまたひとつ大きな自信となり、
少しですが以前の自分よりも、また進歩出来たと思っています

・・・雲海餅って?
えっ?相当前に送ったハズなのに・・・
もう腐っちゃってますよ
2014/4/7 2:00
3000m級のアルプスは違いますね・・
lifterさん、こんなに大変な状況に遭遇されていたとは・・
想像もしていませんでしたぁ・・

全面ツルテカ・カチカチの冬季用直登急斜面
写真で見るとますます歩けるのかどうか不安になる雪面ですね。
フラットフィッティングでより多くのアイゼンの爪を雪面にきかせ
一歩づつ慎重に確実に進むしかないんですね。。
とても勉強になりました。

無事に下山されて良かったです
お疲れ様でしたぁ〜!
2014/4/7 11:53
maaさんへ
maaさん、こんばんは〜happy01

ホントに自分でも、まさかまさかの状況でしたよ〜!! coldsweats01
文中でも書きましたが、乗鞍といえば雄大でやさしい山容が
特徴的な山なので、今回はゆっくりまったりの雪山ハイクのつもりでした・・・

でもでも、あの全面ツルテカ・カチカチの冬季用直登急斜面の「お陰」?で
フカフカの雪のある時期にはまずやることのない、
フラットフィッティングの技術・練習をこれでもかと出来て、
また、それを駆使して無事に登り降りすることが出来たでので、
これはこれで、自分にとって大きな収穫であり、
また、少しではありますが、進歩でもあったなぁと感じていますshine

まぁ、何とか無事に下山出来ましたので、
(いつもの如く、想定外の事態が出て、その場のアドリブ対応でまたまた凌ぎ切りましたが・・・)←これ、私の最も得意とする山行パターンでもあるんですよ♪
今度は計画的に安心・安定・余裕を持っての山行に臨みたいと思います
2014/4/7 23:01
ゲスト
lifter175さんおひさです!
なんと私も明日乗鞍出陣予定で、状況は・・と調べていたらlifterさんのレコが!

いやいや山頂付近は予想以上のツルテカぶりのようですね〜
先日位ヶ原で敗退しているだけに、明日は何とかリベンジしたいのですが

明日は早朝からゲレンデを登り上げる予定です
リフトも動いてないし、まぁのんびり行くことにします。

ではではアイゼン研ぎに行ってきま
2014/4/7 16:58
nightbirdさんへ
少々のご無沙汰でした!
こんばんは!nightbirdさん♪confident

明日、乗鞍でしたか!
そうですよ!あの高度2600mから上の高低差約400mの
冬季用剣ヶ峰直登斜面のツルテカ・カチカチ急斜面! coldsweats02
ご覧の通りの恐ろしい斜面でございましたよ〜

ちなみに、ここを避けて位ヶ原山荘経由で朝日岳稜線ルートで登っても、
同じようにその尾根筋がカチカチだそうです
(同じ4/2に行かれた方のレコに私がコメしたところ、
 このようなお返事がありました)
この時期のこの周辺は、雪付きも少なく風で磨かれたカチコチ氷が
剥き出しになり易いそうですflaircoldsweats02

ですが、nightbirdさんが行かれる日の午後にでも、表面が融け始めて
少しでもシャバ雪状になれば、あそこの難易度も格段に易しくなると思います
要は、その日の雪面の融け具合でいか様にでも、難易度が変化すると
思いますので、当日のコンディションを十分ご確認の上、
安全第一で進むことをおススメいたしますflair
2014/4/7 23:25
lifterさん、こんばんわ〜
ツルツル、テカテカ!しかもカチカチ!
聞いただけで ちびりそうです・・・

なんか・・・このところのlifterさんの一連の山行
強風西穂からの流れは、lifterさんにとって
「ちょっとずつ難しい課題」を与えられているようで
しかもそれを、クリアしていく勇者・・・
的な感じのRPG感覚のレコですね!

>もう、ここまでの精神的プレッシャーにヘトヘト状態・・・(-_-;)
本当にお疲れ様でした
シビアな山行が多い中、
そろそろ、ゆったりとしたレコも期待しちゃいます
2014/4/7 23:49
naoykさんへ
naoykさん、こんばんは〜happy01shine

そうなんですよ〜・・・
まさかまさかのツルテカ・カチカチの急斜面!

仰る通り、最近の私の山行は怖い目に遭ってばかりcoldsweats02
そして、今までの自分の山行の中では最高難度とも思える条件の場面が
続いておりましたflair

確かに「ちょっとずつ難しい課題」
・・・本当にそんな感じで少しずつクリアしていくような
山旅が続いておりましたので、ま、私は「勇者」ではないのですが
”RPG感覚”といえばそんな感じでしたネ
なので、”少しでも良いから以前の自分よりも上になりたい”と思う気持ち、
”進歩”という意味では、今回のこの難条件での経験で少しではありますが、
また以前よりも進歩出来たのではないかと思います

>もう、ここまでの精神的プレッシャーにヘトヘト状態・・・(-_-;)
ホントにです coldsweats01
毎度のようにこんなのばかりでは身体が持ちませんので、
次回は、ゆったり山行をしたいと思っています
2014/4/8 0:30
見ているだけで
恐怖shockですっ

こんばんは☆
雪山をやらないあたしなどがコメント差し上げるのは大変恐縮なのですが
毎回、恐怖感いっぱいの状況下をクリアされる lifterさんって、最早、只者ではない!
…と判断しております

“ツルテカ・カチカチ急斜面”((;゜Д゜)))
スノーヤーの自分にとっては、この状況が明確にわかる為、絶対に気を抜けない怖さとの戦いであったことが想定されました
とにかくチャレンジャー過ぎますね…
命賭けという言葉も、過言ではないのでしょう
lifterさんは精神レベルがどんどん上がっていること間違いないですね

まだ登山には無興味だった頃、乗鞍岳山頂直下、車で行ける日本最高地点畳平までは
訪れたことが度々ある為、あのお山に対する親近感を感じながら拝見いたしました

気温が低いと雪がガリガリに凍りついてしまいカチカチ部分が多くなる悪状態
上手く時間配分と体力温存を心掛けないと冬のこのコースは難コースと化すことも lifterさんのこの記録が物語ってますねsweat02
その状況下、登頂おめでとうございます(*´∇`*)

lifterさん、すっかり雪山が似合う方になられましたねshine
既に、次回のプランニングはおありのことでしょうscissors

毎回、楽しみでなりません
くれぐれもお気をつけて…と心底願っております(´∇`)
2014/4/8 3:13
yukinomieさんへ(^^)
yukinomieさん、こんばんは〜happy01scissors

ホントにあの2600mから上の直登斜面は、
恐怖恐怖の連続でしたよ〜 coldsweats02
先月の西穂とは全く違った意味での恐怖体験でした・・・coldsweats01

mieさんも、スキースノボをやられるとの事ですので、
この”カチカチツルテカ急斜面”の怖さ、
そして何よりそこで「板を履いている訳ではない!」 ski
この状態がいかに恐ろしいものかと、お判り頂けたんじゃないかと思います

mieさん、夏に畳平行ったことあるんですか!
ホントにここは、夏なんかだと超〜登り易くて、あのやさしい山容?
だったのをご存じですよネ!


>上手く時間配分と体力温存を心掛けないと冬のこのコースは難コースと化すことも

・・・まさに、このお言葉通り!
冬のルートは何が起こるかなんて判りませんshine
ヤバくなった際、常にそこへビバーク出来る分だけの装備・知識・技術が
必要だと心底感じました

mieさんもそろそろ、お山開始でしょうか?
始まりましたら、またよろしくお願いいたします happy01
2014/4/8 23:38
カメコメ〜〜〜
乗鞍いいな〜〜〜
行ってみたいけど、滑り落ちる斜面はイヤ〜〜〜〜
登りはともかく下りは絶対ムリ〜〜〜
リフターさんすごいなあ

私も、性懲りもなく雪山行ってきましたが、
またガスガスでした・・・
今年は谷川山系と相性が悪い。
もう雪山やめようかな〜〜〜とかとかとか
2014/4/8 16:53
tekutekugoさんへ
tekuさん、こんばんは!

そうですよ〜〜〜
あの上の方、あの大斜面が全てツルテカカチコチ斜面だったんですよ〜
もー、最初はどうしようかと思っちゃいましたヨ!flairsmile
仰る通りの”下り”の方がもっと恐ろしかったですぅ・・・ coldsweats02

でもでも、そんなコトも言ってられなかったんです!
何しろガスが迫って来て、あと僅かでホワイトアウト!!sweat01coldsweats02
っていう状況でしたので、そんな切羽詰まった場面に出くわすと、
”下りがダメ”とか言ってられなくなる、そんな状況下でした

えっ?あのtekuさんが今季は谷川山系ダメ?
私も12月にヤラレ(途中敗退)ましたが、
ホントにやんなりますネ・・・
2014/4/9 0:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍スキー場から乗鞍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら