神室山系 槍ヶ先 火打山 残雪と新緑
- GPS
- 06:20
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
天候 | 晴れ 遠望は霞み気味だが十分 てんくらCは強風予測? 大したことなし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仙台泉ー古川は高速利用。往路は1:50 復路はGWで鳴子中心に混雑し2:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4合目あたりでから,残雪で夏道が急なトラバースになるため尾根をたどる箇所あり |
写真
感想
いつも慶應山荘にお誘い頂いている先輩がGWの予定が変わったということで,行ったことがないという神室に。風邪で体調不調だったということもあり,尺取り登山が容易な,しかしながら,あまり知られていない槍ヶ先に。役内口からの神室はややロングで,途中まででは撤退感があるが,このコースはまずは槍ヶ先まで行ってしまえば,その先は体調に応じて,足を延ばせばその分余計に登った感になり。無理しないで済む(はず)
果たして,最初と最後の急登と,新緑と残雪のなだらかな中腹を約2時間で槍ヶ先まで登ってしまえば,眺望の稜線コース。火打まではかなり遠くにみえるが,いざ歩いてしまえば高低差も少なくサクサクと距離を稼げ,大尺山までの予定が火打まで空身ながらも行ってしまうことに。先行するパーティーとの距離が詰まっていくことにも手ごたえを感じたよう。結果して火打山頂で追いつくような形になる。ガイド付の年輩パーティーの模様だがこのマイナーコースを,との感。火打から小又〜神室までの稜線はひたすら長く,しかしながら,気持ちよさそうで「うーん,歩いてみたい」と言わしめる光景。鳥海山や月山も指呼のシチュエーションだが,やや霞み気味が残念。
時期的にも中腹から下が新緑の,いわゆるブナの峰走りで,雪の残りと木々の新緑の具合が上部から下部へグラデュエーションを描いている。
良い時期の登山としみじみ思う。帰途は紅葉時期でもないもののGWのせいか,鳴子あたりからノロノロ。コーラで活性化した先輩との会話で退屈することもなく過ごし,古川からは高速で,そう遅くもならずに日帰り。神室本山ではないが,手っ取り早く稜線歩きを楽しめるコースはとっておきです。翌日から安達太良,磐梯だが,ビールを飲まない訳にはいかない,天気と歩き。ただし,軽めで。
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