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記録ID: 4250149
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山滑走
鳥海山

鳥海山 祓川ルート

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
10.1km
登り
1,079m
下り
1,077m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
1:17
合計
5:19
7:19
3
7:22
7:22
55
8:17
8:21
12
8:33
8:49
8
8:57
8:57
25
9:22
9:22
65
10:27
11:05
41
11:46
11:47
6
11:53
11:53
5
11:58
12:16
3
12:19
12:19
12
12:31
12:31
1
12:32
12:32
6
天候 曇り、山頂吹雪とホワイトアウト
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関東からはGooglmapやヤフーカーナビでは東北道から福島J.C.T経由で東北中央自動車道、国道13号、108号経由がお勧めと出てきました。いままでは山形道経由使っていましたが、こちらの方が若干高速代が安いのと距離も少し短いですが、自動車道の対面通行や国道では遅い車の追い越しなどが出来るところが少ないので、どちらがいいのかはわかりません。国道13号に入ってからもいくつかコンビニがありますが、108号に入ると皆無です。祓川への山道はカーナビがあてになりにくいので要注意。
(砂利道がお勧めに出てきた)
翌朝、祓川の駐車場では2cmほど雪が積もりました。夏タイヤの場合はこの時期、念のためチェーンの携行は必要だともいます。
コース状況/
危険箇所等
基本祓川駐車場まで雪が豊富なのでスキーでは問題ないのですが、一部シュルンドが出ています。(避難小屋までは要注意)ルートをよく見ていれば問題ありません。標高1950m付近まで赤旗が設置されています。有志の方が設置してくれたのでしょうか?今回は標高1800mから上部はホワイトアウトになり、とても安心感がありました。北海道で低気圧通過で気圧の谷となり、山頂付近では吹雪で、気温も下がりバーンは固く、表面にうっすら新雪が乗っており、ガリガリで滑りにくい。前日はザラメだったのか、ターンの凹凸がそのまま凍っているので、さらに滑りにくいバーンでした。ホワイトアウトでの滑降では雪酔い?(英語ではMOTION SICK)となってしまいました。目標物が認識できず、平衡感覚が狂ってしまい、いつもの滑降が出来ませんでした。スキーでホワイトアウトの場合は迷い以外にも注意すべき点でした。(GPS持参していたので滑る方向は問題なし)
多くの山スキーヤー(ツボの人もいました)が訪れていましたが今回は天候悪く頂上まで目指した人は少なかったようです
その他周辺情報 早めに下山出来たら仁賀保のキッチンさかなやさんに行きたかったのですが、雪酔いで体調悪くなり諦めました。吹浦の「あぽん西浜」の日帰り温泉で汗を流して帰路につきました。茶色い源泉の特徴のある温泉。気持ちいいです。入浴料400円 山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜2-70 電話0234-77-3333
前夜10時頃に到着、このころは満点の星空でした。三脚を建てて一眼レフで撮影。出かけるときに標準レンズ(50mm f1.4)をあえて置いてきたんだよなぁ。標準レンズで撮影したかった
前夜10時頃に到着、このころは満点の星空でした。三脚を建てて一眼レフで撮影。出かけるときに標準レンズ(50mm f1.4)をあえて置いてきたんだよなぁ。標準レンズで撮影したかった
翌朝、うっすら雪が積もり、鳥海山は雲がかかっているが太陽は時折顔を出している
翌朝、うっすら雪が積もり、鳥海山は雲がかかっているが太陽は時折顔を出している
駐車場、この時点では満車ではなかった
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駐車場、この時点では満車ではなかった
さて出発しますか
さて出発しますか
人も多そう
山頂は雲がかかっています。スカッと晴れないかな
山頂は雲がかかっています。スカッと晴れないかな
実は山スキー2年ぶり。コロナ禍で自粛していた
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実は山スキー2年ぶり。コロナ禍で自粛していた
少しずつ登っていきます
少しずつ登っていきます
ちょっとモチベーションが上がらない
ちょっとモチベーションが上がらない
太陽が顔を出すときもあるのだけど
太陽が顔を出すときもあるのだけど
シールの感触を確かめながら
シールの感触を確かめながら
まずは避難小屋を目指します
まずは避難小屋を目指します
下界は晴れているんですが
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下界は晴れているんですが
晴れないかな?
今シーズンはゲレンデに次いで2回目
今シーズンはゲレンデに次いで2回目
テムレス、重宝しています。他にもテムレス付けている人いました
テムレス、重宝しています。他にもテムレス付けている人いました
避難小屋前の急登。赤旗が等間隔で設置されています
避難小屋前の急登。赤旗が等間隔で設置されています
実はスキーアイゼンを付けています。初めて付けてみましたがイマイチ。ブンリンさんのクライミングサポートを付けています(
下駄)。スキーアイゼンは何か工夫が必要
実はスキーアイゼンを付けています。初めて付けてみましたがイマイチ。ブンリンさんのクライミングサポートを付けています(
下駄)。スキーアイゼンは何か工夫が必要
昔使っていたディアミールはクライミングサポーターの高さがあり重宝していましたが、VIPECにしてから低くなったので重宝しています。急登はしつこくシール登行(直登)します
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昔使っていたディアミールはクライミングサポーターの高さがあり重宝していましたが、VIPECにしてから低くなったので重宝しています。急登はしつこくシール登行(直登)します
避難小屋が見えてきました。ここで一息入れます。単独の女性がシールをはがして滑降準備をしていたので声をかけたところ、「子供の迎えがあるので」ここから滑降して迎えに行くようです。地元の方のようですが、バイタリティは尊敬!
避難小屋が見えてきました。ここで一息入れます。単独の女性がシールをはがして滑降準備をしていたので声をかけたところ、「子供の迎えがあるので」ここから滑降して迎えに行くようです。地元の方のようですが、バイタリティは尊敬!
小屋を出発すると多くの人がそれぞれのルートを取り付いています
小屋を出発すると多くの人がそれぞれのルートを取り付いています
赤旗に忠実に沿って登りました
赤旗に忠実に沿って登りました
この上部あたりからガスがかかってきた
この上部あたりからガスがかかってきた
GPSと赤旗と先行者を見ながら高度を稼いでいきます
GPSと赤旗と先行者を見ながら高度を稼いでいきます
この辺はまだ視界が良いのですが
この辺はまだ視界が良いのですが
何も見えなくなる時も
何も見えなくなる時も
山頂近くの急登
一歩一歩、歩を進めます
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一歩一歩、歩を進めます
山頂まであと少し
山頂まであと少し
山頂に到着。何にも見えない
山頂に到着。何にも見えない
七高山山頂
大理石の石碑にカメラを置いて
大理石の石碑にカメラを置いて
滑降準備をします
滑降準備をします
アイゼンはワンタッチ。ただブーツを付けた状態では取り付けが困難なので、その点は欠点。もう1台のスキーにはブンリンさんオリジナルのアイゼンがあるのだが、スキー付けたまま装着できるので、ブンリンさんにお願いするかなぁ
アイゼンはワンタッチ。ただブーツを付けた状態では取り付けが困難なので、その点は欠点。もう1台のスキーにはブンリンさんオリジナルのアイゼンがあるのだが、スキー付けたまま装着できるので、ブンリンさんにお願いするかなぁ
シールです
シールセイバーを使っています。強風時は飛ばされないように
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シールセイバーを使っています。強風時は飛ばされないように
袋状に入れて
ぐるっと巻き付けOK
ぐるっと巻き付けOK
さあ、滑降・・・
さあ、滑降・・・
本当はわくわくする瞬間だが
本当はわくわくする瞬間だが
視界が開けた瞬間
視界が開けた瞬間
滑りだします
と思ったら、ホワイトアウトでまったく見えず
と思ったら、ホワイトアウトでまったく見えず
しばらく待っていたりしましたが、ダメなので、少しずつ高度を下げていきます
しばらく待っていたりしましたが、ダメなので、少しずつ高度を下げていきます
同行のCOBAさんは華麗に滑降するが私は雪酔いしてしまい、いつもの滑降できず
同行のCOBAさんは華麗に滑降するが私は雪酔いしてしまい、いつもの滑降できず
視界が開けてきても、私はダメでした。一度酔うともうだめ
視界が開けてきても、私はダメでした。一度酔うともうだめ
かっこいい滑降の横で私はこけないように斜滑降で
かっこいい滑降の横で私はこけないように斜滑降で
何とか下山できました。はぁ、大きな課題が出来たスキーでした
何とか下山できました。はぁ、大きな課題が出来たスキーでした

装備

個人装備
アマチュア無線機 長袖シャツ ハードシェル タイツ 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ブーツ ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 ガムテープ サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

今回はホワイトアウトで雪酔いをしてしまい、視界が開けても体調不調を引きずってしまいました。他のパーティの方も「気持ち悪い」とおっしゃっていましたが、私はもともと車酔いしやすい体質なので、てきめんです。以前もGWの至仏山で同様のことがありました。対処法など勉強する課題が出来た山行でした

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