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Yamareco

記録ID: 4250735
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳【桜平-オーレン小屋-硫黄岳-夏草峠-東天狗岳-オーレン小屋-桜平】

2022年05月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
tomtan その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
14.3km
登り
1,323m
下り
1,312m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
1:48
合計
7:17
5:39
5:40
20
6:00
6:14
39
6:53
6:57
10
7:52
7:56
21
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8:31
29
9:00
9:36
0
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9:37
26
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10
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9
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15
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11:06
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3
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8
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16
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31
12:29
12:30
13
12:43
12:43
6
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平の中駐車場を利用
(出発時には8割くらいの利用率でした。)
コース状況/
危険箇所等
桜平までの林道には雪はなし
夏草鉱泉上部の沢の渡渉より雪が登山道にありました。
空が明るくなってから、出発です。
中駐車場は8割くらい埋まってました。
2022年05月04日 05:31撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 5:31
空が明るくなってから、出発です。
中駐車場は8割くらい埋まってました。
林道の終点、桜平にはすぐに着きました。
2022年05月04日 05:39撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 5:39
林道の終点、桜平にはすぐに着きました。
夏草鉱泉に到着しました。
ここまでは雪もなく、アイゼンなしです。
2022年05月04日 06:00撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 6:00
夏草鉱泉に到着しました。
ここまでは雪もなく、アイゼンなしです。
夏草鉱泉上部の沢の渡渉ポイントからは、登山道に雪がしっかりついてました。
あとは、ずっとこんな感じでした。
2022年05月04日 06:44撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 6:44
夏草鉱泉上部の沢の渡渉ポイントからは、登山道に雪がしっかりついてました。
あとは、ずっとこんな感じでした。
木々の上から硫黄岳が見えてきました。
そろそろオーレン小屋です。
2022年05月04日 06:45撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 6:45
木々の上から硫黄岳が見えてきました。
そろそろオーレン小屋です。
オーレン小屋に到着しました。
ここで、アイゼンを装着しました。
2022年05月04日 06:47撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 6:47
オーレン小屋に到着しました。
ここで、アイゼンを装着しました。
オーレン小屋からは、赤岩ノ頭に向けて登って行きます。
はじめは樹林の中を行きます。
2022年05月04日 07:15撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 7:15
オーレン小屋からは、赤岩ノ頭に向けて登って行きます。
はじめは樹林の中を行きます。
樹林帯を抜けると、こんなきれいな沢地形を横断してさらに登って行きます。
2022年05月04日 07:38撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 7:38
樹林帯を抜けると、こんなきれいな沢地形を横断してさらに登って行きます。
赤岩ノ頭に到着しました。
2022年05月04日 07:50撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 7:50
赤岩ノ頭に到着しました。
稜線の向こうには、南八ヶ岳の盟主赤岳と、その両脇に阿弥陀岳と横だけが並びます。
2022年05月04日 07:50撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 7:50
稜線の向こうには、南八ヶ岳の盟主赤岳と、その両脇に阿弥陀岳と横だけが並びます。
一応、赤岩ノ頭の山頂にも登っておきます。
2022年05月04日 07:51撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 7:51
一応、赤岩ノ頭の山頂にも登っておきます。
赤岩ノ頭の山頂です。
2022年05月04日 07:53撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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5/4 7:53
赤岩ノ頭の山頂です。
阿弥陀岳の右側には南アルプスの三名峰(右から、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳)が顔をのぞかせています。
2022年05月04日 07:53撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
1
5/4 7:53
阿弥陀岳の右側には南アルプスの三名峰(右から、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳)が顔をのぞかせています。
北方には、蓼科山や天狗岳などの北八ヶ岳の峰々も一望できました。
2022年05月04日 07:53撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
1
5/4 7:53
北方には、蓼科山や天狗岳などの北八ヶ岳の峰々も一望できました。
それでは、硫黄岳に向かいます。
このピラミダルな硫黄岳は、ここからだけの姿です。
2022年05月04日 07:53撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
1
5/4 7:53
それでは、硫黄岳に向かいます。
このピラミダルな硫黄岳は、ここからだけの姿です。
赤岳の雲がとれて、硫黄岳からの南八ヶ岳のすばらしい展望です。
2022年05月04日 08:16撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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5/4 8:16
赤岳の雲がとれて、硫黄岳からの南八ヶ岳のすばらしい展望です。
硫黄岳の頂上の縁に到着しました。
2022年05月04日 08:16撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 8:16
硫黄岳の頂上の縁に到着しました。
硫黄岳の頂上です。
2022年05月04日 08:18撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 8:18
硫黄岳の頂上です。
硫黄岳の爆裂火口です。
これから、最高点を踏みに行きます。
2022年05月04日 08:19撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
1
5/4 8:19
硫黄岳の爆裂火口です。
これから、最高点を踏みに行きます。
硫黄岳の最高点(右)です。
左には、天狗岳とその奥に蓼科山です。
2022年05月04日 08:24撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
1
5/4 8:24
硫黄岳の最高点(右)です。
左には、天狗岳とその奥に蓼科山です。
さきほどまでいた硫黄岳の頂上標柱があるところを振り返ります。
2022年05月04日 08:25撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 8:25
さきほどまでいた硫黄岳の頂上標柱があるところを振り返ります。
なんど見ても素晴らしい景観です。
2022年05月04日 08:25撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 8:25
なんど見ても素晴らしい景観です。
硫黄岳にある石祠です。
2022年05月04日 08:27撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
1
5/4 8:27
硫黄岳にある石祠です。
硫黄岳から夏草峠に下りてきました。
2022年05月04日 08:53撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 8:53
硫黄岳から夏草峠に下りてきました。
夏草峠で昼食休憩です。
2022年05月04日 09:00撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 9:00
夏草峠で昼食休憩です。
箕冠岳への登りです。
ひと登りして振り返ると、硫黄岳が見えました。
2022年05月04日 09:37撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 9:37
箕冠岳への登りです。
ひと登りして振り返ると、硫黄岳が見えました。
箕冠岳の頂上です。
ここから天狗岳に向かいます。
2022年05月04日 10:03撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:03
箕冠岳の頂上です。
ここから天狗岳に向かいます。
箕冠岳と根石岳の鞍部まで下りてきました。
2022年05月04日 10:06撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:06
箕冠岳と根石岳の鞍部まで下りてきました。
根石岳からの天狗岳です。
2022年05月04日 10:14撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:14
根石岳からの天狗岳です。
白砂新道分岐です。
2022年05月04日 10:22撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:22
白砂新道分岐です。
天狗岳(東)の頂上に到着しました。
2022年05月04日 10:39撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:39
天狗岳(東)の頂上に到着しました。
今回は、西天狗岳はパスします。
2022年05月04日 10:39撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:39
今回は、西天狗岳はパスします。
南八ヶ岳を一望です。
相変わらず、素晴らしい眺望です。
2022年05月04日 10:40撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:40
南八ヶ岳を一望です。
相変わらず、素晴らしい眺望です。
天狗岳の頂上北壁と天狗の鼻(億)です。
2022年05月04日 10:53撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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5/4 10:53
天狗岳の頂上北壁と天狗の鼻(億)です。
天狗岳にかかるブリッジは、モンベルさんからの寄付で作られたようです。
2022年05月04日 10:56撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 10:56
天狗岳にかかるブリッジは、モンベルさんからの寄付で作られたようです。
行きに撮り漏らしてた根石岳山頂です。
2022年05月04日 11:16撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 11:16
行きに撮り漏らしてた根石岳山頂です。
オーレン小屋まで下りてきました。
下りはあっという間です。それにしてもいい天気です。
2022年05月04日 11:56撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 11:56
オーレン小屋まで下りてきました。
下りはあっという間です。それにしてもいい天気です。
桜平の駐車場まで戻ってきました。
2022年05月04日 12:49撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
5/4 12:49
桜平の駐車場まで戻ってきました。

装備

個人装備
MS CROW GTX(SALEWA)

感想

恒例のゴールデンウィークの山行で、八ヶ岳に行ってきました。
ここ最近は、ゴールデンウィークの八ヶ岳山行で、夏山シーズンへの切り替えを行っています。最近の雪山デビューで、そのあたりが曖昧な感じになってきていますが、これからは、ガシガシと登って行ければと思います。

桜平の中駐車場に前夜に到着して、ゆっくりと車中泊の準備をして、就寝しました。
が、あまり寝ることができず、朝を迎えてしまいました(笑)。

だいぶ明るくなってから林道を歩き始め、30分くらいで夏沢鉱泉に到着しました。ここまでは、道端に残雪が少しある程度でした。
夏沢鉱泉から登山道に入り、しばらくするとポツポツと雪が登山道につき始め、凍結しているところもありました。

夏沢鉱泉から歩いて、初めて沢を渡ったところから、登山道に雪がしっかりと残っているようになりましたが、アイゼンは装着せずに進みました。
夏沢鉱泉から30分ちょっとでオーレン小屋に到着しました。オーレン小屋直前で、樹間から硫黄岳の頂上を望むことができ、少々風はありそうでしたが、天気はとてもよく、展望が期待できそうでした。

オーレン小屋で、軽アイゼンを装着し、そこから赤岩ノ頭に向かうことにしました。
朝早かったので雪も締まっていて、アイゼンの刃がとてもよく利き、サクサクと気持ちいい音がします。
雪が多く積もっているため登山道の高さが上がり、登山道脇の木の枝が登山道を覆い、枝を払いながらの登坂になりました。

樹林帯を抜けると、左手に硫黄岳、右手に赤岩ノ頭を見上げる沢に出ました。
稜線を見上げるときれいなV字の沢を登って行くと、ひと登りで赤岩ノ頭に到着です。
赤岩ノ頭に登りきると、目の前に南八ヶ岳の名だたる名峰たちが迎えてくれました。盟主の赤岳を真ん中に、横岳、阿弥陀岳が控える、八ヶ岳の最高の景観です。さらに、南アルプス北部の仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳が後ろに控えます。

素晴らしい景観を右手に硫黄岳に向かって岩場を登っていくと、すぐに硫黄岳の頂上です。まだ早い時間だったので、頂上には人が少なく、静かな頂上での時間でした。今回は、硫黄岳の最高点まで足を延ばして、爆裂火口の縁を歩きます。
風が強かったのこともあり、風の音以外聞こえない、静かな山頂でした。

硫黄岳から夏草峠にいったん下り、そこで早めの昼食をとり、時間がまだ余裕があったので天狗岳に向かうことにしました。
樹林帯を登り箕冠岳を通過し、風衝地の根石岳山荘横の砂礫地を抜け、登り返して根石岳に至ります。根石岳の頂上からは、天狗岳の双耳峰が目の前に広がる、ダイナミックな景観が楽しめました。
雪をところどころまとっている天狗岳は、コントラストが強く、青空に映えます。

白砂新道分岐に下り、東天狗岳に登り返すところは雪がほとんどなく、アイゼンを付けてでは歩き辛かったですが、慎重に歩を進めました。
東天狗岳の頂上からは、北八ヶ岳、南八ヶ岳が一望でき、南アルプスに加えて、先ほどは望めなかった中央アルプスや北アルプスも微かながら望むことができました。

東天狗岳からの眺望をしばらく楽しみ、下山することにしました。今回は(も)西天狗岳はパスです(笑)。

天狗岳からの下山は、根石岳、箕冠岳のアップダウンには疲労も相まって、息が切れましたが、箕冠岳からは下り一辺倒で、なおかつ残雪のある歩きやすい登山道で、あっという間にオーレン小屋、夏草鉱泉、桜平と歩くことができました。

無事にゴールデンウィーク山行を済ませて、気づいたことがありました。
今年の2月に足を痛めた後、休息の意味も含めて、ランニングはお休みしていたのですが、今回の山行の登りでは息が切れることが多くありました。
足の調子もいいので、夏山シーズンに向けて、そろそろトレーニングとしてのランニングの再開を考えなければいけないなと思いました。

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