記録ID: 426118
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ハイキング
丹沢
世附の廃道を歩く(下法行歩道〜織戸峠〜上法行歩道〜富士見峠)
2014年04月08日(火) [日帰り]
knot
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:27
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 965m
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08:40 浅瀬ゲート前P
09:40 法行橋(法行大滝見学)
10:20 出発
10:30 法行沢林道分岐
11:10 中法行橋
12:45 織戸峠(昼食20分)
13:20 渡渉点
14:10 富士見峠
14:20 上長尾沢右岸尾根下降点
15:30 上長尾沢出合
17:00 浅瀬ゲート前P
09:40 法行橋(法行大滝見学)
10:20 出発
10:30 法行沢林道分岐
11:10 中法行橋
12:45 織戸峠(昼食20分)
13:20 渡渉点
14:10 富士見峠
14:20 上長尾沢右岸尾根下降点
15:30 上長尾沢出合
17:00 浅瀬ゲート前P
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ここで云う「下法行歩道」、「上法行歩道」とは 一般にイメージされるゆるい歩行者専用道路とは全く違うものであり、 当然、「遊歩道」のことでもなく、「散歩道」のことでもありません。 もちろん、「動く歩道」でもありません。 お察しのとおり、今、まさにその役目を終えて、土に還ろうとしている 廃道のことであります。 それらを踏まえたうえで歩道歩きを楽しんでもらえればと思っています。 |
写真
浅瀬橋先の分岐。左は水ノ木幹線林道。昔はどちらにも森林軌道が通っていた。
単調な林道を一時間も歩くと法行橋に着く。ついでなので法行の大滝を見学していこう。三段の滝だが、二段目は岩壁に隠れてヒドゥンフォールになっている。
1
単調な林道を一時間も歩くと法行橋に着く。ついでなので法行の大滝を見学していこう。三段の滝だが、二段目は岩壁に隠れてヒドゥンフォールになっている。
中法行橋に到着。下法行歩道はここから降りて、法行沢右岸沿いにあるというのだが・・・。
橋から見下ろす法行沢はとにかく美しい。物の美しさは「見」を先にして「知」を後にしろと言われるが、美しさに理屈は必要ないということなのだろう。
沢を遡行すれば一番早いのだが、今日のミッションは古道巡り。心細い歩道をひたすら辿って行く。
歩道が自然に還る日は、そう遠い話ではないような気がする。路を見失うたびに僕らは後戻りをしたり、斜面を下ったりと古道におどらされる。
そして本線に復帰。しかしその先には枝沢が待っている。中々楽はさせてもらえない。
そうこうしているうちに、やがて平坦な沢の出合、二俣に到着する。開放された気持ちのいいところである。直進すればもうすぐ上法行歩道が合流してくる筈であるが、今日は織戸峠に寄ってみたいので左(西)に進み、下法行歩道探検はこの地点で終わりとする。
そうこうしているうちに、やがて平坦な沢の出合、二俣に到着する。開放された気持ちのいいところである。直進すればもうすぐ上法行歩道が合流してくる筈であるが、今日は織戸峠に寄ってみたいので左(西)に進み、下法行歩道探検はこの地点で終わりとする。
少し細い沢筋を歩いていたが、きびしくなりそうな詰めの事を考えて尾根に逃げた。
トラバース気味に経路らしき道を辿って行くと椿丸と大栂の稜線に出た。この山域としてはメジャーな登山道だ。右に下ると織戸峠はすぐそこだ。
織戸峠。まっすぐに進めば大栂。交差しているのが上法行歩道である。左に伸びる上法行歩道は次回の楽しみということで、今日は右に行って富士見峠までを目指してみよう。木立ちの間から富士山が大きい。
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織戸峠。まっすぐに進めば大栂。交差しているのが上法行歩道である。左に伸びる上法行歩道は次回の楽しみということで、今日は右に行って富士見峠までを目指してみよう。木立ちの間から富士山が大きい。
法行沢の渡渉地点までは大小いくつかの崩落地があった。写真はちょうどザレに足元をすくわれ、少し滑り落ちたところを撮られたもの。左手辺りに薄い踏み跡が付いている。
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法行沢の渡渉地点までは大小いくつかの崩落地があった。写真はちょうどザレに足元をすくわれ、少し滑り落ちたところを撮られたもの。左手辺りに薄い踏み跡が付いている。
渡渉後、803mを巻くように進み、現れた鹿柵ネットを越えて歩道を探していると・・・
暗い杉林の中に一本の経路が見つかった。間違いなくこれが上法行歩道だ。前回はこれが見つからなく、すぐ上の林道に飛び出してしまった。見つけたのは相棒だった。やはり一人より二人だ。
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暗い杉林の中に一本の経路が見つかった。間違いなくこれが上法行歩道だ。前回はこれが見つからなく、すぐ上の林道に飛び出してしまった。見つけたのは相棒だった。やはり一人より二人だ。
富士見林道にほぼ水平に付けられた上法行歩道。顕著だったのは初めのうちだけで、途中からは何度もその痕跡を見失った。崩れた個所も沢山あった。
飛び出した所は、ピークを過ぎ白く脱色し始めたミツマタが咲く、富士見林道のヘアピンの所だった。
富士見峠。何の変哲もない小さな鞍部。ここを越えると、上法行歩道と富士見歩道二つの歩道が東に向かって伸びている(林班図・世附による)。とりあえず、僕らの、今日の歩道歩きはここで終了。
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富士見峠。何の変哲もない小さな鞍部。ここを越えると、上法行歩道と富士見歩道二つの歩道が東に向かって伸びている(林班図・世附による)。とりあえず、僕らの、今日の歩道歩きはここで終了。
あとは、正面の杉木立から上長尾沢右岸尾根を下って、法行沢林道に降りるだけ。
この尾根は、空中図根点��89の標石位置を示す黄杭(798m)が現れたら、進路をやや左(南東)に変えるのが正解。
感想
西丹・世附山域には歩道が多い。
消失する前にもっともっと歩いてみたい。
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ANaoyoshi さん
私もこのルートは昔に歩きました。
立派な歩道があるのですが、やはり沢筋とあって所々で崩壊していて沢に下りたり、林道探して登ったりと辿るのに苦労した記憶があります。
得に8m程の大滝の手前の淵あたり倒木のせいで苦労した記憶があります。
法行沢はホント綺麗ですよね。終わりが堰堤でショボいんですけど…(^_^;) 好きな沢の一つで懐かしくなりました！
raeさん、こんばんは。おひさしぶりです。
コメントありがとうございます。
本当に法行沢は明るく美しい沢ですよね。
僕らはこの滝を当然ながら巻いていたのですが、
古道はよく解りませんでした。
もっと上に付いていたのかと思っています。
夏には遡行も考えています。
現在raeさんは、育児に一番大変な時だと思いますが、
息子さんのとびっきりの笑顔を糧にがんばってください。
元気に成長されることを祈っています。
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