【赤城山】黒檜山〜駒ヶ岳〜長七郎山〜地蔵岳ヘロヘロ縦走
awaya-daizen
体力度について
- GPS
- 05:49
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 914m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:44
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所ナシ |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
えーと、赤城山に行ってきました。
今年の大型連休は人流が回復しているニュースを見ていて、混雑がキライな私は山行には行かないつもりでした。
が、所要で埼玉県の熊谷バイパスをクルマで移動していた際に、上信越や北関東の峰々がくっきりと眺められまして…ガマンできませんでした(^_^;)
で、前々から登ってみようと思っていた赤城山へと訪れました。
前橋駅からバス乗って1時間半近くで、大沼湖畔のあかぎ広場前のバス停で降車します。
時刻は9時前。いつものごとく安定の出足の遅さでしたが、アタシの住んでいるエリアから電車＆バスを利用した場合、コレでも最速なのです(^^;)
全部が全部ハイカーのクルマかどうかわかりませんが、おのこ駐車場は満車状態。やっぱり混んでいるんだなぁ〜と、自分がそのひとりであることをすっかり棚上げして、スタートします。
トレイルに入る前に赤城山神社に立ち寄って、無事な山行をお願いします。
黒檜山登山口からが実質的なスタート。
…実は、登山口から黒檜山の山頂との比高差は500メートルを切るというのもあって、けっこうユルい気分で登り始めたんですよ。
しかし、登り始めた途端に、自分が赤城山をナメていたことを思い知らされることになりました。
目の前にあったのは、岩がゴロゴロとした急傾斜の道。
その光景に、冷水をぶっかけられた気分でしたが…ちゃんと地図を見ておけば、コース上の等高線がかなり詰まっているのはわかったハズで、まぁ比高差から勝手に油断したアタシが甘かったということですね。
しかし、後悔しているだけでは1ミリ足りとも先には進めませんので、気を取り直してその急傾斜のトレイルを上っていきます…が、あっつー間に息が上がります。しかもこの日は気温が高いため、大量に汗が噴き出し、キャップのヒサシからポタポタと垂れるほど。
たまに傾斜がゆるむトコもありますが、基本は急傾斜＆岩路面の道が続きます。
ただ、傾斜が急な分、高度はグングン上がりまして、視界が開けたトコでは大沼が眺められました。
木々に遮られて遠くの雪を被った峰々がよく見えませんでしたが、山頂からの眺望を期待して、ヒーヒーいいながら登り込みます。
そんなこんなで登山口から1時間分ほどで稜線に到着。
そこからほんの数分で山頂に着きます。
さらに北側に数分進んだところがビュースポットで、ここからの眺めが実によかった。
イチバン存在感があったのは武尊山でしょうかね。さらには谷川連峰を始めとする上越国境の峰々がズラリと並びます。さらに至仏山やら燧ヶ岳といった尾瀬の山々や奥日光などの北関東の山たち。
間近なハズの小持山や榛名山方向はちょっとクリア度がすくなかったですが、それでも十分に満足を得られました。苦労したかいがありましたね(^^;)
主峰の登頂は果たしましたので、お次は外輪山の縦走に移ります。
計画を立てた際に、黒檜山くらいではもの足りなくなるのでは？ 考えたからでしたが…
これもなかなかに手強かった。
まずは駒ヶ岳に向かいますが、黒檜大神の分岐から急傾斜の斜面に設置された木の階段を下ったかと思うと、登り返し。やっと駒ヶ岳へ着いたかと思ったら、その先は当然下りです。途中の大洞方面への分岐まではゆるやかな感じでしたが、アタシはそこで下りずに南へ向かう縦走路に進みまして、それがまたもや急傾斜の連続する下りでした。
篭山を経由して、覚満淵を見下ろす駐車場に着いてホッとひと息ついたのですが、急降下によってカラダはけっこうヘロりました。計画ではさらに小沼方面から地蔵岳にも縦走することになっていましが、日和ってもう帰ってしまおうかとも思わないでもありません。
しかし、今回の山行は電車＆バスともに莫大な交通費がかかってます。コスパを考えるともうちょっと滞在しておきたい！ と、ビンボー根性が出まして、計画どおり小沼方面へと向かいます。
こちらのルートはそれまでのルートに比べると比較的おだやかな感じで、へロッた身には助かりました。1時間ほどで小沼のほとりまで下りてきまして、ちょっと休憩をしてから最後の仕上げとして地蔵岳に挑みます。
いったん舗装路を進み、八丁峠駐車場から登るのですが、コレがまたキビシカッタ。
クマザサの中の木の階段を登っていくのですが、やはり急傾斜です。休憩して整えた息はたちまち絶え絶え(>_<)
それでも30分弱で地蔵岳の山頂に到着しました。
地蔵岳の山頂にはたくさんのアンテナ施設が建っていましたね。
眺望が広がっていたのでは北側で、眼下に大沼。正面には黒檜山から本日めぐった峰々を見渡すことができました。
その後は帰りのバスの始発バス停であるビジターセンターに下るか、それとも新坂平バス停に下るかちょっと迷って、新坂平に下ってゴールした次第。
とまぁ無事に終了した赤城山の外輪山縦走。先ほども書きましたが、距離や累積高度、そしてかかった時間に比して、カラダはけっこうヘロヘロになりました。やっぱり歩き出しの標高が高かったから、タカをくくってたせいですかね…急登や急降下が多くて、高山の稜線歩きをしたかのようなくたびれ具合でございました。
なお、ヘロヘロではありましたが、バスで前橋駅に戻ってからは、前橋城跡の土塁跡や車橋門跡などを散策したのでした(*^_^*)
遅筆につき詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
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