記録ID: 4270411
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無雪期ピークハント／縦走
近畿
小辺路踏破に挑む！！熊野古道小辺路：1000m級の峠越え：高野山〜伯母子峠〜三浦峠〜果無峠〜熊野本宮大社：延べ五日間のロングウォーク
2022年05月02日(月) 〜
2022年05月06日(金)
journey
- GPS
- 38:22
- 距離
- 67.9km
- 登り
- 4,097m
- 下り
- 4,574m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
2日目
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:36
3日目
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:50
4日目
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 10:03
| 天候 | 四日目までは晴れが優勢、最終日は曇り。 でも雨に降られなかっただけでも良しとする。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：本宮大社前〜（奈良交通バス）〜新宮〜（JR南紀線）〜名古屋〜（東海道新幹線）〜品川〜往路をたどる |
| コース状況／ 危険箇所等 |
1000m超の峠ー伯母子峠、三浦峠、果無峠をみっつ越えます。 どちらも下りが長大、特に伯母子峠からの下りはザレ道に加え、前半は急勾配、しかも道も狭く谷側は切れ落ち、高度感があるため、慎重に。 この下りで急ぐと、後半膝に負担大です。 小辺路マップ、見やすいイラストのPDFがダウンロードできます https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130300/nanakuchi/index_d/fil/1koheji.pdf 今回GPS不良により、ログは手書きです。 よって、写真の時刻を頼りに通過時刻を設定していますので、必ずしも正確ではありません。 ご了承下さい。 |
写真
大阪中心部から地下鉄〜南海電車を経由して、ようやく極楽橋の駅に着いた
金剛峯寺の山林部だとさ。
でかいお寺さんはこういう施設も持ってるんだな
でかいお寺さんはこういう施設も持ってるんだな
金剛峯寺周辺には、関連する寺院が大小無数に存在、宗教の街、、ってかんじ
ここが金剛峯寺の玄関。今日はここまで。
今夜はシェアハウスにて明日のチカラを蓄える。
金6000円也だから、まぁまぁ良心的な宿泊料だった。
1
5/2 13:52
ここが金剛峯寺の玄関。
今日はここまで。
今夜はシェアハウスにて明日のチカラを蓄える。
金6000円也だから、まぁまぁ良心的な宿泊料だった。
今日はここまで。
今夜はシェアハウスにて明日のチカラを蓄える。
金6000円也だから、まぁまぁ良心的な宿泊料だった。
二日目。この日は伯母子峠越え
昨夜は緊張のせいかほとんど寝た気がしてない。
起床予定の二時間前に目が覚め、そこからまんじりともしておらぬ。らしくねぇなぁ、、、
まぁこ〜ゆ〜ことも旅には付き物、と納得させる。
5/3 5:10
二日目。
この日は伯母子峠越え
昨夜は緊張のせいかほとんど寝た気がしてない。
起床予定の二時間前に目が覚め、そこからまんじりともしておらぬ。らしくねぇなぁ、、、
まぁこ〜ゆ〜ことも旅には付き物、と納得させる。
この日は伯母子峠越え
昨夜は緊張のせいかほとんど寝た気がしてない。
起床予定の二時間前に目が覚め、そこからまんじりともしておらぬ。らしくねぇなぁ、、、
まぁこ〜ゆ〜ことも旅には付き物、と納得させる。
よく見る看板、、、なのかな？
ここが小辺路の起点となる。
さてどうなるんでしょうかねぇ、、
ここが小辺路の起点となる。
さてどうなるんでしょうかねぇ、、
いきなりブレちまった、まだまだ小辺路の入り口だぜ、しっかりしろよな
ほどなく、ろくろ峠通過。ここで、京都からきたという五人家族と出会う。
お父さんは、家族分と思われる荷物を担ぎいかにも重そうだったが、家族全員が「山慣れてる」って感じだった。
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5/3 5:36
ほどなく、ろくろ峠通過。
ここで、京都からきたという五人家族と出会う。
お父さんは、家族分と思われる荷物を担ぎいかにも重そうだったが、家族全員が「山慣れてる」って感じだった。
ここで、京都からきたという五人家族と出会う。
お父さんは、家族分と思われる荷物を担ぎいかにも重そうだったが、家族全員が「山慣れてる」って感じだった。
山ひだはまだ小辺路の序盤の様相で、自分のカラダもまだ目覚めてはおらぬ、てか寝不足気味、、、ダイジョブか？？
ヤマレコやyoutubeなんかでよく見る廃車、てか放置車。
なんで片付けない？？
大変だからかな、、
なんで片付けない？？
大変だからかな、、
倒木を、腰をかがめながらくぐる。
ザックが重く、ついよろけそうになる
ザックが重く、ついよろけそうになる
ここで生まれたというばぁさまとしばらく話す。ここで生まれて、ここから学校に通い、幼なじみと夫婦になった、、という。
思春期まで外の世界は知らず、つい最近和歌山の温泉にでかけたのが初めての旅行のようなもん、、と話す。
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5/3 13:54
ここで生まれたというばぁさまとしばらく話す。
ここで生まれて、ここから学校に通い、幼なじみと夫婦になった、、という。
思春期まで外の世界は知らず、つい最近和歌山の温泉にでかけたのが初めての旅行のようなもん、、と話す。
ここで生まれて、ここから学校に通い、幼なじみと夫婦になった、、という。
思春期まで外の世界は知らず、つい最近和歌山の温泉にでかけたのが初めての旅行のようなもん、、と話す。
ここまでで何人ものハイカーに追い抜かれる。
毎度のことだから気にしないwww
毎度のことだから気にしないwww
避難小屋が見えた。今日の宿。
周辺はテントの花。小屋を除くと、冒頭で出会った5人家族と初老の女性。
5人家族にみんな遠慮したか？？
迷わず、『お邪魔してよろしい？？』と。
初老の女性と家族については巻末のコメントにて。
予定より一時間も早く着いたので我ながらビックリなノダった。
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5/3 15:46
避難小屋が見えた。
今日の宿。
周辺はテントの花。小屋を除くと、冒頭で出会った5人家族と初老の女性。
5人家族にみんな遠慮したか？？
迷わず、『お邪魔してよろしい？？』と。
初老の女性と家族については巻末のコメントにて。
予定より一時間も早く着いたので我ながらビックリなノダった。
今日の宿。
周辺はテントの花。小屋を除くと、冒頭で出会った5人家族と初老の女性。
5人家族にみんな遠慮したか？？
迷わず、『お邪魔してよろしい？？』と。
初老の女性と家族については巻末のコメントにて。
予定より一時間も早く着いたので我ながらビックリなノダった。
一夜明けた。
この写真は、伯母子岳てっぺん目指し登ってる最中。
この日の予定は、いわゆる三浦峠越え。
この写真は、伯母子岳てっぺん目指し登ってる最中。
この日の予定は、いわゆる三浦峠越え。
小屋の中
割と小綺麗。
昨夜といえば、5人家族は左、初老の女性は玄関ドアのそば。
オラは右奥に所在を決めた。
割と小綺麗。
昨夜といえば、5人家族は左、初老の女性は玄関ドアのそば。
オラは右奥に所在を決めた。
では下る。
伯母子峠も、この後登って下る2つの峠も、下りが長大で険しい、、と聞いて少々ビビっておるノダった
伯母子峠も、この後登って下る2つの峠も、下りが長大で険しい、、と聞いて少々ビビっておるノダった
ここは、木段を上がりきったところで道が寸断。
ロープを頼りにそろりと進む。
ロープを頼りにそろりと進む。
いちおうトラロープはあるものの心もとない。
山側に意識を置いて、慎重にな。
山側に意識を置いて、慎重にな。
三浦口に到着。白いラインが小辺路ルート。
大休止してまったりする。
大阪のおばちゃんハイカーからアメちゃんをもらう。
ホントにくれたwww
5/4 14:16
三浦口に到着。
白いラインが小辺路ルート。
大休止してまったりする。
大阪のおばちゃんハイカーからアメちゃんをもらう。
ホントにくれたwww
白いラインが小辺路ルート。
大休止してまったりする。
大阪のおばちゃんハイカーからアメちゃんをもらう。
ホントにくれたwww
ここで地元のおっさんと立ち話。
その最中三浦峠を見てしまい、またビビる。
写真なし。
てか写真なんか撮れねぇぜ、、
その最中三浦峠を見てしまい、またビビる。
写真なし。
てか写真なんか撮れねぇぜ、、
まるで、火炎土器のように枝や幹を広げる
ナントカの防風林って場所
ナントカの防風林って場所
地元のネイチャーガイドの方としばらく話す
話してる暇なんかないんだが、、
話してる暇なんかないんだが、、
太陽沈み、夕飯の準備。この日は、テント自分含め4張、三浦口で出会った大阪のおばちゃん二人組に男性二人だった。
飯を喰い、早々に寝床にはいり、熟睡、やはり疲れてたんだろか
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5/4 18:43
太陽沈み、夕飯の準備。
この日は、テント自分含め4張、三浦口で出会った大阪のおばちゃん二人組に男性二人だった。
飯を喰い、早々に寝床にはいり、熟睡、やはり疲れてたんだろか
この日は、テント自分含め4張、三浦口で出会った大阪のおばちゃん二人組に男性二人だった。
飯を喰い、早々に寝床にはいり、熟睡、やはり疲れてたんだろか
商店や水場、自販機などの文明の利器がある場所までは7Kmちょっと
ここまでを感謝。神様仏様、なにとぞ無事に里まで導いてくだされ、、とこういうときだけ神仏にすがる。
ここにおられる仏様、拝むと耳の病に効くというが、人の話を聞かないオラには果たして効くのか？？？
一応安全祈願、、、
5/5 8:56
ここまでを感謝。
神様仏様、なにとぞ無事に里まで導いてくだされ、、とこういうときだけ神仏にすがる。
ここにおられる仏様、拝むと耳の病に効くというが、人の話を聞かないオラには果たして効くのか？？？
一応安全祈願、、、
神様仏様、なにとぞ無事に里まで導いてくだされ、、とこういうときだけ神仏にすがる。
ここにおられる仏様、拝むと耳の病に効くというが、人の話を聞かないオラには果たして効くのか？？？
一応安全祈願、、、
ふぅ〜〜キツかった、、ジツはここまで左の股関節につながる腱に痛みが走り、何度も何度も休んではストレッチを繰り返しながら下るという体たらくだった。
やっぱり重さと険しさ、それに足首を知らず知らずかばってたんだろな、、
5/5 9:14
ふぅ〜〜
キツかった、、ジツはここまで左の股関節につながる腱に痛みが走り、何度も何度も休んではストレッチを繰り返しながら下るという体たらくだった。
やっぱり重さと険しさ、それに足首を知らず知らずかばってたんだろな、、
キツかった、、ジツはここまで左の股関節につながる腱に痛みが走り、何度も何度も休んではストレッチを繰り返しながら下るという体たらくだった。
やっぱり重さと険しさ、それに足首を知らず知らずかばってたんだろな、、
自販機、これも文明の利器。ビールが売ってて、思わず手が伸びるが、まぁまぁジブン飲めねぇじゃねぇかww
左上のGreenDAKARAを買う。
1
5/5 9:55
自販機、これも文明の利器。
ビールが売ってて、思わず手が伸びるが、まぁまぁジブン飲めねぇじゃねぇかww
左上のGreenDAKARAを買う。
ビールが売ってて、思わず手が伸びるが、まぁまぁジブン飲めねぇじゃねぇかww
左上のGreenDAKARAを買う。
次の峠越えまで8Kmだとさ。
もう驚かなくなって、時間計算をし始める。
もう驚かなくなって、時間計算をし始める。
じぃさまばぁさまの休憩所かな？ここで地元のばぁさまから、冷えたきゅうりいらんか？？とのお誘い。
いやぁ（汗）と言いながら、一本もらってその場でボリボリかじる。
つべたくてんまかったぜい
5/5 9:57
じぃさまばぁさまの休憩所かな？
ここで地元のばぁさまから、冷えたきゅうりいらんか？？とのお誘い。
いやぁ（汗）と言いながら、一本もらってその場でボリボリかじる。
つべたくてんまかったぜい
ここで地元のばぁさまから、冷えたきゅうりいらんか？？とのお誘い。
いやぁ（汗）と言いながら、一本もらってその場でボリボリかじる。
つべたくてんまかったぜい
横に水場
これもンまいんだ
果無までの車道歩きのあいだ、こんな水場が豊富にある。
これもンまいんだ
果無までの車道歩きのあいだ、こんな水場が豊富にある。
川合神社に到着
このあたりには不釣り合いな（シツレイ）若夫婦が、子供を連れて散歩中だった。
この神社でテン泊する人もいるようだ
このあたりには不釣り合いな（シツレイ）若夫婦が、子供を連れて散歩中だった。
この神社でテン泊する人もいるようだ
商店があってタバコを買い求めるが、目指す銘柄がなく、しょうがないので別のを買う。店の主人としばらく話す。
『一応国道なんで、他県のナンバーをつけた車やバイクが猛スピードで店の前を駆け抜けてくんで、アブのうてかなわんのや、、、』
5/5 10:24
商店があってタバコを買い求めるが、目指す銘柄がなく、しょうがないので別のを買う。
店の主人としばらく話す。
『一応国道なんで、他県のナンバーをつけた車やバイクが猛スピードで店の前を駆け抜けてくんで、アブのうてかなわんのや、、、』
店の主人としばらく話す。
『一応国道なんで、他県のナンバーをつけた車やバイクが猛スピードで店の前を駆け抜けてくんで、アブのうてかなわんのや、、、』
小さくてシツレイ
トンビがピーヒョロロと飛んできて、電線に止まった
トンビの鳴声しか聞こえない
トンビがピーヒョロロと飛んできて、電線に止まった
トンビの鳴声しか聞こえない
水場あって、ここでも休む。
右のケツ筋が張ってイタ気持ちいい。
左の股関節腱と足首はダイジョブだが、、、やはり重さがネック
右のケツ筋が張ってイタ気持ちいい。
左の股関節腱と足首はダイジョブだが、、、やはり重さがネック
一見歩きやすそうだが、歩幅が制限されるのでその実非常に気を使う
だいぶ上がった。
昴の郷の向こうは、今まで縫うように歩いてきた紀伊山地
昴の郷の向こうは、今まで縫うように歩いてきた紀伊山地
ケツ筋は、痛気持ちいいから「痛い」に変わりつつあって、文字通り休みながら進む。
では行きますか。
予定より遅れてるのか、はたまた予定通りなのか、、
予定より遅れてるのか、はたまた予定通りなのか、、
かいもくわからぬよ観音様、、、
ちなみに果無峠前後にこの観音様がおられる。
ちなみに果無峠前後にこの観音様がおられる。
伯母子避難小屋で出会った初老の女性によれば、ここでもテン泊する人もいるらしい。なるほど広いし、石ころもあまり転がってないから良さそうだ。
ジブンは観音堂を目指す
1
5/5 16:03
伯母子避難小屋で出会った初老の女性によれば、ここでもテン泊する人もいるらしい。
なるほど広いし、石ころもあまり転がってないから良さそうだ。
ジブンは観音堂を目指す
なるほど広いし、石ころもあまり転がってないから良さそうだ。
ジブンは観音堂を目指す
依然歩きにくく、ケツ筋は痛みからこわばりに変わった。
これは朗報というべきか否か？？
これは朗報というべきか否か？？
例によって我が家を設営、大阪のおばちゃんハイカー二人組に、男性一人ずつの二組、それにジブン、計5張のテントが観音堂の周りに咲いた。飯を手早く用意して食らう。
早々に寝るとする。
1
5/5 17:50
例によって我が家を設営、大阪のおばちゃんハイカー二人組に、男性一人ずつの二組、それにジブン、計5張のテントが観音堂の周りに咲いた。
飯を手早く用意して食らう。
早々に寝るとする。
飯を手早く用意して食らう。
早々に寝るとする。
5日目、最終日。起きたら自分以外誰もいない。
さすが撤収早！！
この写真は観音堂の全景、果無峠はこの写真の右を登る。
急いでもしょうがないので、普通のペースで食事し撤収する。
5/6 6:34
5日目、最終日。
起きたら自分以外誰もいない。
さすが撤収早！！
この写真は観音堂の全景、果無峠はこの写真の右を登る。
急いでもしょうがないので、普通のペースで食事し撤収する。
起きたら自分以外誰もいない。
さすが撤収早！！
この写真は観音堂の全景、果無峠はこの写真の右を登る。
急いでもしょうがないので、普通のペースで食事し撤収する。
カラダの状態はというと、実際は疲れてはいるんだろうけど、そうヒドい疲労感は感じない。足腰もダイジョブそうだ、熟睡したせいか？？
ただ歩き始めたらどうなるかわからぬぞ
でも入念にストレッチ、今日も長丁場。
5/6 6:36
カラダの状態はというと、実際は疲れてはいるんだろうけど、そうヒドい疲労感は感じない。
足腰もダイジョブそうだ、熟睡したせいか？？
ただ歩き始めたらどうなるかわからぬぞ
でも入念にストレッチ、今日も長丁場。
足腰もダイジョブそうだ、熟睡したせいか？？
ただ歩き始めたらどうなるかわからぬぞ
でも入念にストレッチ、今日も長丁場。
眺望地にきた。
天候はあまり良くない。
実際今までが良すぎたってものあって、ちょと不安になる。
天候はあまり良くない。
実際今までが良すぎたってものあって、ちょと不安になる。
しばらく休憩、ここまでを振り返ったり、これから先を考えたり、色々と妄想する。
ただし小辺路自体はもうすぐ終わり。
この先で中辺路と合流するようだ
この先で中辺路と合流するようだ
お地蔵さん？観音様？のたもとで休む。
またケツ筋の痛みが復活、さらに右背筋がこわばる感じがする
またケツ筋の痛みが復活、さらに右背筋がこわばる感じがする
平坦になる。
この道は、果無口から本宮大社に横たわる丘陵地を、南北に縦断するていを取る
この道は、果無口から本宮大社に横たわる丘陵地を、南北に縦断するていを取る
あ〜〜終わりだぁ、、ここに来て里心というか山心というか、、
終わっちまう、、って思いがこみ上げる
終わっちまう、、って思いがこみ上げる
心身を祓い清める場所だそうな、風呂にも入ってはおらず、少々臭うかもしれぬぞww
ヤター！！
満身創痍、、は大げさだが、、、
こみ上げるもんが、、とも予想したが、この瞬間は充実感しかなかった。
満身創痍、、は大げさだが、、、
こみ上げるもんが、、とも予想したが、この瞬間は充実感しかなかった。
熊野本宮大社の旧社地である大斎原に立つ、大鳥居。この時間は朝の曇り空と一転して青空が広がった。
さて、関東に帰るか。。
こっから、日本一長い路線バスに乗って新宮へ。
そっから特急で名古屋に入り、新幹線に乗る予定。
明日からまた日常が始まる。
この旅がなんかの糧になればいいんだけど。
4
5/6 14:20
熊野本宮大社の旧社地である大斎原に立つ、大鳥居。
この時間は朝の曇り空と一転して青空が広がった。
さて、関東に帰るか。。
こっから、日本一長い路線バスに乗って新宮へ。
そっから特急で名古屋に入り、新幹線に乗る予定。
明日からまた日常が始まる。
この旅がなんかの糧になればいいんだけど。
この時間は朝の曇り空と一転して青空が広がった。
さて、関東に帰るか。。
こっから、日本一長い路線バスに乗って新宮へ。
そっから特急で名古屋に入り、新幹線に乗る予定。
明日からまた日常が始まる。
この旅がなんかの糧になればいいんだけど。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
GWを利用して、熊野古道小辺路を歩いた。
小辺路を歩きたいという思いは毎年抱いていた。
総距離約70Km弱、果たして今の自分に歩き切れるのか？との疑問と不安が常に頭の中にあり、何回も思いとどまっては見た。
奇しくも今年まとまった休みが取れたため、今しかない、今いかないと一生行けないと思い計画した次第。
毎回単独山行を続けている自分にとって、いわゆる一期一会の出会いというのは貴重であり、大切にしたいと思っている。
今回ももちろんいろんな人達と出会い、話を聞き、旅の糧となった。
ろくろ峠で出会い、伯母子峠の避難小屋で一緒だったご人家族。
1年半をかけて百名山制覇を成し遂げたらしい。もちろん家族で。
ご両親は大変だったようで。
お父さんは家族全員分の食料を全て背負い、まるで尾瀬の歩荷さんのような格好で、さっそうとしていた。
これも避難小屋での初老の女性、小屋の主かとも思われるように始めは言葉少なだったが、色々話して見ると面白い人だった。
定年を昨年迎えたのを契機に、古道歩きをしている、と。
半年前くらいに大峯奥駈道にて滑落しかけたらしい。
女人結界を破ったのから罰を受けたのかな？？と苦笑しながら語った。
小辺路については何往復もしており、あそこの水場は今枯れてる、とか、あの場所はテント張れるかも、とか、あの自販機は売り切れが多い、とか、ためになる情報を教えてくれた。
別に里心はないけれど、飽きたら実家がある横浜に帰るかも、とも。
三浦峠口にてアメちゃんもらった、大阪のおばちゃんハイカー二人組。
一人は、上尾に息子がいるという。
すでに孫もいるという。
旦那さんはすでに亡くなってるから、息子から埼玉で一緒に住もう、といってくれてるけど、大阪がええわ、と。
このおばちゃんハイカーとは、帰りのバスでみたび一緒になった。
『おにぃさん、きぃつけてな、来月さいたまいくねん、そんときはよろしゅうな』なんて、なんだかよくわからぬww
そうそう、帰りのバス、日本一長い路線バス。
このバスで相席になった青年。
東西南北がわからぬ自分は、旅の恥はかきすて、これ幸いとばかりこの青年を質問攻めにした。
おばちゃんはなんでアメ持ってんのか？
冬はみかんも持ってるそうだがホントか？
今は奈良県か和歌山か三重か？？
景色がなかなか変わんないんだが、飽きないか？？
青年は、マスク越しだったが（多分）楽しそうに見えて、一つ一つ丁寧に答えてくれた。
なんでも実家は奈良の橿原市、普段は川崎の登戸に住んでおり、GW休暇で実家に戻っている、とのこと。
この路線バスは一回乗ってみたいと想っていて、今回あまりにも暇なので、始発から終点まで乗ったら増してヒマだった、とかww
小辺路を最初から最後まで歩き切った。
ザックの重さに難儀したのは想定内だった。
食料、装備全般も、過去の失敗を顧みた結果ムダもなく、足りないものもなく。
ゴールを迎え感動して取り乱すかも、と思ったが、以外にもさっぱり、でも清々しい気持ちだった。
何かが変わるだろうか？？変わるのを期待しているんだろうか？？
いや、案外何も変わらないのかもしれない、でも、小辺路を歩いた、って事実は将来間違いなく自信になるんだろう。
おわり
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熊野古道、漠然と憧れてはいました。
70kmのロングコース、重い荷物背負って歩きっぱなし、いやいや凄い精神力です！
いにしえの修験道、静謐な空気が写真に漂っていますよ。
〉糧、
もう下界では何が起きてもドンと来いって些末ごとになるのではないでしょうか。
折しも小辺路で滑落事故が起きていました。
埼玉県の男性、と書いてありました。
50m滑落するような急峻な箇所があるのですね。
ジャニさん何ごとも起こらなかったのは今回もだけれども日頃観音さまへ手を合わせているおかげでしょうか。
日本一長いバス、私も乗ってみたい。
おつかれさまでした。
いい旅でしたね！
まさかコメントいただいていたとはつゆ知らず、、放置しておりました、重ねがさねゴメンナサイ。
小辺路から２周間経過しました。
あれからなんというか、腑抜けみたいになっちまって、ヤマレコにもお邪魔せずにひたすら仕事をしておりました。
山にも行かず、仕事場と家の往復を続けてました。
今日になってようやく何かの呪縛から解けたように、久しぶりにヤマレコをのぞいてみたら、なんとまぁミケさんからのコメントが！！
>もう下界では何が起きてもドンと来いって些末ごとになるのでは
はたしてそうでしょうかねぇ、、自分では疑問です。
気分としては白髪になっちまった矢吹ジョーのようで。
これから自分がどんな山行を続けていきたいのかが、はっきり言ってわからなくなってます。
遮二無二仕事をすることで、それを忘れるように、ダメ人間にならないよにしてるのかもしれませぬ。
小辺路の死亡事故、ネットニュースで目にしましたが、たしかに急峻で落ちたらまず助からない場所もあったりしますが、それも、突き詰めていけば運なのかもしれませぬ。
信心のない自分なので、観音様が守ってくださるかどうかも含めて、、ですが。
これから雨の季節になって、山行がままならない状況になりやすいです。
山人生を考え直す時期に来ておるのかもしれませぬが、いい機会かなと。
梅雨が開けて、暑い季節になって、『さぁ！山行くぜぃ！！』という気持ちになればいいんですが。
ミケさん、象足の具合はいかがでしょうか？
怪我というのは癖になりがちですから、くれぐれも慎重に直してくださいませ。
自分も、自分の気持を整理して、復帰に務めるようにしますので。
繰り返しになりますが、お返事遅れてごめんなさい。
では、ジャニでした。
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