さわらびの湯から棒ノ嶺周回コース
- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 824m
- 下り
- 829m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷沢は所々まだ残雪があり、登山道が埋まっているところもある。一部はスノーブリッジ状になっていて、今後の溶け具合によっては踏み抜く危険もある。 登山道自体は整備されている。ただ、木階段が随所で崩壊していて歩きづらい。 |
写真
感想
さわらびの湯手前の無料駐車場に車を止め登山開始。
有間ダムまでは広い車道を歩く。
ダムを渡り名栗湖畔の道を白谷沢登山口へ。ここまで車道。そしてここから登山道となる。
しばらくは白谷沢を高巻くようにして登山道は高度を上げていく。
藤懸の滝から沢沿いの道となった。
このあたりから残雪が目立ち始める。今年は観測史上最大の積雪となったから、例年ならとっくに消えている雪がたくさん残っている。
完全に沢を埋めてしまっているところも何箇所か合った。このようなところは登山道がわからず、雪の上を適当に登ったが、振り返って見たら雪の下が空洞になっているところもあって少々ビビった。
ゴルジュやクサリ場を抜け、沢が広がって明るくなると、林道が現れた。オフロードバイクも走っている。
苦労して登ったところに林道が現れると、いつもながら少々がっかりした気分になる。
林道を横切った先にはまた残雪があり、滑らないように気をつけて登る。雪がなくなってトラバースぎみに進むと、斜面にカタクリの花が咲いていた。まだ蕾のほうが多く、これから満開になったら綺麗だろうと思った。
そこからわずかで岩茸石に着いたが、思っていたよりも小さい岩峰だった。
ひと呼吸置いてゴンジリ峠に向かう。
けっこうな急登で木階段も作られていたが、その木階段、ほとんど崩れていて役に立っていないばかりか、足を挟んで怪我をする危険性も高い状態だった。これでは登山道を外れるなと言っても無理な話だ。
というわけで、階段の横には多くの踏み跡が出来ていた。
ゴンジリ峠からはひと登りで棒ノ嶺の山頂に着いた。
さすが人気の山、多くの人がくつろいでいた。小さな子供や、犬連れの人もいた。
広くて北側が開けているので、武甲山などを眺めながら早い昼食とした。
下山は、尾根通しに下ることにした。
滝ノ平尾根と呼ばれている尾根で、ほとんどが植林帯で変化がないものと思っていたが、ミツバツツジやアカヤシオ、アセビなどのツツジ類、ヤマザクラ、ヤマブキなどがけっこう咲いていて目を楽しませてくれた。それに、深山にしか咲かないイワウチワの可憐な花も見つけ、得した気分になった。
イワウチワのおかげで疲れも忘れ、気持良く下って行くと、いきなりお墓が現れ、民家の裏庭のような所に出た。登山ポストがあり、そこが下山口だった。
気候も景色も良く、気持いい1日となった。
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