初の愛知川をのんびり〜つい杉峠に寄っておまけに雨乞岳に登っちゃった



- GPS
- 08:37
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
天候 | 晴れ 伊吹・御嶽は望めなかったが久しぶりに御池岳までは見えました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は特に危険な所はありません。 テープもはっきりあるので迷うような所も無し。 雨乞岳頂部は笹が生い茂っています。 |
写真
感想
M氏がテント泊用の装備をそろえたので荷物を背負って軽く4時間くらい歩く練習がしたい
というので念願だった「鈴鹿の上高地」を軽く行って見ましょう ということで愛知川を散歩するつもりで、初のピークを目指さない山行へ
…のハズだったのですがなぜか結局雨乞岳まで行ってしまいました。
午後から用事のあるM氏に合わせて7時過ぎに朝明駐車場を出発しました。さすがにちょっと早いということもあって駐車場は5〜6台の入りです。
根の平へ登るのは初めてなので景色の見え方も違って新鮮です。ぼちぼち根の平まで歩いていよいよここから初の愛知川源流域を目指します。
いやぁ雰囲気ありますね。開けた林を進み、せせらぎを越えていきます。分岐もいくつかありますがキチンと案内板が用意されており迷う心配もありません。
そして愛知川に到着。あっちをキョロキョロこっちで写真と目的地に着いたということもあってノンビリ進み、コクイ谷出合から少し進んだところで昼食に。 まだ10時過ぎなのですが、ここでM氏夫妻は用事があるのでご帰宅です。
さすがにまだ帰るにはちょっと物足りないな〜と地図を見ていたら、杉峠まで1時間とある…行って帰ってきても余裕で帰れるなぁ 少し羽を伸ばして行って見るか! ということでM氏夫妻と別れ杉峠を目指します。
あまり情報を仕入れていないのでペースは上げずに進みます。少し登って山腹道を進むと城跡のように石垣郡が点在している所へ。お〜っ鉱山跡かぁ 小学校もあったって たかだか100年ちょっと前のことなんだけどな。
そして鉱山跡を過ぎるとグッと高度をあげて、パッと視界が開けると 着いた杉峠!
滋賀県側から抜けてくる風が少し肌寒く感じるほど開けており、ここでイブネ方面と雨乞岳へ分岐しているのか。
雨乞岳まで40分とあるなぁ まだ昼前だし山頂からでも3時間あれば帰れそうだから行っちゃおうかな。
見るからに急登な九十九折の道を一気に登ります。
そして登り終えると360度の展望が! おおお いつもは鈴鹿の北側から南側を見ていますが、今日は南から北を眺めているので、普段左側にあるものが右側にあると超新鮮です。
手前に見えた岩山がピークかと思って近づいたらその先にピークが見えた…しかしその岩山は絶好の展望地で普段は見ることができない鈴鹿の西側に到る山々と町が! いやぁついでに来てよかった。
そこからピークまでは1mほどある笹薮が行く手を拒み、登りだと地面も前も見えないのでかき分けかき分け進みます。
そして雨乞岳山頂へ!
鈴鹿第2位ということもあり東雨乞に隠れていた御在所や鎌ヶ岳。今だ未踏の鈴鹿南部の山々が一望です。
笹薮も風を凌ぐには便利ですね。竜ヶ岳だと寝そべるくらいしか風を凌ぐ方法がないし。
下山途中の岩山で会った男性の方は一の谷〜国見〜上水晶谷〜杉峠〜雨乞岳でこられたとのこと。いやはやお元気ですわ(M氏も帰宅途中で同じ方とお話したらしい(笑)
帰りは予定通り3時間で駐車場へ。
自分の中では奥地だと思っていた(名古屋側の人間からすると)雨乞岳に思いがけずつい上ってしまい、行くぞ!という気持ちが無く来てしまったので初登頂して得したのか損したのかといった所ですが…こうなったらもう一つの奥地である(と勝手に自分が思っている)霊仙山にも行って見るかな。
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