【074】(イワウチワ&ヒカゲツツジと『秀麗富嶽十二景�ァ�)奈良倉山→坪山
山梨県
aruaru
- GPS
- 04:45
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 816m
- 下り
- 1,127m
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10:46 奈良倉山
11:31 佐野峠
11:48 佐野山
13:22 坪山
14:36 八ッ田BS
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復:八ツ田BS→JR上野原(富士急山梨バス) 富士急山梨バス 時刻表 http://www.yamanashibus.com/H26-u-iio-limited-timetable.pdf |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状態 <鶴峠〜奈良倉山〜坪山分岐> 道標あり 危険な個所ありません。奈良倉山から下った処から坪山分岐まで林道です。 <坪山分岐〜坪山〜八ツ田> 坪山手前のピークの下りは、滑りやすいので注意。 坪山の登りは、狭く岩っぽい急登。 西コースの下りは、トラロープありの急傾斜。混雑時には、落石に要注意。 |
写真
坪山到着。この時間、山頂にはペア一組と先ほど先に行かれたオジサンだけでした。このオジサン年間100回も低山歩きをしているそうです。すごいです。
4
さっきのオジサンとしばし歓談し、西コースを下山します。
感想
坪山のヒカゲツツジとイワウチワが咲き始めたようなので秀麗富岳十二景の奈良倉山から回ることにしました。朝のうちに日本一に会ってから、午後になり人も少なくなっている坪山へという目論見です。
乗り換え時間が短い電車だったので上野原駅で降りて急いでバス乗り場に行くと、すでに松姫峠行バスは、ほぼ満席。かろうじて座ることが出来ました。飯尾行の増便が出たようですが、間違ってそちらに並んでいた人達が出発間際に乗ってきて、数人は、立ちんぼでした。一時間も立って行くのを考えると気が滅入りますよ。
坪山へ行く八ツ田BSで降りる人は、いませんでした。駅で係の人が分けたのでしょう。
山里の風景を車窓から眺め一時間、やっと鶴峠に到着。乗客の半分位ここで降り、三頭山と奈良倉山へ向かいます。奈良倉山へは、10人位いたでしょうか。
バス停からすぐ登山道が始まります。途中木々の間から時より見える周囲の山々を眺め、林道を歩いたり、横切ったりしながら高度を上げて行きます。
山頂近く傾斜のきつくなった雑木林の落ち葉の中で2月の大雪にもめげず、ポツリポツリとカタクリが咲いていました。
程なくして奈良倉山に到着。ウッ 日本一は、どこだ。・・・少し南に進むと、ビューポイント。今日も、姿を見せてくれています。でも春霞です、しょうがないですね。日本一を眺めながら、ここでティータイム。さすが、十二景。山頂には、数人休憩中です。
山頂をあとに、坪山に向かい下ると、すぐに林道に。佐野山を下るまでこの林道歩きが続きます。木々の間から富士山を眺めながら、うららかな陽を浴びて進みます。但し、北側になって日陰のところには、まだ雪が残っていましたが。
林道に別れを告げ、坪山への山道を進み東北への稜線に方向を変えます。ここで、今日は、日本一とお別れです。佐野山からこの辺りまでは、森林整備で南斜面が伐採されていて景色を堪能できます。
アップダウンを繰り返し、最後の登りにさしかかる所でヒカゲツツジとご対面。まだ、満開とはなっていませんが、十分見応えがあります。
岩っぽい急登を登り切って、山頂に到着。奥多摩の山々の展望が開けます。狭い山頂なので混雑していたら大変でしょう。目論見通り、この時間ゆったり出来ます。途中、同じ奈良倉山からのコースを歩いて来て、休んでいる時に先に行かれたオジサンハイカーの方と談笑。この方、なんと年間100回以上も低山ハイクをしているそうです。世の中凄い人がいるものです。
さて、あとはお楽しみの花鑑賞の下りです。オット、この下り結構急です!! 混雑している時には、 危なそうなところです。特に落石は・・・。オジサンに続いて下り始めましたが、見えなくなるまで待ちました。
高度を下げていくと、まだこれからのイワカガミの群生地帯が現れ、続いてヒカゲツツジの黄色が目に入ってきます。これは、壮観。ただ、写真に収めようとするといいのが撮れないのが、残念です。
続いて、イワウチワが登場。見頃のようで、目移りして落ち着きません。あっちもこっちも・・。どうも色合いが写真ではうまく映ってない・・・などと楽しみながら降りてきました。途中、ミツバツツジや桜、カタクリも咲いていて八ツ田まで春を満喫。
今日は、秀麗富岳十二景の残り2景の内、奈良倉山で日本一を拝し、その後イワウチワとヒカゲツツジを見に坪山にという目的達成、春うららの山行楽しみました。
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