ラッセル 阿弥陀岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,375m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
---|
写真
感想
夜行列車で茅野駅に到着し、タクシ−に乗り換えて美濃戸口まで行きました。
(往路)
美濃戸口→やまのこ村→美濃戸→堰堤広場→赤岳鉱泉→中山乗越→行者小屋→阿弥陀岳分岐→中岳のコル登山道水場→阿弥陀岳北稜→中岳のコル→阿弥陀岳。
今回のメンバ−人でした。そのうち2人は雪山ははじめてでした。前日の新雪で、美濃戸口からトレ−スはすべて消えてしまいました。やむなくラッセルでした。新雪はやわらく足場がすぐにうまり、思うように進みませんでした。想像以上に、体力を使いすぐに疲れました。ラッセルは疲れるため、先頭を交代しながら進んでゆきました。トップを交代し、一番後ろにさがると、人が踏んだ後を歩くのは、ずいぶんと楽でした。赤岳鉱泉まで通常の夏道の倍の時間がかかりました。はじめてのメンバ−2人も、問題なくついてこられました。ようやく赤岳鉱泉に到着しました。赤岳鉱泉で、必要なものだけサブザックにもち、出発の準備をしました。私は、ロ−プ担当でロ−プを持ちました。行者小屋から先に行くと登りが急になりました。新雪の深雪のところを足元を固めながら登ってゆきました。ラッセルと同様に馬力が必要でした。交代で最初はやりましたが、メンバ−にラッセルしても疲れを知らないようなタフな男がいたので、先頭を任せました。見ていると、馬力に任せてどんどんと足場を固めて登ってゆきました。普段、野球をやっているせいか、すごい体力でした。案外早くコルまでの急登をこなすことができました。コルからしばらく歩くと阿弥陀岳の山頂に到着しました。山頂からの展望はありませんでした。少し雪が降っていました。
当初の計画では、これから赤岳を登って、地蔵尾根を下山する予定でしたが、ラッセルで時間を要したため、阿弥陀岳ピストンに計画変更ました。
(復路)
阿弥陀岳→中岳のコル→阿弥陀岳北稜→中岳のコル登山道水場→阿弥陀岳分岐→行者小屋→中山乗越→赤岳鉱泉→堰堤広場→美濃戸山荘→赤岳山荘→美濃戸口。
阿弥陀岳の下りで、アイスバ−ンになっているところがありました。ロ−プは使用しませんでしたが、慎重にアイゼンをきかせながらおりました。赤岳鉱泉に到着し、しばらく休憩しました。メンバ−は赤岳鉱泉に宿泊の予定でしたが、私は仕事の予定があったため、メンバ−を残して、先に下山しました。赤岳鉱泉から、ぶらぶらと雪道を歩いてゆきました。帰路は、往路と違い結構踏み固められていたので、さほど苦労することなく、美濃戸口に到着しました。
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