雪の宝剣岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
---|
写真
感想
前日、新宿駅発の夜行列車で駒ヶ根駅まで行きました。駒ヶ根でバスに乗り換えて、菅の台へ行き、ここでさらにバスを乗り換えて、しらび平に行きました。しらび平からはロ−プウェイに乗り換えて、一挙に2500mへ行きました。ロ−プウェイから下を見おろすと、ニホンカモシカが雪の崖を登っているところでした。水のかわりにワインを水筒に詰め込んできたら、ふたが緩んでいたのか、ザックを横にしたら、ポタポタ漏れていました。すぐに気づきましたが、いくらか漏れてしまったのは、残念でした。周りの人に、害を及ぼさなかったのが幸いでした。
(往路)
千畳敷駅→ホテル千畳敷→乗越浄土→宝剣山荘→天狗荘→中岳→木曽駒ヶ岳頂上山荘→木曽駒ヶ岳。
ロ−プウェイを下りて、ホテル千畳敷の外に出ると、宝剣岳が聳え立っていました。圧巻の景色でした。千畳敷カ−ルは雪崩の巣。いつ雪崩が起こるかわかりません。上を見て注意をしながら、できるだけ素早くカ−ルを通過しました。
木曽駒ヶ岳山頂の神社は雪でうずまっていて見えませんでした。山頂の標柱がわずかに上の方がでていました。座るのにちょうどよい高さでした。「中央アルプス駒ヶ岳山頂2956m」と書いてある、その上に座り、頂上にいたもう一人の登山者にピッケルを持ったポ−ズで写真を撮ってもらいました。山頂からは、雪を抱いた峰や雲海が広がっていました。
(復路)
木曽駒ヶ岳→木曽駒ヶ岳頂上山荘→中岳→宝剣山荘→宝剣岳→宝剣山荘→乗越浄土→ホテル千畳敷→千畳敷駅。
帰路、木曽駒ヶ岳から中岳の間で、地吹雪で視界がほとんどなくなりました。山の天気は変わりやすいです。中岳も見えませんでした。トレ−スは吹雪で消えてしまってありません。方角を失いそうになりましたが、傾斜と見覚えのあった岩のような影を見つけ、どうにか中岳山頂近くを通過することができました。
宝剣山荘から、宝剣岳に向かいました。右側がすっぱり落ち込んだ谷でした。落ちたら助からないでしょう。たびたび事故のあるところでした。慎重に、ピッケルで安全を確保しつつ、一歩一登ってゆきました。頂上までも、帰りも緊張の連続でした。なんとか狭い山頂に到着。山頂にはあまり長くいずに、下山しました。
浄土乗越からは、少し下に降りたところから、シリセ−ド。あっという間にカ−ルまで到着しました。
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