大菩薩嶺【福ちゃん荘】

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 7.6km
• 登り: 512m
• 下り: 509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:50

10:19 上日川峠
10:38 10:45 福ちゃん荘
10:45 10:45 福ちゃん荘テント場
11:41 12:02 雷岩
12:11 12:13 大菩薩嶺
12:25 12:26 雷岩
12:40 12:40 神部岩
13:02 13:03 賽ノ河原
13:08 13:12 親不知ノ頭
13:36 13:37 大菩薩峠
14:09 14:09 勝縁荘
14:12 14:12 富士見山荘
14:39 14:54 福ちゃん荘
14:54 14:54 福ちゃん荘テント場
15:13 上日川峠

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿7:30発のあずさ3号⇨大月8:30着
大月8:46発の中央本線⇨甲斐大和9:04着
甲斐大和発のバス⇨上日川峠10:01着

帰りのバス最終は上日川峠15:45発
甲斐大和16:42発⇨大月17:21発のあずさ78号

コース状況／危険箇所等

ガレ場もありますが危険箇所、道迷いの可能性ともなし

写真

5/15 10:10

7を後から8に書き換えた？
良さそうなロッヂです

5/15 10:19

いざ出発！

5/15 10:20

行ってきます

5/15 10:20

5/15 10:30

お天気は今ひとつだけど、新緑が目に鮮やか

5/15 10:30

タチツボスミレ

5/15 10:32

歩きやすい♪

5/15 10:40

福ちゃん荘で下山時のお約束

5/15 10:43

「お」ほうとうです

5/15 14:50

福ちゃん荘、いろいろなメニューがありますがほうとうと馬刺しは時間予約制です。
登山時に予約するといただける地図

5/15 10:45

行ってきます

5/15 10:45

5/15 10:47

iPhoneのカメラだとこれが限界‥

5/15 10:48

白いけど、これもタチツボスミレなのかな

5/15 11:12

ガスってます

5/15 11:21

植生が変わってきた

5/15 11:25

ガレガレ

5/15 11:25

ガスガス

5/15 11:38

水滴をまとってる

5/15 11:42

雷岩

5/15 11:59

ここで小休憩

5/15 11:46

山で食べるおにぎりってなんでこんなに美味しいの

5/15 11:50

今日のとらや
意味深な名前だなといつも思う

5/15 12:01

霧よ晴れて〜

5/15 12:10

苔に癒される

5/15 12:11

山頂はちょっと地味

5/15 12:14

ミヤマカタバミ‥なのかな？
バイカオウレンかも？

5/15 12:25

晴れてきた？

5/15 12:27

5/15 12:30

気持ちの良い稜線歩き

5/15 12:33

5/15 12:37

ガスっていても、じゅうぶん気持ちいいです♪

5/15 12:39

5/15 12:42

5/15 12:42

この眺望、好き！

5/15 12:44

5/15 12:48

5/15 12:49

好きすぎて同じような写真が続きます

5/15 12:50

ここを登って下りて

5/15 12:50

5/15 13:03

賽の河原〜
鬼が来て蹴っ飛ばす

5/15 13:11

親不知ノ頭から

5/15 13:15

介山荘見えてきた。
小説「大菩薩峠」の作者の名前だって後から気付いた

5/15 13:23

5/15 13:24

5/15 13:27

5/15 13:29

@介山荘
ガリガリ君の味

5/15 13:46

下山、いざ福ちゃん荘へ

5/15 14:08

川もあります

5/15 14:12

車輪がなんだかいい雰囲気

5/15 14:22

福ちゃん荘に戻ってきたよ
山梨といったら‥馬刺し！

5/15 14:26

ほうとう！

5/15 17:27

@帰りのあずさ
信玄餅で〆

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

rei

去年夏の高尾山で山デビューした同行人。
「そろそろ山梨とか長野に足を延ばしてみたいんや」というわけで、今日は特急あずさに乗り込みました。
行き先は、大菩薩嶺。大月で乗り換えて甲斐大和からバスに揺られること50分弱。

後方座席に座ったことが良くなかったのか、上日川峠で下車する頃には同行人が軽く乗り物酔いに。
山の空気を吸えば治るでしょう、と山行開始します。

ゆるゆる歩きやすい道を進み福ちゃん荘に到着。
ここで下山時刻に合わせて馬刺しとほうとうを予約します（※他のメニューは予約不要です）
お店のおばちゃんがルートに合わせて戻りの時間を地図に書き入れてくれます。「2時30分戻りであれば、大菩薩峠を1時50分には下山して」という具合。親切！
「美味しく作っておきますからね、行ってらっしゃい！」おばちゃんに見送られて、福ちゃん荘を後にします。

お地蔵さまの分岐で唐松尾根を登ります。
ガレ場も多くそこそこの急登ですが、標高を上げていくにつれ植生がみるみる変わっていくのが楽しくて、苦になりません。

やがて雷岩に到着。ここでおにぎりとサンドイッチ、羊羹の小休憩です。
今日の天気は霧が立ち込めたり晴れたりの繰り返しで、その度に大菩薩湖が見え隠れします。もどかしい。

山頂にも立ち寄りますが、人が多いわりに眺望はなくちょっと地味なところです。

雷岩に戻り、ここから稜線歩き。
だんだん霧が晴れてきました。青空こそ見えないけれど、伸びやかな景色を満喫できます。
続くご褒美タイムに、山梨まで来てよかった！と思わず声が出ます。
同行人もご機嫌な様子で、ミスチルのイノセントワールドを口笛で吹きます。音程外さず間奏も漏れなく吹けるのが彼の良いところ。
「でも他で披露する機会ないねんな」たしかに。

石が累々と積み重ねられた賽の河原を通り過ぎて、親不知ノ頭からの眺望に見惚れたところで大菩薩峠、介山荘に向かいます。
標高を下げていく過程で軽い岩場もあって楽しい。

介山荘ではたくさんのピンバッジが売られています。バッジは買わずにソーダ味のアイスキャンディをかじります。平地ではガリガリ君食べないけれど、お山だととても美味しいんだな‥

眺望はここで終わり、穏やかな道を選び福ちゃん荘に向かいます。景色を楽しみたい場合はピストンがいいのかもしれません。

福ちゃん荘で「おかえりなさい」と迎えていただき、約束の時間より早かったけれど用意された馬刺しに舌鼓を打ちます。新鮮な馬刺しに、ジビエが苦手な同行人の箸も進みます。
そしてきのこやらお芋やら具沢山のほうとうが供されて、少し疲れた体にお味噌が沁みます。
これまでの山行で食べたもののなかで、いちばん美味しいかも‥！

上日川峠発最終のバスですが、途中から乗り込んだ方は補助席を利用して満席となりました。
空車のタクシーも停まっていたので、もし15:45に間に合わない場合はそれに乗る手もあります（甲斐大和駅まで6,500円くらい）

帰りのあずさで信玄餅を食べながら、次の山行計画を練るのでした。今週も、楽しかった！