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Yamareco

記録ID: 4299337
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雪山ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

イワオヌプリ・ニトヌプリ

2022年05月16日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.8km
登り
652m
下り
647m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:20
合計
4:25
8:20
50
五色温泉登山口
9:10
9:10
20
9:50
10:00
65
11:05
11:10
55
12:05
12:05
40
12:45
五色温泉登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 登山口のトイレはまだ使えないようでした。
いきなりスタート後の写真です。
五色温泉登山口から橋を渡ってきました。
2022年05月16日 08:21撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 8:21
いきなりスタート後の写真です。
五色温泉登山口から橋を渡ってきました。
雪解けがビミョーなので気を付けて行ってきます。
温泉の良い香りがします。
2022年05月16日 08:20撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 8:20
雪解けがビミョーなので気を付けて行ってきます。
温泉の良い香りがします。
これから向かう大自然。
荒涼としていて、いかにも良い温泉が湧いてそうな雰囲気ですね〜
2022年05月16日 08:21撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 8:21
これから向かう大自然。
荒涼としていて、いかにも良い温泉が湧いてそうな雰囲気ですね〜
ここまでは舗装路。
雪道に突入です。
アイゼンを付けないで登ってしまいましたが、付けた方がよかったかもしれません。
2022年05月16日 08:25撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 8:25
ここまでは舗装路。
雪道に突入です。
アイゼンを付けないで登ってしまいましたが、付けた方がよかったかもしれません。
10分ほどで広場のような所に出ました。
眼下では除雪作業が行われているようです。
2022年05月16日 08:34撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 8:34
10分ほどで広場のような所に出ました。
眼下では除雪作業が行われているようです。
拡大
そろそろ鏡沼方面も開通しそうですね。
2022年05月16日 08:34撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 8:34
拡大
そろそろ鏡沼方面も開通しそうですね。
少し休んだのでリスタートします。
再び雪ゾーンに突入するとなかなかの急斜面で、下山時は踏み抜きとのダブルパンチで危なっかしかったです。
2022年05月16日 08:35撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 8:35
少し休んだのでリスタートします。
再び雪ゾーンに突入するとなかなかの急斜面で、下山時は踏み抜きとのダブルパンチで危なっかしかったです。
急斜面を越えるとイワオヌプリが見えてきました。
分岐までは雪原歩きです。
2022年05月16日 08:50撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 8:50
急斜面を越えるとイワオヌプリが見えてきました。
分岐までは雪原歩きです。
おっ!トレース発見。
数日前の感じですね。
2022年05月16日 08:58撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 8:58
おっ!トレース発見。
数日前の感じですね。
方向指示板も発見。
ひと安心。
2022年05月16日 09:01撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:01
方向指示板も発見。
ひと安心。
トレースが消えかかった辺りでイワオヌプリへの稜線が見えてきたようです。
そろそろ分岐かな?
2022年05月16日 09:08撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:08
トレースが消えかかった辺りでイワオヌプリへの稜線が見えてきたようです。
そろそろ分岐かな?
イワオヌプリ分岐です。
ここからイワオヌプリへ登っていきたいと思います。
2022年05月16日 09:09撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 9:09
イワオヌプリ分岐です。
ここからイワオヌプリへ登っていきたいと思います。
少し登るとピンクテープが2本見えました(画面奥)。
素直に夏道に入りたいと思います。
ここまでノーアイゼンで結果オーライ。
2022年05月16日 09:11撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 9:11
少し登るとピンクテープが2本見えました(画面奥)。
素直に夏道に入りたいと思います。
ここまでノーアイゼンで結果オーライ。
風が強いせいもあって、早くから雪がなくなっていたことでしょう。
夏道懐かしいな〜
2022年05月16日 09:16撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:16
風が強いせいもあって、早くから雪がなくなっていたことでしょう。
夏道懐かしいな〜
ルートが分かると安心ですね〜
2022年05月16日 09:23撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:23
ルートが分かると安心ですね〜
2つ前の写真から石の大きさが少しずつ小さくなってきてますね〜
2022年05月16日 09:29撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:29
2つ前の写真から石の大きさが少しずつ小さくなってきてますね〜
たまに後ろを振り返ります。
風が強〜い!
2022年05月16日 09:29撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:29
たまに後ろを振り返ります。
風が強〜い!
おっ!何か立ってる。
2022年05月16日 09:30撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:30
おっ!何か立ってる。
イワオヌプリです。
背景には因縁の(?)昆布岳。
多分左側だと思います。
2022年05月16日 09:31撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 9:31
イワオヌプリです。
背景には因縁の(?)昆布岳。
多分左側だと思います。
山頂の奥からはアンヌプリが一望できました。
2022年05月16日 09:34撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 9:34
山頂の奥からはアンヌプリが一望できました。
拡大
あちらも、麓の辺りは雪が残っていそうですが、中腹辺りからは完全に夏道のようですね〜
2022年05月16日 09:34撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 9:34
拡大
あちらも、麓の辺りは雪が残っていそうですが、中腹辺りからは完全に夏道のようですね〜
更に拡大
山頂の避難小屋が見えました。
あちらも風が強いのかな。
2022年05月16日 09:34撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:34
更に拡大
山頂の避難小屋が見えました。
あちらも風が強いのかな。
分岐まで戻ってきました。
当初の計画ではこの後にチセヌプリまで縦走して、神仙沼と大沼を経由してここまで戻ってくる予定でしたが、アイゼンの着脱と踏み抜きが多そうで気が重くなってしまいました。
2022年05月16日 09:53撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 9:53
分岐まで戻ってきました。
当初の計画ではこの後にチセヌプリまで縦走して、神仙沼と大沼を経由してここまで戻ってくる予定でしたが、アイゼンの着脱と踏み抜きが多そうで気が重くなってしまいました。
分岐を出て、ニトヌプリへ向かいます。
2022年05月16日 10:00撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 10:00
分岐を出て、ニトヌプリへ向かいます。
前の写真から1分後には雪景色に変わります。
2022年05月16日 10:01撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 10:01
前の写真から1分後には雪景色に変わります。
鞍部を越えると、ニトヌプリの前衛峰までの急斜面に出ます。
2022年05月16日 10:28撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 10:28
鞍部を越えると、ニトヌプリの前衛峰までの急斜面に出ます。
ここからはさすがにアイゼン装着です。
登りはストックで登れましたが、下山はピッケルで下降しました。
2022年05月16日 10:27撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 10:27
ここからはさすがにアイゼン装着です。
登りはストックで登れましたが、下山はピッケルで下降しました。
案の定、夏道が出ています。
木の根っ子に気を付けつつ進みます。
2022年05月16日 10:38撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 10:38
案の定、夏道が出ています。
木の根っ子に気を付けつつ進みます。
再び雪の斜面を登るとまた夏道が現れました。
2022年05月16日 11:02撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 11:02
再び雪の斜面を登るとまた夏道が現れました。
もうすぐニトヌプリ!
前衛峰とか、ちょっとリスク度が高かっただけにホッとしてます。
2022年05月16日 11:03撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 11:03
もうすぐニトヌプリ!
前衛峰とか、ちょっとリスク度が高かっただけにホッとしてます。
ニトヌプリ登頂です。
後ろに見えるのは先ほどのイワオヌプリとアンヌプリですね。
やはり山頂は風が強いです。
2022年05月16日 11:04撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 11:04
ニトヌプリ登頂です。
後ろに見えるのは先ほどのイワオヌプリとアンヌプリですね。
やはり山頂は風が強いです。
さぁて、次はチセヌプリですが・・・
ここで立ち尽くして考え込んでしまいました。
2022年05月16日 11:08撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 11:08
さぁて、次はチセヌプリですが・・・
ここで立ち尽くして考え込んでしまいました。
山頂部拡大
あっちの方も風が強いだろうし、今から行けば大沼辺りも踏み抜き地獄だしという事で、どうも気が向かずここにて引き返すことにしました。
やる気の問題・・・ムムム
2022年05月16日 11:12撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 11:12
山頂部拡大
あっちの方も風が強いだろうし、今から行けば大沼辺りも踏み抜き地獄だしという事で、どうも気が向かずここにて引き返すことにしました。
やる気の問題・・・ムムム
結局、ニトヌプリの南峰にもチャレンジしましたが、薮に遮られてしまい断念。
最初の広場のような所まで戻ってきました。
2022年05月16日 12:31撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 12:31
結局、ニトヌプリの南峰にもチャレンジしましたが、薮に遮られてしまい断念。
最初の広場のような所まで戻ってきました。
やはり踏み抜きと格闘しながら下山。
ここでアイゼンを外せばほぼ下山完了です。
2022年05月16日 12:35撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 12:35
やはり踏み抜きと格闘しながら下山。
ここでアイゼンを外せばほぼ下山完了です。
出発時には撮り忘れていた祠。
無事に下山できたことで良しとしましょう。
2022年05月16日 12:43撮影 by  DSC-WX700, SONY
5/16 12:43
出発時には撮り忘れていた祠。
無事に下山できたことで良しとしましょう。
「山を恐れず 山を畏れよ」「山を愛し 山に逝く これまた人生」
深いです。
2022年05月16日 12:43撮影 by  DSC-WX700, SONY
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5/16 12:43
「山を恐れず 山を畏れよ」「山を愛し 山に逝く これまた人生」
深いです。

装備

個人装備
ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テントマット ヘルメット

感想

ん〜、雪山に限って言えば、2回に1回は目的を達成しないで下山してしまっている。

山に登り様々な困難を乗り越えることで自分自身強くなっていくのを実感できるのが登山をする理由かつ醍醐味でもあるのだが、去年の怪我を境に、自分自身すっかり弱くなってしまったなぁと実感する。
「もしも」が起きた時のことを、とてもよく考えるようになった。

ニトヌプリへ登る途中で傾斜に不安を感じアイゼンを付けたが、以前の自分だったら不安を感じただろうか。

不安や緊張感を持ちながら進むのは自分の登山スタイルではないのは知っていたけども、今更ながら最近分かったことは、自分は風が嫌いらしい。

標高を上げるにつれて風が強くなり、登ることに楽しさを見出せないままニトヌプリの頂上に来てしまった。
昆布岳の敗退と比べれば全然大したことのない風だったにもかかわらず、山頂から先の景色を眺めた時、何となく足が重くなる感覚に襲われた。
気温も高いことから、踏み抜きも多発するだろうし、アイゼンの着脱も繰り返されるだろう。チセヌプリに登頂したとしても風で落ち着いて休むことも出来なさそうだ。

今回は難易度が高くて先に進むのを断念したわけではない。これ以上進んでもきっと登山を楽しめないだろうという感覚があった。
今までとは違う撤退理由ということもあり、下山途中や帰りの車の中で自己嫌悪の念に駆られた。

東京での安定した生活を捨て、大好きな登山に没頭したいと思い北海道に来て約1年。
あのときの情熱は一体どこへ行ってしまったのだろう。
昔の自分だったら、きっと前へ進んでいただろうと思う。

まだまだ雪が残る山に登る機会はあるわけだから、気持ちを整理して再び山に帰って来たいと思う。

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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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