奥秩父・唐松尾山〜西御殿岩〜将監峠（周回）

2022年05月19日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:42

7:21 スタート地点（民宿みはらし）
7:56 分岐（牛王院平／将監峠）
9:13 分岐（牛王院平／将監峠）
9:20 山ノ神土
9:57 分岐（唐松尾山／西御殿岩）
10:26 10:36 唐松尾山
11:11 11:33 西御殿岩
12:12 山ノ神土
12:22 牛王院平
12:31 将監峠
13:34 分岐（牛王院平／将監峠）
14:03 ゴール地点（民宿みはらし）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「民宿みはらし」さんの駐車場（日帰り駐車￥500-）
今回の走行（往復251.34km）で発生したCO2は推定39.56kg
2022年度（1月〜）累計では、合計走行距離 576.44km　CO2発生量 90.75kg

コース状況／危険箇所等

　ルート図は手書きです。上り下りとも整備が良く行き届いた緩傾斜の登山道です。また将監峠からの下りは林道となります。ただし登山道を離れた処（通称VRとかバリエーションルートと言います）を歩いた次の処は注意が必要です。
　唐松尾山から西御殿岩は稜線上を歩きましたが登山道ではなく薄い踏み跡程度でリスクを含んだ露岩通過があります。また西御殿岩からも登山道ではない処を下りました。西御殿岩の少し東にある南方向に派生する尾根を山ノ神土へ下る目算でしたが、稜線上を東に進み過ぎてしまい予定の尾根より東側にある尾根を下ることになりました。それで山ノ神土から和名倉山へ向かう登山道に出てしまいました。迷っても何処に居るのかと推定できないと登山道に出合ってもどちらに進むか分からないこともあるのではないでしょうか。通称VRを歩いた経験がない方には登山道を選択することをお勧めします。
　なお、七ツ石尾根を登っている時に、15m位離れた先の笹藪がガサガサと動いた。ガサガサの音と笹の揺れがかなり大きかったので小動物ではなく熊だったのではないかと思います。

写真

5/18 19:21

「民宿みはらし」さんの駐車場から出発

5/18 19:23

近くに登山口がある

5/18 19:56

分岐左手へ牛王院平へ
右の林道は将監峠へ

5/18 8:36

西に高丸戸尾根を観る
（P1742峰）

5/18 9:16

気持ち良い景観

5/18 9:17

牛王院平あたり

5/18 9:20

山ノ神土の道標
唐松尾山へ左手に進む

5/18 9:57

唐松尾山／西御殿岩の
分岐は見落とし注意

5/18 10:11

快適なトレイル

5/18 10:30

唐松尾山にて

5/18 10:49

気分がいい

5/18 10:51

稜線を忠実に
西御殿岩へ向かう

5/18 11:03

踏み跡は薄い

5/18 11:03

稜線上は足元の
リスクに注意

5/18 10:54

晴れの稜線は気持いい

5/18 10:58

露岩現れる

5/18 11:08

西御殿岩直下の登り

5/18 11:13

西御殿岩にて

5/18 11:15

西御殿岩から全方位の
眺望が楽しめる

5/18 11:15

和名倉山はでっかい

5/18 11:36

山ノ神土への下り
先ず東へ向かうが
進み過ぎてしまった

5/18 11:52

目算と違う尾根だが
激急でなく楽でもある

5/18 11:55

藪ではないので助かる

5/18 12:14

やっと山ノ神土に戻る

5/18 12:32

将監峠にて

5/18 13:00

登山口まで林道が続く

5/18 13:50

登山口に戻った

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

やす爺

　中学生の頃からずっと、奥秩父の全山縦走に憧れていたが未だ実現していない。現在、私を取り巻く状況から、何日もかかる山行は無理なので憧れのままであり続けるだろうと思う。奥秩父もいくつかの山には登っているのだが、特に東部はアクセスに要する時間が長いからなかなか行けない。かなり昔のこと、家族で登った笠取山と小常木谷を遡行して登った飛龍山の区間も未知の地域だった。全山縦走が無理なら、せめて主だった山頂に訪れようと日が長いこの時期に行こうと思い立った。
　再訪した一ノ瀬高原は、なかなか良い処だと再確認した。牛王院平は予想を遥かに超えた景観を味わえた。これだけでも訪れてよかったなと思う。西御殿岩からは全方位の眺望があり清々しかった。思い立って遠くまで来た甲斐があった。
　山々は「千山添翠色」、新緑は人を生き生きとさせてくれる。僕は紅葉より新緑が好きなんだと改めて思った。