十勝岳〜前十勝岳
- GPS
- 06:25
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
7:07 避難小屋
8:16 グラウンド火口
9:45 十勝岳頂上
10:57 前十勝頂上
12:35 登山口着
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
コースは夏道と同じなので問題なし 雪の状態で変わるが、上部はアイゼン必携 前十勝は細い稜線の通過注意 |
写真
装備
個人装備 |
カメラ 2 コンデジ、デジイチ
飲み物500ml 4 お茶2水1午後ティ
食料 携帯食、パン
アイゼン 1
三脚 1
地図 2
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感想
十勝岳って夏は行った事ないんです。火山て感じで花も少なそうだし、なにより夏の富良野、美瑛は観光客でごったがえすので近寄れないし。だから前も2月に登った十勝岳、久しぶりに来ました。
4月だけど一応2,000メートル超えているので、軽アイゼンでは不安ということで12本爪アイゼンでアタック!
十勝岳は一般ルートなので特にお話するようなものはないんだけど、途中に会ったおじさんは札幌を午前2時に出てきたと言っていた。すごいパワーだ。
避難小屋から上と、頂上稜線の登りがけっこうきつかった。
また気温が低く、旭川でマイナス3度。白銀荘でマイナス11度。頂上付近は風も強く、ザックの横に差していたポカリが凍っていた。
なので頂上は風も気温も極寒状態でとてもゆっくりすることは出来なく、実は美瑛岳も行けたらと思っていたが気温と風に負けてまたこの次という事で下山することに。
でもせっかく来たので知らないルートで帰ろうと、前十勝から下山することにした。
一カ所細い稜線が見えていてやばそうかなと思ったら、やっぱり今日のハイライトだった。両側が切れ落ちていて、噴火の煙で目ものどもやられ、早く通過するのに急いで歩かなきゃ、と思ったら雪が深く靴が埋まり、久々にちょっとやばいなと感じた一瞬だった。
前十勝からの下りは標高も下がり、気温も高くなり、雪がくさってアイゼンでは歩きにくく靴も埋まり、けっこう時間がかかった。スキーで登っている方も見えたが、こっちは大正火口側からトラバースしていったので出会わなかった。徒渉の手前で往路に合流して無事白銀荘着。
三段山ではけっこうスキーの人がいたけど、十勝岳は自分を入れても4,5人くらい。
明日の日曜はもっと多いかもしれない。
コメント
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i-tomoさんこんにちは。
デポしたスキーのそばを歩いていた方ですよね。どのルートから来たのかと思っていました。レコを拝見し、あの細尾根を歩いてきた方だと知り驚きました。
歩けるのか事前情報もなかったし、あの両端の切れ落ち具合見たらさすがに足も進みません。反対側からの貴重な写真、ありがとうございます。
十勝岳山頂も素晴らしい景色だったようですね。お疲れ様でした。
僕は前十勝から、最初ボウル斜面側に行き大正火口を見て、それからカバワラ尾根にトラバースしました。その時に上部を歩いているnishiyan6さんの姿を見ました。
正直誰もいないと思っていたので驚きました!
前十勝から向こうの細尾根はほんとやばいですよね。僕も事前情報もなく正直いちかばちかでした(笑)火口側は特に落ちたら真っ逆さま状況で、滑落するとしたら三段山側なら命はあるかなと思っていました。
前十勝もあちこち岩が出ていて上部からのスキー滑降は危なそうですね。
僕はあの下りでけっこう体力消耗しました(笑)
nishiyan6さんもお疲れさまでした!
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