記録ID: 431844
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山滑走
飯豊山
西俣ノ峰〜千代吉沢〜杁差岳
2014年04月20日(日) [日帰り]
- GPS
- 11:33
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 2,028m
- 下り
- 2,027m
コースタイム
川入荘2:55-5:48西俣ノ峰-6:17標高1080m滑降準備6:35-6:45東俣川標高740m7:00-10:10杁差岳-10:15杁差小屋10:42-千代吉沢滑降-11:10東俣川標高740m11:40-14:00川入荘
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは東北アルパインスキー日誌の5月下旬の記録を、また、直前の現地情報は新潟山岳会のエブリサシ岳の記録を参照しました。 このルートは、川入りから西俣ノ峰を越え、東俣川に降りたち千代吉沢を詰め、杁差岳をめざすというものです。 登山道ははじめ雪なし、西俣ノ峰まで登った後、稜線を南下。1080m付近からスキー装着、東俣川へ沢状を下る。東俣川でシール登高、デブリはあるが通過困難なところはない。千代吉沢から支流を詰めて杁差岳へ行くはずが間違えて一本手前に入ってしまい、急斜面になったのでアイゼンに切り替え。最後、一部笹薮を越えて本来の斜面にトラバース。雪原を詰めて杁差小屋直下に至る。小屋から山頂までの登山道には雪がない。帰りは広大なザラメ斜面、快適に滑ることができる。最後東俣川からの登り返しと、兼用靴での登山道下降がつらい。 東俣川の滑走途中でクマを見かけましたが、口笛を吹くと急斜面を登って逃げていきました。 |
写真
感想
時間が読めないので、3時出発。暗闇の中、板を背負ってヘッドランプをつけて登っていく。途中からやけにスキーが引っかかるなと思っていたら、GPSをみてルート間違いに気付き引き返す。おそらく標高530m付近だったと思う(汗)。シュルントや倒木やらを越えて、ツボ足で西俣ノ峰にのぼり、稜線をしばらく南下、下まで斜面が見通すことができるところで、板を装着。
東俣川への下降は、まだ硬いアイスバーンとなっており、滑るのに難儀した。沢床はデブリやブロックの散乱はあるものの、沢幅全体を埋める規模のデブリはなく、滑りも期待できそう。適度な斜度で順調に高度を上げて行く。アルパインスキー日誌の記録では最後大石岳方面を詰めて遠回りになったようなので、早めに右枝沢を詰めようと意識していたら、一本間違えてしまった。小尾根を越えてエブリ差直下の斜面に移動するが、ちょっと笹薮を横切る必要があった。最後雪庇を右手から避けてエブリ差小屋に至る。雪の消えた登山道を辿りエブリ差山頂。朝日連峰がよく見える。稜線からの滑りは快適ザラメ。誰もいないと思った東俣川で一人のスキーヤーに遭遇。donntiikeさんだった。いつも記録を参考にさせていただいています。滑り甲斐のあるコースだが、西俣ノ峰の登り下りがスキーが使えず面倒。西ノ俣沢をルートに選び、上ノ境で峠越えで東俣川に入るというのはどうだろうか。
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