3年越し、リトライ成功！‘和名倉山’

2022年05月23日(月) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,283m
• 下り: 1,277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:13
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:58

5:45 民宿みはらし
5:48 5:49 将監登山道入口
6:12 6:17 牛王院下
7:15 7:16 牛王院平
7:28 7:32 山ノ神土
8:13 8:14 リンノ峰
8:37 8:37 西仙波
9:09 9:10 東仙波
9:41 9:42 吹上ノ頭
10:03 10:03 八百平
10:15 10:16 川又分岐
10:28 10:28 二瀬分岐
10:44 10:56 和名倉山
11:10 11:11 二瀬分岐
11:19 11:19 川又分岐
11:33 11:33 八百平
11:54 11:54 吹上ノ頭
12:27 12:28 東仙波
13:05 13:05 西仙波
13:23 13:24 リンノ峰
13:59 14:08 山ノ神土
14:14 14:14 牛王院平
14:23 14:24 将監峠
14:28 14:28 将監小屋
15:20 15:24 牛王院下
15:41 15:42 将監登山道入口
15:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

通行止めが続いていた一ノ瀬林道が通れる様になりました。落石にドキドキしながら通ります。
駐車場は、民宿みはらしを利用。500円です。トイレは、丹波山の道の駅が使いやすいです。

コース状況／危険箇所等

以前と比べて随分整備されてきていると思います。急登ははないですが、長〜い道のりです。
ピンクリボンも踏み跡もあります。

写真

5/23 5:44

3年振りに戻ってきたよっ
ちょうど、‘みはらし’のおばさんは起きてきたところだったんですって。500円玉を手渡し、
‘和名倉山まで行ってきまーす’
‘遠いから気をつけてねーっ’

5/23 5:56

まずは、車道歩き（一般の車は入れない）

5/23 6:19

ここから本格的な登山道
おやっ？草刈りしてありますなっ

5/23 6:54

ヤブヤブだけど、朝露の心配はなさそうだ

5/23 6:57

おーっ
しかも、今日は展望いいぞーっ

5/23 6:59

見覚えあるぞっ

5/23 7:02

カラマツは植樹だったんだぁ

5/23 7:05

おはなはまだ少ない

5/23 7:06

この辺りかなぁ
鹿の大群が気持ちよく走っていたのは？
今日は誰もいない

5/23 7:07

展望開けて

5/23 7:08

気持ちいーぃっ！

5/23 7:08

前回は富士山見てない
雪の量いい感じー

5/23 7:13

この辺りも草刈りしてあってふわふわ道が広くなっている

5/23 7:23

今回もココ‘山の神土’で小休止

3年前の写真
今日みたいに晴れでなかったけど、
ここで休憩して彩雲見れたんだ
靴の中までビショビショで泣きそうだったけどちょっと元気を取り戻した所
そして、いよいよこの笹藪地獄に足を踏み入れる

5/23 7:35

あっ！れっ？
まさかっ！ココも刈ってくれてるのー？
いやーっ、湿ってて根っこ出てたり、相変わらず滑る笹の茎の束の上歩きとかもあったけど、足下見えるってこんなに歩きやすいのねーーーっ

5/23 7:55

お陰様であっさり地獄を攻略
こんなことある〜っ？
若干拍子抜け

前回の写真。8月
いやぁ、笹藪もっさりだったよなぁ
朝露も凄かったし
今回は、時期も良かったのかなぁ
これから笹も元気を取り戻してワサワサしてくるのかも知れぬ

5/23 8:00

前回のゴール地点に到着
今日はまだまだ元気
ここからが本番だぁ！

5/23 8:00

うーん
山頂はあっちの方なのかなぁ

5/23 8:01

いやぁ
いいねー
富士山も見えちゃうし

前回は曇りーっ
富士山も全然わかんない

5/23 8:05

足下には山桜の濃いピンクの花びらがたくさん
まだ散ってる最中なのか
この白いお花はたくさん咲いていた

5/23 8:16

ちょびっとシラビソ樹林帯へ潜り込んで

5/23 8:23

また笹道

5/23 8:29

で、ほらっ
ちゃんと‘東仙波’って書いてあるでしょ？
でもココは偽物？なぜか、カンバンかかってたんだよなぁ

5/23 8:34

おっ
シャクナゲさん久しぶり〜

5/23 8:36

まずは西仙波到着

5/23 8:44

わぁああ
ステキ尾根が見えてきた〜

5/23 8:44

ゴツゴツ岩を登ると

5/23 8:46

陽当たりがいいからかシャクナゲ咲いてるっ

5/23 8:46

中央のポコが甲武信岳
手前の黄緑色が雁坂嶺かな？
右が三宝山

5/23 8:47

奥の列の左が御座山と思われる

5/23 8:47

5/23 8:48

南側の展望
正面が雲取山かしら？

5/23 8:48

一番奥から富士山
大菩薩嶺
そんで、竜喰山（りゅうばみって読むんですって）

5/23 8:48

キレイに咲いてるっ

5/23 8:50

歩いてきた方
この斜面がきっと秋には黄色で綺麗なんだろうなぁ

5/23 8:51

国師ヶ岳

5/23 8:51

5/23 9:04

北側の展望
はぁああ
気持ちいぃ

5/23 9:06

北側にも尾根
あそこ歩くのかな？

5/23 9:06

ココもまたステキ尾根

5/23 9:07

このゴツゴツを越えると

5/23 9:10

これが本当の‘東仙波’
おっかしいなぁ
さっきのカンバンなんだったんだろ

5/23 9:11

一旦下って

5/23 9:15

これがさっき見えてたダケカンバの尾根

5/23 9:15

黄色い石の山

5/23 9:25

もう一回下って

5/23 9:26

5/23 9:31

今度は赤い岩山
赤色チャート

5/23 9:33

5/23 9:34

5/23 9:46

白根三山

5/23 9:46

農鳥山

5/23 9:46

間ノ岳

5/23 9:46

北岳

5/23 9:53

シラビソの樹林帯へ
この樹林帯もなかなか長かった

5/23 9:55

すっかり奥秩父らしい原生林になってきた

5/23 10:00

ついに出た
古びたワイヤー
こんなにがんじがらめで
何をしたかった残骸なんだろう？

5/23 10:03

八百平到着

5/23 10:15

川又分岐到着

5/23 10:26

明るい道を少し登っていくと

5/23 10:28

最後の分岐‘二瀬分岐’到着
ココから先ルート作成するときは破線になってたなぁ

5/23 10:29

でも意外と踏み跡しっかり

5/23 10:32

あっ
これかなぁ？破線の理由は
両脇がカラマツの若い木でびっしり
自分の背丈を少し越えるぐらい
リュックをバシバシ叩かれながらかき分けて通る

5/23 10:40

ココからついに深部へ迫る感じ
展望がない山頂ってのは前情報でわかってるけど
いよいよだねっ

5/23 10:42

おぉお
更に奥へ
ホントに深部だ

5/23 10:43

ドキドキっ

5/23 10:44

むむむっ？

5/23 10:48

ヤッタァぁ！
見つけたっ
和名倉山山頂到着ーーーー

5/23 10:45

いやあぁ
これまで見た展望なし山頂の中でも
なんかパワーが違うっ

5/23 10:45

静かで神秘すぎてちょっぴりこわくなるくらい
でもすぐ逃げたくはない

まぁ、帰りも長いんで帰るんですけどねっ

5/23 12:07

はいっ
ピストンで引き返すよっ

5/23 12:08

5/23 12:11

振り返って
なるほど〜
あの濃い緑の部分が山頂だったのかぁ

5/23 12:11

あっ
雲が取れて浅間が見えたっ
雪無くなってる

5/23 12:14

コレがカバアノ頭カシラ？

5/23 12:15

東仙波
帰る方

5/23 12:17

5/23 12:32

ふり返って
気持ちよかったコレが吹上ノ頭ってやつか？
そんで、緑の山の濃くなってるところがあの山頂だったんだと思う

5/23 12:32

東側も雲が取れて街並みが見えた

5/23 12:32

5/23 12:44

さて、東と西仙波の間のココでランチ
それを知ってか知らぬか、間近で一生懸命歌を歌ってくれてる
誰もいない静かな山だったけど終始、鳥の鳴き声は聞こえてた

5/23 12:44

更にランチタイムを盛り上げる富士山は、そのうち雲の中へ〜

5/23 13:35

笹ゾーンまで戻ってきた
富士山すっかり雲の中
この後例の地獄
長丁場の疲労が出てきたからかやっぱり帰りは地獄だった

5/23 14:15

山ノ神土まで戻りひと休み
つま先痛い
ので、帰りは牛王院平の分岐を左折して将監峠方面へ

5/23 14:23

ココも覚えてる
真下に降りると将監小屋

5/23 14:28

前回も同じ道通ってた
小屋の方には下りてなかったんだ
テント張っている人がいた

5/23 14:30

後は、合流地点まで長〜い車道歩き
ココも大雨の被害にあったのか整備されている箇所がたくさんあった

5/23 14:34

5/23 14:48

ツツジはコレから

本日のルートでーす
最近、これをやって頭の中の立体地図を更新することにハマっている
長〜い記録にお付き合いいただきありがとうございました〜

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

yuki333

やっっと、制覇した二百名山‘和名倉山’
だいぶ意気込んで行ったので、難所をあっさりクリアした時にはちょっと拍子抜けしましたが、リターンしてランチして以降はやっぱり久々の長距離というのもあってすっかりパワーダウンしてしまいました。あの、3年前の苦行があったからこその今回の踏破だと思っています。
でも、嫌いじゃないです、和名倉山。
まぁ、見てはいないと思いますが一言。
‘やったよ！登れたよっ、陽希さ〜ん！’

6／7追記
初めて頂いた拍手が50超えです。
リトライ成功の喜びも倍増！ありがとうございます😊