北大雪 アンギラス（軍艦山) 1830m

2022年05月25日(水) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,026m
• 下り: 1,006m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:44
• 合計: 9:03

7:21 平山登山口
7:55 7:58 行雲の滝
8:26 8:26 冷涼ノ滝
8:48 8:48 沢の雪渓に降りる
9:18 9:20 第一雪渓下部
9:40 9:50 第一雪渓上部
10:13 10:13 第二雪渓
10:39 10:42 稜線1737
11:11 11:39 比麻奈山分岐
11:53 11:54 1765岩峰
12:25 12:25 1750岩峰
12:57 13:15 アンギラス（軍艦山）
13:33 13:33 1750岩峰
13:49 13:49 1765岩峰
14:03 14:30 比麻奈山
14:56 14:56 稜線1737
15:15 15:26 第一雪渓下部
15:45 15:46 冷涼ノ滝
16:02 16:02 行雲の滝
16:24 ゴール地点

★アンギラス 1830m 登山者の通称、ヤマレコでは軍艦山になっている。
上川町でニセイカウシュッペ山と比麻奈山の中間の岩峰。
★ニセイカウシュッペ山1879.1m二等三角点／点名：噛首辺(カムシュペ）、アイヌ語でニセイ・カ・ウシ・ペで断崖絶壁・の上・に住んでいる・方。北大雪の最高峰。
★平山1771m
★比麻良山（ひまらやま）1796.1m三等三角点／点名も同じ
★比麻奈山（ひまなやま）1811m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/26 13:40

実施結果1/15000地図、経緯度線一辺1km
往復11.3km、9時間3分
往5時間36分、復3時間9分

平山登山口

夫婦滝下流の仮設の橋を渡る、例年6月中旬までにはアルミ板を敷設する
今年の平山の山開きは6月26日（日）

上記の橋を渡って振り返る

行雲の滝

行雲の滝

冷涼の滝上部にて沢の雪渓に降り間もなく第一雪渓の急登に出るのでアイゼンを装着

第一雪渓下部にて

比麻良山、有明山、白滝天狗岳
第二雪渓にて

前者のズーム
有明山と白滝天狗岳
第二雪渓にて

稜線1737に出ると表大雪が忽然と現れる
しかし20m/s以上の烈風も吹き付け
写真はこれ一枚しか撮れなかった

表大雪山と手前は朝陽山と小槍
比麻奈山分岐にて

これから行く精鋭なるアンギラス峰の雄姿
手前の岩峰二つを超えて、左奥は大槍、右端はニセイカウシュッペ山(北大雪の最高峰)、比麻奈山分岐にて

文蔵岳、有明山、天狗岳、比麻良山
左奥はチトカニウシ山
比麻奈山分岐にて

天塩岳
比麻奈山分岐にて

1750岩峰越しのアンギラス峰
右端はニセイカウシュッペ山
1750岩峰斜面のほぼ中央が登山道だが、ササとハイマツが覆っていて、ここに入るのに10分超右往左往しやっと探し出せた。1765岩峰にて

表大雪
1765岩峰にて

アンギラス峰と表大雪
1750岩峰にて

アンギラス峰まであと一息

眼前のアンギラス山頂
右は大槍とニセイカウシュッペ山

大槍とニセイカウシュッペ山
アンギラス峰にて

表大雪、手前は朝陽山と小槍、大槍
アンギラス峰にて

武華山、屏風岳、平山
アンギラス峰にて

武利岳〜武華山
アンギラス峰にて

有明山と天狗岳
手前は文蔵岳
アンギラス峰にて

天塩岳
アンギラス峰にて

アンギラス峰を振り返る
1750岩峰とのコルに降りて

1750岩峰を降りてこれから1765岩峰に登り返し

小槍、大槍、ニセイカウシュッペ山、アンギラス峰、1750岩峰を振り返る
稜線1737付近にて

冷涼の滝
往は右側の雪渓を上がったが、復は左岸の少し出ていた登山道を降りたので見られた

装備

個人装備

アイゼン 鈴 他

共同装備

ヘッドライト 熊スプレー GPS 他

感想

okahana

平山の山開きは例年6月下旬の日曜日、今年は6月26日。でも平山の登山口までは例年5月下旬または6月初旬には開通する。林道の情報は遠軽森林管理署の丸瀬布森林管理所☎0158472311で教えてくれるし、ゲートも数年前から無くなっているのでありがたい。今年は特に雪解けが早かったので既に開通していた。積雪が多い時は夫婦滝の橋を過ぎて間もなく沢の残雪を辿り、冷涼の滝左岸を巻いて、また沢に降り第一雪渓まで快適に進めるが、近年残雪が少なく今回も沢は水が出ていて、冷涼の滝のかなり上部まで沢の残雪を使えなかった。更にそこから第二雪渓まで風もやや強かったので稜線に出ると強風で引き返しになるかと危惧したが、稜線1737に出ると心配した通りの烈風だった。時々飛ばされそうになりながら比麻奈山中間ぐらいからやや治まってきて、以降快適に登山できた。
比麻奈山分岐からアンギラスは1765岩峰と1750岩峰を越えていく。この比麻奈山分岐〜ニセイカウシュッペ山間は登山道はあるが正規で無いため、雪渓が無くなり登山道が出ているところはササやハイマツが被っていて多少難儀する。
展望も期待通りの山行を楽しめた。夏道になるとニセイカウシュッペ山往復可能だが、今回はアンギラス峰が限界だった。
登山開始、晴れ15℃。アンギラス、晴れ12℃微風。下山晴れ17℃。