白山 (市ノ瀬から林道歩きと雪遊び)
- GPS
- 12:31
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・市ノ瀬〜別当出合は、工事中にて通行止め。 ・登山口の別当出合までの約6kmは往復徒歩で。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・水道、トイレの状況 市ノ瀬は、水道、トイレ共に使用可。 別当出合は、冬期用トイレのみ使用可能。 中飯場は、使用不可。 甚之助避難小屋は、冬期用が使用可能。水道は使用不可。 室堂は、冬期用トイレ使用可能、水場は未確認。 ・雪は、別当覗手前付近からあり。 甚之助小屋までは、藪が出ており冬期ルートが不明瞭で迷い易い。 一部夏道が露出しているので踏み跡が錯綜している。 ・南竜分岐〜十二曲がりの一部は夏道が露出。 |
その他周辺情報 | ・日帰り入浴は、大野市「あっ宝んど」を利用。600円。 |
写真
感想
5月いっぱいは鈴鹿の予定だった。
ところが、竜の羊も御池のクマさんもアテが外れてしまった。
それに帯状の高気圧の波状攻撃。
堪らず雪が恋しくなり急遽白山を計画する。
市ノ瀬から別当出合までがまだ冬期通行止めとのこと。
どうやら道路工事で開通が遅れている模様。
往復12kmの林道歩きがもれなく付いてくるという仕様だ。
自転車を使う人が多いようだが、無ければ歩くしかない。
体力チェックとトレーニングを兼ねてと覚悟を決める。
対策としては、林道歩きにアプローチシューズを使うこと。
ささやかな抵抗だが、登山靴で歩くよりはマシだろう。
当日は気温が上がりそうだったので、鈴鹿仕様の半袖とした。
雪も日中は腐りそうだったが、念のためチェーンスパを用意した。
雪は別当覗の少し手前から現れた。
しかし、藪が出始めており、踏み跡は錯綜。
甚之助下では迷走してしまった。
甚之助からはチェーンスパとストックを使用。
しかし、チェーンスパは緩んだ雪にはほとんど効果なく、かえって不安に。
十二曲り手前で外してしまった。
山頂からの下りは、六地蔵跡から弥陀ヶ原までをロングシリセードで。
池がまだ雪の下なので、今回はこれが主目的だった。
黒ボコ岩に着いて、御前峰と別山を眺めながら遅めの昼食を取る。
この頃から、曇ってきたせいか雪が気持ち硬くなってきた。
その方が崩れる不安が少なくなり、快適に下山。
途中、別当覗に立ち寄り、サンカヨウ、エンレイソウ、ニリンソウを愛でる。
ミドリンソウやムラサキヤシオも探しながら下ったが、見つけられなかった。
平日なので登山者は少なく、別当出合を出る頃には既に誰もいなくなっていた。
もう、後ろからヒューンと追い抜いていく自転車を気にすることはない。
帰りの林道では、新緑と風景と雪の余韻を楽しみつつ、ゆっくりゆっくり下った。
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