尾鈴山 山頂よりも滝の記憶が残る登山だった

2022年05月27日(金) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,712m
• 下り: 1,699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:44

7:22 尾鈴山キャンプ場駐車場
8:28 8:32 尾鈴山登山道入口
9:48 9:51 尾鈴山展望所
9:59 9:59 尾鈴山
10:53 10:56 長崎尾
11:08 11:10 分岐点
11:22 11:22 矢筈岳
12:18 12:19 白滝展望所
12:34 12:41 白滝
13:08 13:13 さぎりの滝
13:16 13:16 紅葉の滝
13:56 14:02 尾鈴山キャンプ場駐車場
14:06 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場。20台は行けそう。

写真

5/27 7:17

大きな声では言えませんが、久しぶりに登山届を提出しました。

5/27 7:18

駐車場には自分の車とバイクの2台のみ。バイクの人は登山かな？だとしたらどのルートを通るのだろう。なんだか寂しい登山になりそうだ。

5/27 7:23

きれいに舗装された道をしばらく行くと白滝コースとの分岐に到着。帰りはここに出てくる予定。

5/27 7:41

林道を歩いているといくつか滝の看板が出てきて、沢を見ると木の間からそれらを見ることができる。

5/27 7:42

上側が次郎で下側が四郎だな。

5/27 7:53

林道はだんだんと荒れてきて、普通に走るとタイヤをパンクさせてしまいそうな角の立った石がゴロゴロしている。

5/27 7:58

えのは滝。

5/27 8:07

林道にはこの白いお花がたくさん咲いていた。

5/27 8:23

すごい。ここまで車で入ってきている。タイヤはどれもパンクしてなさそうだ。ワンちゃんも一緒にいた。
登山者はもう山頂まで行ってきたらしい。これからもう一つ登るそうだ。

5/27 8:28

登山口到着。

5/27 8:29

出発地点からここまではゆる坂林道だったのでウォーミングアップだったな。さあ、ここから本ちゃんの登山の開始だ。

5/27 8:37

ここには合目表示がある。
だんだんと沢の音が聞こえなくなり、小鳥のさえずりが癒やしてくれる。

5/27 8:45

登山道はけっこう急坂で、ゴツゴツした石とその上にたまっている落ち葉の上を歩く感じだ。

5/27 8:50

山頂まで1500m地点。

5/27 9:01

ヒメシャラちゃん。

5/27 9:32

ヒメシャラの木を何本も見ることができる。

5/27 9:42

9合目で振り返る。ここに来て初めて少し視界が出てきた。

5/27 9:42

町の向こうに日向灘が見える。

5/27 9:47

木もだんだんと低くなってきて山頂が近づいてきた感がする。

5/27 9:50

山頂の鳥居が見えてきた。しかし、その手前でビュースポットの案内があったので、そこに立ち寄ることにした。

5/27 9:50

ここから祖母山、九重連山、傾山などが見えるそうだが、

5/27 9:50

さっぱりわからん。

5/27 9:52

登山度に戻って鳥居をくぐり、祠の前に立つ。
無事到着しました。ありがとうございました。

5/27 9:54

尾鈴山 (1405m) 、山頂標識と三角点。

5/27 9:58

展望が全くないので、少し腹ごしらえをしてから次のピーク長崎尾に進むことにした。

5/27 10:13

この登山道も相変わらず展望はない。

5/27 10:49

長崎尾 (1373.6m)山頂到着。山頂は狭い。
この手前でバイクの登山者と出会った。僕と逆方向で登山しているようだった。

5/27 11:07

長崎尾を過ぎて、しばらくして周回コースと白滝へ行くコースの分岐に出た。ここは予定通り白滝コースへ。

5/27 11:19

矢筈岳へは、みんなの足跡が薄かったので、行かないでおこうと思っていたが、分岐点に着いてみるとそれなりに登山道がはっきりしていた。で、行ってみることにした。

5/27 11:21

矢筈岳 (1330m)山頂到着。
途中乗り越えに難儀した倒木もあったが、無事山頂につくことができた。

5/27 11:22

山頂付近でほんのわずかの展望。

5/27 11:22

矢筈岳からの下山は、はじめはピンクテープとある程度わかる登山道だったが、

5/27 11:23

そのうち踏み跡が怪しくなり、

5/27 11:24

途中、広い歩きやすそうなところに引き込まれてしまった。

5/27 11:34

方向修正して藪の中をくぐり抜け、本来のルートに合流した。
これもヤマレコのみんなの足跡のおかげです。(^_^;)
写真は降りてきたところ。

5/27 11:43

はっきりした看板を見ると少し安心する。

5/27 11:47

歩きにくい登山道から、一旦昔林道だったような登山道に出る。

5/27 11:57

さらに、現役の林道に出てから再び登山道へ。

5/27 12:16

ここも登山道はこんな感じ。展望のない雑木林の中を下っていく。

5/27 12:19

白滝展望台の案内板発見。

5/27 12:18

音のする方に目をやると大きな滝が見えた。これが白滝だな。
木が邪魔でよく見えない。

5/27 12:28

途中、渡渉というか川をまたぐといったところがある。いつもなら問題なく渡れるような川だが、2日前の大崩山でのドボンで少しトラウマになっており用心しながら渡る。

5/27 12:30

途中にある白滝側への分岐。

5/27 12:31

けっこう苔むした岩の所を行くことになり、滑らないように慎重に歩く。

5/27 12:36

白滝の解説。載せておきます。

5/27 12:38

近くで見ると迫力がある。

5/27 12:40

滝の岩がいい感じ。
しばらくあいだ写真を撮ったりして観賞する。

5/27 12:49

白滝観賞後は、昔トロッコが走っていたという登山道をテクテク。しかし、疲れもあってか小さな石によくつまずく。今日の登山靴はおニューだ。つまずくイコール靴先が傷む。なので気をつけて歩いているつもりだが、、、つまずく。

5/27 12:58

ここの渡渉はこの金属足場を渡る。
この足場はロープなどでどこにも止めている様子はないので、増水した時流れてしまいそうに思える。もし流れたらすぐ誰からかけ直しに来るのだろうか。でもすぐ下流には滝がある。不思議だ？！？！？！

5/27 12:59

はがくれの滝。
難しい言葉。ネットで調べたがよくわからん。

5/27 12:59

はがくれの滝です。

5/27 13:03

尾鈴山の白馬伝説。載せておきます。
しかしこの案内板、もっと下流の登山口分岐にあった方がいいね。

5/27 13:04

さらさらの滝。

5/27 13:05

無理やりさらさら感を味わう。

5/27 13:10

トンネル前の大きな落とし穴。トンネルに気を取られていると落っこちるかも。

5/27 13:10

芸術的な内部の壁面だ。きれいに彫られている。

5/27 13:11

尾鈴山の植物。載せておきます。
これも下流の登山口分岐にあった方がいいね。

5/27 13:11

狭霧と書くらしい。

5/27 13:13

さぎりの滝です。

5/27 13:14

尾鈴トロッコ道。載せておきます。
この案内板はここでいい。
自分は33年生まれなので親しみを感じる。

5/27 13:58

林道到着。ぐるっと一周回ってきました。お疲れさまでした。

5/27 13:58

日本の滝百選に選出されている矢研の滝へ行こうか迷ったが、往復1時間ぐらいかかりそうなのでやめました。

5/27 14:05

登りでは気づかなかったもう一つの白いお花。

5/27 14:06

駐車場到着。お疲れ様でした。登山者とは会わなかったけど車が1台増えています。
バイクの若者は自分が下山後しばらくして戻ってきました。矢研の滝へも行ってきたとのことでした。ちょっと後悔する。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

zaikun

九州遠征第3弾。
　2日前の大崩山登山から中1日取って、今日は200名山の尾鈴山です。

　全体を通して、登りも下りも展望が殆どなく、またこの時期だけなのか花も殆ど見当たらず、ただひたすら急な登山道を歩くといった感じでした。国内初の名勝地 尾鈴山瀑布群として名高いということだが、白滝を除いてそのほかの滝は草木が邪魔して全体像がわかりづらかったり、近くまで行けず滝を肌で感じることができるわけではなかったので、とちょっと物足りなさを感じました。

　事前情報でこの山にはヤマビルがいるので、いつも車内に置いてある塩水のスプレーを使おうとしたけど、塩が固まってかスプレートリガーが動かずショック。仕方なしにスパッツを着けて歩きましたが、到着時にスパッツを脱ぐと2匹ちゃっかり入っていました。ゲ！