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Yamareco

記録ID: 433160
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男鹿岳

2014年04月23日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 栃木県
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GPS
--:--
距離
26.4km
登り
1,185m
下り
1,185m

コースタイム

5:25通行止の看板(ゲートより4km下流)-6:20栗生沢ゲート-9:00大川峠-10:55栗石山-11:25/11:50男鹿岳-12:10栗石山-12:55大川峠-15:40栗生沢ゲート-16:30通行止の看板
天候 晴れ、時々強風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栗生沢ゲートの手前約4kmに通行止のウマと看板(移動可)がありました。今回はここに駐車したため林道歩きが更に長くなりました。栗生沢ゲートまで車で入られた方に聞いたところ、このゲートは通過しても問題なかったそうです。
コース状況/
危険箇所等
栗生沢ゲートまでの林道は整備されており問題ありません。ゲートからしばらくは乾いた路面が続き、崩落部を経て標高1000m位からは道路の前面に残雪があります。凍結している場合はアイゼンなどの滑り止めを使ったほうが安全と考えられる場所が数か所ありましたが、これからは雪も減り問題ないだろうと思います。
大川峠からの尾根への取りつきはテープもあり明瞭です。入ってしばらくはチシマザサの中にもトレースがあります。残雪が結構あったので尾根左側の雪上に移動し登りました。以降ほぼ雪上を進みます。
次第に尾根が広くなりトレースもないため尾根を外さないように注意して栗石山
をめざし南に進みます。テープはある程度ありますが、念のため赤テープを少し追加しました。下山時は栗石山から下部は尾根が広くなるのでルートを見失わないように要注意。
男鹿岳の山頂直下は少し広いのでルートを見失わないように注意したほうが良いと思います。





栗生沢の集落を直進すると道が急に細くなります。田んぼの中の道を進んでいくと林道に入ります。
2014年04月23日 16:46撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 16:46
栗生沢の集落を直進すると道が急に細くなります。田んぼの中の道を進んでいくと林道に入ります。
栗生沢ゲートの下流約4km地点に通行止の看板がありました。今回はここに駐車しましたが、あとから来た方に聞いたところ右のウマは移動可能でした。期間「当面」というのはかなりアバウトな感じですね。
2014年04月23日 05:23撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 5:23
栗生沢ゲートの下流約4km地点に通行止の看板がありました。今回はここに駐車しましたが、あとから来た方に聞いたところ右のウマは移動可能でした。期間「当面」というのはかなりアバウトな感じですね。
ゲート前の橋
橋の手前の道幅は広くかなりの台数駐車は可能です。
2014年04月23日 06:18撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 6:18
ゲート前の橋
橋の手前の道幅は広くかなりの台数駐車は可能です。
これから先は本当の通行止。
2014年04月23日 15:41撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 15:41
これから先は本当の通行止。
しばらく舗装面に落ち葉の積もった歩きやすい道が続きます。
2014年04月23日 15:26撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 15:26
しばらく舗装面に落ち葉の積もった歩きやすい道が続きます。
林道の途中で栗石山、男鹿岳が望めます。
2014年04月23日 15:34撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1
4/23 15:34
林道の途中で栗石山、男鹿岳が望めます。
ここが一番大きな崩落部分です。
よく見てみると斜面からの落石の危険はこの林道全体にありそうです。
2014年04月23日 15:07撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 15:07
ここが一番大きな崩落部分です。
よく見てみると斜面からの落石の危険はこの林道全体にありそうです。
次第に乾いた路面がなくなり残雪に覆われてきます。今朝は冷えたので一部アイゼンを使用しましたが、帰りは柔らかく歩きにくい雪でした。
2014年04月23日 07:37撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 7:37
次第に乾いた路面がなくなり残雪に覆われてきます。今朝は冷えたので一部アイゼンを使用しましたが、帰りは柔らかく歩きにくい雪でした。
気を付けて歩けばさほど危険ではない状況です。
2014年04月23日 08:08撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 8:08
気を付けて歩けばさほど危険ではない状況です。
林道では凍結しているとアイゼンなどの滑り止めが必要と思われるな場所も数か所ありました。
2014年04月23日 08:26撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 8:26
林道では凍結しているとアイゼンなどの滑り止めが必要と思われるな場所も数か所ありました。
大川峠(男鹿峠)1259m
登山口の大川峠に到着しました。長い林道歩きもやっと終わりです。疲れた!
2014年04月23日 12:56撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 12:56
大川峠(男鹿峠)1259m
登山口の大川峠に到着しました。長い林道歩きもやっと終わりです。疲れた!
左奥に廃車があります。赤テープがあり取りつきは明瞭です。またしばらくはチシマザサの中にトレースがあります。
尾根を数十メートル進み雪上に移動しました。
2014年04月23日 09:09撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 9:09
左奥に廃車があります。赤テープがあり取りつきは明瞭です。またしばらくはチシマザサの中にトレースがあります。
尾根を数十メートル進み雪上に移動しました。
南に向かう尾根の左側を登ります。
2014年04月23日 12:46撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 12:46
南に向かう尾根の左側を登ります。
この登りはかなり急登ですが、尾根筋のこのルートは明瞭です。
2014年04月23日 12:44撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 12:44
この登りはかなり急登ですが、尾根筋のこのルートは明瞭です。
次第に尾根が広くなり目印のテープも少なくなります。トレースもほとんどないので登りは問題ありませんが、帰りのルートを覚えながら山頂を目指します。
2014年04月23日 12:20撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
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4/23 12:20
次第に尾根が広くなり目印のテープも少なくなります。トレースもほとんどないので登りは問題ありませんが、帰りのルートを覚えながら山頂を目指します。
どこが尾根の中心かわかりにくく左右に移動しながら進みます。コンパスが頼りです。
2014年04月23日 12:35撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 12:35
どこが尾根の中心かわかりにくく左右に移動しながら進みます。コンパスが頼りです。
栗石山山頂(1701m)に着きました。
ルートを確認しながらゆっくり上って峠から約2時間でした。
2014年04月23日 12:12撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 12:12
栗石山山頂(1701m)に着きました。
ルートを確認しながらゆっくり上って峠から約2時間でした。
山頂からの男鹿岳。
2014年04月23日 12:12撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
4/23 12:12
山頂からの男鹿岳。
男鹿岳へ向かう鞍部の手前で、鹿又岳、日留賀岳が望めます。
2014年04月23日 12:05撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
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4/23 12:05
男鹿岳へ向かう鞍部の手前で、鹿又岳、日留賀岳が望めます。
男鹿岳山頂(1777m)
栗石山から約30分。山頂直下は少し広いのでルートを外さないように注意して登りました。
2014年04月23日 11:44撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
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4/23 11:44
男鹿岳山頂(1777m)
栗石山から約30分。山頂直下は少し広いのでルートを外さないように注意して登りました。
山頂からは東面が望めます。風は強いものの晴天で那須連山(茶臼岳、朝日岳、三本槍)、南会津の山々(流石山、大倉山、三倉山)などがきれいです。
2014年04月23日 11:26撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
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4/23 11:26
山頂からは東面が望めます。風は強いものの晴天で那須連山(茶臼岳、朝日岳、三本槍)、南会津の山々(流石山、大倉山、三倉山)などがきれいです。
撮影機器:

感想

大川峠までの林道歩きは覚悟はしていたもののかなり長く疲れました。今回は栗生沢ゲートの4km下流
に駐車したため、通常よりも往復8km余計に歩いたことになります。
大川峠から栗石山までの尾根筋は結構急登が続きますが、快適で残雪期に登ってよかったと思います。今年は例年に比べ雪が多いのかもしれませんが、5月の連休には大川峠までの林道の雪はほぼなくなりアプローチは楽になるのではないかと思います。
男鹿岳山頂からの展望は思っていたよりも良く、大佐飛山〜那須連山〜南会津の山々の眺めは素晴らしいものでした。

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