記録ID: 433787
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ハイキング
東北
【東北百名山】大展望の額取山〜大将旗山
2014年04月26日(土) [日帰り]
福島県
KS-Mountain
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:44
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 957m
- 下り
- 943m
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08:57 弘法清水 −9：25 滝登山口 − 09：50 分岐 − 10:43〜11:02 額取山 −12:03〜12:47 大将旗山 −13:33〜13：40 額取山 −14：14 分岐 − 14:30 滝登山口 − 14：38 弘法清水
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
離合が困難な狭い道なので運転注意。 今回は初めてで周辺の地理に詳しくなかったので、弘法清水の前の駐車場に車を止めました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山道概況】 �々伊＼郷紂疎貪仍蓋� 車だと離合困難な狭い車道を歩きました。 舗装路と悪路（砂利道）が交互して現れます。 川に道を削られて狭い道がさらに細くなっているところもあるので、車で通過する際には細心の注意が要ります。 ��滝登山口〜分岐 登山口には道標が立っています。 道幅は広く歩きやすいですが、最初から急登。 沢を左手に進み、2回のつづら折れを過ぎて尾根に出ると間もなく分岐。 なお、分岐には道標がないので、コンパスと地図で方角を確認してその先に進みました。 �Ｊ�岐〜額取山 少々の急勾配を登った後、尾根を進んでゆきます。 尾根に出るまではピンクテープを目印に進みます。 何度かのアップダウンを繰り返した後、前方の展望が開ける岩場を登ったところが山頂手前のピーク。 ここまで来れば額取山はすぐです。 �こ杣荵魁疎臂�旗山 額取山山頂は360°の眺望が楽しめる良い休憩スポットです。 ただし、遮るものがない分、風が強いこともあります。 大将旗山方面の額取山山頂直下は急登ですが、その後は快適な稜線歩きができます。 【登山ポスト】 特に見当たりませんでした。 【トイレ】 登山道や近辺にはありません。 【水場】 登山道にはありませんが、滝登山口に至る途中に「弘法清水」があります。 水量が豊富で、ペットボトルがすぐいっぱいになりました。 【駐車場】 登山口に7台ほどが駐車できるスペースがあり、そこに至る道中でも路肩に止められるスペースがあります。 ただし、そこに行くまでの道が荒れていて悪路になっています。 【売店・山小屋】 なし 【温泉】 今回は「休石（やすみいし）温泉 太田屋」を利用しました。 日帰り入浴 大人 500円 内湯・露天風呂 ボディソープ・シャンプー・ドライヤーあり 024-957-2620 福島県郡山市逢瀬町多田野字休石29 http://www.yasumiishi.net/ 【地形図】 25,000分の1 山潟 【山行ルート記録】 スマホアプリ「山旅ロガー」 |
写真
弘法清水。汲んでいる人を結構見かけました。
帰りに自分も汲んで飲んでみましたが、飲み口が軽やかで飲みやすいです。
水量も豊富で、500mlのペットボトル2本がすぐ満タンになりました。
1
4/26 9:04
弘法清水。
汲んでいる人を結構見かけました。
帰りに自分も汲んで飲んでみましたが、飲み口が軽やかで飲みやすいです。
水量も豊富で、500mlのペットボトル2本がすぐ満タンになりました。
汲んでいる人を結構見かけました。
帰りに自分も汲んで飲んでみましたが、飲み口が軽やかで飲みやすいです。
水量も豊富で、500mlのペットボトル2本がすぐ満タンになりました。
登山口までの車道をのんびり歩いていきます。
車には細い道でも、歩くなら全然問題なし。
車には細い道でも、歩くなら全然問題なし。
この辺の桜の見頃はもう終わりの時期ですね。
葉桜になりかけていますが、この葉っぱもまた瑞々しい緑で綺麗。
葉桜になりかけていますが、この葉っぱもまた瑞々しい緑で綺麗。
舗装路と砂利道が交互に現れます。
砂利道は悪路です。
この分岐でも左へ進みます。
砂利道は悪路です。
この分岐でも左へ進みます。
道が悪路になったので、こんな先に駐車場があるの？と思いながら車を走らせていたら見かけたのがこの看板。これを見て引き返し、弘法清水のところに駐車しました。
でもあったんですね、この先に駐車場が。
4/26 9:18
道が悪路になったので、こんな先に駐車場があるの？と思いながら車を走らせていたら見かけたのがこの看板。
これを見て引き返し、弘法清水のところに駐車しました。
でもあったんですね、この先に駐車場が。
これを見て引き返し、弘法清水のところに駐車しました。
でもあったんですね、この先に駐車場が。
川に道が削られています。こうした箇所が3箇所ほどありました。
風が強いとこのブルーシートが道路に飛ばされているらしいので、日によっては注意。
4/26 9:19
川に道が削られています。
こうした箇所が3箇所ほどありました。
風が強いとこのブルーシートが道路に飛ばされているらしいので、日によっては注意。
こうした箇所が3箇所ほどありました。
風が強いとこのブルーシートが道路に飛ばされているらしいので、日によっては注意。
駐車場がありました。
こっちまで車で入ってこられたんだ(；´Д｀)
弘法清水からは歩いて30分程でした。
こっちまで車で入ってこられたんだ(；´Д｀)
弘法清水からは歩いて30分程でした。
登山口からは聞いていたとおり、いきなりの急登です。歩くときの障害になるものがなく、また鎖やロープが要るほどではないので歩きやすいですが。
4/26 9:34
登山口からは聞いていたとおり、いきなりの急登です。
歩くときの障害になるものがなく、また鎖やロープが要るほどではないので歩きやすいですが。
歩くときの障害になるものがなく、また鎖やロープが要るほどではないので歩きやすいですが。
少々分かりにくいですが、ここで道が分岐。直進はおそらく磐梯熱海方面、左が額取山です。
地図とコンパスで方角を確認して進みます。
ピンクテープが目印になります。
4/26 9:56
少々分かりにくいですが、ここで道が分岐。
直進はおそらく磐梯熱海方面、左が額取山です。
地図とコンパスで方角を確認して進みます。
ピンクテープが目印になります。
直進はおそらく磐梯熱海方面、左が額取山です。
地図とコンパスで方角を確認して進みます。
ピンクテープが目印になります。
分岐から少し登るといよいよ稜線歩きの雰囲気に。
日当たりの良い縦走路といった感じです。
日当たりの良い縦走路といった感じです。
カタクリが道端に咲いていました。
結構随所に咲いており、踏みつけそうになってしまうくらい登山道の傍に咲いています。
結構随所に咲いており、踏みつけそうになってしまうくらい登山道の傍に咲いています。
ここだけ咲いていた白い花。
他にも咲いていないか探しましたが、ここだけのよう。
他にも咲いていないか探しましたが、ここだけのよう。
額取山登頂v(´∀｀*v)1,000mを少し上回るだけの標高ですが、森林限界を超えていて何だか高い山に登ったような感じがあります。
3
4/26 10:51
額取山登頂v(´∀｀*v)
1,000mを少し上回るだけの標高ですが、森林限界を超えていて何だか高い山に登ったような感じがあります。
1,000mを少し上回るだけの標高ですが、森林限界を超えていて何だか高い山に登ったような感じがあります。
額取山山頂は360°のパノラマ。
西には猪苗代湖、それからうっすらとですが磐梯山も見えます。
西には猪苗代湖、それからうっすらとですが磐梯山も見えます。
これから行く大将旗山方面を眺めて。
雪がところどころに残っているようです。
雪がところどころに残っているようです。
稜線には雪渓が。
でも特にアイゼンが必要になるほどではありません。
でも特にアイゼンが必要になるほどではありません。
雪を踏みしめる感触が楽しい＾＾
なお、雪渓は本来の登山道ではありません（本来の登山道はもうちょっと下を通る）。
なお、雪渓は本来の登山道ではありません（本来の登山道はもうちょっと下を通る）。
これを快適と言わずに何を快適と言うのか？というくらいの快適な稜線歩き(´∀｀)
これを目的に今日は登ってきました。
これを目的に今日は登ってきました。
御霊櫃峠方面。
峠からであれば、こっちまですぐ来れるみたいです。
額取山からの途中ですれ違った人は峠からかもしれません。
峠からであれば、こっちまですぐ来れるみたいです。
額取山からの途中ですれ違った人は峠からかもしれません。
お昼のメインディッシュは「たらこスパゲッティ」。油と少量の水で炒めて作る簡単なものですが、ウマかった＾＾
山の上だからかな。
なお、油はスーパーからもらってきた牛脂を使いました。
4
4/26 12:21
お昼のメインディッシュは「たらこスパゲッティ」。
油と少量の水で炒めて作る簡単なものですが、ウマかった＾＾
山の上だからかな。
なお、油はスーパーからもらってきた牛脂を使いました。
油と少量の水で炒めて作る簡単なものですが、ウマかった＾＾
山の上だからかな。
なお、油はスーパーからもらってきた牛脂を使いました。
エネルギーも補給し景色も堪能したので帰りましょう。
再び稜線を歩いていきます。
再び稜線を歩いていきます。
雪渓をザクザク歩く楽しさ＾＾
雪の冷たさもまた火照った体には気持ちがいいです。
雪の冷たさもまた火照った体には気持ちがいいです。
額取山も過ぎて、分岐まで来ました。
う〜ん、やっぱり目立たない分岐だなあ。
道標が欲しいポイントですね。
う〜ん、やっぱり目立たない分岐だなあ。
道標が欲しいポイントですね。
今日も無事に下山。
「クマ注意」の看板がありますが、この山に何回も登っているという人の話だと遭遇したことはないそうです。
「クマ注意」の看板がありますが、この山に何回も登っているという人の話だと遭遇したことはないそうです。
温泉は「休石温泉 太田屋」。
大人500円と比較的安く、お湯も硫黄の香りがしていいお湯でした。
大人500円と比較的安く、お湯も硫黄の香りがしていいお湯でした。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
折畳傘 1
1/25,000地形図 1
ゲイター 1
シルバコンパス 1
ダウンジャケット 1
筆記具 1
保険証 1
飲料水 3L
ポケットティッシュ 1
医薬品類 1 解熱鎮痛剤・抗生物質入軟膏・消毒薬・包帯・絆創膏・サージカルテープ・ポイズンリムーバー・三角巾・薄めのゴム手袋・滅菌ガーゼ・冷湿布
タオル 2
レインウェア 1 上下1セット+上1（風避け用）
携帯電話 1
計画書 1
ウェットティッシュ 1
腕時計 1
携行食糧（非常用） 4食分 アルファ米等
サバイバルシート 1
携帯用簡易トイレ 3
熊鈴 1
予備靴紐 1
調理用バーナー 1 プリムス P-153
バーナー用ガス 2
クッカー 1
マグカップ 1
トイレットペーパー 1
軽アイゼン 1 mont-bell チェーンスパイク
ツェルト 1 finetrack ピコシェルター
ツェルト用ロープ 1
アルミペグ 4
サバイバルシュラフ 1
行動食 適量 ナッツ類・チョコ菓子等
食料 昼食用
|
|---|
感想
福島県内の山の情報を見ながら次に登る山をどこにしようか考えていた4月中頃。
その中で、標高1,000mほどの山ながら360度の眺望が楽しめ、眺めの良い快適な稜線歩きができる「額取山」があることを知り、地図を取り寄せて早速行ってきました。
天気は晴れて穏やかで、申し分のない絶好の日和。
そんな天候のもと山を楽しむべく登山口へ車を走らせていると、弘法清水を過ぎてしばらくしたところから道は悪路になり、おまけに「車両通行止」の看板とその理由を見せつけるかのようなブルーシートが目に入りました。
本当に駐車場まで通じているのか怪しくなったので弘法清水まで引き返して車を止め、登山口まで歩きます。
途中、2台の車が脇を通っていき、「やっぱり通じているんだ」と思いつつも、歩き始めてしまったので進むしかありません。
30分かけて登山口まで歩き、ようやく登り始めました。
額取山までは幾度か急登があったりもしましたが総じて歩きやすい道で、道迷いもなく登頂。
本当に360度の眺めです。
猪苗代湖が見え、磐梯山が見え、安達太良連峰が見え・・・。
久しぶりに求めていた眺めを得ることができました。
山頂の周囲には視界を遮るものがないため、抜群の眺望です。
こんな山がちょっと足を伸ばしたところにあることに驚きと感激を抱きながら景色を楽しみます。
額取山からはお楽しみの稜線歩き。
雪渓が意外とありましたが、アイゼンも要らず良く歩けました。
景色も良く、歩いてみたかった風景の中を歩くことができました。
大将旗山で昼食を取りながら他の登山者と話をし、登山口への復路につきます。
眺めの良い道は何度通っても気持ちがよいものです。
登山口では山頂で一緒になった方が待っててくれ、ご好意で駐車場まで乗せてもらえることに。
山頂で、（駐車場まで道が通じていたことが分からず）登山口から離れたところに駐車してしまったことを話したことを覚えてくださっていたようです。
本当にありがとうございました。
弘法清水で水を汲んで温泉に入り帰宅しましたが、充実した良い山歩きでした。
また訪れてみたい山です。
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