蕎麦粒山から有間山陵 カシラ（頭）ロード

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:21

6:31 仙元尾根登山口
7:01 7:07 新秩父線60号鉄塔
7:19 7:20 新秩父線59号鉄塔
7:32 7:32 三等三角点広河原
7:41 7:47 新秩父線58号鉄塔
7:54 7:54 新秩父線57号鉄塔
8:08 8:08 広河原分岐
8:49 8:55 大楢
9:45 9:46 仙元峠
10:08 10:14 蕎麦粒山
10:36 10:36 桂谷ノ峰
10:47 11:09 オハヤシの頭
11:21 11:21 新秩父線51号鉄塔
11:44 11:45 仁田山
11:53 12:04 有間峠
12:17 12:18 ツコウの頭
12:40 12:41 有間山
13:08 13:11 橋小屋ノ頭
13:29 13:30 ヤシンタイの頭
13:43 13:44 しょうじくぼの頭
13:53 13:54 滝入ノ頭
14:28 14:33 鳥首峠
15:25 15:26 冠岩
15:45 15:46 冠岩入口
16:02 16:02 浦山大日堂BS
16:02 ゴール地点

天候

快晴！
猛暑の予報でしたが山の上は風があり気持ちよかったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から車で浦山大日堂へ。駐車場は参拝者、関係者のみとの看板が建てられていました。

コース状況／危険箇所等

浦山大日堂から大楢‥急登ですが道はしっかり付けられています。一部わかりにくい箇所もありましたが、赤テープを確認しながら登れば大丈夫。
大楢から仙元峠‥しばらく傾斜は緩くなりますが、仙元峠の手前はまた急登、疲れも出てくるのでこたえました。
大規模な崩落地があります。気をつけて歩けば大丈夫。
仙元峠から蕎麦粒山‥明るい尾根で歩きやすいです。
蕎麦粒山から日向沢の峰‥石尾根を思わせる明るい尾根。
日向沢の峰から有間山‥道はしっかり付けられています。有間峠でいったん林道へ降りますが登り口は向かって右側の通行止めの先にあります。
有間山から鳥首峠‥滝の入の頭までは見晴らしのよい尾根歩き、その先激下りする箇所があります。注意が必要ですね。
鳥首峠から冠岩‥落ち葉が堆積しわかりにくい箇所もありますが、しっかり付けられた道です。
冠岩から浦山大日堂‥冠岩集落を過ぎてすぐ、崩落箇所があります。倒木と岩を乗り越え赤テープを探して歩けば大丈夫でした。

写真

5/29 6:33

谷川を渡り大日堂から登山道に入ります。

5/29 6:35

浦山大日堂

5/29 6:35

案内板も標柱もしっかり設置されています。

5/29 7:04

急斜面を登り出して30分、鉄塔に着きました。仙元尾根には鉄塔がたくさん建てられています。

5/29 7:04

やや傾斜は緩くなりました。

5/29 7:12

道はしっかり付けられています。

5/29 7:19

2ヶ所目の鉄塔

5/29 7:30

熊剥ぎ？　　数本やられています。

5/29 7:38

再び傾斜がきつくなりました。

5/29 8:26

いきなり明治神宮の看板

5/29 8:34

針葉樹が増えてきました。

5/29 8:49

2時間ちょっとで大楢

5/29 8:49

これが大楢でしょうか？

5/29 8:56

両側が切り立った尾根になりました。

5/29 8:56

写真では分かりにくいけどかなり切り立っています。

5/29 8:56

5/29 9:01

大規模崩落地が見えてきました。

5/29 9:03

真上から。迫力があります。

5/29 9:04

崩落地のやや奥に踏み跡があり、そこを注意して歩きました。

5/29 9:28

岩と木の根とぐちゃぐちゃに。乗り越えて行きます。

5/29 9:35

一部トラロープが設置してありました。使わなくても大丈夫。でもこのあたりの傾斜はキツい！

5/29 9:40

ふと上を見上げるとシロヤシオが咲いていました。

5/29 9:43

盛りは過ぎているようですが、まだまだ綺麗！

5/29 9:43

5/29 9:43

下を見るとミツバツツジとシロヤシオが散らばっていてきれい！

5/29 9:46

仙元峠に着きました。花に励まされて登りましたが、ここまでかなりの急登でした。キツい‥

5/29 9:46

仙元峠の祠

5/29 9:46

この峠を生活で行き来した人々、尊敬します。

5/29 9:53

まだまだ登りは続きますが傾斜は緩やか。

5/29 9:53

5/29 10:03

大持山のから小持山の稜線が見えました。

5/29 10:09

やったー！蕎麦粒山山頂に着きました。

記念撮影

5/29 10:13

日向沢の峰へ向かいます。

5/29 10:21

園芸種のようなマムシクサがありました。

5/29 10:23

石尾根を思わせる明るい登山道。好みです。

5/29 10:21

日向沢の峰はもうすぐ

5/29 10:25

まだヤマツツジが咲いていました。

5/29 10:37

有間山へ向かいます。

5/29 11:19

アズキナシの花

5/29 11:22

また鉄塔が建っている場所に出ました。

5/29 11:36

左手に有間ダム湖、右側にくっきり見えるのは棒ノ折山から槙ノ尾山、長尾丸山と続く登山道。昨年歩きました。

5/29 11:44

仁田山。樹林帯の中に、ピーク感のない山です。

5/29 11:58

有間峠に降りてきました。車道と交差しますが車道は一昨年の台風で崩落したまま。

5/29 11:58

向かって右側、この通行止の向こう側に登山口があります。

5/29 12:01

この案内が目印

5/29 12:41

侵食されて？角が丸まった三角点
いよいよ有間山陵・カシラ（頭）ロードの始まりです！

5/29 12:40

先ずは「ツコウの頭」（写真撮り忘れ）

何度かアップダウンを繰り返し、やっと「タタラの頭」に着きました。思わず「トトロ、トトロ」の曲で「タタラ、タタラ♪」と歌ったとか歌わなかったとか。

5/29 12:56

標高1195mピーク　ここは頭じゃないのかな？

有間山「橋小屋の頭」に着きました。カシラ・ロードこの後も続きます。

5/29 13:29

「ヤシンタイの頭」

5/29 13:43

「しょうじくぼの頭」

5/29 13:53

「滝入ノ頭」‥

5/29 13:19

鳥首峠への頭ロードはアップダウンも少なく見晴らしのよい尾根歩き。

5/29 13:24

午前中歩いた稜線が見えました。

5/29 13:30

アップして、大規模崩落地もしっかり見えます。

5/29 13:48

天目山のあたりかな？

5/29 13:51

カシラ・ロードは緩いアップダウンを繰り返して

5/29 14:01

続きます。

5/29 14:06

鳥首峠？じゃなくて鳥首峠はあちら➡️の標識
まぎらわしい！

5/29 14:09

白岩の採石場が見えました。

5/29 14:08

写真では分かりにくいですが、急斜面を下ります。

5/29 14:19

無事に下って振り返ってみました。けっこう長い下りです。

5/29 14:30

やっと鳥首峠に着きました。

5/29 14:30

今日は冠岩方面へ向かいます。

5/29 14:33

始めは歩きやすい針葉樹林の中の道

5/29 14:52

しっかり付けられています。

5/29 14:45

次第に落ち葉の堆積でちょっと分かりづらくなりました。

5/29 14:58

枯れ沢に倒木がある箇所、赤テープを探して進みます。

5/29 15:03

ここは足元が崩れています。

5/29 15:17

鉄塔の標識でしょうか？右側の山に階段が造られていました。

5/29 15:20

冠岩に到着

5/29 15:22

鳥首峠の反対側、白岩集落と同じ、住む人のいない家が残されています。

5/29 15:22

オートバイや自転車もありました。

周辺にはガクウツギの白い花が咲き乱れていました。甘い香りもします。

5/29 15:27

倒木と一部崩れた箇所がありました。容易に通り抜けできます。

5/29 15:32

集落のすぐ下に橋があり、その先は車が入れる林道となっていました。

マルバウツギもたくさん咲いています。

5/29 15:49

やがて舗装路に出合います。浦山大日堂はこの先です。

大日堂近くにヒメフウロが咲いていました。
今日もお疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

久しぶりのロング山行、最後まで歩けるのか不安でしたが、なんとか歩き通しました。
急登だと聞いていた大楢までは余裕、しかし仙元峠直下の急登は疲れも溜まってきて想像以上にツラい！偶然咲いていたシロヤシオに励まされなんとか登れました。
そのあとも次から次へと現れるアップダウン、特に◯◯ノ頭ロードは長かったです。本来は眺望もよく気持ちのよい道なんですけど、今日は辛かった(>_<)
鳥首峠から冠岩までの道は荒れている箇所もありましたが、もう何も考えずに進みました。廃集落の先に林道が見えたときにはホッとしました。

昨年棒ノ折山から日向沢の峰、有間山を周回した際にすぐそこに蕎麦粒山が見えました。行きたい！と強く思いましたがその時は往復1時間半の余裕がなく断念。やっと今年行くことができました。
良い天気、良い仲間と、辛かったけど楽しい山行でした。ありがとうございました。