大菩薩嶺 縦走（丸川峠→嶺→福ちゃん荘テン泊→峠→丹波）

2014年04月26日(土) 〜 2014年04月27日(日)

• GPS: 11:12
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,228m
• 下り: 2,494m

コースタイム

甲州市民バス大菩薩嶺登山口8：55→丸川荘11：16（休憩22分）→（途中・アイゼン装着＆雪養生（15分）→大菩薩嶺13：19→稜線でランチ（20分）→福ちゃん荘14：59　TTL＋0：22

（幕営）

福ちゃん荘5：46→大菩薩峠6：38（10分）→フルコンバ7:17（休憩10分）→追分ノーメダワ8：15→藤タワ9：56→丹波温泉11：05。TTL▲0：11。

天候

基本・両日晴れ。ただし初日の正午前後。大きめの粉雪。
風は微風〜弱風。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

以下、時刻表より。
行路：住居地→JR塩山駅8:12→8:30山梨市民バス（大菩薩嶺登山口）8：57
帰路：西東京バス（丹波温泉）14：15→JR奥多摩駅（ホリデー快速おくたま号）15：26

コース状況／危険箇所等

丸山峠から先の北側稜線。アイゼンがあった方がステップワークに気を使わず、ペースも維持できると思います。

南側（嶺）の方面から反時計回りの方々は殆どノーアイゼンでしたが、事が起こってからでは遅いのでしっかりした準備をした方が良いでしょう。雪解けと再着氷は繰り返しなので、その日にならないと詳細は判りません。（装備を整える事は恥ではありません。）

写真

4/26 8:55

登山口まで300円です。（お安いですね。）

4/26 9:06

ふもとはサクラ満開。

4/26 9:24

裂岩駐車場です。30台位あります。

4/26 10:40

キツツキのほじくり返した跡。

4/26 11:16

丸川荘に到着。

4/26 11:26

おいしい直引きコーヒーをいただきます。

4/26 11:38

この看板の通りだと思います。
（夜に冷えて凍れば厄介です。）

4/26 11:58

途中、ルリビタキが先導します。

4/26 11:58

ちょっとづつ増えてきて・・・。

4/26 12:13

一応、つけてみた。（ペースアップのため）

4/26 12:25

全体的が雪になって。

4/26 12:47

逆回りの方の殆どがノーアイゼン危なっかしい。

4/26 12:53

だんだん雪増えてくるなぁ。

4/26 12:58

そのうち、雪粒も降ってきた。

4/26 13:10

でも、もう少しだっ！！

4/26 13:19

で、登頂（＾＾V

4/26 13:23

この下りでも残雪。

4/26 13:30

雷岩。遠方に雷雲。時々ゴロゴロ。

4/26 13:32

うーん。眺望はイマイチ。

4/26 13:48

尾根沿いも白みがち。

4/26 13:48

で、稜線でランチタイム。

4/26 14:21

神部岩まで下って。

4/26 14:22

見返し。登り返し。

4/26 14:33

福ちゃん荘を目指します。

4/26 14:58

福ちゃん荘でっす。

4/26 15:04

ここで、相方さんとはお別れ。
（お仕事。ご苦労様です。）

4/26 15:17

本日のお宿です。

4/26 15:20

うーん。コレって。

4/26 15:28

静かな場内も・・・。

4/26 17:38

このパーティで賑やかに。（彼ら、縦走並みに朝も早かった。）

4/26 20:23

あまり密集していないのが助かりますね。

4/26 20:35

夜の大菩薩稜線。

4/26 20:36

テン場の星空。

4/27 5:09

距離がない上、易しい路なのでマッタリ。6時出発です。

4/27 5:57

富士見山荘。

4/27 6:01

勝縁荘。（ココ。風情あります。）

4/27 6:21

乗越すと・・・。

4/27 6:23

おおっ！！フ・ジ・ヤ・マ・っ。

4/27 6:32

たぶん。ルリビタキ（メス）だと思います。

4/27 6:35

稜線に出てきて。

4/27 6:37

介山荘お隣の休憩所。

4/27 6:39

峠に到着♪

4/27 6:42

ここは、介山荘。

4/27 6:52

フルコンバへ向かいます。そこそこの残雪。

4/27 7:04

ニワタシバまで残雪あり。

4/27 7:20

フルコンバでコーヒータイム。

4/27 7:26

元・小屋跡だけあって眺望良し。

4/27 7:27

飛行機雲の様子じゃ・・・明日は崩れますね。

4/27 7:59

んんっ。いい感じ。

4/27 8:14

ノーメダワにつきました。

4/27 8:31

シジュウガラですね。（この辺は明るくて、とても気持ち良いです。）

4/27 8:41

アセビの一種だと思います。

4/27 8:42

一応仮設のベンチ。雨もしのげます。

4/27 8:45

名前知りません。ダレか教えてください。

4/27 8:50

ミツバツツジでしょうか？

4/27 8:53

この辺り。炭炊窯の跡が多いです。

4/27 9:00

日本百名山。雲取山ですね。

4/27 9:16

先行していた。学生さん達のパーティに追いつきます。

4/27 9:56

藤ダワです。

4/27 10:04

山麓斜面は山サクラの見頃。

4/27 10:15

ヤマブキも目に染みる美しさ。

4/27 10:37

マリコ川のゲートまで来ました。

4/27 10:37

地震測定器があります。

4/27 10:48

高尾天平との合流点です。

4/27 10:51

ローラー滑り台っす。

4/27 10:55

これから登る人達が居ました。

4/27 11:01

釣りも絵になりますねぇ~。

4/27 11:11

のめこいの湯で2時間半程ゆっくりします。

4/27 11:51

今日のご褒美です。（マジ。美味しかったです。）

4/27 13:34

この地域でこれだけのパーティも珍しいです。

4/27 13:38

麓はサクラ満開でしたぁ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ200 パナソニック

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 保険証(1) 飲料(1.5) シュラフ(1) アイゼン(1) タオル(2) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) スパッツ(1) 手袋(1) ストック・またはピッケル(1) 替え衣類(1) ザックカバー(1) クマよけ鈴(1) 時計 非常食(1) ティッシュ

共同装備

コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘルセット(1) 医薬品(1) ラジオ(1) カメラ(1) 1/50 000マップ(1)

感想

クロタン

今シーズン”初の縦走”になります。荷物は軽め（13Kgのパッキング）。高低差もあまりないコースをチョイスしたつもりですが・・・。

しかし、やっぱフルマラソンレース（かすみがうらマラソン4/20）の明けの週末には過酷であった。と反省しております。その逆（ハイク→マラソン）はトレーニングになってOKのような気がします。（前回の生藤山→高尾山の翌週、所沢シティマラソン。）

斜度もあまりない北側尾根（それも残雪であるにもかかわらず。）つまり足の負担度はそんなに無いくせに、テント内で見事足を攣り泣き泣き(><)（情けない。）

2日目は、CTで5時間余りと気楽に考えていて、あまり慎重にならい処が仇になり、ちゃかちゃか歩いてきたにも関わらず、残雪多い時期にマップ上にはないはずの沢に誤魔化されました。

同方向に移動中の学生のパーティ（6〜8名程X3組）助言頂き、一度戻りかけた歩行を元に戻すことが出来ました。

ここに感謝の意を表記しておきます。ありがとうございました。

低山の沢筋の路はいつも”迷う”の代名詞ですね。見通し効かない分、気を付けないといけないと思います。

次回は勤め先のデイハイクになりますか？またゲリラ的に縦走参りますか？どうしようかなぁ（笑）。

コメント

wanpaku

色々なお話ありがとうございました。
grandemolaさんこんにちは。
福ちゃん荘でお話させて頂いたものです。

さっそくヤマレコ拝見させて頂きました。色々な山に行かれているのですね、今後の参考にさせて頂きます
27日ですがお話頂いていた通り、山頂から丸川までの間は雪が残っておりました。「事が起こってからでは遅いからね」との言葉を思い返し、迷わずアイゼン装着して無事に降りていくことが出来ました。余談ですが、下山後の大菩薩の湯、 は格別でした
こちらにいる間は、関東近辺の山々を登って行きたいと思います

クロタン

wanpaku さんへ。
いやいや、すっかりお返事遅れました。すみません。

福ちゃん荘で、ホントのひと時でありましたが、お話できてうれしかった です。
関東一円というか、東北圏にも良い おおいですよねぇ 。

またどこかでお会いできたらうれしい限りです。計画書はいつも作るので参考になれば幸いです。

私の方は、チビ達の都合。家人の都合と色々ありますが、是非記録等がヒントになればうれしいですねぇ。

この時期（というか今年）はいつもの低山でも残雪あるみたいです。今後も気を付けて山行を楽しんでください。ではでは 。