位山 〜御嶽山、乗鞍岳、白山の展望を楽しむ〜
- GPS
- 05:26
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 667m
- 下り
- 665m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大変整備されているので、特に危険なところはありません。途中、ぬかるんでいるところがありました。 |
写真
感想
わが家の山の神との信州旅行を終えて、一人飛騨高山のビジネスホテルに前泊。長年登ってみたいと思っていた位山に登ってみた。
田植えの季節の残雪をいただく独立峰は美しい。
位山は、山名標識のある山頂こそ展望がないが、天気に恵まれさえすれば、御嶽山、乗鞍岳、白山という日本を代表する独立峰の伸びやかな姿を堪能できる。
今日はその期待にこたえるには十分な天候であった。モンデウスに着くと早速御嶽山がお出迎えだ。スキー場の端を登っていくと意外と草花が目につく。スキー場のトップまで登るといっぺんに視界が開け、北アルプスの笠ヶ岳から槍・穂高の峰々、乗鞍岳、御嶽山と見渡せた。そこから樹林帯に入る。この季節の山登りらしく、はるゼミの鳴き声のシャワーを浴びながら登っていく。
道々の主だった岩には、必ずと言っていいほど名前が付けられ、立派な表示板が整備されていた。その中でも天の岩戸は雰囲気があって実にいい。
しばらく行くと山頂部の案内板があった。それに従い、御嶽山展望スポット、乗鞍岳展望スポット、位山ご神水の「天の泉」、山頂とめぐる。
天の泉では、久しぶりに甘露、甘露と冷たい水をがぶ飲みした。山頂は展望がきかない。川上岳分岐からしばらく行って川上岳を写真に納め、頂上広場(白山展望点)に向かう。そこは、かなり伐採されていて、正面に残雪の白山の峰々が青空に輝いて、実に気持ちがいい場所だった。ちょっと上部に行けば、御嶽山も乗鞍岳も見渡せる。
再び同じ道を引き返し、スキー場のトップまでくると、なんだか朝方より展望がよい。ただ、天気が確実に下り坂に向かっているのだろう、風が急に強く吹き始めてきた。
なんとラッキーな一日だっただろうかと、天に感謝した。
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