毒ヶ森山塊 松倉沢-東又沢下降

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 650m
• 下り: 651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:05

7:10 スタート地点
7:40 7:40 入渓地点の空き地
8:00 8:00 最初の滝
8:30 8:30 倒木の滝
8:45 8:45 二段の滝
9:00 9:00 570m二俣
9:20 9:20 クラックの滝
9:50 9:50 740m二俣
10:15 10:15 ツメ上がった鞍部
10:50 10:50 844mピークから東又沢へ下降
11:55 11:55 本流出合い
12:15 ゴール地点

天候

晴れ

写真

出発

入渓地点の空き地

最初の滝

倒木の滝

二段の滝下流滝

二段の滝

570m右俣の滝

570m左俣の滝

徐々に雪渓が出てきました

倒木も

クラックの滝

740m二俣

740m左俣の滝

800m最後の滝

ツメ上がった鞍部

東又沢源頭

東又沢

本流との出合い

戻ってきました

感想

porchan

〇7〜8年振りの沢登りです。
〇この沢自体も10年振りと、もの凄く久し振りではありますが以前は毎年沢始めに入渓していたので、とりあえず行ってみることにしました。
〇林道途中の駐車スペースに車を止めて出発しました。約30分程で入渓地点に到着。
〇林道は入渓地点のある空き地まで崩れておりませんでしたが、一箇所、崩れて林道上に積もった土砂をそのまま均した箇所があります。道が盛り上がっていて普通の乗用車だと擦りそうです。
〇砂防ダムを越えるとオオヘンジョウ沢との出合、更に進んだ先の二俣を左に進みました。
〇最初の滝は右から越えました。（お助けロープが掛かってます）
〇その先は暫くゴーロが続きます。460mの支沢を過ぎて少し進むと倒木の引っ掛かった滝です。
　前回（2012年）はお助けロープがあり難無く越えられましたが、一昨年の9月に私の沢の先生である「酔いどれ先生」が遡行しており、その記録によると設置したロープは流された様。ですが新たに倒木がもう一本、滝に引っ掛かったようでそれを足場に越えられるとの事。その倒木が今も残っているか？でしたが、幸いにもまだ残っていたので足掛かりにして越える事が出来ました。
〇二段の滝は右から登りましたが、微妙にヌメっており落ちないかヒヤヒヤしました。
〇小滝を越えると570m二俣です。どちらも滝があり、左俣へ進みました。
〇左俣の滝。この滝もヌメっており、慎重に登りました。
〇以降は倒木と雪渓が結構出てきました。
〇660mクラックの滝は水流沿いのクラックを利用して登るのですが、水が冷たいのなんの。数m登っては堪らず（冷たくて）戻ってを何度か繰り返して結局嫌になって右の斜面を高巻きました。
〇740m二俣。左俣に進みました。ここも滝になってます。
〇800m最後の滝。この滝を越えると源頭までもう少しです。登るにつれて風が強くなり立ち止まると寒かったです。
〇最後は笹薮と化した登山道（殆ど判別出来ない）に出ました。
〇笹薮を漕ぎ、844mピークを越えて東又沢へ下りました。
〇東又沢は殆どゴーロ歩き（3m位の滝が2〜3箇所ありますが容易）で、上前方に山が見え始めると間もなく人工物（土管）があり本流との出合いに到着しました。
〇脇の斜面を登って林道にでました。
思っていたほど雪渓は有りませんでしたが、倒木が結構有りました。特に地盤が崩れて倒れてしまった太いブナの木が印象的でした。
登山道が廃道になっているのはお気に入りの山塊だけにちょっと寂しいですが仕方がないですね。
現在、特に上半身が筋肉痛ですが、久し振りの沢歩きで気持ち的には充実した山行になりました。