奥穂南稜

2014年04月26日(土) 〜 2014年04月27日(日)

• GPS: 30:39
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,983m
• 下り: 1,981m

コースタイム

26日　上高地バスセンター9:45-岳沢小屋12:30
27日　岳沢小屋4:40-南陵取付き5:15-南陵の頭10:20-奥穂高岳10:30-前穂高岳13:10-14:30岳沢小屋15:05-上高地バスセンター16:25

天候

26日　晴れ
27日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場：1日500円
バスで上高地まで：1250円だったような・・・

コース状況／危険箇所等

危険箇所
南陵はバリエーションルートです。信頼できるパートナーと行きましょう。
朝早い時間は雪がしまっていてアイゼンが良く効く。
日が登るとぐずぐずになり危険。
トリコニー2峰から3峰にかけてロープを出す。

吊尾根
雪庇が発達しているので歩くルートに注意。

写真

4/28 21:51

やってきました上高地。
お初♪

4/28 21:51

水もきれいだな〜

4/28 21:51

山が近づいてきた。

4/28 21:51

岳沢小屋〜。
まだ埋まってますね。

4/28 21:51

山が近い。

4/28 21:52

ヘリが飛んでました。
滑落した人の救助だったようです。

4/28 21:52

鯉のぼり

4/28 21:52

まだ暗いですが出発します。

4/28 21:52

沢を詰めます。

4/28 21:52

近づくとトリコニーがはっきりとわかります

4/28 21:52

急な登りです

4/28 21:53

焼岳、乗鞍、霞岳

4/28 21:53

下から後続パーティが。
休憩してたら追い抜かれました。

4/28 21:53

2峰のリッジ。
ここを通過しました。

4/28 21:53

登りは続く

4/28 21:53

前穂高かな、きれいです。

4/28 21:54

もうちょっと。

4/28 21:54

やっとこさ南稜の頭です。

4/28 21:54

奥穂山頂より、槍ヶ岳。

4/28 21:54

やったね、奥穂。
でも、今回はおまけっぽい。

4/28 21:55

すごい人が居ました。
奥穂の山頂から滑り降りていきました。。。

4/28 21:55

雪庇の向こうに涸沢が、テントがいっぱい。

4/28 21:55

今回もライチョウとご対面。
3週連続だな〜、なんかいいことないかな。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT20 パナソニック

感想

madaha

今回は、先輩と一緒に奥穂南稜へ。

初上高地でしたが、きれいなところですね〜
別の機会に、また来てみたくなりました。

初日は、岳沢小屋まで。
荷物も重いのでゆっくりゆっくり、それでも13時まえに到着してしまい、時間を持て余してしまった。
ヘリが飛んでましたが、先ほど確認したら滑落があったようです、大事なければよいですが。

翌日は、早出で南稜を目指します。
岳沢のデブリを超え取付くと、あとは急な雪の斜面か姿を現したハイ松をつかみながら登っていきます。
ダブルアックスを使いながら、フロントポイントで踏ん張りながら…
ふくらはぎが痛い。。。

トリコニーの1峰は知らない間に通過していました。
2峰でロープ確保しながらリッジを超えていきます。
しかしながら自分は周りが見えてなく（あえて見てない?）、目の前を確実に一歩一歩。
いつの間にか終わってました。
後で通過したリッジを見た瞬間が一番びっくりしました。

その後も、白い雪面が続きます。
さすがに標高高く息が切れます。
南陵の頭に着いたときに「奥穂行きたい？」と聞かれ、目の前に見えたので思わず「行きたいです」と答えてしまった。
山頂には、ザイテングラートから来られた方ががいっぱいで、にぎわってました。

下山は、吊尾根を通り、前穂を経由し奥明神沢を下降しました。
吊尾根は雪庇がまだまだ残っており、通過の際は雪庇の踏み抜きに要注意です。

今回は、まだまだ足りない部分を思い知らされた山行になりました。

＊追記　滑落された方は亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。