焼岳・西・奥穂高岳 [中の湯温泉〜上高地・中の湯〜中の湯温泉] 一般路最難関はその名の通りの難路でした

2025年09月23日(火) 〜 2025年09月24日(水)

• GPS: 18:56
• 距離: 24.8km
• 登り: 3,054m
• 下り: 2,853m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:54
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:54

距離 1.4km 登り 283m 下り 4m

23:05 スタート地点
23:15 新中の湯登山口
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 14:43
• 休憩: 3:14
• 合計: 17:57

距離 23.5km 登り 2,749m 下り 2,849m

0:30 広場
0:34 0:35 下堀沢出会
1:44 2:04 焼岳北峰
2:46 中尾峠
2:53 焼岳展望台
2:58 3:01 新中尾峠
3:15 焼岳小屋
4:06 4:07 割谷山
4:35 4:36 中間の池
5:20 5:21 きぬがさの池
5:34 5:35 西穂高岳・焼岳分岐
5:43 5:51 西穂山荘
6:03 6:04 西穂丸山
6:38 6:45 西穂独標
7:00 ピラミッドピーク
7:09 7:10 チャンピオンピーク４峰
7:35 7:44 西穂高岳
7:49 7:55 P１
8:06 8:20 赤岩岳
8:51 9:01 間ノ岳
9:11 間天のコル
9:12 9:19 逆層スラブ
9:39 9:47 天狗岩
10:02 10:08 天狗のコル
10:50 10:56 畳岩尾根ノ頭
11:12 11:14 コブ尾根ノ頭
11:18 11:39 ジャンダルム
11:46 12:01 ロバの耳
12:10 12:16 馬の背
12:38 穂高岳
12:48 12:55 南稜の頭
13:57 14:04 紀美子平
14:10 雷鳥広場
14:29 14:43 岳沢パノラマ
14:55 15:02 カモシカの立場
15:31 15:37 岳沢小屋
16:19 見晴台
16:25 岳沢風穴
16:49 16:50 岳沢湿原・岳沢登山口
16:57 日本山岳会上高地山岳研究所
17:02 カッパトイレ
17:07 上高地バスターミナル
17:37 17:38 中の湯バス停
18:18 18:21 中の湯温泉
18:28 18:30 新中の湯登山口
18:31 ゴール地点

天候

晴れ。午後はガスで視界不良。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

行き:松本バスターミナルまで高速バス
タイムズレンタカーに乗り換え
帰り:上高地バスターミナル〜中の湯バス停まで路線バス。中の湯温泉登山口から松本バスターミナル前までレンタカー。松本駅から長野駅経由で帰京。

コース状況／危険箇所等

西奥縦走路は日本一難関を謳うだけに難しかったです。他の山より足の置き場に苦労させられます。転倒滑落しないよう3点接地を意識して。

写真

9/23 23:09

中の湯登山口。駐車スペースの前。中の湯温泉旅館から10分山道を登った旧国道上にあります。

9/24 1:54

焼岳山頂。硫黄臭い。あちこちから生温いガス発生。

9/24 2:46

中尾峠

9/24 5:34

西穂山荘焼岳分岐。西穂高岳まで3キロ。案外少ない。

9/24 5:51

西穂山荘。朝から大盛況。コーラ休憩。350円安い!　白馬の半値だわ。

9/24 5:51

山荘からの眺め。朝焼けの霞沢岳。

9/24 5:55

さっき登頂した焼岳。背後の乗鞍が大きい。

9/24 6:04

西穂丸山。笠ヶ岳〜抜戸岳をバックに。

9/24 6:15

さっきよりクッキリしてきた焼岳

9/24 6:40

西穂高岳独標

9/24 6:40

西穂高岳は連嶺なんですね

9/24 7:00

ピラミッドピーク

9/24 7:34

西穂高岳山頂。バックは槍や水晶の他、黒部五郎や立山まで見える。

9/24 7:35

こうして見ると槍は近い

9/24 7:36

ジャンダルムまでは結構登らされる

9/24 7:36

今回一緒に行く予定だった前穂高岳。この後、時間切れで断念。

9/24 7:36

黒部五郎、鷲羽、立山かな。間違ってたらごめんなさい。

9/24 7:49

左は涸沢岳ですかね

9/24 8:15

間ノ岳

9/24 8:48

乗鞍の後に御岳

9/24 9:02

間ノ岳を振り返る。逆方向から来てこんなの見せつけられると萎えますな。実際歩いてると夢中だから気にならないけど。

9/24 9:12

逆層スラブ。両股が攣りかける。岩登りは普段やらないのでコースが長くなると足に来る。まだまだ先は長いのでペースを落とす。

9/24 9:38

天狗の頭。食事休憩。6〜7人位で賑わってた。先に行く気がしなくてゆっくり休む。

9/24 11:13

ジャンダルムから馬の背越しの奥穂高岳。天使と一緒の写真を撮ってもらったが保存し忘れた〜

9/24 11:13

ここまで来ると前穂高岳が小さく見える

9/24 11:14

ジャンダルムを振り返る。鎖とボルトの足場がつけられているので通過自体は難しくなかった。

9/24 12:13

こちらから行くと一番先に取り付くのが、馬の背の痩せ尾根。乾いていれば上に乗らなくても斜面の小さな凹みを足場にして登れる。

9/24 12:16

馬の背に近づいた所。こういう写真は人が写っていないと怖く感じる。今日は条件が良かったので一息に通過できた。下りだと怖いと思う。

9/24 12:34

ジャンダルムからの核心部を振り返る。セットで見ると嫌な陣容。

9/24 12:35

奥穂高岳頂上

9/24 12:39

涸沢、北穂の奥に槍。

9/24 12:39

常念山脈から後立山の方向。この後、ガスが出て視界不良に。

9/24 13:39

吊尾根はずっとガスの中。やっぱり眺め良いのは午前だけだね。一瞬の晴れ間に前穂高岳山頂が覗かれた。吊尾根に入ってペース上がらず、予定2時間遅れ。前穂は諦めた。

9/24 16:49

岳沢登山口。岳沢小屋でコーラ休憩して回復。急ぎ足で下山。バスターミナル発の最終便に乗れそう。

9/24 17:00

河童橋近くの展望台から穂高連峰。岳沢小屋は見えるが山頂部は厳しい。

9/24 17:06

上高地バスターミナル到着。中の湯まで路線バス乗車。本当はランニングの予定だった。

9/24 17:37

中の湯バス停から歩行再開。中の湯温泉登山口まで丸一時間かかります。到着時は真っ暗だったので写真はこれが最後。

撮影機器：

Pixel 9a Google

F109 wheatek

感想

juntamacat

数年ぶりの火曜祝日で普段行けない所へ。年々バランス感覚が弱っているため、ラストチャンスと思って国内最難登山道へ。確かに難しかったです。いわゆるジャンダルムや馬の背といった名の通った難所よりも、むしろ無名の普通の登路の通過に色々考えさせられました。自分の前後を歩く方々はお歳を召されたベテランさんが多く、何度も歩いているようでした。ちなみに私は充分満たされたのでもういいかな。