記録ID: 4353060
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ハイキング
谷川・武尊
前武尊と川場剣ヶ峰北峰（オグナほたかスキー場から往復）
2022年06月01日(水) [日帰り]
kuriken1828
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:35
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 908m
- 下り
- 900m
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| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
川場剣ヶ峰東側に残雪の斜面が四つありました。前武尊から来て二つ目は斜面が大きく、三つ目は幅は狭いが縦に長いようです。装備不足で戻ってきた二人の方に会いました。その時の雪質や装備、経験などの条件によって安全に通過できるかが決まると思います。 |
写真
第1駐車場が登山者用の駐車場になっています。7台駐車していました。隣の車の方はトレランスタイル、沖武尊まで往復するそうです。
森の中の快適な登山道もここまで。
標識の数字がおかしい。武尊山3.3km？前武尊5.2km？
標識の数字がおかしい。武尊山3.3km？前武尊5.2km？
ゲレンデの脇にシロバナタチツボスミレがタチツボスミレといっしょに咲いていました。
空を見上げると日輪。朝の天気は薄曇り、この後天気はどうなるのでしょうか。
開けた場所に出ました。左が赤城山、中央が子持山、その奥に榛名山。
オオカメノキとリフト山頂。リフト山頂は1,828mです。赤城山の黒檜山と同じ標高になります。
普寛行者の座像。普寛行者は花咲から前武尊までの道を切り開いた修験者です。
普寛行者はどこを見ているのでしょうか。この像のすぐ下はゲレンデトップになっています。
淡い色のアズマシャクナゲ。この辺りには白いシャクナゲもあるようです。
鎖場登場。ホールドがないので鎖に頼りました。往きで、この鎖に熊鈴を引っ掛けて落としてしまいました。帰りに鎖に掛かった熊鈴を回収できました。
3
6/1 11:15
鎖場登場。ホールドがないので鎖に頼りました。往きで、この鎖に熊鈴を引っ掛けて落としてしまいました。帰りに鎖に掛かった熊鈴を回収できました。
岩がゴロゴロした山道。雪解け水が流れていますが、グチャグヤはしていませんでした。
前武尊山頂です。屋根の下に日本武尊の銅像があります。建物も日本武尊も金属製なので、雷の時は避難できません。
山頂の雪田越しに皇海山、袈裟丸連峰、赤城山が見えます。袈裟丸山と赤城山の距離が意外に近く感じます。
三つ目の残雪の斜面は少し下りてから狭い場所をトラバースして、残雪の縁を登りました。
北峰から見る家ノ串、中ノ岳、沖武尊。祠の脇にはアズマシャクナゲが咲いていました。
沖武尊から剣ヶ峰山へと続く稜線。4月には川場スキー場のゲレンデトップから雪の稜線を往復しました。
前武尊へ戻ります。ここは三つ目の残雪の斜面です。残雪の際を少し下ってからトラバースしました。先行は岩登り大好きな方です。不動岩を登ったら楽しくなって、剣ヶ峰まで登ったそうです。私より年上のようですが、仙人のような身の軽さでした。
2
6/1 14:05
前武尊へ戻ります。ここは三つ目の残雪の斜面です。残雪の際を少し下ってからトラバースしました。先行は岩登り大好きな方です。不動岩を登ったら楽しくなって、剣ヶ峰まで登ったそうです。私より年上のようですが、仙人のような身の軽さでした。
普寛行者のところまで下りて来ました。もうすぐゲレンデに出ます。
ミツバオウレン。若いころは見えなかった花も、歳を取ると見えるようになるのでしょうか。
直滑降はきついので、パラレルで下ります。先週の袈裟丸山では下りで膝が痛くなったので、太股の筋肉をいたわりながら下りることにしました。
1
6/1 15:27
直滑降はきついので、パラレルで下ります。先週の袈裟丸山では下りで膝が痛くなったので、太股の筋肉をいたわりながら下りることにしました。
レストハウスが開いていれば、皇海山を眺めながらコーヒーでも飲みたいですね。
ゲレンデから振り返ってみる川場剣ヶ峰。�△脇鵑通椶梁腓�な残雪の斜面、��は三つ目の縦に長い斜面、赤線は登山ルートです。
装備
| 個人装備 |
６本爪のスノースパイク（軽アイゼン）
|
|---|
感想
毎年、5月の終わりから6月には、武尊山の麓にあるリンゴ園で摘果作業を手伝っています。リンゴ園に向かう途中、目の前に雪の残る前武尊と剣ヶ峰が現れます。この景色を見るたびに、登高意欲が湧いてきます。沖武尊まではきついが、前武尊なら大丈夫だろうと考え、天気の良さそうな日をねらって登ってきました。
駐車場で隣に車を停めた方は沖武尊を往復すると言っていました。私が剣ヶ峰の北峰から下りて鞍部でスパイクを付けていると、その方が剣ヶ峰の北峰から下りて来ました。速い、よくトレランと間違われるがトレランではないそうです。
今年は残雪が多いようで、剣ヶ峰東側の巻道にもしっかり雪が残っていました。残雪の斜面を前にして下山された二人の方に会いました。装備が不十分だったと言っていました。情報収集の大切さを感じました。
さて、歳を取ると、若いころは見えなかった（目に入らなかった）花が見えるようになるのでしょうか。イワナシやミツバオウレンなどは、今回初めて見ました。2,000mを超える山では雪解けとともに、いろいろな花が咲き始まます。今年は花にも関心をもって登りたいと思います。
ところで、下山後ヤマレコを見ているとmasanさんのレコに、ペンションの送迎がありました。武尊山麓花咲のペンションでは、スキー場内の1,700mまで送迎をしくれるようです。下山した時にゲレンデの舗装道路が終わったところで軽のバンが停まっていました。お客さんを待っていたのでしょうか。ゲレンデ歩きが今一と考えている私には、興味を惹かれプランです。
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