野坂岳 〜トケンランとコケイラン

2022年06月02日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 896m
• 下り: 901m

コースタイム

野坂いこいの森登山口 - 一の岳 - 野坂岳 - 一の岳 - 行者岩 - 探鳥路 - テレビ中継塔 - 穴釜池 - いこいの森第1駐車場 - 敦賀市立少年自然の家 - 野坂いこいの森登山口

天候

晴（入山時の気温17℃、下山時の気温26℃）

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

野坂いこいの森の登山口の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

登山道の案内板と道標がリユーアルされていました

写真

北東山麓からの野坂岳
山頂-三の岳-二の岳-一の岳

登山口の案内板がリニューアルされていました

キスジコガネ？

キアゲハ

サワフタギの花の上のジョウカイボン
→種名はキンイロジョウカイのようでした
masa554さんから教えて頂きました。

野坂岳山頂の避難小屋

野坂岳山頂の大広場
一等三角点『野坂岳』、913.34m（敦賀市の最高峰）

北西側の若狭湾、左奥に青葉山（若狭富士）も見えていました

敦賀湾と山麓の敦賀市街地

敦賀湾の底浦半島の先にある水島

北側に西方ヶ岳

クロサナエ

三の岳

新緑のブナ林

ニホンベニコメツキ

一の岳

ヤマツツジを訪問中のモンキアゲハ

工事が進んでいた北陸新幹線の敦賀駅

ハムシの仲間
→フタホシオオノミハムシのようでした
masa554さんから教えて頂きました。

ヒメツチハンミョウ♀

卵の殻が落ちていました
野鳥かな？

行者岩からの岩籠山方面

登山口まで1時間地点

オカタツナミソウを訪問中の花粉団子を付けたマルハナバチ

敦賀湾と海岸線付近の気比の松原

ニホンカワトンボ♀

穴釜池

ヤブムラサキを訪問中のマルハナバチ

冬鳥のジョウビタキ♂

■観察した花など
ナツツバキの蕾

カラスシキミの果実

ブナの発芽と若い果実

コバノフユイチゴ

ヤマボウシ

サルナシ

ネジキ

ホオノキ

センダン

ガンピ

オオイワカガミの群落

ヒメハギ

ミゾホオズキ

シソバタツナミ（薄桃色）
シソバタツナミ
オカタツナミソウ

キンラン

エビネ

ナツエビネ？

コケイラン

トケンラン

■ジョウカイボンの写真集
1-4. アオジョウカイ
5. ジョウカイボン
6-7. キンイロジョウカイ
8-13. ジョウカイボン
14. セスジジョウカイ？
15. ジョウカイボン
16. セスジジョウカイ

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

【バックナンバー 野坂岳】
・4月15日 (2021年) 『岩籠山と野坂岳 〜春のお花畑を周回』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3079493.html
・5月3日 (2019年) 『野坂岳 〜春の花図鑑と五色の滝』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1825329.html
・6月2日 (2022年) 『野坂岳 〜トケンランとコケイラン』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4356197.html
・8月11日 (2020年) 『野坂岳 〜猛暑日の青空のもとクールな夏エビネの花』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2493637.html
・10月25日 (2018年) 『野坂岳の色付くブナの森とセンブリ 〜天筒山からのご来光』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1628254.html

コメント

masa554

こんにちは。
最近は福井方面ですね。
ジョウカイはキンイロジョウカイ、ハムシはフタホシオオノミハムシです。キスジコガネはＯＫです。
私が昨日UPしたヤマハッカ属らしきは何でしょうか？

アルプス岳

masa554さん　ご教授ありがとうございました
ジョウカイボンの仲間の写真集を追加しました
昆虫エクスプローラのHPの解説では、キンイロジョウカイは「前翅の後端だけが薄茶色」。ポケット図鑑：日本の昆虫1400では、ジョウカイボンは「茶褐色の翅が時に黒化し、類似種との識別が難しくなる」との解説がありました。
越知山の花は、ヤマタツナミソウではないかと思われます。

masa554

alpsdakeさん
こんばんわ。
確かにジョウカイボン科は難しく、特に小型の種類は専門家でも悩みます。
画像ですが、＜１〜４アオジョウカイ＞のうち３はアオではありません。７はヒメキンイロジョウカイです。３，５，８〜１３，１５は画像では正確な同定は不可能です。ジョウカイボンかクロジョウカイかクラヤミジョウカイのいずれかです。１４はオオヒメハナカミキリ、１６も画像では正確な同定は不可能ですが、暫定セスジジョウカイです。

アルプス岳

masa554さん　ご教授ありがとうございました。

・14は能郷白山でサワフタギの花粉を食べているところのようでした。
14は並べて見ると他のジョウカイボンの仲間よりもこれだけが、触覚が長い印象です。
触覚が長い特長のハナカミキリの仲間だったのですね。
・6と7は場所は異なりますが、この日の野坂岳で撮影したものでした。6はサワフタギの花の上。7は他の木の葉の上でした。