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Yamareco

記録ID: 3079493
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無雪期ピークハント/縦走
北陸

岩籠山と野坂岳 〜春のお花畑を周回

2021年04月15日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
26.9km
登り
1,695m
下り
1,699m

コースタイム

野坂いこいの森第1駐車場 - 粟野駅 - ふるさと夢街道 - 国道8号 - 市橋コース登山口 - 岩籠山 - 山コース登山口 - 山ルート登山口 - 野坂岳 - 野坂いこいの森第1駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
野坂いこいの森の登山口に駐車して、自転車で岩籠山の市橋登山口に移動
コース状況/
危険箇所等
・登山道上に残雪なし、谷部の斜面に少しだけ残雪
・山上では、ブナの新緑が始まり
野坂岳の登山口
駐車場から自転車で岩籠山の市橋登山口に向かいました
野坂岳の登山口
駐車場から自転車で岩籠山の市橋登山口に向かいました
山麓からの野坂岳
山麓からの野坂岳
逆さ富士(敦賀富士)
左から山頂、三ノ岳、ニノ岳、一ノ岳かな?
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逆さ富士(敦賀富士)
左から山頂、三ノ岳、ニノ岳、一ノ岳かな?
ふるさと夢街道の歩道脇花壇のシバザクラと野坂岳
街路樹のハナミズキが咲いていました
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ふるさと夢街道の歩道脇花壇のシバザクラと野坂岳
街路樹のハナミズキが咲いていました
山麓からの野坂岳(広角)
山麓からの野坂岳(広角)
市橋登山口の岩籠山登山道案内
駐車場から林道を進んで行くと、やがて沢沿いの登山道に
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市橋登山口の岩籠山登山道案内
駐車場から林道を進んで行くと、やがて沢沿いの登山道に
谷沿いの上部には幾つかの砂防堰堤がありました
砂防工事用の林道はなさそうなので、古い時代に、現地の大岩を切って組んでだものなのかな?
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谷沿いの上部には幾つかの砂防堰堤がありました
砂防工事用の林道はなさそうなので、古い時代に、現地の大岩を切って組んでだものなのかな?
上部の斜面の残雪
上部の斜面の残雪
残雪とブナの新緑の始まり
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残雪とブナの新緑の始まり
稜線合流部の夕暮山分岐点
ここから岩籠山の山頂までピストン
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稜線合流部の夕暮山分岐点
ここから岩籠山の山頂までピストン
岩籠山の山頂
三等三角点『嵐山』、765.06m
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岩籠山の山頂
三等三角点『嵐山』、765.06m
敦賀市街地と敦賀湾
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敦賀市街地と敦賀湾
西方ヶ岳
敦賀湾の底浦半島の先にある水島
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敦賀湾の底浦半島の先にある水島
インディアン平原の岩場
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インディアン平原の岩場
稜線越しの白山と別山
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稜線越しの白山と別山
東側の横山岳、金糞岳、伊吹山方面
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東側の横山岳、金糞岳、伊吹山方面
南側の三国山と赤坂山方面
南側の三国山と赤坂山方面
夕暮山越しに野坂岳
夕暮山越しに野坂岳
夕暮山手前の北陸電力の疋田反射板
夕暮山手前の北陸電力の疋田反射板
夕暮山からの岩籠山
上部でもブナやカエデ類などの新緑が始まっていました
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夕暮山からの岩籠山
上部でもブナやカエデ類などの新緑が始まっていました
琵琶湖越しに鈴鹿山脈の北部
中央付近に最高峰の御池岳
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琵琶湖越しに鈴鹿山脈の北部
中央付近に最高峰の御池岳
四等三角点『夕暮山』、720.2m
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四等三角点『夕暮山』、720.2m
山コース下部の鳴谷川の砂防堰堤
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山コース下部の鳴谷川の砂防堰堤
2匹のシマヘビに遭遇
左:こちらに向かって戦闘態勢
右:木に登っていました
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2匹のシマヘビに遭遇
左:こちらに向かって戦闘態勢
右:木に登っていました
鳴谷川の橋を渡って、獣鉄柵の開閉扉から出ました
鳴谷川の橋を渡って、獣鉄柵の開閉扉から出ました
岩籠山の山コースの登山口
登山口周辺は散策園路となっていて、多数の樹木名標識(ナツツバキ、リョウブ、ユキグニミツバツツジなど)が設置されていました。
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岩籠山の山コースの登山口
登山口周辺は散策園路となっていて、多数の樹木名標識(ナツツバキ、リョウブ、ユキグニミツバツツジなど)が設置されていました。
山麓の山の登山口の駐車場
山麓の山の登山口の駐車場
黒河川の橋を渡り、野坂岳の山ルートに向かいました
黒河川の橋を渡り、野坂岳の山ルートに向かいました
野坂岳の山ルートの最初は沢沿いの林道アラ谷線
野坂岳の山ルートの最初は沢沿いの林道アラ谷線
渡渉地点
稜線部からの敦賀市街地
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稜線部からの敦賀市街地
稜線部のルートは送電線の巡視路になっていました
このため最初の鉄塔から上部まで展望抜群でした
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稜線部のルートは送電線の巡視路になっていました
このため最初の鉄塔から上部まで展望抜群でした
稜線合流部に山ルート下山の道標
上部のブナ林の林床ではオオイワカガミの群生地が沢山あり、カタクリが咲き始めていました
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稜線合流部に山ルート下山の道標
上部のブナ林の林床ではオオイワカガミの群生地が沢山あり、カタクリが咲き始めていました
一部のブナの木では新緑が始まっていました
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一部のブナの木では新緑が始まっていました
敦賀市街地
工事が進んでいた北陸新幹線の敦賀駅(2023年春の開業予定)
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工事が進んでいた北陸新幹線の敦賀駅(2023年春の開業予定)
野坂岳山頂の大広場
一等三角点『野坂岳』、913.34m(敦賀市の最高峰)
すぐ近くに展望図、少し北に進むと避難小屋
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野坂岳山頂の大広場
一等三角点『野坂岳』、913.34m(敦賀市の最高峰)
すぐ近くに展望図、少し北に進むと避難小屋
北西側の若狭湾、左奥に青葉山(若狭富士)も見えていました
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北西側の若狭湾、左奥に青葉山(若狭富士)も見えていました
一ノ岳のピークと遠景の西方ヶ岳
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一ノ岳のピークと遠景の西方ヶ岳
■野坂山地の春の花など
イチリンソウ
咲き始め
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■野坂山地の春の花など
イチリンソウ
咲き始め
ニリンソウ
開花が進行中
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ニリンソウ
開花が進行中
サンインシロカネソウ
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サンインシロカネソウ
チゴユリ
咲き始め
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チゴユリ
咲き始め
ミヤマカタバミ
シロバナニシキゴロモ
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シロバナニシキゴロモ
ナツトウダイ
ツクバネソウの蕾
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ツクバネソウの蕾
ヒメシャガの若葉
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ヒメシャガの若葉
ウメガサソウ
イカリソウ
あちこちで開花進行中
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イカリソウ
あちこちで開花進行中
オオイワカガミ
咲き始め
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オオイワカガミ
咲き始め
イワナシ
咲き残り
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イワナシ
咲き残り
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
カタクリ
咲き始め
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カタクリ
咲き始め
イワウチワ
咲き残り
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イワウチワ
咲き残り
エンレイソウ
ツクバネ(雌雄異株)
左:雌花
右:雄花
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ツクバネ(雌雄異株)
左:雌花
右:雄花
ユキグニミツバツツジ
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ユキグニミツバツツジ
上:ナツツバキ
下:リョウブ
樹肌が似ていて、若葉が出始めていました
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上:ナツツバキ
下:リョウブ
樹肌が似ていて、若葉が出始めていました
タムシバ
満開過ぎ
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タムシバ
満開過ぎ
カエデ類の若葉と花
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カエデ類の若葉と花
キンキマメザクラ?
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キンキマメザクラ?
ヤマエンゴサク
シハイスミレ
ナガハシスミレ
距が細く長〜〜〜い
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ナガハシスミレ
距が細く長〜〜〜い
タチツボスミレ
スミレサイシン
距が太く短い
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スミレサイシン
距が太く短い
オオバキスミレ
■スミレの花
ナガハシスミレ、ナガハシスミレ、オオバキスミレ
タチツボスミレ、マキノスミレ、ニョイスミレ
スミレサイシン、スミレサイシン、スミレ
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■スミレの花
ナガハシスミレ、ナガハシスミレ、オオバキスミレ
タチツボスミレ、マキノスミレ、ニョイスミレ
スミレサイシン、スミレサイシン、スミレ
■スミレの葉
タチツボスミレ、ナガハシスミレ、スミレサイシン
ニョイスミレ、オオバキスミレ、マキノスミレ
スミレ
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■スミレの葉
タチツボスミレ、ナガハシスミレ、スミレサイシン
ニョイスミレ、オオバキスミレ、マキノスミレ
スミレ

感想

岩籠山山頂からの展望360度。周辺ではウグイスが鳴いていました。


小浜線の粟野駅から北陸本線の新疋田駅への移動も考えましたが、小浜線は1時間の1本と本数が少ないので、自転車作戦としました。野坂岳の登山口は標高200mで急坂をブレーキをかけながら下りました。山麓のふるさと夢街道(広い歩道で自転車通行可)をのんびり野坂岳を眺めながら市橋登山口に向かいました。偶然に水田に水が溜まった場所があり、逆さ富士(若狭富士)の撮影ポイントがありました。ショートカットして国道8号を進みました。歩道がありませんでしたが、西側の路肩が広く、自転車で軽い上りで、安心して通行できました。国道8号の市橋交差点で市橋の登山口に向かう地点で、自転車をデポし、登山口に向かいました。
岩籠山の市橋コースは、何度も沢を渡渉しますが、今回は沢に落ちることはありませんでした。
春の花が豊富でした。山上のあちこちでイカリソウが怒りそうなほど沢山咲き始めていて、スミレの花も沢山見られ、日本海側で見られるナガハシスミレも沢山咲いていました。
野坂岳の山頂到着時には薄い雲が太陽にかかっていて、白山は霞気味になってしまいました。昼過ぎまでは澄んだ快晴で、程よい気温で快適な山歩きとなりました。

【バックナンバー 野坂岳の周辺】
・4月15日 (2021年) 『岩籠山と野坂岳 〜春のお花畑を周回』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3079493.html
・5月3日 (2019年) 『野坂岳 〜春の花図鑑と五色の滝』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1825329.html
・8月11日 (2020年) 『野坂岳 〜猛暑日の青空のもとクールな夏エビネの花』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2493637.html
・10月25日 (2018年) 『野坂岳の色付くブナの森とセンブリ 〜天筒山からのご来光』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1628254.html
・11月23日 (2019年) 『岩籠山 ↑市橋↓駄口と湖北のコハクチョウ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2119597.html

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