立山 剣御前と奥大日岳最高点

2014年04月25日(金) 〜 2014年04月26日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.8km
• 登り: 856m
• 下り: 863m

コースタイム

1日目11時室堂ー12時雷鳥沢キャンプ場ー14時剣御前小屋
2日目6時剣御前小屋ー9時奥大日岳最高点ー11時雷鳥沢ー12時みくりが池温泉ー13時半室堂

天候

日差しが痛いほどの快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

大阪からサンダバードで富山へ

コース状況／危険箇所等

雷鳥沢キャンプ場ー剣御前　当然の事ながら夏と違って直登です。特に問題は無いと思いますが雷鳥坂は冬季は通りません。雷鳥沢をそのまま登って下さい

奥大日岳　とにかく雪庇だらけです。くれぐれも踏み抜かないようにして下さい。当日は前日通ったであろう山スキーヤーの方のトレースがありましたが、2〜3箇所雪庇の上を通ってるとしか思えない怪しい部分ありました。そういう場所はトレースを外しました。他人のトレースを鵜呑みにはしないで下さい

写真

4/24 23:50

室堂周辺。スノーパラダイスって奴ですね

4/24 23:50

ここら辺はまだまだ観光客の方も多いです

4/25 0:09

雷鳥沢周辺。少数ですがテント泊してる方もすでにいて楽しそうでした

4/25 0:17

写真の真ん中に写ってる黒い固まりは雪上車です。動いてる雪上車初めて見た

4/25 0:17

予断ですが、女性ながらにツェルトでテント泊してた人がいて仰天。山ガール、なんて軽薄な言い方はもう使っちゃいかんのかもしれません

4/25 0:40

さー登るぞ

4/25 1:27

明日目指す奥大日方面。カッコいいじゃないですか

4/25 1:27

ここら辺が一番きつかったかも。何がキツイってとにかく暑くてタマランのです

4/25 1:27

しかしなんと贅沢な景色。アルペンルートの蛇行したラインまではっきり見えます

4/25 2:17

最後は剣御前小屋に向けて少しトラバース

4/25 2:18

このトラバース微妙に細いし、風を受けてカチカチなので慎重に。滑ったら2時間近くの苦労が水の泡です

4/25 2:28

小屋に荷物を置いて散歩に。雪剱が美しい・・・

4/25 2:29

5月後半剱岳登ってみたいけど休みがなぁ・・・

4/25 3:56

炭酸っていったら三ツ矢サイダーでしょ！！石垣に寝っ転がり素晴らしい景色を眺めながら飲むサイダー。これ以上の贅沢があろうか、いや無い（反語）

4/25 4:05

上から眺めて明日のルート偵察。遠目にみても明らかなでかい雪庇が数箇所。気をつけねば・・・

4/25 6:42

陽が沈んでいきます。明日も晴れておくれ

4/25 18:47

翌朝、昨日に引き続いての快晴でした。すでに暑いよ・・・

4/25 18:54

奥大日への稜線に向けて一気に下ります

4/25 18:54

朝早い時間帯だったので、この雪原を独り占め！！

4/25 19:21

比較的新しいトレースがあるのでそれを辿りました。登るのは俺1人かと思ってましたが、雷鳥沢から登ってくる人が御一人

4/25 19:35

一発目のピークへの取り付き。アップダウンの多さが足に来ます・・・

4/25 19:56

結構急なんです。ここら辺で気温も上がってきて上着脱ぎました

4/25 19:56

第一ピークの頂上から。ドキがムネムネしてきました

4/25 19:56

地獄谷方面。シューシューと音が常にしてるし、雪は緑色だし名前の通りの地獄っぷり？です

4/25 20:08

後ろを振り返ってみると雪庇の様子がよく分かると思います

4/25 20:08

自分で言うのも何ですが、絵になる、ってこういうのでしょ

4/25 20:33

第二ピークへの登り、ここも結構キツイ

4/25 20:37

でも登りきれば目の前にはどどーんと剱岳が

4/25 20:37

最高点への道。もうちょいです

4/25 21:10

雪の上の一本ラインって最高ですよね

4/25 21:10

最後のトラバースを進めば

4/25 21:21

奥大日岳最高点へ

4/25 21:21

本当の頂上はここをもう少し進んだ先ですが、一番高いとこで満足だったので今回はここまで

4/25 21:22

こういう景色を眺めてると色々な悩みも瑣末事に思えてきます

4/25 21:29

最高点にたどり着けたら食おうと思って取っておいたヴィクトリーバナナ

4/25 21:55

下山途中に剱岳。奥大日は剱も立山も全て見渡せる隠れた絶景スポット

4/25 21:55

最後雷鳥沢までご一緒させて頂いた女性はここで本を読んでました。なんたる贅沢な読書

4/25 22:10

踏むなよ、絶対踏むなよ！って言われると踏みたくな・・・ったりはしません

4/25 22:14

これも絵になってるでしょ

4/25 22:20

ソリでも持ってくれば良かったかな

4/25 22:30

何時もどんな山でも大概思うけど、良くもまぁ登ったな、と

4/25 22:45

この日はほんとたくさんの人が登ってました

4/25 22:45

スキーヤーと登山が半々くらいだったかな？

4/25 23:21

最後の雷鳥沢から室堂への登り返し。ここは夏でもほんときついっす

4/26 1:31

最後は当然温泉と

4/26 4:45

富山ブラックで締め。心置きなく楽しめた2日間でした

撮影機器：

FinePix XP50 FUJIFILM

感想

nagisuke

今回は金曜日から営業再開の剱御前小屋と人の居なさそうな山、って事で奥大日を目的に行ってきました。金土という日程もあって静かな山行を楽しめました。ただ土曜日に2件ほど滑落？の事故があったとか。残雪期といえども雪山。ゆめ気を抜かぬようにいきたいですね。

コメント

uedayasuji

いいですねぇ〜雪山健在！
やっぱ、山は銀世界が最高ですね

天気がよさげでなにより・・

ふふふ・・こんな景色見ると病みつきになりますね

　　　　　　　でわでわ

nagisuke

Re: いいですねぇ〜雪山健在！
ueda様
ほんとは３月で雪山は終わるつもりだったのですが・・・連休が発生すると我慢出来ないのは最早サガ、と言えますね。それでもまたこの景色を追い求めてあと１度くらいどこか行きそうな気がします

tubataro

銀世界
銀世界というのはこういう風景なんですね。
こんな風景の中にいると何か悟るものがあるのでしょうか。

私も来年には踏み入れてみたいです。
素晴らしい写真、ありがとうございました。

nagisuke

Re: 銀世界
tubataro様
お褒め頂いて恐縮です 悟り、という程高尚ではないですが誰もいない山頂に座り込んで景色を眺めてるだけで、色々な事が小さく、くだらない物に思えて元気が出てくるんですよね、自分の場合。奥大日は、立山三山などと違い静かなのでほんとお勧めです