甲子山〜旭岳

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,186m
• 下り: 1,180m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:29

8:26 甲子温泉
8:30 8:41 白水沢
9:49 9:50 甲子峠分岐
10:04 10:16 甲子山
11:26 12:21 旭岳
13:29 13:38 甲子山
13:46 13:46 甲子峠分岐
14:40 14:46 白水沢
14:53 14:54 甲子温泉
14:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲子温泉（路肩スペース）に駐車

コース状況／危険箇所等

甲子温泉から甲子山の登山ルートは、緩やかで歩きやすい。
旭岳山頂までの登山ルートは、山と高原地図には登山道の記載がなく、現地でも通行不能、登山道なし等の看板がある。しかし、テープの目印や急登箇所のロープなどが整備されており、ヤブこぎはあるものの見通しがよく踏み跡もはっきりしている。
旭岳登山ルートの難所は次のとおり
〇土の滑りやすい急登がいくつかある。ロープはあるもののこれに頼りすぎるのも不安。
〇やせ尾根やトラバースでのヤブこぎがある。躓いたり踏み外したりしないよう要注意。

写真

6/4 8:15

甲子温泉大黒屋旅館（敷地内を奥まで進むと登山口）

6/4 9:21

猿ヶ鼻（ここまではつづら折りで少しづつ高度を上げていく。ここからは緩やかな尾根歩き）

6/4 9:48

甲子峠分岐（ここから登りがきつくなる。）

6/4 10:03

甲子山山頂

6/4 10:05

甲子山山頂から旭岳を望む。

6/4 10:05

甲子山山頂から三本槍岳、赤面山を望む。

6/4 10:20

ミツバオウレン

6/4 10:27

旧登山道・新登山道分岐の看板（旭岳へは旧登山道を進む。通行不能となっているが、山頂まで道はある。）

6/4 10:43

しばらくすると、土の滑りやすい急登（ロープにしがみついたり、木の枝をつかんだりして、ようやく登ったが、これが結構長くて大変だった。）

6/4 10:46

崩落箇所（ロープあり）

6/4 10:51

ムラサキヤシオ

6/4 11:06

けっこう藪の濃い稜線（踏み跡ははっきりしているが、踏み外すとただじゃすまなそうなので慎重に進んだ。）

6/4 11:07

ユキワリソウとイワカガミ（この先に崩落箇所があり、藪のトラバースで迂回する。）

6/4 11:08

笹薮の向こうに旭岳山頂

6/4 11:10

ショウジョウバカマ

6/4 11:10

雪渓の脇を通り山頂を目指す。

6/4 11:13

藪を抜けると歩きやすい道（この後、滑りやすい土の急斜面などの難所が再び現れる。）

6/4 11:16

オオバキスミレ

6/4 11:29

旭岳山頂(三角点のあるこじんまりとした空地。眺望はすばらしい。）

6/4 11:35

旭岳山頂からの眺望（西側遠方の雪山。燧ケ岳かな？）

6/4 12:09

旭岳山頂からの眺望（西側遠方の雪山）

6/4 12:10

旭岳山頂から眺望（流石山、大倉山、三倉山などの山並み）

6/4 12:11

旭岳山頂から眺望（北側の山並み）

6/4 12:15

シャクナゲ

6/4 12:29

雪渓の向こうに、三本槍岳と赤面山（鞍部の出っ張りは朝日岳か。）

6/4 12:29

ミネザクラ

6/4 12:34

やせ尾根の下り

6/4 12:36

オオカメノキ

6/4 12:38

オオカメノキ

6/4 12:38

下りでも厄介な滑りやすい土の急坂

6/4 12:43

淡いピンクのイワカガミ

6/4 13:18

甲子山への登り返しからたどってきた旭岳の稜線を振り返る。

6/4 13:36

甲子山山頂から旭岳を振り返る。ここで見納め。後は樹林帯の中を甲子温泉へ向けてひたすら下るだけ。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

mukudori

旭岳は三本槍岳から見るとよく目立つ山容なので、ぜひ登りたいと思ったが、登山道がないようなので、あきらめた。しかし、ヤマレコの山行記録を見ると、ルートがありそうでなので、登ってみることにした。
難しかったら、撤退すればいいつもりで登ったが、土の滑りやすい急登で苦労したものの、意外にあっさり山頂にたどりつくことができた。
好天に恵まれたこともあり、見晴らしのよい稜線歩きは、けっこう楽しかった。