残雪の鳳凰三山、無駄にのんびり山行

2014年04月26日(土) 〜 2014年04月28日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,424m
• 下り: 2,420m

コースタイム

昭文社登山地図の70〜80％ほど

天候

26日、晴れのち曇り。
27日、晴れのち曇り。
28日、曇り（朝だけで下山

アクセス

夜叉神峠登山口までマイカー

コース状況／危険箇所等

標高2000近くから樹林帯は残雪＋場所により前日の降雪2センチほど。
朝は固く歩きやすいが、昼から踏抜くくらいの硬さに（総重量約90kg）。

写真

3度目、3年連続の夜叉神峠登山口。

暖かい。。

ここまで雪なし。
白峰三山がステキ〜

歩きやすい登山道のはずが、ううむ。
気を遣うのも疲れるのでチェーンスパイク装着。

ずーっとこんなん

だんだん雲出てきた。。

苺平〜南御室小屋間もこんな感じ

晴れると暖かい。休んでいきたいと思わせる陽気

バットレスの迫力

そろそろ薬師岳に到着します

薬師岳から観音岳方向、ようやく稜線歩き

久しぶりのテン泊（3泊ほどの食料）装備は重い。。
よけいなもんいっぱいあるから16kgくらい

しかしこの景色でやる気が出る、、はずが、雪を踏抜きまくりで進まん。午後2時くらいだから緩い。

とここで、シンコウカンジキMK2登場！
ゴムがズレてイマイチだが、浮力は確実にある。いろいろカスタム必要かな。

観音岳の山頂標識、なんか意味ない写真

高峰、地蔵岳、オベリスク、アサヨ峰、甲斐駒
あっち行きたいな〜トレースあんのかな

このへんの、岩ゴツゴツ稜線が好きです。

甲斐駒が呼んでいる。行かないし行けないけど

時間の都合で鳳凰小屋への近道ルートを下る。
地蔵岳は翌日。
しかしこれがチェーンスパイクではキツイ雪質でかなり苦労した。。

翌朝、鳳凰小屋のテン場。
みんな御座石ルートみたい。
なかなか寒かった。

オベリスクに向かって登る。滑落したらかな〜り落ちるな。

ダケカンバの幹がいい色

もうすぐオベリスク、、、と思ってからが長い

オベリスクからの甲斐駒

オベリスクからの観音岳＋富士山（見づらい）

オベリスクからの地蔵岳＋白峰三山

地蔵様たち

地蔵岳からの高峰＋北岳

振り返ればオベリスク

振り返ればオベリスク。あ、どなたかの後ろ姿が。。

観音岳から薬師岳＋富士山

常に白峰三山を横目に歩く

残雪を避けて夏道を歩く、踏抜きしんどい

残雪避けられない場所もある。。雪庇のところに足あとあるよおい。。（ここは違うけど）

薬師岳手前で雷鳥のつがい？と遭遇。残雪な色使い

ホシガラスが近寄ってきた、あぶなくないよーこわくないよー

だだだーっと帰って、夜叉神峠小屋のテン場で幕営。そのまま下山するのもったいないので、朝の白峰三山見てから下山しようかなと。

夕日が沈む〜

間ノ岳と北岳の間に沈んだ〜

朝が来る〜

ちょっとだけ赤く染まる白峰三山〜

特になんてことはないけどベンチ

感想

arukakat

4.26：夜叉神峠登山口〜薬師岳〜観音岳〜鳳凰小屋（テン泊）
4.27：鳳凰小屋〜オベリスク〜地蔵岳〜観音岳〜薬師岳〜辻山〜夜叉神峠小屋（テン泊）
4.28：夜叉神峠小屋〜夜叉神峠登山口

夏と秋口には行ったことのある鳳凰三山。
鳳凰小屋の営業が始まるということで、、というよりはGWなので行ってみることに。

予定では、鳳凰小屋に2泊して1日だらだらウロウロしようという計画。。。
だったが、3日め（予定なら1日かけて帰る日）の天気が微妙なので、2日めに戻ることに。
で、休みもあるし名残惜しくて夜叉神峠小屋のテン場で2泊めを。

残雪はなかなか疲れました。体重のせいかちょいちょい踏み抜くし、平らじゃなく斜めになってるから歩きづらい。
往路は右下半身だけ疲れた〜
雪化粧の白峰三山をひたすらに見ながらの山行、なかなか楽しうございました。

雷鳥、ホシガラス、ツバメ、と野鳥に恵まれた山行でありました。
ツバメは30羽くらいの群れが観音岳の周りをぐるぐるしてて圧巻だったな〜。

南アルプス南部へ行きたい。。