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Yamareco

記録ID: 436993
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ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(天狗谷〜ダイトレ)

2014年04月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:14
距離
7.6km
登り
673m
下り
682m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【登】12:13水越川公共駐車場-12:22天狗谷ルート入口-12:45鎖場-13:03尾根筋合流の休憩ポイント-13:24弘川寺方面分岐-13:47葛城山頂(三角点)
【下】14:14ダイトレ水越峠方面下山口(自然つつじ園)-14:42山頂から1.5km地点-15:13水越峠(旧R309)-15:23水越川公共駐車場
(注)下山開始直後に膝を痛めたため歩行に支障が出ました。ゆえに上記の下りコースタイムは全く参考になりませんのでご注意ください。普通の方ならもっと早く下りられると思います。
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水越川公共駐車場利用(無料、トイレなし)
コース状況/
危険箇所等
天狗谷ルートは、沢あり、尾根ありの、変化に富んだ楽しいルートです。渓流のせせらぎを聞きながら爽やかに歩けます。
危険個所は特にありませんので、「初心者だけれども、車が走れるような登山道や階段ばかりの道ではつまらない。少しホンモノっぽい雰囲気も味わいたい」という方にはお勧めできると思います。
急坂や階段はありますが、体力的には、ダイトレや奈良県側の『櫛羅の滝ルート』『北尾根ルート』ほど過酷ではありません。特に水越峠側から葛城山へ登る諸ルートの中では、最もマイルドなルートと思います。
整備が行き届いていますが、滑りやすい場所や、岩がゴロゴロした場所などがあります。渡渉もありますので、防水性のある山歩き用の靴をお勧めします。

ダイトレは、名物?の激坂階段の連続です。
葛城山の斜面を直登に近いかたちで道がひかれていますので、「傾斜や階段がキツくても構わないので、とにかく最短道程で登り下りしたい」という方はダイトレが良いでしょう。
遠回りでも体力的に楽なほうが良い、という方は、天狗谷ルートをお勧めします。

尚、雨上がりということも影響しているかも知れませんが、本日のコース全般において、かなり虫(正体不詳なるも、ブ〜ンと飛んでいる)が飛んでいました。歩いていると、蚊のように纏わりついてきます。苦手な方は虫よけ薬などのご準備をお勧めします。
水越川公共駐車場に駐車しました。
土日はすぐ満車になる駐車場ですが、平日の今日は閑散としています。
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水越川公共駐車場に駐車しました。
土日はすぐ満車になる駐車場ですが、平日の今日は閑散としています。
今日は雨上がりですが暖かく、車の外気温計は16℃を指していましたので、着衣を薄手のものに着替えました。
今日は雨上がりですが暖かく、車の外気温計は16℃を指していましたので、着衣を薄手のものに着替えました。
今日は天狗谷ルートで登りますので、駐車場から登山口のある青崩地区まで、峠を少し下ります。
車道に並行して木道の遊歩道があるので、ここを通ると安全です。但し雨上がりは滑るので注意。
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今日は天狗谷ルートで登りますので、駐車場から登山口のある青崩地区まで、峠を少し下ります。
車道に並行して木道の遊歩道があるので、ここを通ると安全です。但し雨上がりは滑るので注意。
前方に見える橋で国道309号を渡り、天狗谷方面へ向かいます。
前方に見える橋で国道309号を渡り、天狗谷方面へ向かいます。
黄色い道標があります。ここから天狗谷ルートです。
黄色い道標があります。ここから天狗谷ルートです。
天狗谷ルートへは、ここで鋭角に右折します。
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天狗谷ルートへは、ここで鋭角に右折します。
要所にこのように道標があるので、気をつけていれば迷うことはないでしょう。
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要所にこのように道標があるので、気をつけていれば迷うことはないでしょう。
お休み処(無料)とあります。
残念ながら今日は休みのようですが、リピーターは入ってよしとの但し書きがありました。
いつか入れてもらえるようになりたいな(*^^*)。
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お休み処(無料)とあります。
残念ながら今日は休みのようですが、リピーターは入ってよしとの但し書きがありました。
いつか入れてもらえるようになりたいな(*^^*)。
杖の貸し出しです。
私は使いませんでしたが、ありがたいご厚意です。
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杖の貸し出しです。
私は使いませんでしたが、ありがたいご厚意です。
雨上がりの、新緑が爽やかな林道を歩いていきます。
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雨上がりの、新緑が爽やかな林道を歩いていきます。
分岐があります。天狗谷ルートは左です。
道標があるので間違えることはないでしょう。
分岐があります。天狗谷ルートは左です。
道標があるので間違えることはないでしょう。
分岐を過ぎて暫くすると、林道が終わり、登山道は山道らしい雰囲気に変わります。
分岐を過ぎて暫くすると、林道が終わり、登山道は山道らしい雰囲気に変わります。
沢が倒木で埋まっています。
右側の登山道は無事です。
沢が倒木で埋まっています。
右側の登山道は無事です。
少し足元がガレてきますが、歩きにくいほどではありません。このようなところでは捻挫に注意ですね。
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少し足元がガレてきますが、歩きにくいほどではありません。このようなところでは捻挫に注意ですね。
鎖場です。
この鎖は、登り下りのためというより、この岩盤の上を通過するときに、崖側に向かって滑落しないための意味合いが大きいと思います。
斜めになった岩の上を歩くので、特に濡れているときは足を滑らせないよう注意が必要です。
鎖場です。
この鎖は、登り下りのためというより、この岩盤の上を通過するときに、崖側に向かって滑落しないための意味合いが大きいと思います。
斜めになった岩の上を歩くので、特に濡れているときは足を滑らせないよう注意が必要です。
倒木の下をくぐって石段が続きます。
整備された登山道ですが、それでも自然っぽくてイイ雰囲気です。
倒木の下をくぐって石段が続きます。
整備された登山道ですが、それでも自然っぽくてイイ雰囲気です。
尾根筋との合流点に出ました。
ベンチがあり、多少広くなっていますので、少人数なら通行に気兼ねなく休憩ができます。
尾根筋との合流点に出ました。
ベンチがあり、多少広くなっていますので、少人数なら通行に気兼ねなく休憩ができます。
いろんな表示が… f(@_@)
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いろんな表示が… f(@_@)
尾根筋です。
ご覧のように歩きやすい爽やかな道です。
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尾根筋です。
ご覧のように歩きやすい爽やかな道です。
高度が増してくると、熊笹(?)が増えてきます。
高度が増してくると、熊笹(?)が増えてきます。
林間のトラバースルート。
道標は悪天候で壊れたのでしょうか、応急修理がなされていました。
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林間のトラバースルート。
道標は悪天候で壊れたのでしょうか、応急修理がなされていました。
登山道は堰堤の上を越えます。
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登山道は堰堤の上を越えます。
弘川寺方面から来る道との合流点です。山頂へは右折です。
弘川寺方面から来る道との合流点です。山頂へは右折です。
かなり山頂近くですが、治山事業が行われています。堰堤も木製として環境調和が図られているようです。
かなり山頂近くですが、治山事業が行われています。堰堤も木製として環境調和が図られているようです。
分岐です。
左に車道のような大きな道があるので、ついそちらに行きたくなりますが、本来の天狗谷ルート登山道は右です。
右に入ってすぐのところに道標があります。
分岐です。
左に車道のような大きな道があるので、ついそちらに行きたくなりますが、本来の天狗谷ルート登山道は右です。
右に入ってすぐのところに道標があります。
山頂に近づくと、この植物を多くみかけました。
恥ずかしながら何という植物なのかは存じませんが…
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山頂に近づくと、この植物を多くみかけました。
恥ずかしながら何という植物なのかは存じませんが…
山頂付近はガスがかかっており、林間を霧が流れていく幻想的な雰囲気です。
このあたり、適度に日差しが遮られ、足元が苔むした、イイ雰囲気の道です。
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山頂付近はガスがかかっており、林間を霧が流れていく幻想的な雰囲気です。
このあたり、適度に日差しが遮られ、足元が苔むした、イイ雰囲気の道です。
ダイトレとの合流点まで来ました。
山頂へは右です。
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ダイトレとの合流点まで来ました。
山頂へは右です。
ダイトレにある案内図です。
ダイトレがR309と交差するところの描写が少しおかしいような…
(ダイトレがR309を横切るのは水越トンネルの直上ですが、この図だと水越トンネルの奈良県側出口より更に先でR309に達するように見えます。まぁ、イメージ図なので目くじら立てることでもないでしょうけど…)
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ダイトレにある案内図です。
ダイトレがR309と交差するところの描写が少しおかしいような…
(ダイトレがR309を横切るのは水越トンネルの直上ですが、この図だと水越トンネルの奈良県側出口より更に先でR309に達するように見えます。まぁ、イメージ図なので目くじら立てることでもないでしょうけど…)
キャンプ場を経由して山頂遊歩道に出ました。
平日ということもあり閑散としています。
キャンプ場を経由して山頂遊歩道に出ました。
平日ということもあり閑散としています。
葛城山頂に到着しました!
手前は三角点です。
ちなみに、誰もいません…それにガスが濃く、見晴らしがほとんど効きません。
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葛城山頂に到着しました!
手前は三角点です。
ちなみに、誰もいません…それにガスが濃く、見晴らしがほとんど効きません。
肉眼ではわずかに市街地が見えたので、カメラを調整して撮影してみましたが、写せませんでした。。。
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肉眼ではわずかに市街地が見えたので、カメラを調整して撮影してみましたが、写せませんでした。。。
下山にかかります。
ダイトレ経由で水越峠を目指します。
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下山にかかります。
ダイトレ経由で水越峠を目指します。
自然つつじ園を通ります。
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自然つつじ園を通ります。
この蕾の様子だと、つつじの見ごろは、あと2週間先ぐらいでしょうか…
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この蕾の様子だと、つつじの見ごろは、あと2週間先ぐらいでしょうか…
ダイトレ名物?の急坂階段の、この永遠感覚…。
不覚にも下山を始めて直ぐに、右膝を痛めてしまいました。段差を下りて右足をついたとたんに、膝がギクッと…(;_:)
直ちにRICE処置を行った上で、ペースをおとしてダマシダマシ下山を続行…
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ダイトレ名物?の急坂階段の、この永遠感覚…。
不覚にも下山を始めて直ぐに、右膝を痛めてしまいました。段差を下りて右足をついたとたんに、膝がギクッと…(;_:)
直ちにRICE処置を行った上で、ペースをおとしてダマシダマシ下山を続行…
動かすたびに痛みが走る右膝を庇いながら、何度も休憩しつつ、階段を下りていきます。
動かすたびに痛みが走る右膝を庇いながら、何度も休憩しつつ、階段を下りていきます。
この道標のあたりが、葛城山頂-水越峠の中間地点のようです。
この道標のあたりが、葛城山頂-水越峠の中間地点のようです。
このような道標のない分岐があります。ダイトレは右です。
左側の小道がどこに行くのか興味を覚えましたが、地図を見る限りでは、すぐ先でまたダイトレに合流している様子であり、膝の痛みもあって、寄り道はやめて素直にダイトレを下りました。
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このような道標のない分岐があります。ダイトレは右です。
左側の小道がどこに行くのか興味を覚えましたが、地図を見る限りでは、すぐ先でまたダイトレに合流している様子であり、膝の痛みもあって、寄り道はやめて素直にダイトレを下りました。
視界が開けたところでは、前方に金剛山系が見えます。
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視界が開けたところでは、前方に金剛山系が見えます。
右下に旧R309が見えてきました。
水越峠はもうすぐです。
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右下に旧R309が見えてきました。
水越峠はもうすぐです。
旧R309に出ました。
膝はなんとか持ち堪えてくれました。
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旧R309に出ました。
膝はなんとか持ち堪えてくれました。
水越川公共駐車場に帰還しました。
水越川公共駐車場に帰還しました。
撮影機器:

感想

今日は所用のため自由時間が午後だけだったので、水越峠から葛城山へ登ってみました。
雨上がりでガスというか霧が濃く見晴はイマイチでしたが、沢には程よい水量があり、楽しいハイキングでした。
天狗谷ルートは数年ぶりですが、いつ通っても飽きないです。
下りはダイトレを利用しましたが、不覚にも膝を痛めてしまいました。古傷が再発したようでもあります。
階段道では膝の保護に充分な配慮が必要であることを改めて痛感しました。

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天狗谷ルート
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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天狗谷を経て大和葛城山そして水越峠へ周回
利用交通機関: 車・バイク
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1/5
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2/5

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