月山 姥沢〜山頂神社〜月山沢〜清川行人小屋

2022年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,920m
• 下り: 1,920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:34

9:20 姥沢口
9:23 9:23 月山リゾートイン
9:31 9:41 月山リフト山麓駅
9:56 9:57 月山リフト山頂駅
10:43 10:44 牛首
11:28 11:28 月山頂上小屋
11:32 11:49 月山
12:02 12:10 月山沢直壁
13:27 14:17 清川行人小屋
15:52 15:52 胎内岩
16:10 16:10 月山頂上小屋
16:13 16:20 月山
16:22 16:30 月山頂上小屋
16:54 16:54 牛首
16:58 16:58 牛首下
17:30 17:36 姥ヶ岳
17:50 17:50 月山リフト山麓駅
17:52 17:52 月山リゾートイン
17:54 姥沢口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

姥沢駐車場利用
姥沢駐車料金（兼協力金）：1台当たり500円
月山スキー場リフト券：1回600円

その他周辺情報

清川行人小屋直下まで雪は続いており、小屋下の清川本流まで滑走可。
清川源頭の雪渓は安定していたが、所々で水音がするのでボトム滑走はそろそろ危ないかも。

写真

6/5 9:16

姥沢駐車場は大入り。
奥の方しか開いていなかった。

6/5 9:25

山麓駅までの道路。
まだアスファルトは出ておらず、雪道歩き。

6/5 9:57

山頂駅から眺める姥ヶ岳。

6/5 9:59

朝日連峰

6/5 10:04

月山へ向かう。

6/5 10:26

ふと、空を見上げて見ると、
そこには七色の円弧が架かっていた。
環水平アーク、と呼ばれる現象だ。

6/5 10:26

この日、東北南部や北関東で観測されたそうなので、各地の山で見れたのではないかな？
地震の前触れという迷信もあるようだが、吉兆だと思いたい。

6/5 10:55

鍛冶月光の急斜面。
上部は夏道が出ている。

6/5 10:59

岩がゴロゴロしており兼用靴だと歩きにくい。

6/5 11:21

姥ヶ岳から続く稜線。
稜線上の夏道は殆ど出ているようだ。

6/5 11:26

山頂台地に到着。
台地上の雪はすっかり消えているが、その東側には豊富に雪が残っている。

6/5 11:26

山頂神社。
その背景には鳥海山が映える。

6/5 11:28

山頂小屋はまだ冬季閉鎖中。
営業開始は例年通りならば7月から。

6/5 11:30

山頂神社入口。
まだ神は戻られず。
祝詞の声も聞こえてこない。

6/5 11:35

月山山頂

6/5 11:36

山頂から眺める鳥海山

6/5 11:36

鳥海山の裾野は雲海に覆われている。

6/5 11:36

西の方角は斑模様。

6/5 11:41

東の方角には月見ヶ原。
そちらに向かって滑走開始。

6/5 11:50

中間部に長いクラックあり。
迂回して滑る。

6/5 11:54

月見ヶ原に滑り降りた。
雪融けが進み、所々で草原や池が出ている。

6/5 11:52

月見ヶ原に降りた後も滑走継続。
月山沢へ向かって滑る。

6/5 11:55

右岸上はブッシュが出ており千本桜まで滑走出来ず。
雪が残る月山沢の雪渓へスキーを進める。

6/5 12:01

月山沢の直壁まで滑り降りた。
この先は切れ落ちているので滑走はここまで。

6/5 12:02

雪渓を登り返して月見ヶ原へ戻る。
雪渓は安定しており、まだ水音は聞こえない。

6/5 12:18

月山沢の上にはアークが浮かぶ。
さっきよりも色濃くなってきたように感じる。

6/5 12:50

月見ヶ原へ戻って来た。

6/5 12:50

白いカンバスに描かれた雲の影。

6/5 12:52

南の方角には念仏ヶ原が見える。

6/5 12:52

念仏ヶ原。
標高が低い場所に位置するせいか雪融け早く、湿原が殆ど出ている。

6/5 13:04

南斜面へ抜けた。
前方に見える赤ガレに向かって滑走する。

6/5 13:07

しばらく滑ると清川行人小屋が見えてきた。

6/5 13:07

赤い屋根の清川行人小屋。
あそこまで行ってみよう。

6/5 13:08

南斜面滑走のハイライトとなる沢型。
清川の源頭部であるが、まだ雪は十分残っており雪渓は安定している。

6/5 13:12

清川本流が見えてきた。
本流も雪で完全に覆われている。

6/5 13:13

だが、斜面の状態はあまり良くない。
凸凹が多く、板は跳ねまくり。

6/5 13:15

清川本流まで滑り降りた。

6/5 13:15

滑って来た斜面。
滑走するのは良いけど、登り返しが大変だ…

6/5 13:23

小屋直下の雪は消えているので、少し回り込んで夏道を辿り小屋へと向かう。

6/5 13:24

タムシバが咲いている。

6/5 13:25

カタクリロード。

6/5 13:26

清川行人小屋に到着。

6/5 13:28

前回と同じく、小屋は無人。

6/5 13:33

小屋の裏手には水場。
水量豊富で美味しい。

6/5 13:45

小屋の中で昼食。
水が美味いとカップラーメンでも旨く感じる。
…ような気がする。

6/5 15:08

小屋での休憩後は、苦行の登り返し。
月山山頂へ戻る。

6/5 16:09

山頂に戻って来た。

6/5 16:15

再び、月山山頂。

6/5 16:20

時刻は4時過ぎ。
東斜面で遊んでいる人はもう居ない。

6/5 16:33

夏道で下山する。

6/5 16:52

雪が出てきた場所から滑走開始。

6/5 16:54

標高が高い場所なら斜面フラットで快適だけど、低い場所は縦溝多くて滑りにくい。

6/5 16:55

この辺は縦溝だらけ。

6/5 17:18

最後の締めは、いつものとおり姥ヶ岳。

6/5 17:28

姥ヶ岳山頂の手前で雪が切れ、木道が出ていた。

6/5 17:30

木道歩いて姥ヶ岳に到着。
山頂には誰も居らず。
おのれマーニー、先に下ったか！（怒）

6/5 17:32

姥ヶ岳から眺める湯殿山。

6/5 17:33

北斜面の残雪。
まるで迷路のようだ。

6/5 17:33

雪が溶け、装束場の施薬避難小屋が見えている。

6/5 17:35

姥ヶ岳から眺める月山。

6/5 17:35

だいぶ雪が溶けてしまったけど、山の向こうは雪豊富。
まだしばらくはスキーで遊べそうだ。

6/5 17:37

姥ヶ岳山頂周辺の草原。

6/5 17:44

姥ヶ岳を後にし、南面を滑る。
山頂駅へと滑り落ちて、

6/5 17:47

最後は沢コースで下山。

6/5 17:48

大斜面コースのクレバスは依然として残る。

6/5 17:51

車道を滑って駐車場へ向かう。

6/5 17:54

頑張れば駐車場まで滑れるが、途中で2回登りがあるのでボードだと厳しい。
結構めんどくさい滑走ルートなので、車道歩いた方が早いかも。

6/5 18:25

湯殿山を眺めてから帰る。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

Luske

ここしばらくは飯豊通いが続いていたので、一か月ぶりとなる月山の山スキー。
6月も過ぎたこの時期では快適な滑走は期待できないだろうと思っていたが、意外に斜面の状態は良し。
東斜面や南斜面の上部にはまだ平坦な斜面が残されており、思いのほか快適に滑走することが出来た。
今シーズンは雪が多かったせいか、例年以上に雪は豊富。
そろそろ板納めの時期だが、この積雪状況を見る限りではそれはしばらく先になりそうだ。
今年は何月まで滑れるだろうか。
楽しみな所である。