快晴に恵まれた越前岳（愛鷹登山口バス停〜越前岳山頂〜十里木バス停）

2014年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 902m
• 下り: 723m

コースタイム

【愛鷹登山口バス停〜愛鷹山山頂までの登り】
8:50愛鷹登山口バス停 - 9:10山神社 - 9:50富士見峠（黒岳への分岐点） - 10:20黒岳 - 11:00鋸岳展望台 - 11:45富士見台 - 12:10愛鷹山山頂（ここで昼食）

【愛鷹山山頂〜十里木バス停までの下り】
12:45愛鷹山山頂 - 13:40十里木高原展望台 - 14:00十里木がわ麓の駐車場（ここで撤収作業） - 15:00十里木バス停

天候

晴れ・微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電車とバスを乗り継いで行きました。
JR御殿場線・御殿場駅⇒愛鷹登山口バス停です。
愛鷹登山口からスタートして越前岳山頂を経由し、十里木方面へ降りました。
帰りは十里木バス停⇒御殿場駅です。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特に無いと思います。
ただし軽アイゼン必携です。
チェーンスパイクで登っている人もいましたが、アイゼンの方が安心感があります。

午後になって十里木方面へ下ったのですが、
雪や霜が解けてアイゼンとブーツが泥だらけになりました。
しかし、十里木登山口の駐車場には、井戸水をくみ上げる蛇口があるので、
ここでアイゼンやブーツを洗うことが出来ました。

写真

1/19 8:54

愛鷹登山口バス停からは暫く林道歩きが続きます。

1/19 9:07

林道を抜けて駐車場に出ました。仮設トイレあります。

1/19 9:08

山神社前です。ここから登山道に入ります。

1/19 9:09

この標識が目印です。

1/19 10:19

富士見峠の分岐から黒岳ピストン。

1/19 10:20

自衛隊の演習場の向こうには、富士山が。演習の発砲音がこだましていました。

1/19 11:03

鋸岳展望台です。

1/19 11:03

鋸岳は崩落だらけだそうです。遠目からも崩落しているのがわかりました。

1/19 11:44

富士見台からの北側の眺望。写真撮影用の梯子もありました。

1/19 12:08

越前岳山頂です。50年前はブナ林で覆われていたそうです。

1/19 12:09

山頂から南側の眺望。伊豆半島と沼津市内が望めます。

1/19 12:09

山頂から北西の眺望。南アルプスが望めます。

1/19 12:51

ラッセルした人は大変だったでしょうね。

1/19 13:24

山頂から十里木方面に下ったところです。さえぎるものが何もありません。

1/19 13:40

展望台もあります。この後駐車場に降りて、アイゼンを洗うなどの撤収作業をしました。

撮影機器：

GR DIGITAL 3 RICOH

装備

個人装備

ザック(40L) レインウエア(上) レインウエア(下) ブーツ(スリーシーズン用) 軽アイゼン 中厚手グローブ インシュレーション ミッドレイヤー ズボン ベースレイヤー(上) ベースレイヤー(下) 靴下 ネックゲイター 眼鏡 携帯電話 携帯電話バッテリー 救急セット一式 エマージェンシーシート ヘッドランプ 単4電池 カメラ 昼食 インスタントラーメン 行動食・非常食一式 スポーツドリンク(1.5L)

共同装備

ストーブ 燃料

感想

mogeru

山頂では、地元の山岳会の方からお話を伺うことができました。

越前岳の山頂は50年前はブナ林に覆われていて、北側の富士山・南側の伊豆・
北西の南アルプスなど、いずれの眺望も無かったそうです。
しかし、新幹線の開通・高速道路の開通・冨士のパルプ工場などがもたらした
公害によって。一気に枯れてしまったそうです。
恐ろしいですね。

また、愛鷹山塊は海が隆起して出来た山なんだそうです。
このため、鋸岳が崩落していたり、北白ガレンなどの崩落地形が
存在するのだそうです。

鋸岳は立ち入り禁止とされていますが、自己責任で入れるそうです。