ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 438448
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

ガスのち強風 眺めは良かった久住連山稜線巡り 星生山〜天狗ヶ城〜中岳〜稲星山〜久住山

2014年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
11.7km
登り
947m
下り
934m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:15 牧ノ戸峠登山口出発
8:55 星生山分岐
9:25 星生山山頂
10:05 久住分かれ
10:30 天狗ヶ城
10:55 中岳山頂
11:15 中岳分岐
11:30 稲星山山頂
12:10 久住山山頂(20分休憩)
12:40 久住分かれ
13:10 星生山分岐
13:50 牧ノ戸峠登山口到着
天候 ガスのち晴れ(稜線上は強風)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧ノ戸峠の無料駐車場を利用
朝5時半頃到着しましたが、GWなのですでに半分は埋まっていました

牧ノ戸峠へは、大分自動車道の九重ICから県道を使って約30分
コース状況/
危険箇所等
コースは全体に整備されていますが、稜線上のコースはガレていたり岩登りの箇所もあるので注意が必要
案内板や黄色ペンキが各所にあるので視界があれば道迷いの心配なし、ただしガスが発生することが多いと思われるので視界がない場合は黄色ペンキのマークを見落とさないように

【牧ノ戸峠登山口〜星生山分岐】
最初はコンクリートで固められた登りと段差の道でそれなりに急坂だが観光客も登れるぐらい
途中から山道になって多少は岩登りもあるが、それほど急坂ではない
尾根筋を登るので眺望はよい
ここから上は久住山の稜線歩きになり、背の高い植物がない

【星生山分岐〜星生山〜久住分かれ】
序盤は岩登りの急斜面の連続、個人的にはこのコースを下ることはお奨めしない
急斜面を登ると比較的に足元が整った尾根筋の稜線歩きで、久住連山が一望できて素晴らしい
星生山からは、眼下に北千里から坊がつる、遠く由布岳や九州北部の山並みも見ることができる
星生山から久住別れの稜線は岩場主体で注意が必要
このコースはストックを使わず両手両足フリーが良い

【久住分かれ〜天狗ヶ城〜中岳〜中岳分岐】
岩場主体の稜線歩きのコースだが急斜面のためにそれなりにしんどい
浮石等が多いのでストックでなく両手両足フリーが良い
遮るものがないので視界がよく稜線歩きを楽しめる

【中岳分岐〜稲星山〜久住山〜久住分かれ】
比較的緩やかな稜線歩きを楽しめる
稲星山から久住山へのコースは、足元が滑りやすい土と浮石が多く登りづらいコース
久住山〜久住分かれはガレたコース
稲星山から久住山にかけては南方面の眺望が素晴らしく、阿蘇山や祖母山もばっちり見える

【登山ポスト】
牧ノ戸峠の登山口にある

【トイレ】
牧ノ戸峠駐車場には無料の水洗トイレあり
コースには、久住分かれに避難小屋とトイレあり(協力金が必要)
もやもやの中、スタートです。
すでにたくさんの人です。
2014年05月03日 07:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/3 7:45
もやもやの中、スタートです。
すでにたくさんの人です。
展望台までは急な階段や上り坂が続きます。
2014年05月03日 08:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 8:02
展望台までは急な階段や上り坂が続きます。
こんなところもありますが、ほとんど整えられた道です。
2014年05月03日 08:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/3 8:14
こんなところもありますが、ほとんど整えられた道です。
ようやく視界が良くなってきました。
2014年05月03日 08:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 8:46
ようやく視界が良くなってきました。
周りの山々も見えてきましたが、うーんよくわからない。
2014年05月03日 08:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 8:57
周りの山々も見えてきましたが、うーんよくわからない。
星生山へと向かいます。さすがに観光客はこちらには来ません。
2014年05月03日 08:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/3 8:58
星生山へと向かいます。さすがに観光客はこちらには来ません。
ふわーい。この山への登りは結構きつかったです。
2014年05月03日 09:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/3 9:10
ふわーい。この山への登りは結構きつかったです。
奥に見えるのが久住山。その下の平坦な道をみなさん進んでいます。
2014年05月03日 09:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 9:11
奥に見えるのが久住山。その下の平坦な道をみなさん進んでいます。
わーい。一個目。
2014年05月03日 09:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/3 9:25
わーい。一個目。
さて、稜線上を進みましょう。
2014年05月03日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 9:27
さて、稜線上を進みましょう。
向こうに由布岳も見えました。今回は登れなかったけどね。
2014年05月03日 09:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/3 9:28
向こうに由布岳も見えました。今回は登れなかったけどね。
久住分かれの小屋へ向かってぐんぐん下ります。
2014年05月03日 09:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/3 9:54
久住分かれの小屋へ向かってぐんぐん下ります。
久住分かれから中岳方面へ向かいます。
この池に名前はあるのかわかりませんでした。
2014年05月03日 10:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 10:23
久住分かれから中岳方面へ向かいます。
この池に名前はあるのかわかりませんでした。
天狗ヶ城。とにかくピークに上がるごとに風が強くてめげます。
2014年05月03日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/3 10:30
天狗ヶ城。とにかくピークに上がるごとに風が強くてめげます。
中岳。がんばるしかありません。
2014年05月03日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 10:30
中岳。がんばるしかありません。
遠く祖母山系も見えました。
2014年05月03日 10:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/3 10:32
遠く祖母山系も見えました。
久住山系って緑がありませんね。
2014年05月03日 10:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 10:53
久住山系って緑がありませんね。
中岳到着。とにかく風が強すぎて、それだけで体力を消耗します。写真も少な目。
2014年05月03日 10:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/3 10:55
中岳到着。とにかく風が強すぎて、それだけで体力を消耗します。写真も少な目。
ぐるーりと。久住山は遠いなぁ。
2014年05月03日 10:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 10:56
ぐるーりと。久住山は遠いなぁ。
中岳からの下りがまた、すごく急で足にきます。
2014年05月03日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 11:01
中岳からの下りがまた、すごく急で足にきます。
何度もやめようかと思いましたが、がんばって稲星山を目指します。
2014年05月03日 11:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 11:12
何度もやめようかと思いましたが、がんばって稲星山を目指します。
稲星山到着。相変わらず風が強すぎ。
2014年05月03日 11:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/3 11:27
稲星山到着。相変わらず風が強すぎ。
天狗ヶ城と中岳を振り返ります。
2014年05月03日 12:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 12:00
天狗ヶ城と中岳を振り返ります。
久住山到着。この髪の乱れ具合から風の強さを分かってもらえるでしょか。
2014年05月03日 12:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/3 12:08
久住山到着。この髪の乱れ具合から風の強さを分かってもらえるでしょか。
頂上にも道中にもすごーい人です。
2014年05月03日 12:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 12:09
頂上にも道中にもすごーい人です。
さぁ、帰りましょう。
2014年05月03日 12:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 12:10
さぁ、帰りましょう。
久住山をバックに。ただ荒れた道を進む人みたいになってます。
2014年05月03日 12:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 12:41
久住山をバックに。ただ荒れた道を進む人みたいになってます。
帰り道はちょこちょこ渋滞が発生してました。
2014年05月03日 12:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 12:49
帰り道はちょこちょこ渋滞が発生してました。
風は強かったけど、視界が良くなってよかったです。
2014年05月03日 13:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 13:06
風は強かったけど、視界が良くなってよかったです。
最後の下り。
2014年05月03日 13:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/3 13:43
最後の下り。
無事に帰ってきました。
2014年05月03日 13:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/3 13:50
無事に帰ってきました。
撮影機器:

感想

GW後半遠征。
今年も昨年に引き続き九州遠征となりました。
由布岳・久住山・祖母山の順番に登る予定でしたが、5日に雨予報が出たため由布岳はあきらめて、1日ずつ繰り上げの、久住山へ行きました。

大阪を夜に出発し、早朝に牧の戸峠に到着。すでに出発する人たちもいて、駐車場は8割がた埋まっていました。
大阪から九州上陸まで運転した私は疲れてしまったのか、交代してから記憶がほとんどありません。
しかも、到着後も寝てしまいました。

せっかく頑張ってきたのに寝て終わっては仕方ないので、ノロノロと準備を始め大勢の人とともに登り始めました。

登り始めて久住山が観光客でも登れてしまう山だと気づきました。
でも、私ならデートで久住山登ろうといわれたらヤだなぁ。
しかも、雲の中なのか霧なのか、視界ゼロ。黙々と登ります。

星生山への道は登山者しか行かないので、急に人がいなくなりました。
視界も開けてきて、遠くには登る予定だった由布岳も!

久住分かれからまた大勢の人と合流しますが、ほとんどの人は久住山へ直接向かうので、比較的マイペースな登山を楽しめました。
が、とにかく風が強すぎる!
日差しは暑いけど、風が体力を消耗するので、私は中岳辺りでめげそうになり、周回をあきらめようかと思いましたが、何とか踏ん張り無事、久住山まで行けました。

下り道は観光客の波にもまれながら、登りでは見えなかった景色も楽しめました。
やはりGWは早めの行動ですな。


昨年のGW以来の九州の登山、今回は日程と天候の都合から、久住山と祖母山だけに行くことにしました
久住山は稜線歩きと縦走ができるあこがれの山でしたが、今回は最短の牧ノ戸峠からの稜線歩き日帰りコースです

連休後半の初日だけあって牧ノ戸峠の駐車場は5時半の段階で8割ぐらいが埋まっていました
夜が明けると共に、回りはガスが立ち込め、視界不良の中をスタート
序盤は苦手なコンクリートの急坂でしたが、それもすぐに終了すると尾根筋をゆるやかな斜面となります
ガスガスでしたが小一時間ぐらいして星生山への分岐地点ぐらいに差し掛かると段々ガスも晴れてきました
が、ガスが流れ始めると、今度は稜線歩きの難敵の強風が吹くようになります

山頂付近はお鉢めぐりの様相ですので、今回は星生山、天狗ヶ城、中岳、稲星山、久住山と全部回ることにチャレンジしました
コースの状況は他に書きましたので割愛しますが、稜線歩きはガスが晴れてからは遠くの山々も眺めることができてとても素晴らしかったです
自分の歩いてきた道、これから目指すピークとそこへ続く踏み跡、途中で萎えそうにもなりましたが、それでも折れることなく何とか歩きとおすことができました

この日の最大のポイントは強風でした
風が強いお陰で、ガスも吹き飛ばし、遠くの山々を眺めることができた反面、やっぱり体感温度が下がりますし、稜線上の突風は体をもっていかれそうにもなります

連休初日で登山道は縦走の方からライトな方まで大勢のハイカーであふれかえっていました
久住山は、ハイカーのレベルに合わせて色々なコースを設定できるので、人気があるのもうなずけます

もう少しトレーニングをして、今度は坊がつるで一泊する縦走にチャレンジしたいですね

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:568人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら