岩洲公園から岩殿山 明科駅in坂北駅out

2022年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,187m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:10

7:14 スタート地点
7:31 7:31 三五山トンネル
10:51 10:53 岩殿山
11:35 11:35 天狗岩
11:50 11:51 三社権現
12:39 12:39 岩殿寺
13:24 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR明科駅スタートでJR坂北駅ゴールの公的交通機関利用山行

コース状況／危険箇所等

篠ノ井線廃線跡から岩洲公園に向かう尾根の車道に乗り上げるまでの間は地理院地図に破線はあるもののほぼ廃道です。岩洲公園から岩殿山の間は明瞭な踏み跡のある個所ばかりでなく大岩を巻くところなど踏み跡がない個所もあります。GPS頼りに適当に通過しました。

その他周辺情報

電車で直帰

写真

6/12 7:15

JR明科駅から本日の山行はスタートします。飯田線から始発をつかってきました。

6/12 7:24

いったん国道沿いを歩いて地図を頼りに廃線トレッキングコースの起点に着きました。何年か前にも全行程歩いたことがありますがまだ整備されていない状態でした。

6/12 7:27

鉄路の跡だけに緩やかで直線的な道が続きます。道の脇にはコンクリ製の架線柱が残されています。

6/12 7:29

三五山トンネルの入り口に到着。真っ暗で不気味な雰囲気ですが人感センサーで照明が点きます。

6/12 7:30

中はこんな感じ。レンガ積みの壁は昨年秋にあるいた碓氷峠のトンネルと同じ。

6/12 7:33

登り勾配25パーミル

6/12 7:43

途中の土手の上に古い社がありました。背後にある神楽殿は最近建てられたようです。

6/12 7:43

水場あり

6/12 7:45

こんな案内が要所に建てられていました。以前来た時は無かった。

6/12 7:47

信州も梅雨入りして緑が濃くなってきました。

6/12 7:49

信号所かな。

6/12 7:57

踏切も残されています

6/12 7:58

綺麗な水洗トイレも整備されていました。そういえば明科駅のトイレも新しくなったばかりのようで、駅前の整備も進められています。

6/12 8:00

信号。

6/12 8:03

休憩に使えるクラブハウス

6/12 8:04

クラブハウスのある広場は現役時代には蒸気機関車の給水所とかだったのでしょうか。ポイントを切り替える機器が残されています。

6/12 8:08

廃線コースを離脱し国道方面に出たら神社のある小さい尾根から登山開始。ここでは右に明確な道がありますが…

6/12 8:12

すぐ先で消えてしまい、あとは尾根筋を外さないように適当に登っていきます。

6/12 8:14

藪っぽいところも無理やり突破

6/12 8:19

しばらく急斜面を枝につかまりながら登ると傾斜がゆるくなります。

6/12 8:24

傾斜がゆるんだところで何となく踏み跡も出てくる

6/12 8:30

小さいピークの上に道祖神かな？ひっそりと祀られていました。

6/12 8:34

道なき雑木の藪、竹藪をかき分けていくと地理院地図では実線で表現された林道と思われる道に出ました。ただここも竹が生い茂って歩きにくいです。路面はコンクリートで固められています。

6/12 8:35

6/12 8:36

投棄されたものでしょうか。他にもテレビやら廃タイヤやらあちこちに散乱しています。

6/12 8:39

6/12 8:41

6/12 8:44

岩洲公園に通じる車道との合流点には、やはり通行止めの表示が置かれていました。まあなくても倒木を見れば車で乗り入れる人はいないと思います。

6/12 8:44

六地蔵のところに合流したことにようやく気付く。

6/12 8:45

いまは6体とも頭はあります。

6/12 8:59

ここから岩洲公園入口までは車道歩き。

6/12 9:00

岩洲公園入口にあった説明板

6/12 9:02

すぐのところにあった神楽殿。だいぶ傷んでいます

6/12 9:03

6/12 9:03

ここも神楽殿と向き合う形で社殿があります。

6/12 9:06

公園入ってすぐにある木の橋

6/12 9:07

特徴的な岩には名前と由来が説明されていました。

6/12 9:15

途中に東屋があって、その裏から昔の城跡へ行けます。立ち寄ってみました。

6/12 9:17

城とは言っても小さな広場なので、緊急時の避難場所みたいなものか。

6/12 9:27

投越岩は大きくて全貌が把握できません。

6/12 9:28

6/12 9:29

6/12 9:34

説明はあるがどれかわからなかった。

6/12 9:35

6/12 9:36

ときおり樹間から周辺の山が見渡せます。松本平から善光寺平までの間にはこれくらいの高さの山が幾重にも重なっています。

6/12 9:37

見晴らしの効く場所があったの小休止。

6/12 9:44

6/12 9:51

この看板がでてきたら右後ろを振り返って小さい尾根に乗るのが正解。最初間違えてこの看板の先へ進んでしまいました。

6/12 9:51

看板のところから振り返って、ここを登ります。

6/12 9:54

地図には線がありませんが、踏み跡はだいたいついています。

6/12 9:57

6/12 10:04

この説明を読んでいたにも関わらず、踏み跡の濃い「右うへだ」へ行ってしまった。途中でヤマレコに間違いを指摘されて復帰。

6/12 10:10

6/12 10:24

基本的に尾根伝いに踏み跡をたどっていけば良いのですが、こうしたおおきな岩に行く手を阻まれることが何回かあります。巻けるような道もない急斜面だったりして難儀します。

6/12 10:33

下のほうに集落が見えるとホッとする

6/12 10:43

ここは二枚の岩の間を通過

6/12 10:51

岩殿山になんとかつきました。この先は案内板もあって普通の登山道ですが、細いトラバースに濡れた落ち葉が堆積しておりちょっと歩きにくい。

6/12 10:51

山頂の三角点。

6/12 10:51

四阿屋山あたりが見えているのか

6/12 11:16

山頂から少し進んだところの展望がきく大岩の上でお昼ご飯。今日は鯖缶でつくるサバカレーうどん。車の運転もないのでアルコール付き。

6/12 11:32

岩の上からの眺め。足元は切れ落ちていて高度感あります。

6/12 11:32

お昼食べ終わって、出発。

6/12 11:43

天狗岩

6/12 11:43

6/12 11:47

岩殿山にきたらやはり奥の院に寄らなくては。

6/12 11:48

奥の院（三社権現）に到着。覆いかぶさるように巨大な岩

6/12 11:49

雨水で浸食されて独特な表面をしています。

6/12 11:49

6/12 11:49

前衛芸術的

6/12 11:49

6/12 11:57

岩殿山は下にある集落にとって農業用水をもたらしてくれる重要な山だったようです。雷様が祀ってあります。

6/12 11:57

6/12 11:59

水との関連となると竜神様ももちろん祀られている。

6/12 11:59

巨岩のしたからコンコンと水が湧き出していました。

6/12 12:09

急斜面を九十九折れに下ったり、ぬかるんだ細いトラバースを通過して林道跡にでました。

6/12 12:38

そして岩殿寺のところで県道にでて、この先国道403号を歩いて坂北駅にゴール。13：26松本行きに乗れそう、ということで最後は小走り。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tobi8549

時々、電車の駅から駅の間を歩いてみたくなるのですが、今回は篠ノ井線の廃線跡と岩洲公園を合わせて歩いてみたくなってコース設定してみました。
小さいピークや岩のトラバース個所で何回もルートミスをしています。そういった箇所はトレースも消えていて、ぼーっとしていると違う尾根に引き込まれてしまう。反省の多い山行でした。