水坂峠→高島トレイル→千石山→明通寺
- GPS
- 09:52
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 1,973m
コースタイム
天候 | 入山時は小雨がパラつくも昼前から高曇り時々晴れ 終始北からの風がやや強く、半袖ではやや寒さを感じました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(JR小浜線上中駅では、7:10着の電車で7:11発の近江今津行バスに乗り換え可能です。) 下山:JR小浜線 新平野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 千石山から落合橋への下山は経験者向きです。 |
その他周辺情報 | 明通寺:入山料500円 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
準地元の高島トレイル。これまでに起点-水坂峠、駒ヶ岳-地蔵峠を歩きました。今回はその隙間の水坂峠→駒ヶ岳、そして一度は参拝したかった小浜市の明通寺を組み合わせたコースを考えました。
近江杉山→水坂峠→横谷峠
水坂峠へは保坂バス停(峠の南側)から北上が一般的ですが、福井県側からは遠回り感がありますので今回は近江杉山バス停(峠の北側)から南下。国道は歩道完備です。
水坂峠のニノ谷山登山口を入ってすぐ、脚にヒルを発見。引っ張っても健気に食いついていて離れません。ヒルは初体験だったので、どうなるか観察することに。
当初米粒大だったのが次第に小豆大に膨れ、その後、気付かぬうちにいなくなりました。ヒルが去った後の皮膚には血糊が飛び散って見た目はエライ事になってますが、子ヒルはだったためか痛みや痒みは無しです。
帰宅して洗い流したら、吸われた跡が点になって残っているだけで済みました。
ニノ谷山と行者山は、どちらも植林が6割から7割。始めと終わりは急坂ですが、尾根筋のアップダウンはコンパクトです。これといった特色が感じられず、地味な山域であることは否めません。
横谷峠→駒ヶ岳→千石山
峠からの急坂を登り切ると、尾根の幅が広がり徐々に植林が減って美しいブナ林地帯に。
駒ヶ岳までは巨木が多く、明るいながらもしっとりとした雰囲気。
駒ヶ岳を過ぎると若木が増えてカラッとした雰囲気に。道が無いけどルートは明瞭という快適な尾根です。
千石山→落合橋
明通寺側に下山するために初見のこのコースを選びました。結果は、踏み跡を見失って何度もコースロスト。テープを発見してホッとする事を繰り返すことに。特に最後の詰めである最下部は急斜面ですのでルート選択に緊張を強いられました。
なお登りの場合は、地形がシンプルかつ要所にテープがありますので、初見でもそれほど緊張を強いられることはないと思います。
明通寺
国宝の本堂では、仏様を間近で拝見できます。
ご本尊は端正、お付きの面々は逞しいです。
(その前に売物のお守り類がずらりと並んでいるのは・・・・ですが。)
信心の浅い私ですが、間近で向き合うと仏様と空気を共有しているという気持ちに。この感覚は京都奈良の大寺院や博物館では感じたことのないものでした。
近くにお越しの際はぜひどうぞ。
今回、ニノ谷山と行者山は良くも悪くも想定通りでした。
教訓として、下山路に初見のバリエーションコースを選んではいけない事を痛感しました。
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