日向山・鞍掛山(山梨県北杜市)

2014年05月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,252m
• 下り: 1,251m

コースタイム

7：30矢立石駐車場(7:40出発)-8：55日向山-11：30駒岩-12：30鞍掛山-12：45展望台(昼食)-17：00錦滝-18:00矢立石駐車場

天候

晴れ(やや風強し)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京から中央道利用でした。連休初日ということで、3時半に自宅を出発したにもかかわらず、矢立石に着いたのは7時半くらいでした。最寄りは須玉ICですが、韮崎ICからの方が20号へは出やすいようです。

コース状況／危険箇所等

■矢立石駐車場；この日は朝の時点で満車になりました。さほど広くありませんが、おくの林道をうまく使えばかなり駐められるはずです。
■日向山まで；全行程で一番歩きやすい区間でした。
■駒岩まで；日向山を下って、鞍掛山へ向かう分岐がまず分かりにくいです。鞍掛山への矢印はありません。『日向山下山道』と書かれた看板の真裏の岩に取り付いていく感じです。踏み跡が明瞭な箇所ととても判りにくい箇所とがあります。でも、危険や非常に歩きにくいということはありません。不明瞭になっているのは先の大雪のせいかもしれません。小雪渓歩きもありました。また、シカ（かもしか？）の糞を大量に見かけました。それだけたくさん生息しているということで、獣道がたくさん交錯しています。何度も道迷いにはまりました。テーピングもあるのですが、落ちてしまっているところもたくさん見かけました。地面の踏み跡だけに頼らず、しるしを確実に押さえていってください。必ず地形図も参照してください。安易に谷筋に入らないよう気をつけてください。
■錦滝まで；日向山ハイキングコースの後半は急なところも多く、足をすべらせないよう注意が必要です。逆回りはハイキングというより登山です。鉄階段、ちょっとした鎖場もあります。
■矢立石まで；荒廃した林道です。雪崩のあとか、真新しい倒木がたくさんありました。白骨化しかけたカモシカらしき死骸も5頭以上見かけました。例年の状況を知らないので何とも言えませんが、今年の冬は野生動物にとっても、かなり厳しかったのかも知れません。

写真

5/3 7:55

5/3 8:06

ツツジが特に見頃でした。錦滝周辺にも群落しています。

5/3 8:15

5/3 8:56

三角点には何もありません。

5/3 9:02

こちらが展望のよい地点。砂地なのが特徴です。

5/3 9:02

5/3 9:13

5/3 9:15

5/3 9:17

下ってくるところ。

5/3 10:03

まさかの雪渓歩き。

5/3 10:25

5/3 10:39

シカの糞を大量に見かけます。

5/3 11:24

甲斐駒とその手前が鞍掛山。

5/3 11:32

この山の時間表示は、全般的に当てになりません。

5/3 12:05

道迷いで、こんなところに出てしまったりしまいました。行けそうでも、危険だと思ったら、道に迷っている可能性が高いです。

5/3 12:27

展望なし。展望台までもかなり迷いました。

5/3 12:45

でも、この間近に見る甲斐駒を目にしたら、苦労も吹き飛びます。

5/3 12:46

5/3 12:46

5/3 13:27

この展望台も、やはり砂地。

5/3 16:26

5/3 17:06

人の横顔が見えませんか?

5/3 17:10

5/3 17:10

5/3 17:12

不動滝方面。恐らく、まだ通行不可だと思います。

撮影機器：

α NEX-5N SONY

感想

mallows

今回の山行きは今までで最高人数のパーティになりました。出発時間が1時間以上遅れ、道に迷ったりしたにもかかわらず、無事に下山できたのはチームワークのおかげだったと思います。一人ではもっと怖い目に遭っていたはずです。日が長くなっていたのも幸いでした。マイペースで歩ける単独行が好みなのですが、やはり先輩から直接学ぶことも大切だと反省させられました。

帰りは尾白の湯がお勧めです。