藤原鉱山てっぺんからの絶景(藤原岳)
- GPS
- 09:25
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
6:50 大貝戸登山口
8:50 藤原山荘
9:15 藤原岳
10:00 袴ヶ腰
10:40 藤原山荘
11:05 天狗岩
11:50 ランチタイム終了
12:20 頭陀ヶ平
13:00 白船峠
14:00 周辺散策
15:35 木和田尾口
15:45 簡易パーキング
TOTAL 9時間25分
天候 | 快晴!(山頂23℃) 微風〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大貝戸登山道・・・展望はありませんが、丁度いい感じの勾配でかなり登り易かったです。どことなく北アルプスの樹林帯を歩いている雰囲気で気持ちよかった。 藤原岳山頂台地・・・踏み跡が薄かったりしますが、笹が低いので適当に歩けました。先端の袴ヶ腰から鉱山会社が作った林道が出てきて雰囲気ぶち壊しです。 木和田尾登山道・・・下りで2つ目の鉄塔に出るところを右に(わかり難いが標識あり)。正規のルートはここをまっすぐ稜線を降りると、白瀬峠登山口に出るようですが、いい道ではないようです。 |
写真
感想
GWも後半だというのにまだ山に行けてない・・・
先週の会社の海外旅行の疲れがなかなか取れなくて時間だけが過ぎて行く〜
しかし予報によると風もなく黄砂も少ない今日が絶好の登山日和のようだ。
前から見てみたかったカタクリを訪ねに、藤原岳へと行ってきました。
登りは大貝戸登山道で。
初めて歩きましたが、よく整備されていて気持ちのいい道です。
展望はありませんが、どことなく北アルプスの樹林帯を歩いている雰囲気と言ったら言い過ぎでしょうか。きつくもなく緩くもなく丁度いい感じの勾配で、自分的にはかなり登り易かったです。
藤原岳に着くとだだっ広い山上台地の散策です。
先端の袴ヶ腰を目指して南の淵沿いを歩いて行くと、なんでここに?
と林道が突如出現!
どうやら鉱山会社が袴ヶ腰のてっぺんまで重機を登らして作った感じです。
袴ヶ腰に到着し、とりあえず先端から下界を覗き込む。
真下の採掘所はさすがにGWで静かなものでしたが、
先端から見る景色は絶景!
見当らたなかった三角点を灌木の奥でようやく見つけ、藤原山荘に戻ります。
そこから白船峠に向けて比較的平坦な県境の尾根歩きです。
途中の天狗岩で絶景を見ながらランチ休憩していると、ネクタイにYシャツ姿の方が颯爽と登場!
あの姿で大貝戸道を登ってこられたとのことで、恐れ入りました。
頭陀ヶ平を通って白船峠に到着。
この辺りにカタクリの群生があるようなので、少し散策します。
時期が遅かったのでしょうか、群生は見つけることができず。
しかしぽつぽつと見ることはできました。
それから今は廃棄されてしまった「白船大神」の祠が近くあると鈴鹿の山と谷に書かれていたので探しに行きます。真ノ谷へと向かう登山道には見当たらず戻ってみると、峠のすぐ西下の登山道から少し外れたところにありました。祠はほとんど形を成しておらず、御神体だったと思われる銅鏡が剥き出しになっています。鈴鹿の山と谷によると炭焼きの盛んであったこの辺りの火傷を治す神様で、美濃から勧請した金属関係の神でもあったようです。
祠は廃棄されているのですでに神は宿っていないと思いますが、風雨にさらされても銅鏡がまだ残っているとは思いませんでした。因みに鈴鹿の山と谷に「銅鏡はおそらく明治以降の制作」と書かれている通り、それほど古いものではない感じです。
白船峠からは木和田道で下ります。
ヤマレコの情報通りここのブナ林は見事でした。
途中でわかり難い個所がありましたが、事前に取り込んでいたGPSログを頼りに無事下山。
袴ヶ腰の絶景、カタクリ、白船大神と今回もミッションコンプリートの山行でした!
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