乗鞍岳(三本滝〜剣ヶ峰〜位ヶ原山荘)
- GPS
- 06:17
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 664m
コースタイム
11:20 剣ヶ峰
12:30 位ヶ原山荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【ひがくのゆ】 奥飛騨で脱出する前に立ち寄り。 大人700円。露天のみ。洗い場あり。 登山の湯という、サンダルを履いて駐車場のわきの通路を通って行く露天もあり、2種類ある。 うまい棒が無料でもらえるほか、鉄道のジオラマもあり、店主の人柄がかいま見え、おもしろい。飛騨牛牛丼もおいしかった。 【乗鞍高原休暇村】 乗鞍高原は基本的に硫黄系の泉質なのだが、ここは炭酸水素塩なので、硫黄が苦手な人にはお勧めである。大人600円。露天、内湯、洗い場あり。 |
写真
感想
最初、西穂高を予定していたが、5/3岐阜高山地方に震度3の地震が頻発し、新穂高ロープウェイが運休してしまった。登山道も雪庇に亀裂が入るなど、翌日ロープウェイが動いたとしても危険性が高いと判断し、乗鞍岳に転戦することにした。
乗鞍高原観光センターの駐車場で一泊し、翌朝は雲一つなくよく晴れていた。
こちらにきて正解だったと胸をなで下ろした。
スキー場を上るが、トレースはたくさんあり、歩幅が合いそうなものを選びつつ高度を稼ぐ。
一度、道路に出て再びスキー場へ上がれそうなところからはい上がりさらに登り詰めていく。
トレースはたくさんありすぎるくらいで、開けたスキーツアーコースを上っていくためあまり迷うことはない。
この先注意の看板が出たところで、アイゼンをつけることとした。
雪は日が高くなるにつれ少しずつゆるんできてはいるものの、アイゼンがよく効いている。
ツアーのコースを示すロープに従って、頂上への直登コースを選ぶことになった。
この際、肩の小屋への分岐は今ひとつわからず、直登コースに先行者がいたので、そのまま行くことになってしまった。
直登は高度とともに斜度を増していき、かなりの高度感で正直精神的にもきつく、ほとんどトレース頼みで進んだ。
後ろを振り向くのもちと怖い感じになってきたところで、ようやく頂上にたどり着いた。
こんなところはもう降りる気もしなかったので、位ヶ原からのバスに乗ることにして、肩の小屋方面へ下る。
こちらは打って変わってものすごい人の数、登って来る人の間をかきわけるように下りる。
下りはやはり早くすぐに山荘前に着けた。お茶を沸かしているうちに、バスの出発時間となり、三本滝に到着、久しぶりの春山山行を無事に終えたのだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する