会津駒ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
初めての東北の山は会津駒ヶ岳へ!GWということで渋滞回避のため早朝2時半過ぎに出発、途中東北道で少し止ったものの、概ねスムーズにいき7時半位に登山口駐車場に到着しその場で朝食を摂って8時半頃から登り始めました。装備としては、雪山一式。私事ですがこの度、めでたくピッケルを購入いたしまして、本日デビュー戦なのでした。いやぁなかなかいいのを買っちゃいまして、やはり早く使いたいなって気分。アイゼンは持参したものの、雪緩めだったため結局使用せず。ただ、下山時は付けた方が安心だったかもしれません。付けている方も結構いました。会津駒は、山スキーが有名なようで、スキーヤーが多かったです。夏道は当然背負って登り下り、また雪道もスキーで登り、大きな山では初めて見たので、なにこれすごい〜って思いました。かなり体力いりそうで自分にはとても無理‥。滑走は気持ちよさそうでした。
夏は車が登山口階段近くまで入れるのですが、積雪期のため一番下の駐車場まで。車道を通らない近道を案内してくれていて最初は少し雪道からスタートでした。階段からは暫く夏道ですが間もなく雪が現れます。急斜もあり、トレースが多すぎてコース取りに逆に迷う場所も。トラバースのやや危険箇所は先行者がキックステップで跡を付けてくれたので、慎重にいけばそんなに問題なく登れました。ピッケルはあった方が安心でした、使い方を教わりながらぐさぐさ登りました。我ながらなんかかっこいいピッケルじゃん!なんて。急な2か所が終わったらあとはそんなに危険地帯もなく、ブナ林の中を穏やかに感じながら行きました。
森林限界で展望が開けると、東北のお山たちがお目見え!燧ケ岳はどどんという感じで素晴らしかったー。稜線に出て雪原を駒の小屋に向かいます。小屋手前ラストが結構急でしたが、あとで見たら、どうやら冬は駒の小屋を経由しなくても横切って山頂に登れたようでした。小屋前にザックをデポさせてもらい、山頂へ。荷物がないと何て楽なの。山頂の景色、東北の山々、最高でした〜☆燧ケ岳と至仏山が一望で、この位置から見るのはもちろん初めてです。去年、尾瀬ヶ原から前後(左右)に燧、至仏を眺めましたが、更に北から見ているので両方の山が並んでいるように一望できるのです。天気も良く、超ばっちり見えてかんげきでした。あと存在感のある山として日光白根山が。中門岳は会津駒山頂からコースタイム50分とありましたが今回は眺めるだけ。いいお散歩コースに見えました。夏は池や木道、お花畑も見事らしく景色が全く異なる模様、ちょっと遠いですがまた来てみたいです。
小屋に戻りランチ&コーヒーし下山へ。駒の小屋、雪のテーブル・ベンチとおトイレお借りしただけですが何となく雰囲気の良さそうな小屋でこれまたいつか泊まってみたいなって気になりました。入口には鯉のぼりがはためいておりました。下山は早いこと!スキーには当然及びませんが、下り始め箇所は苦労して登った道をその何分の一かの時間で下っちゃいました。途中の危険地帯はさすがに慎重にゆっくり下りて時折こけたりもあり雪山の怖さは感じました。実際に滑落しそうになったら果たして止められるのか‥?それでも小屋からtotal2時間で下山、雪は場合によっては夏道より早いです。足にちょっときましたが、充実満喫の雪山でした!!東北の山、めったに来られませんが、初めて登ることができ、いいとこだな〜と感じました。
下山後は桧枝岐は駒の湯にて温泉入浴。すっごく気持ち良かったです。桧枝岐産の具材をふんだんに使った料理は、初めて食すものもありなかなか興味深かったです。でもって、帰宅後は下山時に採ったフキノトウでフキ味噌を作成。ご飯に合って美味なのでした☆あー楽しかった!
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