ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4414318
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

ミズバショウの花が咲いている尾瀬でヒメシャクナゲ、裏燧林道ではブナに刻まれた字に昔を思う(沼山峠〜尾瀬沼〜尾瀬ヶ原〜裏燧林道〜御池)

2022年06月17日(金) 〜 2022年06月18日(土)
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
e351spAz その他1人
GPS
28:15
距離
33.8km
登り
638m
下り
836m

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
1:15
合計
5:55
10:20
40
11:00
11:10
15
11:25
10
12:15
60
13:15
13:25
65
14:30
10
14:40
15:10
25
15:35
10
15:45
20
16:05
10
16:15
2日目
山行
4:40
休憩
2:25
合計
7:05
7:30
15
7:45
7:55
30
8:25
8:30
10
8:40
8:50
20
9:10
9:45
25
10:10
10:40
10
10:50
15
11:05
11:15
5
11:50
12:00
5
12:30
30
13:00
13:15
10
13:25
15
13:40
5
13:45
5
13:50
10
14:00
14:20
5
14:25
5
14:30
5
14:35
0
14:35
ゴール地点
天候 1日目:曇 2日目:晴
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:
入間IC
西那須野塩原IC
御池登山口(会津バス)¥600
沼山登山口

復路:
西那須野塩原IC
高尾山IC
御池から沼山峠行のバスに乗る。
2022年06月17日 09:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 9:36
御池から沼山峠行のバスに乗る。
会津バスの低公害バス。
2022年06月17日 10:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 10:19
会津バスの低公害バス。
沼山峠
2022年06月17日 10:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 10:20
沼山峠
沼山峠から簡単に大江湿原へ。ミネザクラの向こうにミズバショウ!
2022年06月17日 10:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 10:55
沼山峠から簡単に大江湿原へ。ミネザクラの向こうにミズバショウ!
「ミズバショウの花が咲いている」
2022年06月17日 11:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/17 11:01
「ミズバショウの花が咲いている」
水のほとりにびっしりと。
2022年06月17日 11:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/17 11:02
水のほとりにびっしりと。
ミズバショウは拠水林的に、水辺の栄養の多い所に多いようだ。
2022年06月17日 11:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 11:03
ミズバショウは拠水林的に、水辺の栄養の多い所に多いようだ。
大江湿原を行く。
2022年06月17日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 11:06
大江湿原を行く。
まだまだ見頃。
2022年06月17日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 11:10
まだまだ見頃。
そうか、だから栄養分の多くなる木道沿いにも多いのか。
2022年06月17日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 11:12
そうか、だから栄養分の多くなる木道沿いにも多いのか。
楽々ハイキングでもう尾瀬沼が見えてきた。
2022年06月17日 11:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 11:23
楽々ハイキングでもう尾瀬沼が見えてきた。
リュウキンカも見頃。
2022年06月17日 11:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 11:26
リュウキンカも見頃。
燧ヶ岳の山頂は時々雲に隠れる。
2022年06月17日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 11:29
燧ヶ岳の山頂は時々雲に隠れる。
びっしりとミズバショウ。
2022年06月17日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 12:07
びっしりとミズバショウ。
尾瀬沼越しの燧ヶ岳とミズバショウ。
2022年06月17日 12:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 12:19
尾瀬沼越しの燧ヶ岳とミズバショウ。
2022年06月17日 12:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 12:43
尾瀬沼南岸を歩いたのは、この景色を見たかったから。
2022年06月17日 12:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 12:44
尾瀬沼南岸を歩いたのは、この景色を見たかったから。
ムラサキヤシオが満開。
2022年06月17日 12:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 12:47
ムラサキヤシオが満開。
尾瀬沼のすぐ横を歩ける。
2022年06月17日 12:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 12:50
尾瀬沼のすぐ横を歩ける。
燧ヶ岳もだんだん雲が取れてきた。
2022年06月17日 13:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 13:04
燧ヶ岳もだんだん雲が取れてきた。
小沼湿原
2022年06月17日 13:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 13:08
小沼湿原
沼尻平に到着。
2022年06月17日 13:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 13:15
沼尻平に到着。
沼尻平にはミズバショウは少なめ。
2022年06月17日 13:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 13:25
沼尻平にはミズバショウは少なめ。
白砂湿原のミズバショウ。
2022年06月17日 13:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 13:44
白砂湿原のミズバショウ。
残雪もあと少ししたら消えそう。
2022年06月17日 13:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 13:50
残雪もあと少ししたら消えそう。
見晴で一気に開けるこの景観は何度見ても感動する。
2022年06月17日 14:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 14:42
見晴で一気に開けるこの景観は何度見ても感動する。
振り返ると燧ヶ岳。
2022年06月17日 15:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 15:12
振り返ると燧ヶ岳。
2つの山に挟まれた尾瀬ヶ原は奇跡的な場所だ。
2022年06月17日 15:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 15:18
2つの山に挟まれた尾瀬ヶ原は奇跡的な場所だ。
初めて見たヒメシャクナゲ。
2022年06月17日 15:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 15:24
初めて見たヒメシャクナゲ。
色の薄いショウジョウバカマ。
2022年06月17日 15:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 15:26
色の薄いショウジョウバカマ。
いつの間にか燧ヶ岳にまた雲が。
2022年06月17日 15:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 15:26
いつの間にか燧ヶ岳にまた雲が。
チングルマは湿原にも咲く。
2022年06月17日 15:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 15:28
チングルマは湿原にも咲く。
龍宮小屋
2022年06月17日 15:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 15:34
龍宮小屋
龍宮の水が吸い込まれるところ。
2022年06月17日 15:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 15:42
龍宮の水が吸い込まれるところ。
龍宮の水が出てくるところ。
2022年06月17日 15:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 15:44
龍宮の水が出てくるところ。
残雪のある至仏山は風格がある。
2022年06月17日 15:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 15:48
残雪のある至仏山は風格がある。
ヨッピ橋方面へ。
2022年06月17日 16:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 16:01
ヨッピ橋方面へ。
ヨッピ橋
2022年06月17日 16:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 16:04
ヨッピ橋
東電小屋に向かう西日射す尾瀬。
2022年06月17日 16:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 16:05
東電小屋に向かう西日射す尾瀬。
東電小屋から「しゃくなげ色に黄昏れる」尾瀬。
2022年06月17日 19:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 19:03
東電小屋から「しゃくなげ色に黄昏れる」尾瀬。
泊まったのは東電小屋別館。
2022年06月17日 19:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/17 19:09
泊まったのは東電小屋別館。
寝床から外が見える最高のロケーション。
2022年06月17日 19:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/17 19:21
寝床から外が見える最高のロケーション。
翌朝。「霧の中にうかびくる」
2022年06月18日 06:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 6:20
翌朝。「霧の中にうかびくる」
2022年06月18日 06:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 6:20
陽が射してきた。
2022年06月18日 06:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 6:30
陽が射してきた。
泊まった部屋。
2022年06月18日 07:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 7:10
泊まった部屋。
東電小屋本館。
2022年06月18日 07:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:26
東電小屋本館。
燧ヶ岳に向かって歩いていく。
2022年06月18日 07:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:34
燧ヶ岳に向かって歩いていく。
ワタスゲ
2022年06月18日 07:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:36
ワタスゲ
至仏山を見て…、
2022年06月18日 07:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:41
至仏山を見て…、
振り返って燧ヶ岳。
2022年06月18日 07:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:42
振り返って燧ヶ岳。
ヤマドリゼンマイ
2022年06月18日 07:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:44
ヤマドリゼンマイ
やっぱり燧ヶ岳に登りたかったかも。
2022年06月18日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:50
やっぱり燧ヶ岳に登りたかったかも。
逆さ燧
2022年06月18日 07:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 7:51
逆さ燧
レンゲツツジの蕾。
2022年06月18日 08:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:03
レンゲツツジの蕾。
ズミの花
2022年06月18日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:05
ズミの花
ミツガシワ
2022年06月18日 08:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:14
ミツガシワ
あのH23年も東京電力は木道を敷いていたのか。
2022年06月18日 08:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:20
あのH23年も東京電力は木道を敷いていたのか。
東電小屋と牛首を結ぶ木道は人が少なくて快適。
2022年06月18日 08:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 8:21
東電小屋と牛首を結ぶ木道は人が少なくて快適。
池塘越しの至仏山。
2022年06月18日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:23
池塘越しの至仏山。
牛首
2022年06月18日 08:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:24
牛首
夜行で来たのだろうか。
2022年06月18日 08:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:28
夜行で来たのだろうか。
牛首からは、また燧ヶ岳方面に戻っていく。
2022年06月18日 08:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:35
牛首からは、また燧ヶ岳方面に戻っていく。
イモリがいる。
2022年06月18日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:36
イモリがいる。
下ノ大堀橋架け替え中。
2022年06月18日 08:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:40
下ノ大堀橋架け替え中。
下ノ大堀橋のミズバショウは見頃を過ぎていた。
2022年06月18日 08:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 8:43
下ノ大堀橋のミズバショウは見頃を過ぎていた。
リュウキンカがたくさん。
2022年06月18日 08:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 8:58
リュウキンカがたくさん。
龍宮小屋に戻ってきた。
2022年06月18日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 9:02
龍宮小屋に戻ってきた。
先輩は燧ヶ岳山頂に着いただろうか。ここらで時間調整のため昼寝することにする。
2022年06月18日 09:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 9:14
先輩は燧ヶ岳山頂に着いただろうか。ここらで時間調整のため昼寝することにする。
30分ほどの昼寝から目覚めて、チングルマ越しの至仏山。
2022年06月18日 09:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 9:46
30分ほどの昼寝から目覚めて、チングルマ越しの至仏山。
ヒメシャクナゲの向こうに燧ヶ岳。
2022年06月18日 09:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 9:48
ヒメシャクナゲの向こうに燧ヶ岳。
時間調整で自撮り。至仏山に被ってしまい失敗。
2022年06月18日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 9:53
時間調整で自撮り。至仏山に被ってしまい失敗。
まあまあよく撮れたがミズバショウがあまり写ってない。
2022年06月18日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 9:58
まあまあよく撮れたがミズバショウがあまり写ってない。
いい感じに撮れたが、尾瀬の木道は右側通行なので、その点は失敗。
2022年06月18日 10:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 10:08
いい感じに撮れたが、尾瀬の木道は右側通行なので、その点は失敗。
見晴へ向かう。
2022年06月18日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 10:13
見晴へ向かう。
タテヤマリンドウがたくさん。
2022年06月18日 10:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 10:14
タテヤマリンドウがたくさん。
見晴到着。
2022年06月18日 10:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 10:21
見晴到着。
見晴でまた昼寝して時間調整しようと思ったら、先輩から燧ヶ岳登頂の連絡が入ったので、御池へ向かうことにする。
2022年06月18日 10:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 10:40
見晴でまた昼寝して時間調整しようと思ったら、先輩から燧ヶ岳登頂の連絡が入ったので、御池へ向かうことにする。
東電小屋分岐。
2022年06月18日 10:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 10:52
東電小屋分岐。
オオカメノキ(ムシカリ)
2022年06月18日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 11:00
オオカメノキ(ムシカリ)
温泉小屋
2022年06月18日 11:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 11:04
温泉小屋
温泉小屋からも至仏山が見えていた。
2022年06月18日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 11:12
温泉小屋からも至仏山が見えていた。
2022年06月18日 11:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 11:26
この時期の三条ノ滝は水量が多くて迫力がある。
2022年06月18日 11:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 11:51
この時期の三条ノ滝は水量が多くて迫力がある。
ブナの木にでかでかと名前。「廿一才(21才)」と書いてあるので、書き方からすると50年以上は前だろうか。
2022年06月18日 12:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 12:12
ブナの木にでかでかと名前。「廿一才(21才)」と書いてあるので、書き方からすると50年以上は前だろうか。
ブナの木に刻まれた落書きだらけ。
2022年06月18日 12:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 12:23
ブナの木に刻まれた落書きだらけ。
星さんも廿一才。21歳でブナに刻印する風習があったのだろうか。
2022年06月18日 12:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 12:24
星さんも廿一才。21歳でブナに刻印する風習があったのだろうか。
あ、答えがあった。「昭和六年」とあるので、なんと90年以上前の落書きだった。
2022年06月18日 12:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 12:24
あ、答えがあった。「昭和六年」とあるので、なんと90年以上前の落書きだった。
「知事一行」までブナに切りつけるのだから、時代が違う。
2022年06月18日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 12:36
「知事一行」までブナに切りつけるのだから、時代が違う。
「二十四才」という書き方からするとこれは戦後だろうか。
2022年06月18日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 12:36
「二十四才」という書き方からするとこれは戦後だろうか。
皇紀二六〇〇年(昭和15年=1940年)。当時はナイフで切りつけたような文字だったのだろうが、樹の成長とともに字も大きくなってこんなことになったのだろう。
2022年06月18日 12:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 12:37
皇紀二六〇〇年(昭和15年=1940年)。当時はナイフで切りつけたような文字だったのだろうが、樹の成長とともに字も大きくなってこんなことになったのだろう。
「昭三十年七月」。尾瀬が日光国立公園の特別保護地区になったのは昭和28年(1953年)のことだから、これはちょっとダメだな。
2022年06月18日 12:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 12:41
「昭三十年七月」。尾瀬が日光国立公園の特別保護地区になったのは昭和28年(1953年)のことだから、これはちょっとダメだな。
ミヤマカタバミ
2022年06月18日 12:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 12:45
ミヤマカタバミ
大きなツガ。
2022年06月18日 13:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:00
大きなツガ。
裏燧橋は立派なつり橋。
2022年06月18日 13:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 13:03
裏燧橋は立派なつり橋。
平ヶ岳が見えた。
2022年06月18日 13:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 13:14
平ヶ岳が見えた。
ムラサキヤシオ
2022年06月18日 13:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 13:23
ムラサキヤシオ
もう残雪の影響もなし。
2022年06月18日 13:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:29
もう残雪の影響もなし。
大きなダケカンバ。
2022年06月18日 13:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:34
大きなダケカンバ。
ムラサキヤシオがたくさん。
2022年06月18日 13:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:36
ムラサキヤシオがたくさん。
小さな湿原(西田代)にもミズバショウ。
2022年06月18日 13:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:42
小さな湿原(西田代)にもミズバショウ。
2022年06月18日 13:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:45
2022年06月18日 13:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:46
2022年06月18日 13:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:48
2022年06月18日 13:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:49
泥炭の中から白い花を咲かせる姿はハスに通ずるものがある。
2022年06月18日 13:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 13:50
泥炭の中から白い花を咲かせる姿はハスに通ずるものがある。
横田代にはミズバショウはない。
2022年06月18日 13:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:52
横田代にはミズバショウはない。
越後三山方面だろうか。
2022年06月18日 13:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 13:54
越後三山方面だろうか。
広々とした上田代。
2022年06月18日 14:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 14:00
広々とした上田代。
山岳同定できず。
2022年06月18日 14:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 14:12
山岳同定できず。
これは平ヶ岳だろう。
2022年06月18日 14:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 14:13
これは平ヶ岳だろう。
ここもシカの食害が進んでいるようだ。
2022年06月18日 14:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 14:27
ここもシカの食害が進んでいるようだ。
見納めのミズバショウ。
2022年06月18日 14:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 14:27
見納めのミズバショウ。
御池田代はよく保護されている。
2022年06月18日 14:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/18 14:28
御池田代はよく保護されている。
最近はやりのサンカヨウ。
2022年06月18日 14:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 14:32
最近はやりのサンカヨウ。
御池登山口駐車場着。
2022年06月18日 14:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/18 14:34
御池登山口駐車場着。

感想

尾瀬といえばミズバショウ、ミズバショウといえば尾瀬のはずなのだが、過去6回一度もミズバショウの季節に尾瀬に訪れたことがない。
職場の先輩から尾瀬と燧ヶ岳のお誘いがあり御池から入るとのこと。
燧ヶ岳に登ってから12年経っていて、今度は御池から登ってみたいと前から思っていたし、ミズバショウもまだ残っていそうな季節なのでちょうどよかった。
昨年7月に会津駒ヶ岳に登っていて、その時は東武線から乗り継いで会津高原尾瀬口駅からバスで入ったが、今回は車に乗せてもらう。
車の場合は関越道から奥只見経由なのかと思っていたのだが、検索してみると東北道西那須野塩原ICから塩原温泉、南会津経由の方が近いようだ。
なので会津高原尾瀬口駅から先は去年バスで通った懐かしい道を行く。
勝手知ったる道の駅尾瀬檜枝岐で少し休憩し、キリンテの親切だったキャンプ場を通り過ぎ、今回は御池まで。

梅雨時なので天気によって燧ヶ岳に登る日を決めることになっていたのだが、数日前に登山道の状況を確認したところ12本爪アイゼンがないと危ないくらいに残雪があるようなので、自分はもう今回は登らないことに決めていた。
せっかく今年は久し振りに夏山の予定をたくさん入れているのに、ここで滑ってケガをするわけにはいかない。
先輩は12本爪アイゼンを持参し登る気満々だったが、意外と雲が多いので今日登るか明日登るか悩んでいるようだ。
自分は登らないと決めているので気楽だ。
結局先輩も山頂からの展望がないと登っても意味がないので明日にするとのことで、一緒に御池から沼山峠行きのバスに乗り込んだ。

沼山峠から尾瀬に入るのも12年ぶりだが、記憶以上に簡単に大江湿原へと入っていける。
そして湿原には思っていた以上にまだ見頃のミズバショウが咲いていた。
妙高などで数株のものは見たことがあったが、こんなにも群生しているのは初めて見た。
歌にあるとおり「水のほとり」に咲いているが、これは拠水林と同様、栄養分の多い沢沿いに生えているのだろう。
リュウキンカも見頃で、ミズバショウの白に黄色い花がよく映えている。
燧ヶ岳にかかっていた雲も取れはじめ、尾瀬沼越しに眺めることができる。
22年前初めて尾瀬に来た時に泊まった尾瀬沼ヒュッテから眺めると、燧ヶ岳もその手前の木々も20年くらいなんでもないという風に泰然としている。
燧ヶ岳を眺めながら行きたいので尾瀬沼は南岸を歩くことにした。
沼すれすれを歩いて行けるので楽しいが、大雨の時は怖いかもしれない。
ところどころムラサキヤシオが色鮮やかに咲いていた。
沼尻湿原まで来ると燧ヶ岳の頭上には青空が広がり始め、明日の天気は期待できそうだ。
そうなると持っている6本爪アイゼンを持ってきて登ればよかったかなと思ってしまった。
沼尻から先は尾瀬沼から尾瀬ヶ原へと流れ下る沢の音を聞きながら緑の中を行く。
途中白砂湿原などの小さな湿原にもミズバショウが咲いていて、本当に尾瀬はこの時期に来るとミズバショウだらけなのだ。

見晴に到着すると至仏山まですこーんと開けた広大な尾瀬ヶ原。
明日尾瀬ヶ原を散策する時間のない先輩が龍宮だけは見ておきたいというので龍宮まで進む。
目の前には至仏山、振り返ると燧ヶ岳。
尾瀬ヶ原は広大なだけでなく、この2つのきれいな形の山に挟まれているという奇跡的な場所だ。
ここがダム湖に沈まなくて本当に良かった。
この日はそのダム計画に由来する東電小屋に宿泊。
思っていた以上にロケーションが良く、至仏山もよく見える。
梅雨の時季なのに好天に恵まれ、19時の日の入りの時刻となると周囲は「しゃくなげ色に黄昏れ」始めた。
夜は先輩がここ数年知り合ってできた山のグループのとんでもない人の話を聞いたりして、かなり面白かった。

翌日は時間調整のため燧ヶ岳に登る先輩より1時間遅く東電小屋を出発。
軽アイゼンでも登れないことはなさそうだが、ここは我慢して尾瀬ヶ原散策することに決めた。
まずは東電小屋から至仏山を眺めながら牛首へ。
このコースは尾瀬ヶ原の山ノ鼻から見晴を結ぶメインコースではないので、人が少なく快適。
途中池塘のところで振り返ると今日は燧ヶ岳も山頂までよく晴れている。
先輩はどこまで登ったのだろうと思い、やはり登ればよかったかなという思いが払拭しきれない。
尾瀬なんて湿原のハイキングが目的の人が多いし、自分も過去3回は登山なしのハイキングだけだったのにだんだんピークに登らないと気が済まなくなってきてしまっているのかもしれない。
牛首までいくと梅雨の晴れ間の土曜日ということもあり人が増えてきたが、ここから見晴方面に進むとまた人は減ってきた。
東京圏に近い鳩待峠から入る人が多く、そこから入る場合牛首止まりの人が多いのかもしれない。

拠水林のところはズミが花盛りで、レンゲツツジも蕾を付けている。
今回尾瀬ヶ原で一番目に付いた花はタテヤマリンドウだったが、初めて見るヒメシャクナゲもたくさん咲いていた。
常緑の樹木だが、こんなに小さいのだから夏場には草の陰に隠れてしまうだろう。
高山帯のイメージの強いチングルマも咲いていた。
高山帯でも雪田に生えるのだから、やはり水が好きなのだ。
夜行で来ているのか、湿原の休憩ポイントでは昼寝をしている人が多い。
自分も昨晩は快適な東電小屋でなぜかよく眠れなかったので少々眠い。
先輩の下山と合わせるためもあり、龍宮小屋の少し先で誰もいない休憩ポイントを見つけたのでそこで昼寝をすることにした。
ここはベンチがないので占拠してしまう心配もない。
爽やかな風を感じつつ、カエルの声を聴きながら30分程度の昼寝だったが気持ちよかった。
さらに見晴あたりで昼寝して時間を潰そうと思っていたのだが、先輩から燧ヶ岳登頂の連絡が入っていたため、温泉小屋から三条の滝経由で裏燧林道へ進む。

三条の滝は過去に2回見ているのだが、いずれも8月下旬だったので、雪解けのこの時期は水量が多い感じがして迫力があった。
そしてここから先は初めての裏燧林道。
ブナの木にでかでかと名前が刻み込まれていてなんだこれと思ったのだが、名前の下に刻まれた年齢が「廿一才」。
21歳をそう表現するなんて少なくとも50年以上前、もしくは戦前ではないだろうか。
道沿いのブナの大木にはほとんどといっていいほど文字が刻まれている。
そしてその中に「昭和六年」「皇紀二六〇〇年」と刻まれたものを発見。
やはり戦前のものだったのだ。
昭和6年なら91年前、皇紀2600年(=昭和15年)なら82年前だ。
当時はまだ細かったブナの木にナイフかなんかで切り付けたのだろう。
それがブナの成長とともに文字もでかでかと大きくなって、切り付けた人間もこんなに大きな文字で名前が晒されることになるとは思わなかったのではないだろうか。
ブナの木に文字を刻むなんて現代なら言語道断だが、「知事一行」なんていう文字もあり、当時はブナなんて役に立たない木の代表だった(だから漢字が「橅」)わけだし道徳観も違ったので仕方がない。
ただ中には昭和30年のものもあって、尾瀬は昭和28年(1953年)に日光国立公園の特別保護地区になっているのだから、これはちょっとダメだなと思った。
ただ、さすがに最近刻まれたものがないのは流石だった。
ブナも枯れずに成長したことだし、この文字も多少は歴史的な価値があるのかもしれないと思いながら進む。

燧林道もところどころ湿原があり、小さな湿原にはミズバショウがいっぱい。
一番大きな横田代にはほとんどミズバショウがなかったが、これは逆に富栄養化が進んでいない証拠なのだろうか。
横田代からは見晴らしがよく、平ヶ岳、越後三山方面がまだまだ雪を被ったまま堂々と横たわっている。
御池駐車場に到着するとちょうど先輩も燧ヶ岳から下りてきたところでタイミングが良かった。
御池新道の湿原もなかなかいい雰囲気だったそうだが、やはり残雪の急斜面が多く、行かなくて正解だったんじゃないかとのこと。
この時期の湿原はミズバショウは見頃だったが、全体的に花はまだまだこれからといった感じだった。
もう少し湿原の緑の濃い時期に今度こそ御池新道から燧ヶ岳に登ってみようと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:515人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら