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Yamareco

記録ID: 4420381
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

八十里越 𠮷ヶ平〜鞍掛峠〜田代平湿原〜入叶津

2022年06月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:36
距離
30.1km
登り
1,723m
下り
1,669m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:30
休憩
1:47
合計
12:17
5:05
67
6:12
6:34
49
椿尾根
7:23
7:35
12
番屋乗越
7:47
7:47
74
9:01
9:22
40
橋跡
10:02
10:05
48
殿様清水
10:53
11:08
62
12:10
12:24
46
13:10
13:11
42
13:53
14:04
130
16:14
16:22
60
17:22
国道289号線ゲート
天候 蒸し暑い高曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
長野市街より、252号線を経て大白川へ
大白川の大雲沢ヒュッテに前泊
翌朝、自分の車を大白川駅に置き、
𠮷ヶ平まで送って頂きました
コース状況/
危険箇所等
。𠮷ヶ平〜番屋乗越〜番屋峠
標識の整備された緩やかな登り、巻き道
・番屋峠〜鞍掛峠
先頭をガイドさんが歩き、道迷いの心配はありませんでしたが
古道分岐は、個人で行った場合、道迷いの可能性があると思います
尾根道から美しいブナ林の緩やかな下りは印象的
出水の跡が今も痛々しい渡渉点では倒木を伝って渡渉
殿様清水までは比較的、明瞭な広い道跡もあり
サンカヨウ、ユキツバキ、ミヤマカタバミの花が楽しめました
殿様清水は冷たく美味しく、ここで補給されると良いでしょう
ここを過ぎると急斜面をジグザグに登り
やがて細く斜めの巻道になり、滑落の不安あり
ロープ、草などを掴みながら、慎重に通過
自分的には本日の最難関だったと思います
・鞍掛峠〜田代平
鞍掛峠を越えると広い道跡も所々に残る緩やかな尾根や巻き道
しかし崩落の進む沢もあり、ロープを頼り、
ゆっくりと足場を確保して通過
右側切れ落ちた尾根道で咲くヒメサユリの姿に感動
・田代平〜国道289号線合流〜ゲート
湿原ではミツガシワが花盛り、ユキツバキの群生も見事でした
大白川に到る林道付近は、道幅の広い歩きやすい緩やかな道
樹林帯内の道は涼しく快適ですが、小灌木の尾根道は蒸し暑く
暑さに朦朧とし、水を摂り過ぎ、水バテ気味
その後の巻道では、ロープで沢に下り、渡渉し
また急斜面をロープで登り返す箇所を幾度となく通過
まだ残雪の付いている箇所が一箇所あり、迂回も強いられました
慎重に通過しましたが、滑落注意
ブナ林帯に入ると、道跡が幾つか目に入り
この辺りも道迷いしやすい箇所かと思いました
国道合流後は、日差しを遮る物のない一時間の車道歩き
足の酷使と蒸し暑さに疲労困憊の末タクシーの待つゲートに帰還、
只見駅迄タクシーで10分程、18:37発小出行に乗車
早朝の𠮷ヶ平
無事歩き切れるか?不安を抱えながらですが、今回はガイドを御願いし、サポートして頂けるので、安心感もあります
2022年06月21日 05:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 5:06
早朝の𠮷ヶ平
無事歩き切れるか?不安を抱えながらですが、今回はガイドを御願いし、サポートして頂けるので、安心感もあります
集団離村した𠮷ヶ平集落に残された墓地。番屋山に登った日、すっかり忘れ去られたような寂しげな様子が印象的でした。
2022年06月21日 05:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 5:12
集団離村した𠮷ヶ平集落に残された墓地。番屋山に登った日、すっかり忘れ去られたような寂しげな様子が印象的でした。
懐かしい番屋山登山道との分岐。長年待ち望んでいたロングコース入口に遂に到達!
2022年06月21日 05:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 5:19
懐かしい番屋山登山道との分岐。長年待ち望んでいたロングコース入口に遂に到達!
殆ど平坦な、歩きやすい巻道
2022年06月21日 05:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 5:30
殆ど平坦な、歩きやすい巻道
雪にめげず、今すっくと立つ木々に凛々しさを感じます
2022年06月21日 05:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 5:34
雪にめげず、今すっくと立つ木々に凛々しさを感じます
遥かに、斑に残雪を纏う黒姫
2022年06月21日 05:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 5:35
遥かに、斑に残雪を纏う黒姫
新し目の標識
2022年06月21日 05:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 5:41
新し目の標識
道が色々あるようです。ガイドさんに案内されるので、迷う心配全くなし(^^♪
2022年06月21日 05:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 5:45
道が色々あるようです。ガイドさんに案内されるので、迷う心配全くなし(^^♪
たこ足の不思議な木(*_*)
2022年06月21日 05:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 5:55
たこ足の不思議な木(*_*)
見上げた番屋山
昨日周回する計画でしたが、登山口で雨に降られ、諦めました(:_;)
2022年06月21日 06:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 6:12
見上げた番屋山
昨日周回する計画でしたが、登山口で雨に降られ、諦めました(:_;)
椿尾根に到着
最初の休憩
2022年06月21日 06:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 6:12
椿尾根に到着
最初の休憩
番屋山登山口
椿尾根のちょっと先にありました
2022年06月21日 06:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 6:24
番屋山登山口
椿尾根のちょっと先にありました
振り返った巻道
所々、沢に削られ崩壊しており、下って登り返す箇所あり、後半その繰り返す箇所に結構疲労を強いられました
2022年06月21日 06:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 6:59
振り返った巻道
所々、沢に削られ崩壊しており、下って登り返す箇所あり、後半その繰り返す箇所に結構疲労を強いられました
番屋乗越に到着
2022年06月21日 07:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 7:08
番屋乗越に到着
二回目の休憩を終え、歩行再開
2022年06月21日 07:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 7:23
二回目の休憩を終え、歩行再開
別の古道の分岐もあり、個人で行くと迷いやすいかもしれません
2022年06月21日 07:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 7:24
別の古道の分岐もあり、個人で行くと迷いやすいかもしれません
番屋峠の東側にまだ残雪がありました
2022年06月21日 07:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 7:34
番屋峠の東側にまだ残雪がありました
微かに白く大谷ダム湖
2022年06月21日 07:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 7:38
微かに白く大谷ダム湖
分りにくいですが、既に完成しているという国道289号線の橋
2022年06月21日 07:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 7:38
分りにくいですが、既に完成しているという国道289号線の橋
ここにも大きな橋
2022年06月21日 07:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/21 7:47
ここにも大きな橋
ユキザサ
2022年06月21日 08:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 8:03
ユキザサ
烏帽子山
2022年06月21日 08:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 8:07
烏帽子山
火薬跡
2022年06月21日 08:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 8:08
火薬跡
ほっと一息つける緩やかなブナ林の下り
2022年06月21日 08:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 8:17
ほっと一息つける緩やかなブナ林の下り
道上に残雪
蒸し暑い日でしたから、ひんやり、気持ちの良い風に吹かれました♪
2022年06月21日 08:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 8:27
道上に残雪
蒸し暑い日でしたから、ひんやり、気持ちの良い風に吹かれました♪
少し斜めっているものの広い道幅
2022年06月21日 08:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 8:32
少し斜めっているものの広い道幅
渡渉地点に近づきました。台風で地形が随分変わったそう。
2022年06月21日 08:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 8:35
渡渉地点に近づきました。台風で地形が随分変わったそう。
振り返った渡渉点
沢に倒れ込んだ倒木を伝って渡渉
2022年06月21日 08:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 8:39
振り返った渡渉点
沢に倒れ込んだ倒木を伝って渡渉
見晴らしの良い尾根の突端に着き、ここから急な下り
2022年06月21日 08:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 8:45
見晴らしの良い尾根の突端に着き、ここから急な下り
左横に崩壊地
2022年06月21日 08:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 8:50
左横に崩壊地
道幅も広く、歩きやすい平坦道
2022年06月21日 08:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 8:55
道幅も広く、歩きやすい平坦道
橋の流された場所
ここで休憩
2022年06月21日 09:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 9:01
橋の流された場所
ここで休憩
ナメクジの大きさに仰天!でも、この辺りでは普通なんだとか(:_;)
2022年06月21日 09:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 9:20
ナメクジの大きさに仰天!でも、この辺りでは普通なんだとか(:_;)
数メートル下流を渡渉
2022年06月21日 09:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 9:22
数メートル下流を渡渉
石積みの跡
2022年06月21日 09:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 9:24
石積みの跡
空堀小屋跡
2022年06月21日 09:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 9:28
空堀小屋跡
サンカヨウ花盛り
蕾やら、既に実の付いている者やら、残雪に影響されるのでしょうか?場所に寄り、多様なのに驚きます
2022年06月21日 09:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 9:41
サンカヨウ花盛り
蕾やら、既に実の付いている者やら、残雪に影響されるのでしょうか?場所に寄り、多様なのに驚きます
ユキツバキも
2022年06月21日 09:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 9:45
ユキツバキも
桜の窟
以前大きな桜があったそう
2022年06月21日 09:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 9:46
桜の窟
以前大きな桜があったそう
ニリンソウ
2022年06月21日 09:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 9:54
ニリンソウ
アズマイチゲ?キクザキイチゲ?
2022年06月21日 09:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 9:55
アズマイチゲ?キクザキイチゲ?
殿様清水
最高のミネラルウォーター(^^♪もっと汲んで帰れば良かったと後悔、ここんな美味しい水は二度と飲めないかも(T_T)
2022年06月21日 10:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 10:02
殿様清水
最高のミネラルウォーター(^^♪もっと汲んで帰れば良かったと後悔、ここんな美味しい水は二度と飲めないかも(T_T)
刀掛
あまりにも急峻な山容
2022年06月21日 10:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 10:05
刀掛
あまりにも急峻な山容
足下注意の登り坂でも、絶壁状態に見惚れます
2022年06月21日 10:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 10:07
足下注意の登り坂でも、絶壁状態に見惚れます
急峻な山を眺めながら、辛い急坂
2022年06月21日 10:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 10:24
急峻な山を眺めながら、辛い急坂
鞍掛山
鞍掛峠は右の鞍部。それからの斜めった巻道はロープを頼り、草を掴み、緊張の連続!地図で等高線の込み具合から、なんとなく難関と想像はしていましたが、これほど怖いとは…
2022年06月21日 10:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 10:31
鞍掛山
鞍掛峠は右の鞍部。それからの斜めった巻道はロープを頼り、草を掴み、緊張の連続!地図で等高線の込み具合から、なんとなく難関と想像はしていましたが、これほど怖いとは…
鞍掛峠に到着し一安心
2022年06月21日 10:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 10:53
鞍掛峠に到着し一安心
鞍掛峠を越えました
やれやれ、以後は安心かと思いきや、まだまだ難関が待ち構えていました(T_T)
2022年06月21日 11:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 11:08
鞍掛峠を越えました
やれやれ、以後は安心かと思いきや、まだまだ難関が待ち構えていました(T_T)
国道の基準点だそう
2022年06月21日 11:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 11:12
国道の基準点だそう
袴腰山
端正な形に見とれます。ここからならではの眺め?
2022年06月21日 11:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/21 11:29
袴腰山
端正な形に見とれます。ここからならではの眺め?
黒姫
夏道がない残雪期の山だそう
2022年06月21日 11:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 11:29
黒姫
夏道がない残雪期の山だそう
わあおっ!昨日は時機を逸し、見られなかったヒメサユリにここから大歓迎されました\(^o^)/
2022年06月21日 11:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 11:32
わあおっ!昨日は時機を逸し、見られなかったヒメサユリにここから大歓迎されました\(^o^)/
うっとり
来て良かった\(^o^)/
2022年06月21日 11:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 11:32
うっとり
来て良かった\(^o^)/
言葉は要りません
右側の切れ落ちた尾根道ですが、この付近を勝手にヒメサユリの小径と名付けました(^^ゞ
2022年06月21日 11:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 11:36
言葉は要りません
右側の切れ落ちた尾根道ですが、この付近を勝手にヒメサユリの小径と名付けました(^^ゞ
尾根の広さに見とれてしまう黒姫
2022年06月21日 11:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/21 11:36
尾根の広さに見とれてしまう黒姫
小松横手
2022年06月21日 11:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 11:36
小松横手
ようやく浅草岳が見えてきました。浅草岳の入叶津登山口までまだまだ先が長く、不安になります。
2022年06月21日 11:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 11:37
ようやく浅草岳が見えてきました。浅草岳の入叶津登山口までまだまだ先が長く、不安になります。
イワカガミ
2022年06月21日 11:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 11:47
イワカガミ
橋の跡
2022年06月21日 11:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 11:56
橋の跡
田代平に到着
2022年06月21日 12:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:03
田代平に到着
いつも巨大化した水芭蕉の葉には驚かされます
2022年06月21日 12:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:06
いつも巨大化した水芭蕉の葉には驚かされます
広大な湿原
2022年06月21日 12:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:07
広大な湿原
黒姫
右奥に袴腰山
2022年06月21日 12:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:07
黒姫
右奥に袴腰山
ミツガシワと黒姫
2022年06月21日 12:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/21 12:09
ミツガシワと黒姫
歩いてきた巻道
2022年06月21日 12:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:12
歩いてきた巻道
さようなら
湿原は、立ち去り難い、大好きな風景
2022年06月21日 12:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:24
さようなら
湿原は、立ち去り難い、大好きな風景
タムシバ花盛り
2022年06月21日 12:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 12:27
タムシバ花盛り
ユキツバキも花盛り
季節を混同してしまいます
2022年06月21日 12:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:28
ユキツバキも花盛り
季節を混同してしまいます
ユキツバキの小径と勝手に命名しました(^^ゞ
2022年06月21日 12:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:29
ユキツバキの小径と勝手に命名しました(^^ゞ
大白川に下る林道分岐
2022年06月21日 12:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:37
大白川に下る林道分岐
水芭蕉の花がまだ咲いているのにびっくり
2022年06月21日 12:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 12:49
水芭蕉の花がまだ咲いているのにびっくり
斜めった急斜面の巻道の木の枝に結ばれたトラロープが外れそうになっており、事故になれば大変!とガイドさんが急遽補修!日頃、頼って安全なのか、確認する必要も感じました
2022年06月21日 12:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 12:54
斜めった急斜面の巻道の木の枝に結ばれたトラロープが外れそうになっており、事故になれば大変!とガイドさんが急遽補修!日頃、頼って安全なのか、確認する必要も感じました
木の根峠
ゴールに少し近づきました
2022年06月21日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 13:11
木の根峠
ゴールに少し近づきました
快適な散歩道もあります
2022年06月21日 13:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 13:14
快適な散歩道もあります
祠前で休憩
とにかく蒸し暑く、水分獲りすぎ!
2022年06月21日 13:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/21 13:53
祠前で休憩
とにかく蒸し暑く、水分獲りすぎ!
沼地の水面に浮かぶのはサンショウウオの卵だそう
2022年06月21日 14:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/21 14:39
沼地の水面に浮かぶのはサンショウウオの卵だそう
なめ滝を渡渉
2022年06月21日 15:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 15:12
なめ滝を渡渉
まるで滑り台
2022年06月21日 15:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 15:12
まるで滑り台
上部には残雪
スノーブリッジだったらと想像したくありません(^^ゞ
ロープで沢に下り、渡渉してまたロープで登り返す箇所を幾度となく通過し、疲労困憊(:_;)
2022年06月21日 15:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/21 15:12
上部には残雪
スノーブリッジだったらと想像したくありません(^^ゞ
ロープで沢に下り、渡渉してまたロープで登り返す箇所を幾度となく通過し、疲労困憊(:_;)
国道289号線に飛び出しました。ガードレールにはまだワイヤーが張ってなく、センターラインも引かれていません
2022年06月21日 16:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 16:16
国道289号線に飛び出しました。ガードレールにはまだワイヤーが張ってなく、センターラインも引かれていません
国道に出たものの、ここから一時間と聞いてげんなり(:_;)
2022年06月21日 16:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 16:16
国道に出たものの、ここから一時間と聞いてげんなり(:_;)
トンネル
2022年06月21日 16:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 16:28
トンネル
あまりの暑さに水浴びしたくなります
2022年06月21日 16:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 16:32
あまりの暑さに水浴びしたくなります
八十里越の石碑
2022年06月21日 16:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 16:37
八十里越の石碑
ゴールイン\(^o^)/
予約したタクシーが待っていてくれ、只見駅に向かいます。酷道252号線は通行不可、電車しかありません。
2022年06月21日 17:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 17:19
ゴールイン\(^o^)/
予約したタクシーが待っていてくれ、只見駅に向かいます。酷道252号線は通行不可、電車しかありません。
只見駅前
只見線復旧までのカウントダウン表示がありました。復旧したら是非乗りに来たいと思います♪
2022年06月21日 17:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 17:54
只見駅前
只見線復旧までのカウントダウン表示がありました。復旧したら是非乗りに来たいと思います♪
「八十里腰抜け武士の越す峠」
この案内板を初めて見たのは、10年以上前、要害山、蒲生岳に登った折でした。衝撃的な辞世の句にそれ以来、いつか八十里越えをしてみたいとひそかに思い続け、ようやく本日その願いが叶いましたけれど、全身くたくた(T_T)
2022年06月21日 17:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 17:55
「八十里腰抜け武士の越す峠」
この案内板を初めて見たのは、10年以上前、要害山、蒲生岳に登った折でした。衝撃的な辞世の句にそれ以来、いつか八十里越えをしてみたいとひそかに思い続け、ようやく本日その願いが叶いましたけれど、全身くたくた(T_T)
現在、合津蒲生へは行けません
2022年06月21日 18:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 18:26
現在、合津蒲生へは行けません
小出駅から来た二両編成の電車はここで折り返し
2022年06月21日 18:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 18:27
小出駅から来た二両編成の電車はここで折り返し
大白川駅に到着
いつか只見線に乗りに来たいと思いながら、果たせずにおり、期せずして本日乗ることができ、奇跡的な出会いに感無量
2022年06月21日 19:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大白川駅に到着
いつか只見線に乗りに来たいと思いながら、果たせずにおり、期せずして本日乗ることができ、奇跡的な出会いに感無量
さようなら
徹底的に疲れましたけれど、最高に贅沢な時間を過せたように思います。有難うございました。
2022年06月21日 19:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 19:06
さようなら
徹底的に疲れましたけれど、最高に贅沢な時間を過せたように思います。有難うございました。

感想

「八十里 腰抜け武士の 越す峠」
只見駅前で、河合継之助の案内板を初めて見たのは、
10年以上前、要害山、蒲生岳に登った折でした。
自嘲的な辞世の句に衝撃を受け、八十里越が忘れられず、
ようやく、ガイドを御願いすることができ、願いが叶いました。
けれど、全身くたくた、かつてない疲労感に襲われています。

早朝の𠮷ヶ平を、無事歩き切れるか?と不安を抱えながら、
しかし今回はガイドを御願いし、サポートして頂けるので、
ゆとりも感じながら歩行開始し、懐かしい番屋山分岐に到着。
長年待ち望んでいたロングコース入口に踏み入りました。

椿尾根のちょっと先に番屋山登山口はありました。
昨日周回予定だったものの、登山口が雨模様で諦めました。
雨生池の紅葉の記録に惹かれ。2020年11月に訪れたところ、
一週間遅れで絶景を見逃してしまい、心残りです。
再び訪れ、紅葉の絶景と周回を楽しむ機会はあるかどうか…

番屋峠の東側にはまだ残雪の大きな塊があり、びっくり!
尾根の北を辿る巻き道から、微かに白く大谷ダム湖、
そして、既に完成しているという国道289号線の橋も望めます。
ブナの樹林帯では道上に残雪も所々にあり
蒸し暑い日でしたから、ひんやり、気持ちの良い風に吹かれました♪

残雪の影響でしょうか?蕾やら、既に実の付いている者やら、
サンカヨウの花盛りが場所によって、多様なのに驚かされました。
ユキツバキ、ニリンソウ 、イチゲの花も沿道で楽しめます。
殿様清水は、最高のミネラルウォーター♪
もっと汲んで帰れば良かったと、通り過ぎてから幾度も後悔、
こんな美味しい水は二度と飲めないかも(T_T)

刀掛の急峻な山肌を右に見て急坂を辿り、左に鞍掛山が見えると、
斜めに細い巻道になり、ロープを頼り、草を掴み、緊張の連続!
地図で等高線の込み具合から、難関と想像はしていましたが、
これほど怖いとは思わず、一刻も早く鞍掛峠に無事到着を祈りました。
鞍掛峠を越え、やれやれ、以後は安心かと思いきや、
まだまだ難関が待ち構えていましたけれど…

昨日は時機を逸し、見られなかったヒメサユリに
右側の切れ落ちた尾根道で歓迎され、諦めていただけに嬉しくて
勝手にヒメサユリの小径と命名してしまいました。
一瞬疲れも忘れ、来て良かったとしみじみ、うっとり♪
田代平は広い湿原、ミツガシワの群生の彼方に黒姫が望め、
立ち去り難い、大好きな風景を眺めながら、ゆっくり休憩。

大白川に下る林道分岐を過ぎ、しばらくは歩きやすい道でしたが、
やがて、急斜面の斜めに細い巻道が現れました。
巻道の木の枝に結ばれたトラロープが外れそうになっており、
事故になれば大変!とガイドさんが急遽補修!
日頃、あまり注意せず頼っており、確認の必要も感じます。

木の根峠に到着すると、ゴールに少し近づき、不安も和らぎました。
ずっと下り一辺倒で、快適な散歩道もありましたけれど
なめ滝の渡渉、スノーブリッジだったと思われる沢の通過があり
ロープで沢に下り、渡渉してまたロープで登り返す箇所を
幾度となく通過し、緊張の連続に疲労困憊。

飛び出した国道289号線のガードレールにはまだワイヤーが張ってなく、
センターラインも引かれておらず、がらんとした場所。
国道に出たものの、ここから一時間と聞いて意識朦朧状態。
あまりの暑さに、川を見る度、水浴びしたくなりながら、
予約したタクシーが待っていてくれるゲート前にゴールイン。
一日4本の電車でしか大白川に行かれず、只見駅に向かいます。

只見駅前に、只見線復旧までのカウントダウン表示があります。
いつか只見線に乗りに来たいと思いながら、果たせずにおり、
想定外の国道の通行止めで、本日乗れた奇跡に、感無量!
徹底的な疲れはあるものの、最高に贅沢な時間を過せたように思います。
大雲沢ヒュッテのご主人には、老女二人を的確にサポートして頂け、
無事八十里を踏破できましたことを心より感謝申し上げます。

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コメント

kyom4 さん、こんにちは

イヤー これは凄い。
最近のレコでは弱ってきているような書き方が多かったですが、30キロの山歩きはスゴイです。
念願の 八十里越 お疲れさまでした。
ゆっくり休まれたら、また、いろいろな地域の山を歩いてください。
レコを楽しみにしています。

それにしても凄いわ。
2022/6/23 23:35
yamabujioriruさん
コメント有難うございます

八十里越は昨年秋にガイドを御願いしていたのですが、
天候が悪く中止になり、このままではますます体力が落ちる一方ですので
雪融けを首を長くして待ち、今回の決行に漕ぎ着けました。

道路が崩壊し嶮しい山域と聞いており、とても個人で歩けないと思っておりましたが、
殆どガイド山行はした経験がなく、不安もありました。
でも、無事踏破できたのは正しくガイドさんの適切なサポートによるものと、
道中の様々なシーンを振り返り、改めて感謝しています。
(ガイドさんにとって多少お荷物だったかもしれませんが)
高曇りの蒸し暑い日で、水バテ気味、疲れが極度の自分との戦いでした。

yamabujioriruさんも、美ヶ原から白樺湖までとはロングコースを
さらりと歩いていらっしゃるではないですか(*_*)
近くに住んでいながら、そんな素晴らしいアイデアを思いつきもせずに、
細切れの日帰りばかりしておりました。
また参考にさせて頂きたいと思います。

今自分にどれ程の体力があるか、それは挑戦することで自信を得られ、
ちょっぴり精神的に上向くのかも、などと思い上がりですが
(これをクライマーズハイ、というんでしょうか?)
まだまだ諦められない山々に、向かう大それた勇気を持ちました。
2022/6/24 9:48
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