上高地 春から初夏の花を見に
- GPS
- 08:27
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 294m
- 下り
- 300m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:25
天気予報を見ながら 高速バスの予約を1日延ばして23日(木)にしたが 朝の雨で計画通りにはいかなかった(それにしても大正池から岳沢小屋 明神 バスターミナルは無理だったかな…)
天候 | 雨から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
上高地バスターミナル15:00発(往復を高速バスで) |
コース状況/ 危険箇所等 |
どこを歩いても 案内表示はしっかりしている(濡れて滑る木道もあるので注意) ポイント間の歩程に時間がかかったのは 写真を撮りながらぷらぷら歩いているから…(最後はちょっと焦った) |
その他周辺情報 | 嘉門次小屋のイワナ塩焼きは美味しかった(5年前と比べ 値上がりと小型化は時代の流れか…) |
写真
感想
高速バスは時間通りに上高地バスターミナルに到着(いつもながら寝ずらくて睡眠は十分ではないなあ)🍙1つとドライ味噌汁を食べながら 小雨が降ったり止んだりしている空を見ていると 雲間に時々青空が出てくる。岳沢小屋を目ざして上がることに 傘は差さずに出発 トイレ前のオダマキを撮っていると ショウキランが咲いていると教えていただき 早速見に行くと見事な株が 元気に花を開いていた(出だしからラッキーだ)川沿いの道にはベニバナイチヤクソウ 見たいものが早々と見つけられてちょっと嬉しい(ズダヤクシュとクルマムグラが全行程で多く咲いていた)
朝霧と雨に煙っていた河童橋は 渡るときには晴れ上がったが 穂高と焼岳は雲の中だった。白樺荘前を通り レンゲツツジなど湿原の花を見ながら岳沢登山口を経て 山道を上がると 梓川沿いでは実になっているものも多かったズダヤクシュやマイヅルソウが盛りに花を咲かせている。今が盛りのゴゼンタチバナが多く 中には緑花の変種?も見られたし ハクサンハタザオ 貴重種のカミコウチテンナンショウも一つだけ咲いていた "風穴”を過ぎて 空が開けてくると"見晴台”で 空気の澄んだ上高地や六百山がきれいに見えたが 振り返って 西穂やジャンダルム 吊尾根はまだ雲の中だった(残念だがここから引き返す)
下りでは 開花したコミヤマカタバミを見つけ 気になっていたアオイのような葉の植物を観察(帰宅し調べたらウスバサイシンだった)くらいで 登山口へ
川沿いを花を探しながら明神に向かう途中 魚が悠然と泳いでいるので 岩魚かなあと思って調べてみたら 上流の横尾の辺りまで行かないと自然のものはほぼいないらしい(梓川支流はブラウントラウトかカワマスがほとんどだって…)
明神橋を渡って明神館が見え "嘉門次小屋の岩魚の塩焼き”を思い出し また明神橋を渡って 穂高神社奥社に参ってから ビールと岩魚で小休止。炉端で岩魚を焼く香ばしい匂いにビールが進むが 1本で我慢し 頭から尻尾まですべて食して 出発
三度目の明神橋を渡って明神から 長い林間の道だが 蕾を付けたカニコウモリや花咲くクリンユキフデが沿道に数多く並び 中でもショウキランの桃色が遠くからでもわかるように自己主張をしていたのが嬉しかった。小梨平で🍙1つを食べて バスの時間まで1時間以上あるので田代橋まで行くことに。ビジターセンタ―を通過して ズミ(コナシ…ここに多かったから小梨平?)の実を見て 人の多くなった河童橋を渡り 右岸を歩くと 葯が黒くないワチガイソウか 葉の小さいワダソウかと思ったらオオヤマフスマが一箇所にかたまってあった。歩き疲れたころに穂高橋と田代橋を渡り左岸を上がって行く。バスターミナル沿いの土手下にはベニバナイチヤクソウの群落で こんなにあるのかと驚くばかりだった。最後にもう一度ショウキランの写真を撮って 本日のゴール
車中でのビールとお土産を買って乗り込み 発車時刻を3分遅れてスタートしたバスは 到着予定よりも10分程早くバスタに到着 21時前には帰宅完了
多くの花が見られ(初見のものも多く)楽しい上高地でした
※記録にしても写真の数が多すぎ 反省です
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